ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

第4回日光国立公園マウンテンランニング大会ふりかえり【その4】ゴール

 

レポ続きです。

前回まで→

【その1】スタートまで

【その2】レース前半

【その3】レース後半

 

ーー

 

28キロ地点のエイドを出発!

コースは終盤、もう一息頑張ろう!


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達筆!応援励みになります!


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大江戸温泉物語の前を通過。

窓越しに走ってる姿のちょびくん。サービスショットだよ。

 

この先、トレイル区間

 

まわりのランナー、走れそうなところは果敢に走っていてタフです。

一応、僕もその流れに乗ろうとしますが、上りでついていけなくなってきました。


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また例の滝が見えてきたよー

 

二度目の渡渉ポイント。


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マリオみたいに足が水につかるのを避けて進んでるランナーが見えます。

最後、足を水につけないとダメな気もするけど。

クリアできたかどうかは不明。


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僕はかまわず進みます。バシャバシャ馬車!

ひんやリゾート(´▽`)

 

いや、冷たすぎ、キンキンに足が冷えました(さっきと同じパターン)

 

引き続き上り。傾斜はそこまできつくないものの脚をあげるのがホントにきつい。

距離的にまだ残りあるから、もう一山超えるはず。(コースの概要を分かってない。アホ。)

最後の最後に余力を残しておかなければ。

安達太良50kのラストみたいに地獄をみるのはかんべん(9月に走った安達太良50kの後半が本当にきつくてトラウマになっています)。

 

分岐点の見晴らし台に到着。


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ここをまっすぐ進みます。

ここからの下り、一歩足を滑らせたら死ぬなという崖っぽいところを進みます。でも去年も走ったところなのでこわくありません。

 

さらに進むと水が流れるドロドロの下りに。去年はこうなってなかったのに。

 

このドロドロポイントは本当にここがコースかよっていうくらい、じょろじょろーと水が流れていて、水が流れているところをなるべく避けて下りますが、僕の前を進んでいたランナー、ここコースで合ってるんですかね?と立ち止まります。

前を進むランナーの気持ちよく分かります。もしコースはずれていたとしても責任とれませんからねっていう気持ち。

 

「大丈夫です!これであってるはずです!」

ここ進む以外道らしい道ないですもん。

ドロドロを通り越して水が流れていてしかも急な下りという、せっかく今日はあんまりシューズを汚さずにきたのにここでドロヌーバになりました。

今回一番危険を感じたポイントでした。

 

そこを抜けるとロード。


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進んだ先にエイドが見えてきました!さっき通過した時は営業前だったところです。


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「上田瑠偉選手 世界1 おめでとう」

 

ありがとう!

 

てか、

 

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何故タイ語?なんて言っての?

タイ人の知り合いが走ってるかどうか知らんけど、ルイに対するおめでとう並みにピンポイント過ぎやしないか。

 

ここで僕のスントだと35キロ、距離的にあともう一山超えるでしょう。

去年走った、もみじがきれいだったところまだ走ってないし。

去年そこの写真を撮り損ねたので、今回はそこの写真を撮ることが楽しみのひとつでした。

 

最後の一山超えるためにしっかりここで食べます。

ソフトフラスクに水を満タンに補給。

 

ロードの大会では、エイドのフードをほとんどスルーするので、トレイルの大会ではその分ここぞとばかりにエイドに置いてあるものは一通り制覇するようにしています(食い意地と底意地の悪さを発揮)。

でも、トレイルで胃が痛くなることは全然ありません。ロードだと食べてなくても走っていると胃が痛くなることが多いので不思議です。むしろ食べたほうがいい?


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梨とオレンジがおいしくてパクパク食べちゃう。

エイドを出られなくなっちゃう。

 

よし!元気になったー!

 

エイドを出発!

引き続きロード。

上り坂を歩いていたところ、近くに17キロコースのスイーパーらしきスタッフさん発見。

 

「あとゴールまでどれくらいですか?」

「あと3.3キロくらいです。」

ん?40キロならあと最低5キロはあるんじゃないの?

「この先山道あります?」

「あとは下って、石畳のところ少し上りますけど、もうトレイル区間はないです。」

 

ぬ゛っ!?

 

さっきのエイドが最後のエイドだったのか!?

去年、最後のエイドに大会オリジナルうまい棒があったから、今回も最後にもう一か所うまい棒エイドあると思ってたー

去年もみじがきれいだったところは40キロコースには入ってなかったのかー

どーりで、みんなさっきのエイドを早くスタートしてたのか!(コースの概要全然頭に入れてない。アホ。コースマップ見ろや(コースマップはザックの中でやんす))

のんきに梨パクパク食ってる場合じゃないよ。

 

「あと一山超えると思って、さっきのエイドで水満タンにしてました(^^;)」(アホ丸出し発言)

 

一山超える脚は残してました。

 

もう余力を残す必要はありません。

 

ソフトフラスクに満タンにした水を捨てて、

 

スイッチ、

 

 

 

ON!

 

 

いけいけいけー!

下りだ下りだー!

とばせとばせー!

 

ここにきて作戦替え。

 

ガンガンいこうぜ

 

あとはゴールまで去年走ったコースと同じなのでそのままつっこんで問題なし!(コースが分かる人間は強い)

 

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石畳のコースへ。去年ここの誘導スタッフさんが超ハイテンションでした。

 

石畳の階段を駆け上がり、そして下っていきます。


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石畳。見たかんじそうでもないんですが、実際走ってみると走りにくいです。

 

でも、かまわん、ガンガンいけいけいけー!

 

「すみませーん!後ろから失礼しまーす!」

 

抜く抜く抜くー!

 

石畳の階段を終えると東照宮の参道。ゴールはもうすぐ!

 

出迎えたスタッフさん数名とハイターッチ!

ヒャッホーイとか声に出す部類の人間では全くないんですが、ちょっとテンションがあがっていたかもしれません。

 

観光客のみなさんから声援をもらいラストスパート!


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ゴールした後に撮ったラスト100mのかんじの写真。

 

ラスト下りだから超スピードでます!

ギリギリでランナー1人抜かして(ロードのレースじゃあるまいし)、ゴール!


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ラスト最高に気持ちよかったー!

 

僕の前を走っていたランナーさんが声をかけてきました。

 

「ラスト後ろから迫ってきてるなと思いました。」

 

やだ、わたしったら、こわがられてた?

前を走ってる人が引くぐらい猛追していたのかしら。

ロードのレースじゃあるまいし。

 

(トレイルではタイムとか順位とかあまり気にしないんですが(気にして走るとたぶん死ぬ)、最後は全て出し切りたいというスタンスで走ることにさせていただいております。)

 

ーー

 

スントのデータ。

 

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次回、ゴール後のことをまとめます。

 

 

つづく