レポ続きです。
前回→【その1】スタートまで
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まず、今回のコースはこちらです。
25キロ過ぎの上り坂が難所。でもそこを乗り越えれば下り基調です。
エイドの内容は以下のとおり。
今回、エイドはドリンクのみとって、フードは一切とりませんでした。
コーラが置いてあるのが特徴的でした。19キロのエイドの「盛岡お菓子」というのは確かサブレ的なものでした。
ランネットの感想見てみると、水分奪う系が多いっていう意見が多かったです 。でも、福田パン(盛岡の名物パン屋さん)とかあって、ステキなラインナップだったのではないでしょうか。
そして、今回の僕の装備。
上から、
・ノースフェイスのサンバイザー
・はてブロノースリ
・アンダーアーマーのパンツ
・ノースフェイスの短パン
・5本指ソックス
・シューズ、ター坊
わき毛ボーボーをいじられなくてよかったです。
アームカバーしたり、手袋しているランナーもちらほら見ましたが、僕は寒さを感じることはなかったです。
当日の天気はこうでした。
走っている最中、気温は14~15℃、日差しはなく、風は吹いていましたが、強風というほどではありませんでした。走るにはベストコンディションでした。
それと、補給について。
後半ジェルをとると気持ち悪くなることがあるのと、最近ペースを上げて走ると胃が痛くなることがありました。
それと、みやすのんきさんの最新刊に、レース中ジェルで補給をしないと書いてあったので、今回僕はスタート前の整列中にジェルをとるだけにして、あとはエイドでなるべくポカリをとるようにしました。
塩タブレットを念のためポッケに4つ入れておきましたが、それをとることはありませんでした。
終盤失速しましたが、胃の不快感はでなかったので、これはこれでよかったかなと思います。
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さて、それではスタートしましょう。
9:00 スタート!
tkさん、santafeさんに別れを告げて、とにかく前へ。
隙間という隙間をかいくぐり、持ち前のニョロニョロ感を活かして、前に出ようとします。
とにかくはやくペーサーにつきたいのです。
なかなか思うように走り出せず焦ります(なるべく接触しないように、また、後ろから失礼しますと言いながら進んだものの、強引に前に出ようとする印象をもたれたかもしれないので反省しています)。
スタートラインをまたぎました。
00:53
このスタートロスが分かった時点で、ネットでサブ3と切り替えればよかったものの、そうは思わなかったんですねー。
自分がスタートしたところからスタートラインまでそんなに離れていないと思ったので、すぐペーサーに追いつけるだろうと思って、走れるようになったところで飛ばします。徐々に追いつこうとすればいいものを。。
ほかにも数名同じようにペーサーに追いつこうとしているランナーがいたので、そのランナーにあわせてついていくようなかんじです。
もはや、盛岡の市街地とか全然目に入ってこない状況。小刻みなアップダウンもあった気がしますが、全く気になりません。
途中、マックさんとお会いできました。
2キロ過ぎ、3キロ過ぎ、4キロ過ぎても、ペーサーが視界に入ってきません。
この辺で息が弾んできていることを自覚しました。
エプソンちゃんに目を向けたら、キロ4切ってる!
そっかー、これがサブエガペースかー、すごいなー
って感心してる場合じゃない!
悶値走じゃないんだから。練習でもこんなペースで走らないんだから。
自分、スピードタイプじゃないんだから。
ダメよーダメダメ。
僕が今回ペーサーについていきたかった理由はいろいろあって、ペーサーに引っ張ってもらえると本当に楽っていうのが一番大きいんですが、僕のエプソンちゃんが刻むペースを信用できないっていうのもあって、エプソンちゃん頼みで走るには不安がありました(さすがにもうエプソンちゃんとはお別れしよう)。
でも、ここまできたらエプソンちゃんと走る覚悟を決めるしかないか。
そんなことを考えながら、まもなく5キロを過ぎようとするところ、ペーサーが視界に入りました。ペーサーは一人体制。
あーよかった。追いついた。
0~5キロ 19:44(キロ356)(手動ラップからのタイム)
ペーサーが視界に入ってからは徐々に差を縮めるようにして、6キロ付近で集団に入りました。
ペースが落ち着きました。ふぅー
さーあとは、ただただペーサーについていくだけです。
やー楽。ペーサー任せは楽。ラクリマクリスティ。
ジョグです。ふだんは少し踏ん張らないといけないペースが、集団で走っていると完全にジョグです。ジョグリマクリスティ。
あとは無の境地。
5~10キロ 20:45(キロ409)
ん?ちょっとはやくない?でもまー楽だしこのままいこう。
幹線道路を過ぎた後は、街並みがだいぶ落ち着いたかんじになってきました。
ちなみに、サブ3ペース集団、ネクスター(ネクストを履いているランナーの意)率が高かったです。
途中、「ファンランは左へ、フルは右へ」という表示があり、ペーサーが思いっきり左に行きそれにみんなでついていってドンマーイみたいなことになったり、ペーサーがトイレに行って、代わりに隣で走っていたランナー(以前、僕のブログにコメントくださったブロガーさん。お声がけしようと思ったもののできずじまい。)がペーサーになったりすることもありました。
そんなんありつつ、引き続き、無。
10~15キロ 20:56(キロ411)
んー、やっぱりちょっとはやい気がするけど、後半のきつい上り坂を考えてこのペースなんだろうな。これでついていけないとダメってことなんだろうな。
相当やばい坂が待ってるんだな。。
16キロ過ぎ辺りからスライド区間。
ここでおいやんさんがお声がけしてくださいました。
僕は集団の中にいて目立たないので声をかえられることはないだろうと思って反対車線を意識していなかったので、おいやんさんの声がけに全然反応できませんでした(>_<)
15~20キロ 20:43(キロ408)
そして、まもなく中間点通過
ハーフ通過 1:27:39(キロ409)
てか、やっぱ、はやくない!?
(念のため書いておくと、ペーサーとしておかしなペースを刻んでいるわけではないと思いますし、ペーサーを批判するつもりは一切ございません。)
レース後半につづく