レポ続きです。
前回→【その1】スタートまで
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レース編に入る前にひとことふたこと。
招待選手としてこのレースを走った上田瑠偉選手(以下、「ルイ」という。リスペクトです!)が、レースの模様をブログにアップされています。さすが仕事が早い!
僕のレポより数億倍いいので、これ読んでください!
おしまい
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ルイといえば、先日のスカイランナーワールドシリーズ、日本人初の世界一!
去年ルイは膝を骨折し、前十字靭帯損失という重大な故障に見舞われたところ、その1年後に世界王者ですよ。
正直、スカイランナーシリーズとかあんまよく分かっていませんが、この復活劇には胸が震えました。
そんなルイは日光に3年連続参加していて、故障明けの去年はショートのコースを走りました。僕もね。僕もね!
そして、コース途中でルイとスライドするっていう感動体験をしたのよ!わたし!
前からルイが走ってきたことが分かった僕は、ルイにコースを譲ろうとしたところ、ルイから「GO!GO!」と言われました。ルイの前を突っ走っていった僕。そこで積極的にいけよということを学んだわけです。
今回もあわよくばどっかでスライドしないかなーとか期待して、なんならスライドした時用に、去年は吉田ルイさんの画像を引っ張ってきたので、今年はルイ14世の画像を準備してました。しょーもなっ!
せっかく用意したのであげます。
16世もいい表情してるよね。
ということで、ルイは3:35:26で優勝!
(参考 ちょび 6:19:08(何の参考?))
そして、この大会、ルイだけじゃないんです!
受付時に受け取った大会冊子がこちラリホー。
招待選手紹介のページ。
近藤敬仁、井原知一、奥山聡、横内佑太郎、小原将寿、谷允弥、上田瑠偉、小川壮太、田中裕康、澤田幸治、青木宏和、福島舞、上田絢加
今年も豪華です!
そしてー、スタート前、招待選手のみなさんがそろい踏み!
スタート5分前であることをもろともせず写真撮りました!ほら貝のおっさん至近距離で撮ってるだけじゃありません!
すごい!井原さんのひげ、生で見れた!
今回、豪華招待選手のどなたかとスライドするとか接近するということはありませんでしたが、やはり同じコースを同じランナー、選手として走っていると思うと気持ちが高まります。特にブログやってる選手が大会の様子について記事を更新されていると、同じコースをこんなふうに走っていたのかーと読めるので楽しいんです。
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はい、では、レースレポさくっといきたいと思います。
さきにコース概要と装備について。
コースはこちら。
高低図
大きい山を上り下りするというより、上って下ってを何度も繰り返すかんじなので、高低図ないしコースの概要を全然頭に入れてませんでした。それが後々影響するんですがそれはまた別の話し。
ついでに、17キロのコースも。
去年のコースとだいぶかわって、半分以上ロードなんじゃないかってかんじで、渡渉ポイントや渓流ともみじが印象的だったトレイル部分がなくなっているため、コースの魅力が半減してしまったように思います。
次に、ザックの中身。
必携品は、ドリンク1L以上、行動食、携帯用コップ、雨具(上下)、サバイバルシート、救急セット(ガーゼ、消毒液、保険証、絆創膏など)、ヘッドライト(40kのみ)です。
必携品に加えて携帯用トイレとコースマップを持参しました。
なお、去年走ってエイドが充実していることは分かっていたので、大好きなわらび餅、今回はセブン1軒分にとどめました(その分、ようかんを追加)。
でも結局、わらび餅とようかんそれぞれ1個しか食べませんでした。
装備は、上から
・ノースフェイスのサンバイザー
・ファイントラックのあみあみ
・はてブロT
・アンダーアーマーのおパンツ
・ノースフェイスの短パン
・ドライマックスのソックス(2代目)
・シューズ(ノースフェイスのエンデュラストレイル(そろそろ買い替えた方がいいかも))
という、いつもとかわらないトレランコーデ。
スタート時には、ノースフェイスのウィンドブレーカーとアディダスのアームカバーを装備。
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7:00 スタート!
ぶお~~~~~~ん(ほら貝のおっさんが吹いてるほら貝)
出陣じゃー!
観光客の方を含めてたくさんの声援を受けて走りはじめます。
そして、そこにいるのはー
ほら貝のおっさん!
行ってきまーす!
しばらくロードです。ゆったり走ります。
東照宮周辺、紅葉が色鮮やかです。
朝日が差し込んで、気持ちいいです。
ロード、上ります。
目線の先にこれから挑む山がくっきり見えます!
ロードです。
ロードです。
ロードです。
てか、ロード長くない?(コースの概要を全然頭に入れていない)
ずっと上り続けるロード、だんだんきつくなってきました。
とはいっても、来年の富士登山競走完走を見据えているわたくし。
そうかんたんに脚はとめませんぞ!
ここでしっかり鍛えるのだ!
約4キロ通過。歩く。疲れた。
下りに入って、オフロードに。
この木立を抜けると、景色が開けました!
秋くなーい?
ていうか、秋くなーい?
帰りに通過するエイド。まだ営業前。
帰ってくるのを待ってまーすという声援をいただきました。
橋をわたったらー、
トレイル区間に入りました。てか、いきなり下りのトレイル。
まってまって、ずっとロードのリズムできたから、トレイルの心の準備できてない。
後ろから迫ってくる感もあいまってうまく進めません。
一度コースわきにそれて一呼吸。
写真を撮って、はいおっけー。
気を取り直して再び走ります。
すると10分くらいでまたロードに出ました。
ここのロードも紅葉がきれい。
写真をとったら、
ザ・逆光。
下りに入ってから、腹に刺激が入ってうんこがしたくなってきました。スタート前のトイレで出しきったつもりだったのに。
でも、ここまで1時間近く走り続けてるしそろそろエイドでてくるだろうから大丈夫でしょう(コースの概要を全然分かってない。アホ。)。
そして、ロードからトレイルへ。
8キロ過ぎからがっつり山道を上り始めます。ここからは去年走ったコースと同じになるので、去年の記憶がよみがえってきました。
あれ?そしたらエイドは一山超えただいぶ先じゃない?
便意。。
ぶお~~~~~~ん
ぶお~~~~~~ん
トレイルに入ってからほら貝の音が響いていました。
そしたらー
ほら貝のおっさんコンビじゃん!
ほら貝の応援をいただきました!
ほら貝のおっさん、ありがとう!
この辺でまだ9キロ。先は長いです。
つづく