今回は先週走った復興マラソンの個人的な反省会と今後について書きたいと思います。
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まず、反省点1つ目。
レポにエイドで取った紅玉りんごの冷製ポタージュがまずいと書いてしまった。
一社会人として特定の商品をまずいと書くのは非常によろしくなかったと反省しております。
紅玉リンゴの冷製ポタージュの製造元、ニシキヤキッチン様、大変申し訳ございませんでした。
ニシキヤキッチンさんは宮城県岩沼市に拠点を置くカレーやスープなどのレトルト商品メーカーです。
宮城県内4店舗と東京自由が丘に1店舗ありネット販売も展開しています。
エイドに置いてあった紅玉リンゴの冷製ポタージュは走りながらだとちゃんと味わうことができませんでした。
正常な人間であればおいしいはずですので改めてその味を確かめに行ってきました。
仙台駅前仙台パルコ1階のお店へ。
イートインで商品をいただくことが可能です。
様々な種類の鍋の素。
以前スープの詰め合わせのギフトをいただいたことがあるんですがとてもよかったです。特にあたたかいものが恋しくなる時期のお歳暮にいいと思います。
まー、今さがしているのは冷製ポタージュなんですけれども。
宮城の素材コーナー。
あるかな~?ないな~。
ちょび「りんごのポタージュってありますか?」
スタッフさん「おいてないですねー」
ないんかい!
ということで、検証不能!
紅玉りんごの冷製ポタージュにいつか出会う機会があればしっかり味わってその味をご報告したいと思います!覚えていれば!
やっぱり、りんごはりんごのまま食べたほうがぜったいおいしいと思うんですよねー。
上州武尊のエイドにあった輪切りのりんごはめちゃくちゃおいしかったです。
今年出た大会のエイドの中で一番おいしかったのが上州武尊のりんご!
そして、今年出た大会のエイドの中で一番まずかったのが復興マラソンのりんごポタージュ!
見るからにおいしそうな上州武尊のりんご!
りんご以外のものもみんなおいしくて元気がでました!
ぱっと見、とりあえず液体状の何らかの物質としか分からない紅玉りんごの冷製ポタージュ。。
今どこにも売っていない紅玉りんごの冷製ポタージュ。。
魔族が好んで食しているような雰囲気をかもしだいしている紅玉りんごの冷製ポタージュ。。
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さて次は、ランについての反省をします。長いです。
直近で走ったフルは6月2日のJAL千歳のフル、タイムは3:04:05でした。
レポにも書きましたが自分の中でやりたいことで残るものは公認フルでサブ3でした。
9月は安達太良50k、上州武尊70k、泉ヶ岳といったトレランレースをたらふく楽しみ、
10月は大会を入れずにフルの対策に集中しました、したつもりでした。
しかし、結果は3:12:28。
サブ3が目標なんて口走るのもちゃんちゃらおかしいレベルの走りでした。
てか、6月の千歳の方が全然はやいっていうか、むしろ千歳どんだけ距離不足なんだよっていうことでもあるんですが。。
しかも、千歳は奥久慈一週間後の連戦でした。
それなら前週山形であったカムロトレイル行った方がむしろよかったじゃねみたいな。
9月のトレランによるブランク、とくにスピード面とロードの対応力を埋めるべく10月の練習メニューをいろいろ考えて取り組みましたが、それが自分に合っていなかったんだとふりかえってみて思います。あるいは、9月のトレラン連戦の疲れが抜けきっていなかったのかもしれません。決定的だったのは10月の三連休、ロング走した翌日に蔵王に山遊びに行ったことです。その翌週ロング走したら脚に不具合がでました。そこをケアして最低限のレベルまで走力をつけて今できるベストの状態でフルに臨んだつもりではあったんですけれども。
さて、僕のランニングスタイルに比較的近いのが配信者のガチオさんです。
ガチオさんは僕と比較になるようなランナーではない、ずっとずっと高みにいるランナーであることを前もってお断りしたうえで書きます。
トレラン、ウルトラ、ロードなどいろいろなレースに出ているという意味で僕のスタイルに比較的近いということでございます。
ガチオさんは今年2月、大阪マラソンを2時間57分で走っています。
そして、7月富士登山競走完走、9月上州武尊130kを走り、10月最終週山形で開催されたカムロトレイルに参加、そして復興マラソンと同日、富山マラソンを走りました。
ガチオさんの富山マラソンのタイムは3時間15分でした。
トレイルからの連戦とはいえ、ガチオさんのような熟練のランナーでも3時間15分かと意外な結果と感じました。そもそもガチオさんはサブ3を狙いに行っていませんでした。
それにもかかわらず僕がサブ3なんておこがましいにもほどがある。
ガチオさんが3時間15分なら、復興マラソンの自分のタイムも至極妥当なタイムだったと思います。
要するに僕が言いたいのはこういうことです。
シーズン初戦に結果を出すのはほぼ無理!
