ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

第39回三浦弥平杯ロードレース大会ふりかえり

 

本日は、福島県伊達市梁川町で開催された、三浦弥平杯ロードレースでハーフを走ってきました。

 

まずは結果です。

 

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1:28:34

 

気持ちのいい秋晴れのもと、今日も楽しく走れてよかったです。

 

ーー

 

10月は福島で魅力的なハーフの大会がたくさんあります。

第1週→鶴ヶ城ハーフ

第2週→ふくしま健康マラソン

第3週→今は亡き猪苗代ハーフ、円谷幸吉ラソン、三浦弥平杯

 

僕はこのうち、

2015→鶴ヶ城ハーフ

2016→猪苗代ハーフ

2017→円谷幸吉ラソン

と走ってきましたので、今年はまだ走ったことがない三浦弥平杯に出ることにしました。

 

この大会に関しては、昨年参加されたブタロウさんのレポが参考になります。

 

ssk31.hatenablog.com

 

ブタロウさんのレポにもあるとおり、三浦さんは、福島県伊達市梁川町出身、福島県第1号のオリンピック選手として第7回オリンピックアントワープ大会(1920年)、第8回オリンピックパリ大会(1924年)へ連続出場した方。

 

スポーツこそは、吾人に何物よりも、強き力を与えるものである。


三浦弥平論文「最近独逸におけるスポーツの新傾向」より

というお言葉を残されています。

 

さらに早大在学時に第1回箱根駅伝5区を走った元祖山の神っても、公式サイトに書いてありますけど、元祖山の神って今井正人選手じゃないっけ?元祖元祖山の神ですね。(ちなみに今井選手と柏原選手も福島県出身ね。福島すごくな~い?ついでに僕もなんかの神になっちゃう~?宮城県出身ですけど~)

 

三浦さんが早稲田を出ているということもあって、毎年早稲田の競走部の選手が招待選手として走っています。

 

てかてか、早稲田といえば~

 

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そう、今をときめく大迫選手じゃあ~りませんか?

クロ現出てましたね~(クロ現って設楽選手が出演したり、先日は閾値走的な話題を取り上げていたり、マラソン好きですよね。今書いてて分かったんですが、僕、閾値走のことずっと悶値走(もんちそう)だと思ってました。もだえはじめるペースの走りだと思ったんですが、もんちで変換しても出てこなくて今まで間違ってたことに気付きました。)

 

大迫選手も過去にこの大会に出てたりするんじゃな~い?

 

調べましたが過去の記録とかさっぱり出てきませんでした。ま、出てるわけないですね。

 

ということで、大迫にかわってちょび迫が走ります!

 

ーー

 

では、1日の動きを。

 

7:07  会場最寄の駐車場に着くも満車。

 

会場最寄の駐車場に車をとめようと思ったらかなり早く駐車場に着く必要があります。でも、会場から遠い駐車場でもシャトルバスでの会場の行き来にそれほど時間はかかならないので問題ないと思います。

 

あと、交差点に駐車場の案内スタッフさんがしっかりついていて、そのスタッフさんの方から積極的に案内いただいたので駐車するのに迷うことはありませんでした。

長く続いている大会なので、こういった点がしっかりしてるし他にストレスを感じる点もありませんでした。

 

7:15  別の駐車場に到着。

 

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この時点で外の気温、10℃いってないようですが、けっこう日差しが強いので全然寒くありません。

 

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シャトルバスに乗ります。

 

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10分程度で会場の伊達市役所梁川分庁舎に到着。

 

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メンソーレ〜

 

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三浦さんの記念碑

 

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会場のすぐ隣が梁川駅です。

 

あぶきゅー(阿武隈急行)を使って会場にアクセスすることもできそうです(本数が超少ない)。

 

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メンソーレその2

 

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受付!

 

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庁舎内が選手控え室。更衣室はありませんでした。


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今、県知事選挙期間中なんですが、ランナーでごったがえしてる中、期日前投票にきている人がいました。

 

庁舎内は居場所がないので外へ。

外で陣取りしている人も多数。

 

受付で受け取ったものを確認。


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Tシャツおもて!


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Tシャツうら!

 

Tシャツは毎年この早稲田カラーのようです。

この色、僕の中高のジャージの色と同じなので好きです。楽天カラーでもありますし。

 

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大会冊子には三浦さんの年表つき。

 

大会冊子をみていたら驚くべき事実が。


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一般男子ハーフ39歳以下の部、45人!

