レポ続きです。
前回まで→
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Aグループのスタートを見送った後、スタートゲートへ。
6:03 スタート!
行ってきまーす!
うえーい
うぇいうぇーい
「あのー」
ん?
「グローブ落とされましたよ」
すみません💦
ランナーさんが拾って渡してくれました。
ありがとうございます!
スタート早々、ドジっ娘ちょびくん炸裂。
前回の日光で手袋を片方紛失しているわたくし。
気をつけろ!まじで!
はい、では本日のコースをご紹介します。
詳しいコース図は前日受付で配布されていますが、ブログ、SNS等で拡散しないようにとの注意書きがあったので掲載を控えます。ただ、大会サイトではコース図が公開されています。
大会冊子には56キロと記載されており、僕も全長56キロのつもりで走っていましたが、大会サイトに掲載されている高低図によれば57.664キロとあります。それが正しい距離と思われますっていうか、なんで56キロで案内しとるん?
コースは後半の下りにトレイル部分があり、そのほかはロードです。エイドは4つ。
今回の目標は完走!
34キロ地点に関門があり(第3エイド)、10:30までに通過しないといけません。
9月の安達太良で関門を通過できなかった僕は、関門を通過できるかビビりまくっています。
そして、34キロを4時間半で走るっていうのはけっこうシビア。34キロまで上り基調で、Bグループはスタートロスの3分もあります。
遅くともキロ730ペースで走る必要はありそう。
前半ダラダラしないでしっかり走る、関門通過までが勝負、あとはのんびり下りましょというレースプランで臨みました。
スタートから15キロ地点の第1エイドを7:55
スタートから26キロ地点の第2エイドを9:20
までに通過する、それを最低ラインと設定しました。
ということで、東照宮を出て西へ。
中禅寺湖を目指して走ります。
歩道を走るので、ウルトラを走っている気分です。
道路の横断ポイント。スタッフさんがちゃんとついています。
「先は長いぞガンバレー!」
次は地下道を通るポイント。
スタッフさんが笑顔で案内してくださいました。
地下道くぐって橋をわたって道路を横断してUターンするように走ります。
道路を挟んでにはなりますが、このコース唯一のスライドポイント。
緩やかな傾斜を上っていきます。
6:49 スタートから8キロ走ったところで公衆トイレ。
おしっこしました。
トイレを出ると、このコースの目玉、いろは坂に突入です。
距離7.3キロ、高低差440m、一気に傾斜がきつくなります。
過去に車で通ったことが2回ほどありますが、夜中に道路の真ん中に野生のシカが現れてびっくりしたことがあります。シカだー!ってなりました。
では、いろは・・・の文字看板スタート!
い
ろ
は
に
ほ
へ
と
ち
り
ぬ
る
を
わ
か
よ
た
れ
そ
つ
ね
明智平に到着。
文字看板は第20カーブの「ね」が最後でした。
公衆トイレがありました。
おしっこしました。
トイレを出るとすぐ第1エイド。
7:40 第1エイド通過。
スタートから15キロ、7:55には通過しなければならないと思っていたので今のところ順調です。
おやつもしっかり用意されています。
おなかが空いていないのでスルー。
エイドを通過するとトンネルに入ります。
10分くらいずっとトンネルを走ります。
そのトンネルを抜けると、
奥日光の街並にやってきましたー!
中禅寺湖方面へ左折。
うひょー、めっちゃ秋!
中禅寺湖だー!
イーノーホーワー!
(命の母ホワイト)
キーミーホーワー!
(しみそばかすに飲んで効くキミエホワイト)
思わず叫びたくなるような最高の眺め!
(大丈夫です、実際叫んではおりません)
中禅寺湖の湖畔に沿って走ります。
さて、ここでドラクエウォークを起動!
この先に龍頭の滝という、おみやげスポットがあるのだ!
コース上にドラクエウォークのおみやげスポットがあるってどんだけ最高なコースなの。
龍頭の滝につきました。ちょうど信号待ち。
クエスト解放!
ささっとクエストクリア!
おみやげゲット!
本日一番の目的を達成!
滝を眺めながらというかドラクエウォークしながら階段をのぼっていきます。
日光といえば華厳の滝ですが、こちらの龍頭の滝もいい滝です。
ドラクエウォークは電池を食うのでここでおしまい。
それからとてものどかなロードを走ります。
戦場ヶ原?の景観。空が澄み切ってる!
第2エイドにやってきました。
エイド「3」って書いてる。「2」じゃないのかな?
スタートから約26キロ。
時刻は、8:37。
9:20通過を最低ラインに考えていたので、この後よっぽどのことがない限り関門は通過できそう。
でも、この先にいろは坂級の上りがあるから気を抜かない。
なお、ここから先第4エイドまで公衆トイレや自販機はありません。
お!このお菓子は!
きぬの清流じゃん!
2年ぶりの日光銘菓きぬの清流、会いたかったよー!
1個いただきました。
この口の中の水分がもってかれるかんじと絶妙なあんこの加減がたまらなーい。
ということで、全体を通して補給として食べたものはこのきぬの清流1個で、ザックに入れたおやつはただの重りとなりました。
第2エイドをしゅっぱーつ!
引き続きロードを走ります。
オフロードになりました。
ここからきついきつい上り坂。
オフロードは一部で34キロ地点までずっと舗装路。
上り進んでいくと、冬の趣き。
で、さらに上る。
コース全体を通してここの上りが一番きつかったです。
歩いているランナーがちらほらいました。
でも、僕は歩きません。
傾斜がきついところは歩き、傾斜が緩やかなところは走るランナーに抜きつ抜かれつの状態になりますが、それでも僕は歩きません。
なぜなら、ちょびには信念がある。
走り続ける人間が、克つ
ポーン
今、プロフェッショナル仕事の流儀風味で深みのあることをかっこつけて言ってみたんですけど、なんか全然きまらない。
つーか、さっきドラクエウォークやってた人間が何ぬかしてんだよ。
トレランでは攻めの歩きが必要なこともありますが、ここ舗装路だしここが最後の上りだしがんばります。
ひゃーようやっと第3エイドだー!
スタートから34キロ。
時刻は、9:37。
無事関門を通過できて一安心。
エイドには水があるのみ。
ここから先はずっと下り。
後半がんばるぞー!
ーー
ということで、無事関門通過できてよかったんですけど、今日公開されたリザルトによるとリタイヤしてるランナーがいないんですよね。
スタートした人みんなゴールしているようになっています。そんなことある?
第1エイド通過に2時間半弱かかっているランナーもゴールできています。
おそらく、関門はあってなかったようなものなのかな。
というか、関門の第3エイドは山をのぼったところでまわりに何もなく、これ関門通過できなかったらどうやって自力で帰るんだっていうところでした。
リタイヤしたランナーの搬送を何も考えていなかったんじゃないかって思いました(^^;)
総括でまた書きますが、ロングコースは改善の余地があろうかと思いますので、今回分かった問題点を今後修正してもらえたらと思います。
つづく。