先週からeA式の練習をスタートしました。
eA式サブ3チャレンジ1週目(4月1日~7日)をふりかえります。
メニュー | 結果 | |
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月 | 飲み会 | 紹興酒で死ぬ |
火 | ジョグ(キロ6)60分 | ◯ 10キロ |
水 | 快調走(キロ5)60分 | ◯ 12キロ |
木 | ジョグ(キロ6)60分 | ◯ 10キロ |
金 | オフ | ぽにょにょん |
土 | 低速ロング走(キロ530)30キロ | ◯ 2:45:05 |
日 | LSD(キロ7)180分 | ◯ 25キロ |
水曜の快調走はトレミで。
土曜の低速ロング走。
日曜のLSD。
あーきつ。
この練習は、『eA式マラソン新常識トレーニング』でいうと、ステージ2〈サブ4~サブ3目標〉のステップ1〈基礎的な走り込み〉の段階になります。
これを2ヵ月続けて次のステップにうつる予定です。
このステージにはスピ練らしいスピ練が出てきません。それでも本には「このステージでのサブ3達成も十分に可能です」とあるので、意地でもスピ練をやりません。
秋のフルまでこんなかんじで練習のまとめを続けます。
ーー
さて、また今更感のある話しになってしまうかもしれませんが、先日、ナンバーDoを読みました。
ナンバーDo 季節のシロノワール(チーズタルトバージョン)を添えて
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とても充実した内容です!
特に僕が新しい知識として、なるへそーと思った特集がこちら。
Lesson13 ファットアダプテーション入門 〈教える人〉福地孝
スタミナ維持には糖質燃焼よりも脂質燃焼ということは、それなりに走っているランナーであれば一度は聞いたことがあると思います。
その脂質燃焼の体質に順応させる方法が、ファットアダプテーションということなんですが、みなさんご存知でしたでしょうか。
筆者の福地孝さんが書かれているブログがありますので、興味のある方はぜひご一読を。
ファットアダプテーションを一言でいうと、「インスリンが分泌される時間を減らそう」ということです。
というのも、インスリンが分泌されると糖質が体内に吸収されてエネルギーになりますが、逆にインスリンがないと糖質の代わりに脂質を燃やすようになり、脂肪をエネルギーにかえて効率よく走れる身体になるということなんです。
そして、この特集に目をひかれた理由がここにあるんですが、じゃあ、どうやってインスリンが分泌されないようにするかというと、次の2つの方法です。
①食生活を脂質中心に
②ファスティング(断食)
お!ファスティングじゃん!と僕は思ったわけです。
ーー
ここから話しが長くなって恐縮なんですが、僕は1月に脚を痛めまして、特に膝痛に悩んでおりました。
膝痛の改善法を仕事もせずに検索しまくっていたところ、「\(^o^)/」つかいの職人として名高いやまださん(id:bendertone0)(無断のIDコールおそれいります。不都合でしたら削除いたします)からコメントで次の動画をおすすめいただきました。
この一連の動画が非常にすばらしくて、膝痛改善のストレッチをして、今は膝のことをほとんど気にせず走れるようになりました。
前々から悩んでいる腰痛も、腰痛改善のストレッチを実践してかなり改善が見られるようになりました。
で、この動画を投稿されている整体院院長の迫田さんが、膝痛や腰痛の改善法にとどまらず、様々な生活改善に関する動画を投稿されていて、関連動画としてファスティング関連のものもたくさん出てきました。迫田さんはエキスパートファスティングマイスターとしてもご活躍されています。
ファスティング=断食は、ラマダン的なというか、寺に1週間くらいこもって修行するようなイメージだったので、自分とは無縁だと思って、ファスティング関連の動画はほとんど見ていませんでした。
やまださんがファスティングを実践されているのも、すげーストイックだなーと見ておりました。
健康法やダイエット法としてファスティングってのがあるんだなーぐらいに思っていたところに、ナンバードゥーでファスティングの文字が飛び込んできました。
ここまで、迫田さんの動画はアツくておすすめです、ということとそれを紹介して下さった、やまださん、とても感謝しております、ということでございました。
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ファットアダプテーションに戻りまして、そのファスティングをどうやるのか、ということです。
フェイズ1 1日15時間のファスティング
フェイズ2 24時間のファスティング
お!数日山にこもるとかじゃないんだー。
15時間でも立派なファスティングなのかー。
24時間はハードルが高いにしても15時間ならできそう、ってか、あれ?普段から15時間といわずとも割とファスティングになってね?
