昨日の速報記事にコメント、スター、訪問してくださったみなさん、ありがとうございます!本当にうれしい限りです!
体調面をご心配いただいておりましたが、一夜明けて、身体はバッキバキではあるものの、体調はすこぶる良好です。
100キロ走って身体の中の悪いものが出たのか、大会前より元気になった気がします。
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これからレポを書くにあたって何点か。
今回、ウルトラ2回目の挑戦でした。
1回目は2年前のサロマです(記録は9:43:47)。
自分で言うのもなんですが、サロマのレポは自分の中で一番よく書けたレポで【その7】にわたる長ったらしいレポですが、ブログをはじめたばかりの初々しさもあって、これ以上のものはこれから先書けないなと思っています。
サロマのときは、一生に一度っきりの挑戦という思いで臨み、おわった後はもうウルトラを走ることはないだろうと思っていたんですが、人間の脳ってこわいですね。苦しい思い出も時間がたつと美化されてしまうんですよね。
2回目の挑戦ともなると、緊張感とか気合いとかがなくなります。
ということで、今回のレポはあっさりレポになる予定です。
そして、ここが大事なんですが、今回の大会を貫くひとつの大きなテーマがありまして、それが「大便」ということになるんですが、多くの不快感を与えるレポになることが予想されますので、予めその旨ご承知おきくださいませ。
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それでは、さかのぼって大会をふりかえってまいります。
けんちゃんさん(id:kenchan-run)とお会いして、来週ウルトラなんですよーなんてお話しをしました。
エントリーしたこと後悔してますぅ~なんて言っていたんですが、実際よくよく考えてみるとなんでエントリーしたのかホントに分からなくて、人格障害なのかなみたいな。あまりにも軽いノリでなんとなくエントリーしてしまったなと。。
なぜエントリーしたのか、100キロ走ってどうなりたいのか、そんなことを自問自答しながら走った昨日の100キロでした。
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6月3日(月)
発熱&ひどい下痢の症状発生。
さくらんぼマラソンの数日前から睡眠不足気味でかぜの兆候がありました。
でも、さくらんぼマラソンは元気に走れたので大丈夫だろうと思っていたんですが。。
ウルトラ前にこれはまずいと思って、焦って病院にかけこみお薬をもらいました。
その後、熱は引きましたが、なかなかお通じがよくなりません。
翌日も何回もトイレに行って、ぶっしゃー!
そして、全身に謎のじんましん大発生。
しばらくこの状態が続きました。
こんなんで走れるの~
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6月7日(金)
じんましんが引き、ようやく便が「かたちあるもの」(柴咲コウ風味)になってきました。
大きな大会の前ということで、いつもお世話になっている接骨院へ。
走らない日が続いたので、脚に不調は全くありませんでしたが、このまま100キロ走るのは不安があったので行きました。
体調を崩していたことをお話しすると、お腹まわりをマッサージしてくださいました。
使っていない脚もかたくなっており、全身をほぐしていただきました。
脚の不具合があるところにファイテンのテープを貼れというのが接骨院の先生の教え。
ファイテンはテープのみならずクリームの製品も出しています。
接骨院の先生からこのクリームをお腹まわりにぬれ、というアドバイスをいただきました(以前このクリームで脚をマッサージするといいと聞いてすでに購入済み)。
その日帰ってファイテンクリームをお腹まわりにこれでもかとぬりたくりました。
翌日、さらにレース直前も。
接骨院の施術あるいはファイテンクリームのおかげか、レース中胃腸の不快感は一切ありませんでした。トイレにけっこう行き、豆板醤にはなりましたけれども、走るにあたっては何の支障もありませんでした。
接骨院の先生に改めて感謝というか、内科で薬を処方してもらうより全然効果があったんじゃねというか、もはや接骨院の域超えてね?みたいなかんじです。
接骨院の先生すごすぎるというか、ファイテンの壺とか布団あれば速攻で買うし、逆に早く売ってくれってはなしです。
なお、足底をほぐすゴルフボールみたいなファイテン製品を入荷したとのことでしたが、それを買うのは丁重にお断りしました。ゴルフボールで足りてるんで。(念のため言っておきますが、ファイテン製品を買えとすすめてくる先生ではありませんよ)
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6月8日(土)
大会前日。
高速で岩手へ。
久々の前沢サービスエリア。
同日開催の飛騨高山といえば飛騨牛ですが、こちらも前沢牛ってのが有名なんですよ。
せっかくなんでちょっと軽く食べましょう。
わらび餅をいただきました。
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12:00 受付会場の北上勤労者体育センターへ。
中の様子は以下のとおり。
ビニール袋の無料配布があったので1枚もらい、その場ではさみを使って簡易カッパをつくりました。
このカッパをスタート時に着用して走りました。
受付で受け取ったものは、参加者名簿、荷物袋と参加賞Tシャツ。事前送付でいけるじゃんっていう。。
Tシャツ、おもて!
