レポ続きです。
前回→
2年前のサロマの比較もはさみつつレポを進めたいと思います。
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6月2日(日)レース当日
1:00 起床。
昨日は20時に寝て、途中目が覚めたりもありましたが、だいたい5時間しっかり休めました。
朝ごはん↓
わたわたと身支度をして宿屋を出ます。
1:45 宿屋を出発。
2:50 途中コンビニに寄ったりしつつ、会場の北上総合運動公園、第3駐車場に到着。
公園内でキャンプしている方もちらほらいました。
オールナイトニッポンを聞き終えて、3:00に車を出ました。
真っ暗な公園内を歩いて陸上競技場へ。
いいかんじの書がありました。
競技場内は準備するランナーでいっぱい。
会場内にまもなくスタートとのアナウンスが流れ、気持ちが高まってきました。
宿屋でほとんど準備をしてきたので、やることとしてはテーピングをはることと荷物を袋に入れることぐらい。
白い方が60キロのレストステーション行きの荷物。
たくさん入るので、かえのシューズ、ソックス、着替え、後半分のジェル、胃薬、経口補水液、日焼け止め、ファイテンのクリームなど必要になりそうなものは何でも入れました。
ほかのランナー見てて思ったんですが、凍らせた飲み物とか保冷剤とか入れておくとよかったなーと思いました。
ちなみに、この大会はゼッケンに計測タグがついているパターンなので、レストステーションで着替えを予定している場合は注意が必要です。
この点、サロマは計測タグは足につけるパターン。ゼッケンも4枚用意されていて、着替えがしやすくなっていました。
袋を預けてしまう前に、もうひと作業。
ファイテンのクリームを気になるところにぬりたくる。
気になっていたお腹まわりに。
そして、サロマの時、またずれというか、たまずれで痛い思いをしたので(ゴール後温泉に入って悶絶)、ワセリンとかの方がいいんでしょうけど、ファイテンクリームを手に取り、おちんぽを入念にまさぐる。どさぐる。その周辺にもふんだんに練り込む。
この甲斐あって、走っていて、たまずれの痛みは一切ありませんでした。
今回、このような擦れる系のいやーな痛みが発生しなかったので、走ることに集中できました。
白い袋をトラックへ。
青い袋は指定の場所に適当に置くパターン。
トイレを済ませて、スタートの時刻が近づいてきました。
前日受付でもらったビニール袋でつくった簡易カッパを身にまとって外へ。
ランナーが集まってきました。
住みます芸人さん?がランナーにインタビューをして盛り上げます。
あっという間にスタートの時間に。
4:00 スタート!!!
ゆっくり走り始めました。
トラックを1周したあと競技場を出て、運動公園内をぐるぐる。
運動公園を出て、長い長い100キロの旅のはじまりー!というかんじです。
ではまず、今回のコースについてざっくりご説明。
昨年、コース上に土砂崩れが発生して大会が中止になりました。
従来のコースの難度はチャレ富士100キロと同じくらい。
今回のコースはその代替コースということで、従来のコースとは全く違うコースで行われました。
どんなコースなのかは地図と高低図を見て想像するくらい。何が待ち受けているのかは全く分かりません!
