ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

今シーズンの総括めいたこと&故障との向き合い方風味のこと

 

なんか最近食欲がとまりません。

 

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義理チョコをパクパク食べた上に、2日連続スタミナ丼のお店でためらいなく高カロリーを摂取。デブまっしぐら!スーパームーン

 

日曜は自己ベストやコースベスト更新の大記録達成のお祭り状態でしたね。

レースだったみなさん、おつかれさまでした!

たくさん刺激をいただきましてデブ活に区切りをつけようと思った次第です。

 

ーー 

 

さて、今シーズン、いわきに向けて練習をしていた中で、というか脚を故障した時から思うことがあったので書きたいと思います。

 

それは、

 

執着を捨てる

 

まず、①いわきに対して。

はじめてフルにチャレンジした大会であり、例年シーズン締めの大会というのもあって、また、走りごたえがあるコースだからこそ、いわきでサブ3するんだという思いがありました。

ほかのコースではなく、いわきでサブ3することに意義があるんだと、よく分からない変なこだわりを持っていました。一度いわきでサブ3すると決めた以上、簡単に妥協したくないみたいな。

 

今シーズンを終えて、いわきでサブ3ではなく、まずはある程度記録が狙えるコースでサブ3をとるのが順番だと思い直しました。

そして、いわきでシーズンを締めるのではなく、来シーズンは保険的に3月か4月にもレースを入れようかなと思います(今回も足底が痛くなった時点で4月のレースを追加でエントリーしようかと思いましたが、気持ちがのらないのでやめました)。

 

てか、僕の場合、例年いわきが終わると気が抜けて冬眠に入って、走らなくなってしまうので、今年は冬眠せず次の目標に向けて走るようにします。

 

 

次に、②岩本式について。

僕は、サブ3.5、サブ3.15、ウルトラサブ10、いずれも岩本式練習メニューにしたがって達成してきました。

岩本式は自分にあったメニューだと思っています。

岩本式でずっとやってきたこともあり、岩本式でサブ3することに意義があるんだと思ってやってきました。

峠走もしないにわか岩本教徒がどの口たたいているんだっていうツッコミはムシ!

ただ、今シーズンふりかえってみると、大会に出たがりの僕は、大会に出つつ、そのダメージを残したまま、☆を獲得したいがゆえに(目標達成確率をあげるために)、15キロビルドアップを強行していました。

そういった身体への負担が、脚の痛みになって爆発してしまった気がします。

なお、今回の故障は僕の練習の取り組み方や脚のケアの仕方に問題があったのであって、岩本式はキツくて故障しやすいというものではないことを強調しておきます。

 

今シーズンのフルをふりかえると以下のタイムでした。

 

10月14日  3:14:10(復興)

 ↓

11月4日   3:18:49(飯坂)

 ↓

12月16日  3:01:23(はが路)

 ↓

2月10日   大会中止(いわき)

  

はが路のタイムで岩本式の実効性はある程度示せたのではないかと思います。

だから少し浮気しよっかな。不倫は文化(No socks J life)

 

これからは10週間という期間ではなく、長期スパンで走力をつける練習法をとろうと考えています。そしたらまた岩本式に戻ってこようかなと。

 

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ーー 


今回、本命レースを前に故障してしまいましたが、今までこういう大事な時期に脚を痛めたことがなかったので、逆にいい経験になりました。

オフシーズンに痛めていたら、走らなければそのうち治るだろうと思って、必死になって改善法を探らなかったと思います。

自分の身体を知ろうとする非常にいい機会になりました。

信頼できる接骨院にも出会えましたし。

 

今後故障した時の心構え、ないし自分への戒めとして書いておきたいと思います。

 

・日々変化する身体のサインに常に気を配る、放置しない

 

・故障してからでは遅い

 

・アップやストレッチをやっとけば大丈夫というのは慢心

 

・故障したら今までの何がいけなかったか、原因をつきつめて考える、医者は答えを出してくれないし経験論は通用しない

 

・根本的な原因の解決にならない、根拠のない、なんとなくの改善法、練習法をとるなら何もしない方がマシ

 

・今後故障したら自分の身体と向き合える絶好の機会と捉える、そしてタイムではなくどうすればベストを尽くせるかを考える

 

今回、足底と膝の不具合に見舞われましたが、もっとよく勉強していればダメージは最小限で抑えられたのにと思います。

 

どうすれば脚の状態をよくできるかいろいろ調べたんですが、そんな中で身体のメカニズムを知ることってすごく楽しいことが分かりました。

腸脛靭帯炎は膝30°の屈曲で摩擦が生じて痛みになるから、それが生じにくい速いペースで短く走ることからはじめて、徐々にゆっくり長い距離を走るのがいい(腸脛靭帯炎の場合に限る)、とか。大転子まわりを少し押しただけで痛みが出た時、真犯人はここにいたのかー、とか(大腿筋膜張筋、女の子座り?をして押すのがポイント)。

  

あとはー、今回、脚が痛くなりましたが、最後までサブ3の可能性を信じて、腐らずにやったことは、すぐ挫けてしまう心の弱い自分にしてはよくやった方だと思うようにします。

 

練習できるのにしないで結果が出ない時は練習しないから当然の結果として受け止めて、くやしくはなりません。

でも、練習したくてもできない辛さはけっこうキツくて、練習できる時にいいわけして練習していなかった自分はどんだけ胡坐をかいていたのかを痛感しました。

 

そして、同じように故障を抱えながらも目標に向かって練習するみなさんのブログから元気をいただいて、レースに向けて気持ちを奮い立たせていました。

文面には必ずしもあらわれない悔しさを抱えながら、それでも日々練習に励んでいるみなさんのひたむきな姿勢を見て(読んで)、自分もがんばることができました。本当に感謝です。

 

また、自分が故障していないときは故障している方のブログを、自分には関係ないと思ってさらさらーと読んでいたことにも気づきました。ぜひ僕を反面教師にしてください。

 

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気は早いですが、今後一番力を入れて達成したい目標は、富士登山競争五合目コースを2時間10分以内(Bゼッケンゲット)で走ることです。クリック合戦を通過できるかという問題はありますが。

また、6月に久しぶりのウルトラ(いわて銀河)を控えています。

ただこのウルトラは、トレイルで長い距離を走るための脚づくりと考えていますし、富士登山競争に悪影響とならないよう、タイムを狙うような走りはしません。っていって、いざ走るとどうなるか。。

 

次に出る大会は3月31日の仙人ヶ岳トレイルです。

肩肘張らず楽しんでこようと思います。

 

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以上、今日は自分に言い聞かせる系の記事でございました。

 

今週末レースのみなさん、ベストを尽くせますように!

 

 

おしまい。