ガチオさんに限ったはなしではなく、はてブロで読者登録させていただいているブロガーさんも、シーズン初戦で目標通りの満足な走りができたという人はひとりもいません。あ、すみません、2,3人いるかも。
水戸を走った配信者hiroさんのこちらの動画、初戦失敗したランナーにおすすめの内容です。
練習には熟成させる期間が必要とのこと。本当にそうだと思います。
今年も夏暑かったですし、10月も暑かったです。
パフォーマンスが落ちるのは当然。そこを含めてどういう走りをするかが重要だと思い至りました。
秋マラソンがうまくいかなかった人が注意すること、それは自分に力がなかったと思わないこと、とのことです。
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一方で、復興マラソンの前にげんさんという配信者さんのこちらの動画を目にしました。
成功体験をどうとらえるかというテーマのお話しなんですが、自分に刺さる金言がいくつも出てくる動画でした。
走力向上の魅力に取り憑かれると、頑張らずにはいられなくなります。
HENTAIが輝いて見える。
私たち市民ランナーにとってのマラソン練習の真髄・走力の向上の最短距離は、
とにかく焦らないことです。
まさに焦らないこと。
復興マラソンで結果を出したいという焦りが今回の大失速につながりました。
LSDはジャンクマイルズ(無駄な距離稼ぎ)ってみやすのんき氏に新刊で言われたことが悔しくて悔しくて、見返したるぞと思って復興マラソンに臨みましたがダメでした。現状、LSDはジャンクマイルズと認めざるを得ない状況です。
そして、この動画を見て思いました。
今年は自分にしては珍しく走ってたよなと。例年になく大会を詰め込むスタイルで走ってました。
だいたい僕は半年走って半年走らなくなるみたいなパターンでずっとやってきましたが、今年は3月からわりと継続して走り続けています。
もちろん、さらに走り続けることで見えてくる景色もあるんだと思います。
でも、5年先、7年先、自分がどういうふうに走っていたいかと考えると、身体をボロボロにしてまでサブ3やそれ以上の記録を狙って走りたいとは思えません。
もちろん公認サブ3したいっていう目標はありますが、それも結局自分の中での満足感に過ぎません。グランドスラマーも同じです。他人からしたら一切興味がない。死ぬ間際、自分は公認サブ3ができなくてなんてクソみたいな人生だったんだろうなんて思いません。死ぬ時は何も考えられずただただ苦しんで死ぬだけです。サブ3できなかったくらいで台無しになるような人生、そもそもいやです。
重要なのはそのときそのとき自分が置かれた状況の下で充実したランニングライフを送れていると思えるかどうかです。僕の今年のランは本当に充実していました。思うように走れていない方もいるかもしれませんが、はてブロでブログをあげてる人で充実してない人なんていないですよ。みなさん本当にキラキラ輝いている(まさに「HENTAIが輝いて見える」理論)。
どんなに負け惜しみと思われようが何度でも言います。タイムなんてただの数字!(年齢なんてだたの数字!by萬田久子略してまんこ風味)
まー、40を手前にしていろいろ人生考えちゃうわけですね。
こんな30代の状態で40代に突入していいわけがない、これ以上ランニングを現実逃避の手段にしてはいけないとか。
だから、これはちょっと前から考えていたことですがしばらくランニングをお休みします。一足早く今シーズン終了です。今年はあっちこっち行ってもう十分走りました。
復興マラソンの結果は、もう一息がんばれ、ではなく、休んだ方がいいよ、という意味に受け止めました。
そのくらい自分的にはズタボロな結果ってかんじでした。この一週間、思いっきり体調崩してました。ごいっしょした方、風邪を移してしまったんじゃないかとたいへん申し訳なく思っております。
今のところエントリーしている大会はありませんが、気まぐれなのでどこかの大会にひょっこりあらわれるかもしれません。
ブログもきまぐれに更新していきたいと思っています。
しばらくランオフしてまたフレッシュな状態に戻して走りたいと思います。
以上、僕の今後についてでした。
おしまい。