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今回の装備はこちら。
上から
・ノースフェイスのサンバイザー
・ファイントラックのインナー
・はてブロT
・アームカバー
・アンダーアーマーのおパンツ
・ノースフェイスのマルチぽっけの短パン
・ひざにゴンテックスのテーピング(ひざから腸脛に貼るやつ。スタートからゴールまでずっとつけたまま。)
・C3fitの5本指ソックス
・シューズはペガサスターボ
それと
・ビニール袋のかっぱ
です。
マルチぽっけの中身は、
・前半のジェル5こ(10キロ毎にとる予定。だいたいメダリストのグレープ味)
・エイド間の距離と高低図をいれたクリアカードケース
・塩熱サプリ4つ(必要に応じてとる予定)
・スマホ
0ー5キロ 24:48(キロ457)
前半はキロ520で走る予定なんですが、スタートで気持ちがたかぶってちょっとはやいです。
空気がひんやりして走っていてすごく気持いいです。
こんな朝早くにもかかわらず、外に出て応援下さる方がいてありがたいです。
6.2キロの第1エイド
9.6キロ地点の第2エイド
本日1発目のトイレ。
空気がひんやりして尿意を感じたのでおしっこ。
ちょっとでも尿意便意があればトイレにいくことに決めていました。
この後、何回かトイレに行きますが、小行ったら次は大みたいなかんじを繰り返しました。くわしく覚えていませんが。ただ、やばいやつが出てきた時は鮮明に覚えています。
5ー10キロ 26:52(キロ522)
いいかんじのペース。
ただ、さっきからスントに表示される距離、ラップペースがめちゃくちゃ。
前回のさくらんぼマラソンでけっこうな距離のずれがでたので、GPSの精度の設定をあえてワンランク下げてみたら、余計狂うという。。
1週間走ってなくてこの辺の検証がよくできてなかったんです。
ズレ方が一定のズレ方ならまだしも、距離が長くでたり短くでたりホントめちゃくちゃで、もはやスントに頼っていられない状況。
自分の体感とまわりのペースのかんじをみつつ、無理のないペース、想定ペースを大きく外れないペースで走ることに。
コーンでランナーが走るスペースをしっかり確保してくれるところがあってよかったです。
14.3キロの第3エイド
トイレ2回目。
トイレを待つ間に、ビニール袋のカッパを脱ぐ。
トイレを出て、エイドのレモンをぱくり。すっぱくておいしー。
10-15キロ 25:55(キロ511)
遠くに見える、奥羽山脈?栗駒山?の山々が澄み切った空に映えます。
朝ドラの影響もあって脳内にスピッツの曲が流れるかんじ。
うん、ここは「田舎の生活」がぴったり!
スピッツの歌詞の世界観が堪能できる曲で、LOST IN TIMEってバンドがカバーしてるんですが、これがすごくいいんです。
LOST IN TIMEのVo.Gtの海北さんは岩手県前沢生まれの埼玉育ちなので、僕が今見ている景色を思い描いて歌ってるのかなみたいな。
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20キロの第4エイド
15-20キロ 24:23(キロ452)
走っていて気持ちいいのでついペースがはやくなってしまってます。
で、トイレ。
あめ、塩、梅干しの3点セットは必ずどのエイドにもありました。
レモン、オレンジ、バナナ、たまにミニおにぎりがおいてあって、基本的に必要最低限の補給はできそうなフードの品ぞろえ。ただ、魅力的なフードは特になかったです。
20-25キロ 29:15(キロ551)
25-30キロ 23:55(キロ447)
全体を通して一番はやいペース。
こんなはやく走ってたつもりないんですが。
スントがちゃんとしてくれないから。。
ここまでほぼフラットですごく走りやすいコース。
高低図上、30キロから35キロはくだり。
その後35キロから55キロまで高低差200mの坂をずっとのぼりつづける模様。
20キロで200m上るならそんな大したことないかなー、緩やかな上りかなーと踏んでいました。
35キロの第7エイド
30-35キロ 24:23(キロ452)
次のエイドは7キロ先。
しばらく補給できなくなるので、しっかりめに補給。
トイレも。
そして、35キロ過ぎから上り区間に突入。
この橋からけっこうな坂。峠みたいなかんじ。
想像していた緩やかな上りとは違っていました。
しばらくすると、今まで走ってきたところを見下ろすような景色。
先日、猪苗代湖を一周したときの上りに比べれば大したことはなかったので、ペースをそこまで落とすことなく走れました。
上りきって下り。高低図が全然あてにならないことをさとりました。
35-40キロ 27:22(キロ528)
42キロの第8エイド。
&トイレ。
山きれい。心が洗われます。
40-45キロ 27:15(キロ527)
45.4キロに第9エイド。
49.3キロの第10エイド。
漬物いただきました。
あとバナナも。
バナナはもったまま走って少しずつ食べるのがちょび流。
50キロ!
45ー50キロ 26:50(キロ522)
半分終わりました!
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0-50キロ 4:20:38(キロ512)
想定のキロ520ペースより速くなってしまいましたが、前半とても順調。
トイレにけっこう行っていますが、胃腸の不快感は全くなし。
胃腸のことは気にせずこのままいけそう。
でも、脚にかなり疲労が。息もけっこう切れてきました。後半一気に崩れそう。
でも、サブ9.5を十分狙えるところ。
あれこれ考えず、まずはこのリズムにのって60キロ地点の大エイドを目指そう!
その大エイドで。。
つづく