本日、ブログ第2弾!
サクッと終わります。
今日は、福島県二本松市で開催された東和ロードレース大会でハーフを走りました。
ウルトラの1週間後にバカとしかいいようがありません。
サロマは6月、この大会は7月、じゃー間あいてるから大丈夫かと思ったら1週間後だったー(´д`)
この大会は、1度とにかく出たかった大会だったのです。
地獄坂で有名なこの大会。
坂を走りたいというわけでは全くありません。むしろ坂なんか大嫌い。
目当ては、地獄坂Tシャツ!
参加賞のTシャツです。
これをジムで着ている人が多いんです。
この「地獄坂」が目に飛び込んでくるたびに、敗北感を感じられずにはいられません。
「激沈上等」にも似た挑発的というか、この文字力の強さ。
僕もこの「地獄坂」を背中につけて、俺は地獄坂を走ったんだ!と、ひとつ上の男としてジムを闊歩する。そして、女子の目を引いて結婚、という将来設計。
Tシャツゲットのために走りま~す☆
ーー
9:10 駐車場着。
駐車場というか道路の片側車線に次々車を停めます。ひらすら奥へ奥へと案内され駐車。
降りて交通整理の人に聞くと会場まで20分。
うそー遠いよー
やっぱ移動用の自転車買おうかな~
歩く
歩く
歩く けっこうな上り坂
まだ歩く
ようやく会場が近づいてきました。
会場周辺。夏祭りなさがらの雰囲気です。
会場の旧下太田小学校に到着。
非常に混み合っています。
参加者総数は3916人。
サロマ100キロの数を上回っています。
梅干しと冷たいお茶で迎えてくれます。
受付でゼッケンやタグを受け取ります。
そして、トイレへ。
トイレを出るともう、10:00になろうとしています。
ハーフのスタートは10:20。
この大会、荷物を預けるところがありません。
車に戻って荷物を置きに行ったらスタートに間に合わない。
仕方あるまい!人目につかないところに置く!(危ない)
ゼッケンをTシャツにつけて、タグをシューズにつけてっと。
今日はもちろん、これみよがしにサロマTシャツを着て、ヘンタイっぷりを惜しみなくアピールするぞー
スタートライン、小学生たちが次々ゴールしてます。
10:20 ハーフの部 スタート!
バンバン!バン!バン!
そうそうこれこれ、スタートといえばこの号砲!
サロマのスタートはホントにしまりのないスタートでした。
今日の目標は、無理しないで走る!
坂がきついコースなので、2時間ぐらいで走れればいいかなー
コースはこちら
高低差220メートルの難コースです。
スタートからガンガン上ります。
1キロほど進むとさっそく名物、地獄坂。
先週のサロマとうってかわって、気温は30℃近く。
暑い、暑い。息が切れる。
やはり暑いのはきついです。
サロマも暑かったら完走できたか分かりません。
マラソンシャワー。
日本初の常設マラソンシャワーだそうです。
伝統的な大会ならでは。
ちなみに、本大会は、東北のボストンマラソンと称される大会です。
教養がない僕には、ちょっと意味が分かりません。
エイドの数が多く(1キロごとにあった印象)、内容も充実しています。
サロマで我慢した分、今日はスイカをいっぱい食べてやります!
エイドがあるたびに、4連続でスイカを食べたところ、おなかがたぷたぷな感じになりました。ちょっと調子に乗りました。
ちなみに、紙コップやスポンジはほぼポイ捨てシステム。
ゴミ袋を持っている方がいれば、ゴミ袋に入れたんですが、一面にスポンジや紙コップが散乱している状態はいかがなものかと。
しかも復路でボランティアさんがそれを片付けているところが目に入るので、ゴミ箱を設置するとかなんとかできないものかと思いました。
マラソンシャワー2つ目。
5キロぐらいでさっそく脚が痛くなってきました。
やはりちゃんと脚を休めないとダメですね。
とくに、今日は右膝と左の踵が痛くなります。
7キロぐらいから、折り返しのランナーが次々と駆け抜けていきます。
あれよあれよと折り返し。
往路、ちょうど1時間かかりました。
途中、激沈ノースリを3名発見。
後半は少し日差しがやわらぎました。
下り基調ということもあり、少し走りやすくなりました。
家族ぐるみでスポンジを渡してくれるところがありました。
かわいいお子さんからスポンジを受け取ると力になりますね。ありがとう!
あじさいがキレイに咲いてます。
後半もしっかりスイカをいただきます。
他にも氷水で冷やした、さくらんぼとミニトマトもいただきました。
おいしかったです。
ラストはひたすら坂を下ります。
坂に身を任せて、グイグイスピードが上がります。
そんなこんなでゴール!
1時間50分29秒
スイカ 8切れ
2時間きれてよかったかな。。
サロマの分もスイカを食べられたことが何より満足です。
ゴール後、Tシャツを受け取ったり、水分補給をしてすぐ会場を後にします。
パンフについている入浴券が使える温泉が混む前にさっさと移動します。
駐車したところにまた歩いて戻るのが苦行。
駐車場から、入浴券で無料で入れる温泉、スカイピアあだたらまで21キロ!(遠い)
スカイピアあだたら
営業時間 10:00~21:00
料金 大人1回券 510円
温泉は広々としたつくりで、安達太良山を目の前に臨みながらお湯につかることができます(残念ながら雲がかかっていましたが)。
せっかくのロケーションなのに露天風呂がないというのが残念。
休憩所でお昼ごはん
ソースカツ重700円
休憩所には走り終わったランナーさんが何人もゴロンと横になってくつろいでいました。会場から遠いせいか、それほど混んでいなかったです。
この近くは岳温泉もいいですよ~
ーー
ということで、東和ロードレース、地獄坂を経験できたのがよかったです。チャレンジ磐梯吾妻スカイラインの延々と続く上り坂の方が地獄っぷりは上だと思いました。
エイドの数が思った以上に多く、冷やしたスポンジで何回も身体を冷やしながら走ることができました。この時期の開催に適した対応がきちんととられているところに伝統大会の威厳を感じました。沿道の声援もたくさんあり、楽しく走ることができました。
そして、お目当てのTシャツはー
どピンク!!
これジムで着るのはちょっとな~
おしまい。