4月18日(土)、zooなんてろーでオンラインなんてろーをやりました。
メンバーは、TOMSAIさん(id:TOMSAI)、ブタロウさん(id:ssk31)、けんちゃんさん(id:kenchan-run)そして僕の4人。もともと福島組と仙台組で飲もうと予定していたので、それをオンラインでやろうみたいなことになりました。
4人で仲睦まじく、楽しいひと時を過ごすことができました。
TOMSAIさん「てめーなんかしゃべろや。」
けんちゃんさん「あ?うるせーダニ野郎!」
ブタロウさん「ゴキブリはだまってろっ!」
ちょび「みんな!かっこわるいよ!こういうときこそ、愛と勇気で手を取り合ってひとつになるんだ!さあレッツセッション!」
4人「さくらのはなびら びらびらら~♪」
4人で飲んで、さらにゲストおふたりにもご参加いただき楽しかったです。調子に乗ってしまったと反省しています。
久々に飲んで自粛のストレスを晴らすことができました。
ストレス?ストレスあるのか自分?
僕、今の状況にストレスを感じることが特にありません。
僕は家にいることが全く苦ではなくて、休みの日とか一日中スマホでゲームして家から一歩も出ないとかふつーで、あー自分の生活って自粛生活だったんだなっていう。
意識するまでもなく人と接触しません。ゆえに当然独り身。
軽く運動して家でのんびり過ごすことって、世の中的にはストレス感じることなんだーっていう。みんな外に出たがりなんだなーみたいな。危機感とか我慢とか好きなんだねーみたいな。
ということで、自粛してる感覚はありませんが、委縮はしています。
最近読んだよみもの
コロナウイルス禍に乗じて、不安に負けて何かを強く攻撃したり、パニックまがいの言動を繰り返すことは、百害あって一利なしだ。
たとえそれが「正しいこと」であっても。人は「正義」の側にいると確信できるときほど、攻撃的になると聞いた。
それが本当かどうかは知らないが、非常時にどんな発言をしたか、どんな行為をしたかは、周りの皆がはっきりと覚えていることは確かだ。
それをうんざりだと思われてしまえば、平時にも相手にしてもらえなくなる。つまり、コロナウイルス騒動で「孤独なコロナウイルス後」になりそうな人が可視化されている。
本当に恐ろしいのはコロナウイルスと、それにより引き起こされる疫病ではない。
パニックによって引き起こされる、その後の人間の分断なのである。
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先日、中止になった郡山シティマラソンから現金書留が届きました。
参加料5000円の全額返還でした。
個人的に郡山シティマラソンに対する評価は低くて、もはや惰性でエントリーしてるといってもおかしくなかったんですが、評価急上昇です。
今まで、会場でラーメンショーをやってることぐらいしかいいところが見つからないとか、ゴール後にもらえるポップコーンで水分が奪われて死ぬとか、住民税返せとか言ってすみませんでした。
ちなみに、ほかに僕がエントリーしていた大会としては、板橋シティマラソンが参加料8600円のうち4300円をクオカードで返還。
仙台ハーフは、参加料7000円のうち3000円をクオカードで返還、出走権を来年に引継ぎ。
大会の運営スタッフさんがこのような状況でも参加者の目線にたって心を砕いていただけることに本当に感謝です。
なお、僕が今のところエントリーしているのは、7月の富士登山競走と、10月のみやぎ復興マラソンです。どちらも今のところ踏みとどまっています。
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昨日のNHKスペシャル見ましたー?
世界自然遺産・知床の海で、サケやマスをとってきた漁師の大瀬初三郎(おおせ・はつさぶろう)さん84歳。ヒグマが近づいてくると「こら!来るな!」と大声で叱りつける。すると、ヒグマは静かに去って行く。この半世紀、襲われてケガをしたことは一度もない。去年、ユネスコの委託を受けた調査団が知床を訪問。漁で使ってきた道路や橋を撤去するよう求めてきた。途方に暮れた大瀬さん。そのとき、不思議なことが起きた…。
もう釘付けになって見ました。
僕のブログを読んでいただいている方は分かるかもしれませんが、僕はとにかくクマさんがこわいです。
どなたかのブログをきっかけに獣害事件の動画を見たりしまして、実際は、もうほんとトレランとか意味わかんねーみたいな心境なんです。やるけど。
超絶ビビり、超絶チキンな僕は、クマさんにあったらヤられると思っています。
今回のNスペ、北海道知床の漁師たちがヒグマと共存する生活のドキュメントで、まー次から次とヒグマが出てきます。
「おやじ」とよばれる漁師の親玉みたいな人がいまして、近づいてくるヒグマを「こら!」の一言で追い返します。
「絶対マネしないでください」のテロップとともに、追い返す際のポイントの解説がありました。
①目をそらさない
②低い声で腹から「こら!」という(実際、意外と声は小さめ)
(③ヒグマが動かない時は前に出る(すみません、あった気がするんですがうろ覚えです))
そして、ヒグマと共存する上で重要なのが「食料を与えない」ということです。
まるでヒグマがおやじの考えを理解しているかのように、人間の生活とヒグマの生活が絶妙の距離感で成り立っています。
ここ数年、気候変動の影響で漁獲量とともにヒグマの食料も減っています。
ヒグマはやせ細り、餓死するクマもでていました。
ある日、イルカの死骸が海岸に打ち上がります。
おやじは海岸に行き、雨の中、そのイルカが沖に流されないようロープで固定しました。
「これがギリギリ」
淡々とした進行の中に深いドラマを見ました。
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さてさて、仙台の桜の季節はほぼ過ぎてしまいましたが、走りながら街の景色に目を向けると心がなごみます。
おしまい。