 

しかも、梁川高校男子・女子の部ってのがある。梁川高校がこの大会の一大勢力。


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走る前の給水。8月に伊達ももマラソンて大会があるんですが、それで使ってるものをこっちでも使っていますね。

 

スタートまですることないなーとのんびりアップしたり、トイレ行ったり(トイレは庁舎内にあるものを使いますが、参加者数がそれほど多くないのでモレそうになることはありません。)したあと、走る準備を整えます。


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荷物を預ける!


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スタート10分前に整列。

ゼッケン番号順にならぶ方式。きっちり番号順に整列するわけではありません。

この整列のしかた、タイムは全然関係ないので、39歳以下の男が自動的に前にならびます。やはりタイムが早い人が前からスタートするべきなので、この整列のしかたはよくないと思いました。小学生の部の整列方法をそのままハーフでもやってるかんじだと思われます。


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スタート位置までやってきました。

超前の方からスタートです。

 

ーー

 

9:05 スタート!

 

それでは本日のコース。

 

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高低図なんですが、ブタロウさんの声が届いたのか公式サイトの高低図が改良されました。

 

去年の高低図がこちら。

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高度な読解力を要する高低図!てか雑すぎる!

 

それが今年はこのような高低図に。

 

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ということで、12キロ過ぎまで上って、あとは下るというコース。

福島の大会のコースってこんなんばっかだわ~

 

ーー

 

本日の目標は、先週フルを走って脚に不安があるので、がんばれるだけがんばって走った後のおかわり自由の豚汁3杯!

 

そして、天気次第でどうしようか迷っていたんですが、日差しが強くて暑くなりそうだったので、秘策を導入!

 

その名も、わき毛ボーボー作戦

 


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はてブロノースリデビュー!イェイ!

 

それまでノンノースリーバー、要するにスリーバーだった僕は、とうとうノースリバーの扉を開いてしまいました!

ノースリでレースに出るのは今回がはじめてです。

今回、だれとも会わないというのもあって思い切って決断しました!

 

わたくし、頭の毛は後退が著しいのですが、それ以外の毛という毛は元気!本気!(参加賞Tシャツより)

 

わき毛はわきにおさまりきれず、わきからはみでまくってものすごい勢いで伸びています。それゆえ、自分のわき毛が人をあやめてしまうのではないかと思って、ノースリを着ることを控えてきました。自分はノースリを着ることが許されない人間だと思って生きてきました。

 

ただ、最近は練習でノースリを着たりすることもありまして、わき毛の安全性が確認できたので今回ノースリを着させていただきました。

 

ということで、ボーボーのわき毛をさらすことで、わき毛の伸びる勢いを走力にかえて加速をつける作戦を決行しました。

 

すなわち、大迫選手は、

「厚さは速さだ!」

ちょび迫はこれに対抗しまして、

 

「薄さは速さだ!」(faet.Macさん

 

 ↓

 

「薄着は速さだ!」(faet.てぃーけーさん

 

とくれば、

 

「薄毛は速さだ!」

 

そして、時代は今、

 

 

「わき毛は速さだ!」

 

です!!

 

時代はもうここまできてます!!

 

ーー

 

ノースリの軽さに感動を覚えつつスタート!

 

 


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太鼓その1


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太鼓その2

 

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太鼓その3(笛つき)

 

1キロいかいないうちに太鼓3連発。沿道からたくさん応援をいただきます。

 

そして、今日はGPSを1キロラップで行くつもりが、設定を変えてなかったことに気づきました。5キロラップでタイムを確認しながら走ります。

 

しばらく走ると市街地からのどかな風景の道路へ。


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空が澄み切っています。すごくいい景色。

とくに実をつけた柿の木がいっぱいあります。確かこの辺は、干し柿の生産がさかんだったかと思います。

 

事前に高低図を見ていたところだと、前半少し下りがあるほかはひたすら上り坂だろうと思ったら、上り基調の中にアップダウンがちょくちょく入ってくるパターンでした。

前半はひたすら上るから、ペースが落ちても仕方ないと思っていましたが、下りも多少あるとそれなりのペースを維持しないとなーと思うところ。

ペース配分をどうしていいかわからん!

