僕だけまだスタートしていないレポ続きです。
前回→
第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録
ーー
9:30 スタート~!
今回のフルの参加者は総勢577名。
スタート後の混雑はほとんどありません。
このぐらいの規模感が本当に大好きです。
今回、ジェルを腰ポケットに4個携行したので、スマホをもつ余裕がなく、スマホをもって走っていません。写真がない、極めておもしろみのないレポとなっております。
今回の僕の目標は、去年の自分(3時間23分9秒)に勝つこと、それしかありませんでした。
なぜ去年の自分にそれほどこだわるかというと、今年はウルトラを走ったり、復興マラソンに向けて(結果は悔しい結果でしたが)自分なりに努力して走り込んでいたし、この1年のマラソンに対する向き合い方は去年のそれとは全然違うんだという自負がありました(ブログも始めましたし)。
それが、もし去年の自分に勝てなかったら、この1年なんだったんだろうって落ち込みまくって、もはや立ち直れなくなるんじゃないかと思い、絶対去年の自分には勝つ(1分でも30秒でもいいから)という意気込みで臨みました。
ということで、去年の自分に勝てるペース、基本的にキロ4’40を維持することを考えていました。
しかし、ここ数日の練習では、このペースで数キロ走ることすらしんどく感じていました。おまけに前回の復興マラソンでフルを走るのに悪いイメージができてしまって不安しかありませんでした。
ところがぎっちょん、大会になるとアドレナリンが上がるんですね~(スタート前にキラキラシューズ円陣をしたのでなおさら)
キロ4’40ペースがめちゃくちゃ遅く感じます(結局前半だけですけれども)。
ストライドを普段の3分の2、いや2分の1にしている意識でも、想定ペースを軽々上回ってしまいます。
とにかくここで突っ込んだら負けと思い、まわりのペースに合わせず、どんどん抜いてもらう意識をもって進みます。
1,2キロ走ると、さっそくスネ筋が張ってきました。
うそやーん
ここ数日、練習不足を挽回しようと走り込んでいたんですが、故障のリスクにビビりまくって、足に何となく優しそうなトレミでばっかり走っていました。つまり、ロードで走り慣れていなかったため、いざロードを走ると感覚が違って、足で蹴って走ろうとしたためか早々にスネが張ってしまう状況のようでした。もー、やんなっちゃう。
こんなんじゃ、去年の自分に勝てねー、とさっそくあきらめムードが漂いますが、幸い、数キロ走ると、筋肉がほぐれたのか、スネ筋の張りはなくなりました。
ーー
そんなこんなで5キロ手前で折り返して、まもなく5キロ通過。
今回のコースは、アップダウンがあるので、GPSの設定を5キロラップにして、5キロ毎に帳尻を合わせる作戦でいきました。1キロごとのラップを確認しながら走るのは自分の精神衛生上よくないなという考えです(実際は計算できる頭がない)。
んで、5キロ通過タイムは、
22分53秒(4’34ペース)
うーん、想定ペースより速いんだなー(結果的にサブ3.15ペースとしては程よいペース)
その後も、なかなか4’40ペースにうまくもっていけない状況が続きます。
折り返し後スライドでクラブメンバーとハイタッチして少し(あくまで少しということですけれも)テンションがあがってるのが原因なのかもしれません。。
こんなときはまわりの景色に思いを馳せて、走る意識をなくすのが一番。
木々が色づいていますな~
秋ですな~
寒くなってきたね~♪
安室ちゃん引退ニュースから、安室ちゃん→グローブ→trf→hitomi→朋ちゃん→アミーゴ、と脳内小室サウンドブームがおわらない!
浜崎あゆみよりアミーゴの方が勢いがある時期があったんだからな!
ーー
そしてそして、まわりに意識を向けると(向けなくても)、ステキな建物が(嫌でも)目に入ります。
マンダラミュージアム!!
HPの写真より
ヤフーの口コミ件数、ゼロ!
のどかな田舎の道路に、ひときわ存在感を放つ施設です。
HPによると、入場料大人1000円。
ほ、ほう。
HPによると、マンダラミュージアムは、「世界の一級品だけを収集したマンダラ原画の博物館それが「マンダラミュージアム」です。」とのこと。
ほ、ほう。
HPによると、「マンダラミュージアムは、仏教の八正道を守り正しい平和な世界を作るために設立しました。設立に際しては、日本全国の候補地を回り、仏教の教育、瞑想の場に最もふさわしい場所を探しました。そして探し当てたのが、ここ福島県福島市の山中、渓流と険しい断崖のある茂庭でした。」とのこと。
ほ、ほう。
HPによると、2016年10月8日が最終更新のブログと、さらにそのブログとは別に、2014年11月30日が最終更新の「mandalamuseum」なる者のアメブロあり。しかもアメブロの「mandalamuseum」のプロフィールの性格が「飛びぬけた大馬鹿です。」とのこと。
ほ、ほう。
もう、このブログ上は、「ほ、ほう。」しか出てきません。
僕は入ったことがありませんが、飯坂温泉にいらした際は少し足を伸ばしてぜひお立ち寄りください!(なお、当方は一切の責任を負いかねます。)
ーー
はい、ということで、走り続けるとスタート地点に戻り10キロ地点通過です。
5~10キロのラップタイム
23分06秒(4’36ペース)
この後、コースが交差する地点があります。
ランナーの間をぬって進むことになります(それほど参加者がいないので大変なことはないのですが)。
例えるならば、スーパーマリオでいう以下の状況。
うん、伝わらなくてもいいや。
ーー
そしてそして、コース一番の難所、高低差100メートル、長さ1、7キロにわたる上り坂に、向かい風がふく中突入します。
「踏ん張れー、ちょびー(茂木ー)」(「陸王」第2話より)
チームナックスの音尾さんめっちゃいい味出してます(^^)
つづく。