ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

泉ヶ岳トレイル12キロ試走会

 

昨日、NHKBS1のグレートトラバースの放送が延期となりました。

四国編を予定していたので、今回の豪雨を考慮してのことのようです。

各地の豪雨被害、被災地の方々のことが大変心配です。

1日も早く復興されることを心からお祈りしています。

 

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そんな豪雨のニュースを目にしながら、雨予報の山に行くのは本当にどうかと思いましたが、予定通り実施される運びとなりましたので、安全第一を念頭に、仙台のランニングスクール主催の泉ヶ岳トレイル試走会にビジター参加してまいりました。参加費は1600円。

 

まず、今回の試走会に参加するにあたり、シューズ(と熊鈴の鈴子以外にトレランの装備がないため、最低限の(本当に最低限の)アイテムをそろえました。

そして、そのことについて書き始めたらかなり長くなりそうでしたので、後日改めて奮闘記(奮闘というほどのことでは全くないんですが、ボーナスがー、ボーナスがー、きゃー!!というホラー小説になる予定です)を書きたいと思います。

 

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7:15 受付

 

集合場所のスプリングバレースキー場で受付。参加費を支払います。

 

その後、トイレに行ったりいろいろありまして、

 

7:40 集合&コーチ、スタッフさんからのご挨拶

 

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コーチ1名、スタッフさん3名、参加者20人弱というかんじです。

雨が降っていて、レインウェア着用です。

 

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7:55 スタート

 

実際のスタートはスキー場内からですが、スキー場がまだ開いていないので、スキー場を出たところのロードからスタート。

 

みなさんがつけている熊鈴が鳴り響きます。

 

圧倒的チャグチャグ馬こ感。

 

最初の2キロくらい、ずっと上りのロードです。

コーチが先頭を走り、最後まで集団で走るかたちです。

 

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参加者は僕含めてほとんどお一人様で参加されているかんじ。かつトレランビギナー。

山怖いですよねー、クマ怖いですよねー、1人で走れないですよねー、クマ怖いですよねー、クマ怖いですよねー、といったかんじでお話しをしながら進みます。

 

お話ししていた中で特に共感したのが、トレランザックにいろいろついてるけど機能がよく分からんというお話し。

あるランナーさんがペットボトルを落とされて、スタッフさんがペットボトルをその方のトレランザックに入れたところ、そのランナーさんが、あーそこに入れたらいいのかーみたいなやりとりがありました。

 

ちょび「トレランのザック、チャックがいろいろついてて使いこなせないですよね。」

ランナーさん「ヒモとかついてるけど、どう使っていいか分からないですよね。」

ちょび「すごくよく分かります!この出っぱり何みたいな。説明書ほしいですよね。」

ランナーさん「そうそうそう」

 

僕はノースフェイスのTR10っていうトレランザックを手に入れたんですが、その機能性を使いこなせないまま宝の持ち腐れになりそうです。。(ネットで情報を得ながら使いこなせるようになりたいと思います)

 

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霧深いロードを進みます。

 

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ところどころで立ち止まり、コーチからのレクチャーが入ります。

上り坂は前傾でというお話しなんですが、コーチが金髪なのとふくらはぎがなんかすごいことになっていることが気になって、話しが入ってきませんでした。(集中せい)

 

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だんだん道幅がせまくなり、山らしくなってきました。

 

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オフロードになってきました。

 

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登山道の入口にやってきました。

 

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上りは普通に歩きます。

 

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木々の隙間の向こうに沼が見えます。

 

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約5キロ進んだところで、本番ではここにエイドがありますという説明。

そしてここから急になりますとのこと。

 

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一気に急になってきました。

 

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コーチから段差は、足を段差にしっかり近づけてから上ろうというレクチャー。

 

僕は今日走ってみて、足場のいいところを大股で進んだりして、強引に足を使ってしまっていると実感しました。

足を段差に近づけて上るという、ごく当たり前のことが非常に重要なことだと思いました。

 

コーチ「でかいカエルがいます!」

 

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確かにデカいカエルがいて、それを写真におさめたはずが、何を撮りたかったのかさっぱりワケわかめ、ワケ若ぞー、ワケ若林正恭(オードリー)状態。

 

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かき分けて、かき分けてー

 

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上りの一番の難所。ぬかるみまくっていて、ロープを使って上りました。

 

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少し開けたところに出て、ここからの景色がいいんですよーポイント。

心が清らかな人には、とてもキレイな景色が見えるそうです。見えない!おかしい!

