レポ続きです。
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スタートから8キロ、本格的な山道に突入。
そこに至るまでに腹に刺激が入ってうんこがしたくなったというのが前回まで。
山道を上ります。
それまでのロード区間が十分あったので渋滞はなし。
まわりの流れにあわせてせっせと上ります。
上り切ったところで、いい景色!
なにこの澄み切った青空!
この後、ちょっと下ります。去年ちょーヌルヌルだったゾーン。
今回はだいぶかわいていました。でも滑りやすく、集中しないとずるっとこけてしまいそう。
集中していたせいか下り切ったところで便意が引っ込んでいることに気付きました。
人間って生命の危機を感じるとちゃんと集中できるメカニズムになっているんですね~
ロードだとまずないんですが、トレイルやっているといつのまにか便意が引っ込んでいることがよくあります。
そして、上り。
途中、前を走っていたランナーがコースをそれて森の奥へ消えていきました。きっとお花摘みに行ったんでしょう。
10キロ過ぎたので、ちょっと補給することに。
にゅる
40キロコースと17キロコースの分岐点になっている見晴らし台に到着。
40キロコースは右。17キロコースは左へ。
17キロコースは、この後山道を下ってさきほどのロードにでて東照宮に戻ってフィニッシュです。トレランとしてはちょっと味気ないかんじがするかも。
ここから下り。
走りやすい道で下りのリズムもだいぶいいかんじになってきました。
するとー
渡渉ポイントだー!イエーイ!
足を川に突っ込んでジャブジャブ進みます。
うひょー!冷てー!
川からあがると、もちろんシューズはびっちょんこ。でも、これが
ひんやリゾート(´▽`)
いや、ひんやりのレベルじゃない、冷たすぎ、キンキンに足が冷やされました。
この後、ロードに出ます。
そして、おトイレポイント。
無事にトイレにたどりつくことができました。
キレが悪かったのでかなり時間をロスりつつも、すっきりんこ。
ちょっと移動してエイドです。ここでだいたいスタートから15キロ。
わー、ステキな品揃えー
手前がコロッケ。奥が日光銘菓「きぬの清流」。
この後のエイドでも「きぬの清流」が登場します。
日光のお菓子といえば、「きぬの清流」なのかー。郡山のお菓子といえば「ままどおる」。
これは帰りにお土産で買っていこう!!
水、ポカリ、麦茶
去年は古代甘酒なる、なかなかケミカルな色をしていたドリンクが置かれていましたが、今回はなくて残念でした。去年よほど余ったのかな。。
エイドを後にして下り、そしてまた上り。
上り続けるとー
これまた見事な景色!目の前に日光の山々が広がっています。
遠くの方からほら貝のぶお~んという音が辺りに響いています。
ほら貝のおっさんコンビ、ずっとほら貝で応援を続けてるんだな~
で、またロード区間がありつつー
またなんかいい景色のところにきましたー
優しい~あの子にも~なんちゃらかんちゃらら~♪(スピッツ)
ここでちょうど10:00。
そして、エイド(約18キロ地点)。
ここはドリンクのみ。
そして、下っていきます。
まだ半分もいっていないのに脚がかなり疲れてきています。
ピンクキャップのおばさまおじさまの大群あらわる。
こんにちはー、こんにちはー、ちはー、ちは、ちは、ちは、ちは~
それから、ずっと上り続けて、霜降高原レストハウス駐車場です。
エイドです。
ここのエイドには、湯葉と水ようかん!
湯葉!日光ならでは!
つるんとして食べやすくておいしかったです。
水ようかんも食べやすくしてあって、しかもおいしいです!
去年、15キロコースを走ったときは食べられなかったので、湯葉と水ようかんが食べられて大満足!
パワーをつけたところで出発!
ここからコースの目玉、1445段の階段、天空回廊のはじまりです!
