サロマのレポが徐々にあがっているところ、僕も過去に一度サロマを走った経験がある身として、また6月にいわて銀河を走った身として大変興味深く読ませていただいております。
フルにはフルのよさがありますが、ウルトラにはウルトラのまたちがったよさがあるなーと感じています。
特に印象深かったのは、(はてブロすっとばしておそれいりますが、)岩本先生のこの記事。
この記事すごくいいです!
「覚悟、勇気、実行。」
ウルトラってまさにこの3つに尽きるな、とそう思いました。
そして、はてブロで「覚悟、勇気、実行。」を体現されたのがベリーさんでしたね。
ベリーさん、無断で載せてしまいおそれいります。差支えでしたら削除いたしますのでコメントくださいm(__)m
もちろん、ベリーさん以外にもたくさんの方が走られて、みなさんがそれぞれすばらしい走りをされたことは言うまでもありませんが、ベリーさんのこの一言にしびれました。
人間は、自分が思うよりも、ずっと強いです。
tkさんのコメントに対するコメントなんですが、ベリーさんだからこそ説得力がある大変深いお言葉でした。
ウルトラって不思議なもので、もうダメだって思ったところから、なぜか分かりませんが復活したり、ギリギリの力を発揮できるんですよね。
そういう経験を僕自身もしているからこそ、ウルトラを走ると人間の強さみたいなのを感じるということに共感しました。
完走できるか否か、タイムがどうかにかかわらず、自分の限界に向かって挑戦すること、それ自体が価値のあることで尊いことのように思います。
岩本先生のお言葉を借りるなら、まさに「ウルトラに敗者なし」「スタートラインに立った時点でみな勝者」ということですね。
引き続きみなさんのサロマレポ楽しく拝読いたします。
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さて、このことを書くとやはり話題になっているマナーの件に触れないわけにはいかないというか、わたくしなんぞが何か言える立場にあるわけでもなんでもございませんが、感じたことを自分に対する戒めとして書かせていただきます。
僕がブログをはじめてよかったと思うことがいくつかあります。
一つは、実際にお会いしたことがあるか否かにかかわらず走る仲間ができたということです。
それともう一つは、ちゃんと走ろうという意識をもつようになったことです。
これは、はてブロTを着ているか否かにかかわらず、ブログを書いている以上、どこかの誰かが、練習やレースでこの人いたなと、つまり僕の行動をブログとともに見られているということがありえます。
ラン仲間をつくりたいなら、別にフェイスブックやったりランニングクラブに入れば足りる話しであって、ブログという手段を選んだ以上、不特定多数の人に自分の存在をさらしていることは常に意識しなければならないことです。まー、ローカル大会ばかり出て一度も声をかけれらたことがない僕がそう言ったところでただの自意識過剰ですけれども。
ブログを始めて不特定多数の人に見られているかもしれないという意識があることで、エイドの紙コップをちゃんとごみ箱に捨てるとかそういうことをすごく気をつけるようになりました。エイドで進路妨害にならないようにこれから水とるよアピールするとか。そういえば僕、レースで紙コップをぶつけられたことがあって、謝ったりとかなくてマジで腹立ったことがあります。
自分がそうすることで、自分が嫌な思いをする機会も減るだろうって思ってやってます。
マナーといえば、とくに僕は胃腸にあまり自信がないので、ウルトラのトイレは死活問題ですが、何があっても立ちション、野グソはしないと心に決めています。あえていうことじゃないっていうか、当然のことなんですが、我慢するつらさが痛いほど分かるので立ちションしてしまう人の気持ちも分からないではないのです。
それでも僕は膀胱が破裂しようとぜったい我慢します。
以前走ったサロマのトイレの回数は8回、先日のいわて銀河は7回行きました。けっこう多い方だと思います。
ちょっとでもあやしいと思ったらすぐトイレに行くようにしました。そうすれば立ちションは十分回避できるはずです。