うら!
三線を奏でるおっさんがいました。
「体力」と「強気」がかぶってますね。
「体力」と「強気」、ウルトラに通じるものがあります。
個人的にこの中では「受身」が好きです。よっぽど受身でミスって痛い目にあったのかなみたいな。
物販もありました。
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前日受付と気づいたのが大会の2週間くらい前で(つくづくバカ)、大会会場周辺に宿がとれなかったので、盛岡に宿を予約。
ということで、北上市から盛岡へ。
お昼ごはん、じゃじゃ麺を食べました。
麺を食べ終わったら、卵を落としてといて、スープを入れてくださいって頼みます。
するとこんなスープがでてきます。
これをチータンタンっていいます。
ショウガがきいてて胃にもプラスなかんじ!
大変おいしゅうございました!
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その後、盛岡駅で待ち合わせして、tkさんと白昼堂々密会しました!
ウルトラの走りがダメでも、tkさんとお会いできるなら、盛岡にきた甲斐がありました!
tkさんのお仕事の都合とタイミングがうまくあってよかったです。
tkさんとマックへ。
その1円を削り出せ!の精神を勉強。
ありがたいことに、おいしいりんごのお菓子をいただきました(T_T)
ふたりで「美」について語り明かしました。
tkさん、お忙しいところお付き合いいただき、ありがとうございました!
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そして、宿屋へ。
受付で受け取った荷物袋を確認。
レストステーション行きの袋もかなり大きいのでなんでも入るかんじです。
テレビを見ていたら、
NHK教育で「がんこちゃん」やってました。
このオレンジのキャラクターがへびの「ちょびくん」です。
がんこちゃんが始まる前から、兄は僕のことを「ちょび」って呼んでいました。
なお、兄は姉のことを「ブッチャー」と呼んでいました。
なおなお、前回のウルトラに同行して活躍したブッチャーは仕事が多忙のため、今回は登場いたしません。
外に出て軽くジョグ。
盛岡は本当にいい街です。
夜ごはん、盛岡駅の地下で、おうどんとおいなりをいただきました。
お天気予報で北上のお天気をチェック。
スタート時は寒いくらいかな。9時まで曇りっぽい。
その後も気温はそこまで上がらないみたい。走るには最高のお天気かも。
持ち物のチェック。
エイド地点間の距離を書き込んだもの。
エイド地点間の距離はとても大事です。
エイド地点ごとに次のエイドまで何キロって表示を出してくれる大会もありますが、本大会はその表示はありませんでした。
次のエイドの距離に応じて補給量と走りの力の入れ具合がかわってくるので、エイド間の距離は一目で分かるようにした方がいいです。
裏に高低図。
次にどんなアップダウンが待っているかということを念頭におきながら走りました。
前回のウルトラではペース表を作成しましたが、今回はつくりませんでした。
できればサブ10したいという考えだったので、前半キロ520でおせるところまでおして、後半はキロ6、さいあくキロ7を超えないように耐える、というプランのみ頭に置いていました。
最後に岩本先生の赤本をチェック。
五大ウルトラとして、いわて銀河の解説があります。
コースが変更になったので、あまり参考にはならないものの、90キロ地点におしるこがあるという情報。
今回も90キロ過ぎのエイドにちゃんとあったみたいです。
90キロ過ぎは必死過ぎておしるこのことはもはや頭になく、水分だけ取ってすぐエイドを後にしたんですが、そこのゴミ箱に確かにおしるこらしきものの残骸があったなと思います。
そんなこんなで、胃薬のんで、
20:00 就寝。
つづく