 

給水は2,3キロ毎にかるかんじ。スポンジやバナナ、スポドリが置いてあるところもありました。ちょうどいい数のエイドでした。

 

なかなかの田舎道ですが、沿道には横断幕を使っての応援がけっこうあり、とても励みになりました。

 

そして、その応援の中に「●●さん!」と僕の名前を呼んだ方がいて、ここに知り合いがいるはずないのに誰?と思って、変な顔でリアクションしてしまいました。

参加者が少ないので、ゼッケン番号で名前を確認して名前を読んで応援いただいたものでした。ローカルならでは。福島だと他の大会でもそうやって応援してくれるところがあるので、僕みたいに変にビビらないようにしてください。

 

ということで、まもなく折り返し。

 


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折り返しのところでこんなメッセージがありました。

ぐっときます。いい大会だな~

 


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折り返しのところが、三浦さんの生家で記念碑があるということでしたが、さっぱり分かりませんでした。

 

復路では沿道から「またきてね!」という声がけもいただきました。
たぶん来年出ないから超心苦しい。でもまたいつか走りに来ます!

 

折り返したあとは下るのみ!(ちょくちょく上るところもあるんですけど)

ボーボーパワーで勢いにのります!

2人抜くー!けど前のランナーはだいぶ先なので孤独な走りが続きます。

 

 

やがて、10キロのランナーと合流。

ゴールが近づいてきました。

 

市街地になり、太鼓の演奏が聞こえてきました。

太鼓3連発の後にフィニッシュゲートが見えてきました!

 

ラスト1キロ、キロ4きれそう!

とくに目標タイムとか決めてなかったけど、ラストはしっかり力を出し切ろう!

このままキロ4こえないように走る!

 

ボー!

 

ボー!

 

ゴール!


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コースに向かって一礼。

スタッフのみなさん、沿道で応援いただいたみなさん、ありがとうございました!

 

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ーー


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タグをとってもらったあと、アクエリアス1本もらいます。

 

完走証を受け取ると、完走証といっしょにラッキー賞券をもらいます。


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その券でラッキー賞の品をもらいます。

このラッキー賞が抽選的なものかどうなのか、どのへんがラッキーなのか謎でしたが、たぶんみんなもらえる参加賞です。

 

そしてー


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リンゴのサービス

 

からのー


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豚汁!

本日の本番がきました!

ここでたらふく豚汁を食う!最低でも3杯!

 

豚汁を受け取った後(かなりボリュームのある豚汁)、豚汁おばさんに聞きます。

「おかわりできますか?」

 

豚汁おばさん、おかわりするなんてこいつ正気かよって顔をして別のおばさんに確認の上、

「おかわりできません。一般の方は1杯100円なので、100円いただければ。。」

 

ブタロウさん、おかわり自由じゃなかったよ。。

 

100円払ってまで食べるつもりはありません。

 

目標達成ならず。。

 

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具だくさんのおいしい豚汁でした!

 

庁舎に行って、お着替えタイム。


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ラッキー賞の中身を確認!


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ブランケットでした!


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このようにお使いいただければと思います。

 

ーー

 

はい、ということで大会終了。

会場を後にして、次はラーメニング♪

 

伊達市のラーメン屋でネットの評価がよさそうなお店へ。

 

loco.yahoo.co.jp


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特製味噌ラーメン 690円

親子丼(小)   400円

 

伊達鶏という鶏を推しているお店だったので親子丼も頼んでみましたが、僕が好きなタイプのラーメンと親子丼では全くありませんでした。

 

そして、温泉へ。

伊達市といえばカッパ王国なんですが、何度か行ったことがあるので、多少遠くなっても別のところへ。


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www.koori-shinkokosya.jp

 

うぶかの郷

入浴料

大人 350円

小中学生 250円

入浴時間

【 4月~9月】10:00~21:00(最終受付 20:00)
【10月~3月】10:00~20:00(最終受付 19:00)

 

いかにも温泉っぽい構えをしていますが、温泉の要件を充たしていないため温泉ではないそうです。

そのため、温泉分析表はありませんでした。

沸かし湯ということになりますが、上記サイトによると「高度アルカリ性の地下水(PH9.8)を加温していますので、保温性があり美肌効果が期待できます。」とのことです。

 

汗をさっぱり流すことができました!

 

ーー

 

ということでレポ以上です。

 

先週は大規模フルでしたが、今回のようなローカル大会もまたいいんですよね~

福島はこんなかんじで魅力的な大会がたくさんありますから機会があればぜひ来てください!

 

次のレースは、11月4日の飯坂茂庭っ湖マラソン(フル)です。

ついつい勢いでレースをエントリーしてしまって、2週間後にまたフルって自分でもバカだと思うんですが、調整的に走りたいと思います。ホントに故障に気をつけます。

今回タフなコースである程度走れてよかったと思いますが、サブ3にはまだまだ遠いので引き続きがんばります!

 

 

おしまい。