今日はジムに行きました。
先日参加した東和ロードレースの参加賞の地獄坂Tシャツ(どピンク!)を身にまとい、トレミで走った後、ボクササイズに出ました。
地獄坂Tシャツ初お披露目です!
反応やいかに!
どうですかー、このピンク、主張の強さ。
ーー
更衣室で地獄坂Tに着替えて、トレミに向かいます。
トレミで走りだそうとしたその瞬間
「あ、あのー」
ふりかえるとそこには、有村架純似の女子、いやもはや有村架純が。
架純「そのTシャツってもしかして地獄坂じゃ・・・」
ちょび「え、そうだけど」
架純「地獄坂完走されたんですか?」
ちょび「完走したけど、それがどうかした?」
架純「わ、す、すごい!あの急な坂を走り切ったんですね!つい声かけたくなって。どうでした地獄坂、もっのすごい急なんですよね。」
ちょび「君で5人目」
架純「え?」
ちょび「地獄坂Tシャツですねって声かけてきたの、君で5人目。地獄坂なんて別に大したことねーし。」
架純「ご、5人。。」
ちょび「あのさー俺走る時は集中したいんだよね。気散っちゃうから後にしてくんないかなー。」
架純「す、すみません。。」
ちょび「あとさー、悪いんだけどいつも俺がトレミで走ってるとき、こっちの方ちらちら見んの君だよね。やめてくんないかなー。気が散ってしょうがないんだよ。正直迷惑なんだよね。」
架純「す、すみません。。クスン」
ちょび「え、泣いてる?」
架純「な、泣いてです。クスン」
ちょび「え、泣いてるじゃん。ちょっともうホントカンベンしてよ。俺なんかした?俺なんか悪いことした?俺が悪いみたいになってんじゃん」
架純「いや、あはたは悪くないです。悪いのはわたし。うん、今ので吹っ切れました。」
ちょび「吹っ切れた?」
架純「はい、背が高い竹内涼真似、いやもはや竹内涼真そのもののあなた。まわりには、キレイな女の子がたっくさんいますもんね。いっつも声かけられてますもんね。バレンタインの日にはジムに出待ちの子が」
ちょび「24人」
架純「この際だから言いますね。わたし、あなたがいつも真っすぐ前だけ向いて走ってる姿、大好きだったんです。ダイエット目的で通いはじめたジムのはずが、あれ途中から目的かわってるなって。はは。おかしいですよね。バッカみたい。かわいくもないわたしが、あなたに振り向いてもらえるはずもないのに。おかげで、わたし、いっぱいジム来て筋肉ムキムキになっちゃった。うん、でも今日思い切って声をかえてみてよかった。あきらめがつきました。わたしが目指すゴールはここじゃなかったんだって。筋肉ムキ子は今日で卒業!よーし次の恋に向けて走り始めるぞー、なんてね。練習中のところ失礼しました。じゃ」
涙をぬぐって、ちょびに背中を向けてその場を後にしようとする架純。
ちょび「ちょーまてよぉ」
架純を後ろから抱きしめる涼真。
ちょび「バ・カ・ヤ・ロ」
架純「え?」
ちょび「バカヤロ」
架純「え、何ですか、何ですか?」
ちょび「おまえがパーカーの中に着てるそのピンクってさ」
架純「え、やだ」
ちょび「おまえも走ったんだよな、地獄坂」
架純「主張が強いこのピンク、ばれてたか。エヘ」
ちょび「なんで先に言わねーんだよ」
架純「だって、地獄坂走ったってなんか恥ずかしくて」
ちょび「やるじゃん、地獄坂を走り切った女、嫌いじゃないぜ、俺。その辺の女とはちげーよ」
架純「あ、あの」
ちょび「何?」
架純「キスしていいですか」
ちょび「うっせバーカ、ここどこだと思ってんだよ。・・・いいに決まってんじゃん」
ーー
さて、気を取り直して、ボクササイズについて書きます!
ボクササイズに使われてる曲がかっこよくて、洋楽のことは全然わからないんですが、検索して聞いてみたりするんです。
とくに今使われている曲の中では、クールダウンのパートに使われているこの曲がいいです!
In The End (Official Video) - Linkin Park
この曲にあわせてカンフーポーズを決めたりしています(ボクササイズっていうか色んな格闘技の動きを取り入れたエクササイズです)。
当然カンフーの基礎も何も分かりませんから、プログラムに出ている人はみなフィーリングでトレーナーの動きをマネします。
スタジオを外から見るときもあるんですが、何人もの大人たちがカンフーポーズ決めたり、シャーとか気合いの声出しをしています。
なかなかです。
でも、自分もその中に入るともうノリノリになっちゃうんですよ~
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最近ジムでホノルルマラソンのツアーが宣伝されています。
一番安い6日間のコースで26万2000円。
海外のレースに出るのはずっと前からの憧れです。
毎年、何とか休みをねじ込んで思い切ってホノルル出てみようかなんて本気で悩みます。年末のクソ忙しいときに、現実的に絶対無理なんですけど。
ただ、不思議なことに今回はまったくそのような気持ちが湧いてきません。
ホノルル走ってみたいという思いがなくなりました。
ホノルルのせいではありませんし、ホノルルを否定するわけでも決してありません。
これはウルトラを走った影響です。
大枚はたいてフル走るってどうなの?フルなら別に近くの大会でも走れるじゃん、みたいな。
お金かけるからには、そのお金に見合った距離ってあるよねーみたいな。
ホノルルマラソンのツアー代でウルトラの大会何個出られるかなーみたいな。
ウルトラ完走しても特に自分の中で変化はないと思っていましたが、距離観というか価値観が少しかわったみたいです。
おしまい。
【本日の走り】
トレミジョグ 5キロ