レポ続きです。
前回まで→
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第2関門を制限時間内に通過できなかったためレース終了。
第2関門はマウント磐梯というホテルの前です。
そのホテルの前に水道があるのでそこでシューズの泥を落としました。
よほど疲れていたのか、この水の容器の中にスマホを落としまして、それに気づかず10分ぐらいスマホを水没させてしまいました。
てか笑えないレベルの失敗なのでホント気をつけよ。まじで。
収容バスを待っていたところ、とあるランナーさんが声をかけてくださいました。
毎年安達太良をごいっしょする、TOMSAIさんのパパ友さんのNさんでした。
僕のだいたい10分後に第2関門に到着されていました。
Nさんも昨年、一昨年と完走していますが、今年は泥がやば過ぎたと。
ヤバタラ、ドロタラ、ヤバタニエン、などとお話しをしてバスを待ちましたが、バスがなかなかこない。
雨と風が強くなってきて冷えるよー。
約30分待って、バス到着。
バスの中の様子。
ビニールがされているので、泥んこでも問題なし。
バスに揺られて、スタート・フィニッシュ地点の大会会場に戻ってきました。
Nさんとお別れして、僕は温泉へ。
会場のすぐ横にある「あだたら山奥岳の湯」に入りました。
お風呂からあがって、TOMSAIさんがゴールするまで車の中でのんびり待ちました。
17:30、第3関門の制限時間になったので、本部に行ってTOMSAIさんが第3関門を通過したか、その通過時間をスタッフさんに確認。
ちょっと今忙しいので後で、とスタッフさんにいわれ車に戻りました。
だいたい18~19時にゴールするだろうと予想していました。
第3関門通過から2時間でゴールというところ。
18時過ぎ、本部のスタッフさんが暇そうにしているところを見計らって、また確認しました。
そしたら、ありがたいことに、そのスタッフさんはすでに確認してくれていて、16:19に第3関門を通過したと教えてくれました。
スタッフさん「あれ?今ゴールしたんじゃ?」
「え?ありがとうございます!助かりました!」
ゴールに向かってダッシュ。
大丈夫、今ゴールしたのはTOMSAIさんではありませんでした。
それから待つこと数分、3人のランナーがゴールした後、
「ゼッケン○○番の選手が帰ってきました」という会場のアナウンス!
TOMSAIさんだー!
「TOMSAIさーん!TOMSAIさーん!」
18:19 ゴール!!
「ゴール下で写真撮りますからこっちこっち!」
スマホ水没のせいか、なんのこっちゃという写真。
3年前、僕が10kに出て、TOMSAIさんが50kに出た時、TOMSAIさんをゴールでお出迎えすることができなかったので、今回はちゃんと見届けられてほっとしました。
この悪条件でコースレコードを達成したTOMSAIさん。すごいです!
Nさんの話しによると、TOMSAIさんはコソ練を積んでいたとのこと。
ほかにもTOMSAIさんの様々な情報をNさんから仕入れました。
ちょび「TOMSAIさん、そんなおもしろいネタあるなら、ブログ書きましょうよ~」
TOMSAIさん「ブログはねー、ごにょごにょ・・・」
TOMSAIさんの健闘を讃えてお別れしました。
そして、翌日ブログを書き始めて衝撃の事実が発覚。
TOMSAIさん、ブログ閉鎖してる!!
ショーック!!!!!
いつのまに!
全然気づかなんだ!
僕がちゃんとブログをチェックしてなかっただけで、閉鎖するっていうお知らせ記事をあげていたんでしょうか。
熱心にブログ活動をしていない僕が言うのもなんですが、何も閉鎖することないのに。。
どういう練習をしたかとか大会レポとか参考にさせていただく機会がたくさんあるのに。
よっぽど、僕、嫌われてたんだな。。
まー、嫌われるようなことをやった自覚はあるw
いろいろ思うところがあったのでしょうから、僕がとやかく言うことではないですが、落ち着いたら戻ってくると信じています。
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すみません、大会レポっていいながら、話しそれちゃいました。
最後に総括です。
本日リザルトがでました。
エントリー数 467名
出走者数 313名
完走者数 140名
完走率 44.7%
昨年の完走率は78.8%、一昨年の完走率は65.8%。
昨年、一昨年の完走経験があるので、とにかく歩き続ければ完走できるだろうと思っていましたが、悪路だともはや歩くことすらままなりませんでした。
完走のためには、十分な山での練習と泥に屈しない攻めの気持ちが必要です。
レポ冒頭に、OSJさんは破天荒と書きましたが、そうはいってもコロナ禍になってからOSJが開催しているのは、安達太良と小海と新城だけです。
いずれも地元の理解があってこその開催です。
また、今回はボランティアの人数が例年に比べて少ないと感じました。
少ない人員の中でなんとかやりくりして開催してもらっていることにただただ感謝しかありません。
僕の中で安達太良は本命レースみたいな位置づけでは全然なくて、何となく毎年走ってるっていうかんじでした。
しかし、今回開催していただいたことで、やはり安達太良はアツい大会なんだなと。
走っているときは、なんだこのクソみてーなコースはよー!バナナくらい出せやコラー!と怒りしか込み上げてきませんでしたが、走り終えると、もっとボロボロになるまで走りたかったと思わせてくれる不思議。
参加するたびに安達太良への思いが強くなります。
この状況でも開催したということで、どんな天変地異があろうと安達太良は開催されるということがよく分かりました。
そんな安達太良を信じて、来年はしっかり山で練習を積んでリベンジします!
大会を支えてくださったすべての方に感謝です!
ありがとうございました!
最後に、僕のGPSウォッチ、ストンさんのデータをのっけてレポおわりです。
リザルト上だと僕の第2関門到着タイムは、9時間9分48秒でした。
スントの仕様がかわってパソコン上でデータを確認できなくなりました。
パソコン上でデータを確認する方法を知っているスントユーザーさんがいらっしゃいましたらご教示いただけると幸いです(たぶんいない)。
おしまい。