昨日(1/14、成人の日)久しぶりにジムで泳いだことについて綴ろうと思います。
昨日ジムに行って1時間弱プールを利用しました。
①水中ウォーキング 10分
②バタ足 25m×10
③クロール 25m×10
④平泳ぎ 25m×10
⑤10分間クロール → 425m
こんな、なんとなくそれらしいけど実際は超てきとーメニューをこなしてみました。
かれこれ2年ぶりぐらいにプールを利用しました。
僕がジムに行くきっかけは、2016年2月に走ったいわきサンシャインマラソンの初フルで膝を痛めたことです。
歩くのも辛くて、鍼治療に行ってもよくならなかったところ、足の故障中に水泳でトレーニングする人がけっこういるみたいだったので、泳ごうと思ってジムに行き始めました。
僕にはそれがはじめてのジム体験でした。
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たのも~
はじめてジムの門を叩いた僕は緊張でいっぱいでした。
ジムはムキムキの黒い男たちがたむろしているところというイメージでした。
そこは僕みたいな筋肉とは程遠いクソメガネが足を踏み入れてはいけない禁断の花園。
ばってん、実際のジムは高齢者のたまり場!
そして、ジムは筋トレだけでなくプログラムに出てボクササイズやヨガで気持ちよく汗をかける場所、その汗をお風呂で流してさっぱりんこ、最高の施設じゃん!
カルチャーショックでした。
小5ではじめて中学校に行ったとき並みの衝撃でした。
中3の兄が郡(市とかじゃなくて郡です。ド田舎です。)の弁論大会に出て、その弁論(スピーチみたいなやつ)を文化祭で披露するからってんで、文化祭に行ったんですが、中学校の校舎、体育館のでかさ、文化祭のキラキラ感に圧倒されて、帰ったら38℃の熱がでました。
このときの兄の弁論のタイトルが「Thanks for everything」でした。
家族に対して感謝の言葉って言いづらいけど感謝してるよみたいな内容で、おまえ、家で「ちょびくそ」とか言ってるくせにどの口がそんなこと言いやがるんだと、どんだけ内申点とるのに必死なんだとそれもそれで衝撃でした。でもまー、なかなかいい弁論だったよ。
家族には見せない兄弟の一面を見てしまって、なんともいえない感情になることってありませんかね~
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そういえば、成人の日と弁論大会で思い出しましたが、NHKで「青春メッセージ」ってやってましたが、いつのまに終わっちゃったんでしょうか?
僕、成人の日の恒例行事として好きだったんですけどねー
今考えると紅白と同じステージで10代の人間が1人で自分の主張を語るってすごいよなーと思います。同じステージでも五流アイドルの口パク合戦とはわけがちがいます。
それにしても、2019年もNHKの勢いがとまらないというか、NHKばっかり見てる気がします。
昨日のNHKスペシャルは登山家栗城史多さんのドキュメント。見入ってしまいました。
栗城さんは、「冒険の共有」をかかげて登山の模様を自撮りしてSNSで発信、世界六大陸最高峰を登頂し、エベレスト登頂に挑戦するも、凍傷で9本の指を失い、それでもエベレストに挑み、2018年5月、8度目の挑戦で命を落としました。その登山スタイルには賛否が分かれました。
見てて思ったのは、山をなめてはいけないということです。
今年は去年よりトレランに力を入れたいと思っているので、改めて山のこわさを肝に銘じて山に行こうと思いました。
あと、SNSはある意味山よりもこわい。
指を失った栗城さんは再起のために登山家花谷泰弘さんに特訓を依頼しました。花谷さんは栗城さんにこう言いました。
「山を見るのではなく、自分を見て登れ」
栗城さんは自分を見失ってしまっていたのかもしれません。
走ることにも通じるように思いました。
登山も走るのも、挑戦するかしないか、目標、限界、引き際、全て決めるのは自分自身です。
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さて、この栗城さんのドキュメントからプロフェッショナルのくまモンという流れ、最高でした。
くまモンに「皿を割れ!」(たくさん皿を洗え、割れる皿が出てもいいから(割れた皿の責任をとってくれる、理解ある上司がいることが前提))と喝を入れられました。
でー、NHKときたら、これに触れないわけにはいきません。
僕の初レースは、同僚、恩師と何人かで参加した10キロの大会だったんですが、いっしょに参加したメンバーの中で僕が1番タイムがよくて(別に全然大したタイムじゃないんですけど)、恩師が僕のことを「いだてん」と言っておだててくれたおかげで、勘違いというか調子に乗って今まで走ることを続けています。
そんな話はどうでもよかけん。
いだてん、期待以上のおもしろさで、楽しませていただいております!
「あまちゃん」が大好きだったので、あまちゃんスタッフが手がける「いだてん」がおもしろくないわけがありません。
大友良英さんのオープニングテーマは、あまちゃんのオープニングを彷彿とさせる希望にみちた音楽で、それを聞くだけで泣きそうになっちゃいます。
大友さんは、福高(福島高校)出身で、復興支援に精力的に取り組まれており、福島でラジオをやってたりもするので身近に感じる存在です。
あまちゃんで震災からの復興を描いたクドカンさんが、いだてんでいかに戦後の復興を描くか楽しみです。
大河向きじゃないとか、朝ドラでやれとか、初回の視聴率が低いだとかネット上ではネガティブな声もありますが、そんなことは無視して大河で暴れ倒してほしいです。
とつけむにゃあ(=とんでもない)は、今後ブログで多用すると思いますので、何卒。
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僕とスイミングについて書こうと思ったんですが、話しがあっちこっちいっているうちに、けっこうな字数になってしまいました。僕とスイミングについてはまたの機会に書くということで、今日はこれまで!
おしまい