立ちションしてしまう人のほとんどは十分に気を付けたうえでもなおやむを得ずやってしまっていると思いますが、中には完走やタイムに意識が行き過ぎているランナーもいることでしょう。すごく残念なことです。
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タイムを追い求めるあまり、マナーがおろそかになるのはウルトラに限ったことではありません。
僕がマナーをちゃんとしないといけないなと思ったのにはきっかけがありまして、僕がブログをはじめた頃、すごく勢いがあるというか存在感のあるブログを書いている方がおりまして、その方が紙コップのポイ捨て問題を痛烈に批判されていたんですね。
この問題の感じ方ってけっこうランナーによって差があって、僕の感覚からすると信じられないんですが、ゴミ掃除はボランティアの仕事だとか、参加費払ってんだから別にいいだろとか、速いランナーは仕方ないとかって本気で思ってるランナーが少なからずいるみたいです。そういうランナーに対して、世界記録でも狙ってんのかと。
ポイ捨てに限った話しではなく、マナー無視してまで記録狙って、それで得られた記録にどんだけの価値があるのかと。てめーの自己満足のせいでこっちは迷惑こうむってんだぞと。自己満足なら一人で走ってクソして寝ろクソガキがと。
でもこういうことって、僕がそうだったように問題提起されてはじめて気づきを得ることも多いので、今回の件をむしろいいきっかけにできるといいですね。
タイムを優先してマナーやルールを無視することがあれば、走る資格もブログ書く資格もないのでどちらも即終わりにします。
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とはいっても、自分は出来の悪い人間なので、他人様に迷惑をかけたり失敗することが多々あります。
だからこそ、そういう失敗も含めてというか、失敗こそレポに書くように心がけています。
とくに去年からトレランをやるようになりましたが、トレランはロード以上にマナーというか配慮しなければならないことがあって、僕には至らぬ点が多々あります。
失敗したことを書いて、ご迷惑をおかけした方に謝罪の気持ちを示したいのと、同じような失敗をしないように自分を戒めるようにしています。
そういう次第ですので、今後もブログを通じて勉強していきたいと思っています。
ついつい調子に乗ってしまう性格ゆえ、僕がなにかやらかしていたら率直にご指摘いただければと思います。
もちろん走るときに限らず、ブログ上のマナーというのもあると思います。
この辺についてもいろいろ思うところがあって、僕が愛読していたブログが事情はよく分かりませんが以前からお休みされていて、やっぱりネットの闇って深いなーと思ったりしていました。
そんな中、某神ブロガーがブログを書く上で心がけていることとして次のように書かれていました。
①読んでいる方に嫌な思いをさせたくない。
②自分自身ブログを続ける事で嫌な気持ちになりたくない。
③読んでる方に少しだけでも元気を与えたい。
すげ〜。やっぱ神はすげ〜。
なんかこの3つに全てが凝縮されていると思いました。
僕がブログで元気を与えるなんてどうあがいても到底無理なはなしですけれども、最低限読者の方に不快な思いだけはさせないようにがんばりたいと思います。
僕がブログをはじめた頃に比べて、はてブロの村に占める割合が増えたのか、はてブロに対する認知度もかわってきているんでしょうか。僕がはてブロを選んだ理由はいろいろありますが、ほどよい距離感っていうのがありましたね。波が穏やかっていうか。
はてブロの活気がみなぎっている今があるのは、はてブロを長く続けている方がはてブロのよさを示してきたからで、自分なんてまだまだひよっこなんですけど、昨日今日とそんな先輩ブロガーのやりきれない思いをなんかすげーひしひしと感じちゃったっていうか、自分にとってはてブロってやっぱり特別な居場所なんで、とにかく裏切りたくないなってそう思ったんです。
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ということで、とりとめのないことを長々と書いてしまいましたが、要は全て自分に対する戒めでして、自分の行いを顧みながら、またいつもどおり楽しくやっていきますよ~ん☆
おしマイラの村。