「1445段の階段」っていうとうんざりするかんじですが、「天空回廊」っていうと全然違いますね。すばらしいネーミングセンス。
案内マップ
階段スタート。
100段毎に表示があります。
あのてっぺんまで上りますよー
500段。
今まで上ってきた山道と違って当然上りやすいです。
駆け上がることはできませんが、一段ずつリズムよく上ります。
写真でよく伝わりませんが、でーん!と上まで見事に階段が続いています。
観光客の方も多くいて、応援をいただきながら歩を進めます。
来た1000段目!ナイキのトレランシューズだ。
やー、だいぶ息が切れてきたー、脚きつい!
手すりに頼りつつも、リズム崩さずきてるよー
ゴールは目の前だ!1300段目!
1445段目!
やったー!ゴール!
1445段上り切ったー!
吸い寄せられるように、コースじゃない方の階段へ。
無駄に階段を10段くらい上って展望台にきました。
すごい!展望台からの眺めは圧巻!!
右手の方の果てには条件がよければギリギリ富士山も見えるっぽい。
観光客のおばさまたち「わー富士山も見えるー」
富士山、全然見えないんですけど。
まいーや、コースに戻って先を進もう。
ってまた階段のぼるんかーい!
1445段でおわりじゃないんかーい!
進んでいくと、回転扉、登場!
すげー!丸の内じゃん!ここもはや丸の内じゃん!
回転扉に入る瞬間っていつもドキドキしちゃう。
スタッフさん「もう少し上ったら丸山の頂上です。」
まだ上るのかー。きつい。
ここからの上りがけっこう急できつい。岩場をよじのぼるかんじのところも。
そしてこの辺、雲がかかってけっこう寒いです。鼻水垂れてきました。
まわりのランナーはウィンドブレーカーを着たりしています。
僕は、スタートした時に装備していたウィンドブレーカーとアームカバーを早い段階で外して、ついでに手袋を片方なくしたので半そで短パンの状態。
まいーや、そのまま行こう。
丸山頂上に着いたー!
このコースの最高到達点、標高1689m。
ゼッケンにチェック。
そして、下りへ。
下りに入るときの景色がこれまた絶景だったので、立ち止まってパシャリ。
ここからの下り、足場があまりよろしくなくて苦戦。
下りやすくなったところでスピードに乗りますが、だいぶ脚にきてます。
最後まで脚がもつ気がしない。
さきほどのレストハウス前に戻ってきました。
エイド。
ベンチに座り、シューズを脱いで中の砂を出して靴紐を結び直しました。
シューズを履きなおすランナーってあんまり見かけないんですが、みなさんミドルぐらいの距離ならシューズ履きなおしたりしないんもんなんですかねー?シューズに入る砂気にならないのかなーみたいな。
エイドで梨やオレンジいただいて出発!
こっち
ここから、これまたコースの目玉、スキー場跡地のゲレンデ直滑降。
僕の写真だと全然伝わらないので、大会冊子からの写真がこちラリホー
距離にして約300mほど。真っ直ぐと下るトレイルコース。ここも元々はスキー場だった場所。 そこをこの大会のために草刈りをし、ヒャッホートレイルが完成しました!ぜひヒャッホー言いながら駆け下ってください。
この大会のためにスキー場の跡地をコースにしたってすごいと思います。ヒャッホートレイル?
ちゃんと趣旨を理解してヒャッホーいうランナー多数。
僕はヒャッホーとかいうタイプの人間では全然ないので、黙々と下るというか、この傾斜かなり急!
こわいこわいこわい(声に出る)
ヒャッホーいう余裕全然ない。
ということで、スキー場跡地を下った先のちょっとしたトンネルを抜けて、
駐車場みたいなところを過ぎて下りのトレイルへ。
もう脚のダメージがかなりきています。太腿がパンパン。
エイドです(約28キロ地点)。
落とし物コーナーに僕の手袋はありませんでした。
わーい、またコロッケ食べられるー♪
日光銘菓「きぬの清流」もね!
エイドを出発!
ゴールまで書くつもりでしたが、長くなったので続きは次回!
つづく