本番でまた同じところから写真を撮ってみようと思います。

 

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雨がけっこう降っていましたが、山に入るとほとんど気になりませんでした。

この辺からレインウェアを脱いでゴールまでいきました。

 

そんなこんなで北泉ヶ岳山頂に到着。

 

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ここの頂上、全く感動がありません。

景色が開けているわけでもなく、それほど広いスペースもなく、分岐点の1つぐらいなかんじです。

 

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とはいっても頂上ですから、各々写真タイム。

一緒に写真を撮ることを求められるコーチ。モテモテです。

 

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一方、僕はグミ!

 

グミグミー♪

 

グミ族!

 

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はい、あと下ります。

 

いきなりかなり急な下り、しかもぬかるみまくっているという悪路。

 

前の方で、わー!とか言ってて、転んでしまった方が数名。

派手に転んだわけではないので、泥だらけになる方はいませんでしたが、転んだら泥だらけクソだらけのびっちょんこになる可能性大。

 

絶対転びたくないですねーと声をかえあって進みます。

 

ちょび「ここやばいです!こわい!こわい!こわーい!」

 

なんか1人で盛り上がっている31のおっさん。

 

幸い転ぶことはありませんでした。ただ、ひねったりすることはないものの、足をとられることが多く、負荷がかかった右足首が痛くなってきました。やはり足の運び方を勉強せねば!

 

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12キロコースと17キロコースの分岐。

この先は走りやすい道で先頭集団のペースがアップ。

僕は最初から最後まで集団の後方ないし中盤にいましたが、先頭集団の数名はいかにも脚力があるかんじのランナーでした。ふくらはぎが違いますよね。そういうレベルのランナーもコーチの走りを間近に見ながら走れるので有意義だと思います。

 

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まもなくゴールというところで立ち止まり、後続のランナーを待ちます。

コーチに質問タイム!

とあるランナー「コーチの勝負飯は?」

コーチ「金曜はカレー。土曜はパスタ。そして、日曜にレース。お酒は飲まないですね」

 

お酒飲まないんだ!大会前日でも飲んでしまう僕とは次元が違い過ぎる!

 

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山道からスキー場に出ました。

景色が開けてスピードに乗れて気持ちいい!雨もあがっています。

 

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よーし、ゴールが見えてきたーというところで、ゲレンデ逆走。上ります。

やめてーもー

 

あとは一気に下ります。

 

ここ前にボードで滑ったことがあるところだー。

走ってみるとまた違ったよさがあります。

 

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10:55 ゴール!

けが人が出ることもなく参加者全員無事ゴールできました!

 

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コーチ、スタッフさんから締めのご挨拶。

 

午後から17キロコースの試走が予定されていて、引き続き午後も走るという猛者が数名いました。 僕は午前の部だけで帰りました。

 

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走り終わった後、完走証をいただきました。

これはうれしい!

 

ーー

 

ということで、まとめ。 

 

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696メートル上りました。

 

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ところどころ立ち止まりながら集団で走るかたちなので、ビギナーでも安心して参加できる試走会でした。

また、1人で参加しても全く浮きませんので、コミュ障の僕でも大丈夫でした。

 

コースはところどころ急な坂やぬかるみがありましたが、それを除けば走りやすいコースと感じました。今回コースを覚えたので、次は1人で練習に行けるかなーと思います。

ただ、足にけっこうダメージがきました。走り終わって右足首の痛みはなくなったんですが、ちょっと嫌な予感がするのでしっかりケアをしたいと思います。

また、僕、他に参加されていた方に比べて、靴と足が人一倍汚れていました。転んでないのに。脚さばきが下手くそなんだと思います。コーチだったり、走り慣れていらっしゃると思われるランナーはほとんど汚れていませんでした。どうすればスマートに走れるか探求していきたいと思います。

 

それにしても楽しかったです。先日グレートレースを見たばっかりというのもあって、山を駆け抜けるかんじが本当に楽しかったです。

 

そして、今回、コーチがいったいどんなランナーなのかよく分からないまま終わってしまいました。

このランニングスクールのイベントにまた参加して、その辺を探っていけたらと思います。

 

あとこれだけは言わせてください。今日新しい言葉を学びました。

「お花摘みに行ってきます。」

すごくステキな言葉だと思いました。今後トレイルで多用するかもしれません。

 

以上、試走会でした。

 

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今日家に帰ったら、富里市長からはがきがきていました。

 

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イカロードレースの記録証でした。

この大会は、走った直後に記録証がもらえないんですが、このようなかたちで正式な記録を確認するんですね。 

 

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来年はメロンだ!とか言ってたんですが、やっぱりスイカ楽しかったなー、スイカおいしかったなー、スイカまた出たいなーと感慨にふけっているところです。

 

おしまい。