僕、普段朝食を食べません。
朝から走るとかなら別ですが、そうでない限り、出勤ギリギリまで寝ていたいので朝食をとりません。睡眠優先。
21~22時頃夜ご飯をがっつり食べて、朝食を食べずに12時過ぎにお昼を食べる生活をしています。
朝食を抜くと、カロリーをためる体質になって太りやすいと聞いたことがあるので、朝食を抜くのはよくないと思っていて、こういう生活をかえなきゃなーと考えていました。考えるだけで何も行動してませんけど。
しかし、ランナーの体質づくりという観点からは朝食を抜くのも悪くないんじゃんと思った次第です。
福地さんは15時間ファスティングの実践例として以下の方法を紹介されています。
【例①】
朝食 午前9時
昼食 正午12時
夕食 午後6時
*夕食から次の朝食まで15時間
【例②】
朝食 午前8時
ー MCTオイルとコーヒー
ー インスリン分泌の無い脂質のみ
昼食 正午12時
ー 通常の食事
夕食 午後9時
ー 通常の食事
*夕食から次の朝食まで15時間
【例②】だと、空腹による集中力低下を避けることができます。
くわしい実践方法や24時間ファスティングの方法などはナンバーDoや福地さんのブログをご参照ください。
ーー
でー、さらに話しを続けるんですが、走ること以外にも日常生活の中で走る身体づくりにつながっていることはあるんだなと思ったわけです。
特に、ブログを読んでいて、走力アップしている方にはそういう秘密が隠されているんだなと。
ブログにあげている練習だけでなく、ブログにはあらわれない日常の生活習慣が速く走ることにつながっているんだなと。
誤解をおそれずにいうならば、ブログのキラキラ度と走力は比例関係にある!
家庭に仕事に大忙しのブロガーさんは、仕事に忙殺されてお昼が食べられないなんてときもけっこうあるんじゃないでしょうか。
お腹がグーグーなりながらも仕事をしたり、満員電車に揺られて帰ることも多いでしょう。
休みは休みで、お花見したりお花見したりお花見したり、すごく活動的。
一方、僕はといえば、っていうのは書かない。書くわけがない。
そうかー、そんな生活の中にファスティングや体幹強化などの走力向上のカギが隠されていたというわけか!まんまとしてやられましたよ!(?)
あと、これはランナーに限ったことではなく、お酒よく飲む人って体力あるよなーっても思ってて(僕は飲めない方です)、お酒を飲み過ぎるのは必ずしも悪いことだけじゃないんじゃないのかとも思っています。ストレスを完全に発散させてパフォーマンスを向上させるみたいな。(身体に悪いことを正当化しようとする思考傾向)
何の話しをしたいのかよく分からなくなってきましたが、走るだけが練習ではなく、日常生活のちょっとした心がけが大切で、意識的に空腹の時間をつくったり15時間ファスティングをやってみようと思ったということでした。
ーー
ということで、今週の予定~
メニュー | |
---|---|
月 | オフ |
火 | ジョグ60分 |
水 | 快調走60分 |
木 | ジョグ60分 |
金 | オフ |
土 | 低速ロング走30キロ |
日 | LSD120~180分 |
先週といっしょの予定です。
お花見LSDなんてやっちゃおうかしら。
次回は春らしいキラキラブログにするぞー!
おしまい。