本日、富士登山競争5合目コースに無事エントリーできました!
後日富士登山競争の目標等について書こうと思いますので、経験者のみなさん、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします!
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さてさて、これからの走り込みと6月のウルトラを視野に入れて、新しい靴を買おうと以前から検討していました。
ジョグ用の靴をもう2年近く使っていてそろそろかえないといけません。
そんな中出会ったのがこちらのページ。
結局薄底と厚底どっちがいいんだろう?という疑問に明快な回答をくれる記事です。
この記事を書かれているのはシューズ アドバイザーの藤原岳久さん。
先日、全力中年さんが藤原さんのシューフィッティングでブルックスのシューズを購入されていました。
全力さんのブログはやはりとても勉強になります!
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藤原さんのブログを読んでいると、薄底がなくなるわけではないにせよ、昨今の厚底ブームの流れは必然というか、決して一過性のものではないということがよく分かります。
特に、シューズ史的な話し、金栗四三や陸王の話題もでてくるので、とても興味深く、仕事そっちのけで読み込んでしまいました。箱根駅伝で使用されるシューズの考察もおもしろいです。
アシックスが厚底に本格参戦してきたことが象徴するように、厚底の流れは今後益々拡大して、藤原さんが提唱する厚底と薄底の「履き分け」が重要になってくるのだろうと思います。
アシックスの厚底「METARIDE」は、先日の東京マラソンエキスポのアシックスブースで目を引く存在でした。ナイキのヴェイパーさんのようなシューズより市民ランナー向け(かかと着地ランナー向け)のシューズのようです。
とても気になりますが、市民ランナー向けのわりになかなかのお値段で、ナイキの厚底のような爆発的人気にはならないと思われます。
藤原さんのブログは練習法や故障に対する考え方もとても参考になります。これから取り組もうとしているeA式につながる記述もありました。
ブログを読んでいて特に胸に響いた言葉をいくつかご紹介します。
・「距離思考、量的拡大のトレーニング」はとても盲目的で、かつその量的拡大には必ず限界がある。
・日本人選手は、足を鍛えるという意識が強い傾向があり、アメリカ選手は、守るという意識が強い。
・日本には、シューズだけが先に入って来てて、その文化がセットで入ってこないことがあります。
・常に、ドラスティックな発想の転換は絶対に必要だと思っています。そして、そこを楽しんでいってます。
・「ランニングで遊ぶ」、そんな根性論とは距離感をおいたランニングが、結果、”ギフト”をもたらしてくれるかもしれません。
次の2つの記事がおすすめです!
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前置きが長くなりましたが、藤原さんのブログで靴選びに関してこんな記載もありました。
(ヴェイパーさんが)こりゃ合いそうもないな、という方で、(ヴェイパーさんに求められるファアフット着地のフォームにかえることなく)そのままのフォームでも満足、良いという方は、「ズームペガサスターボ」をお勧めします。屈曲制限のないズームXソールですので、クセはありませんから。」
先日エキスポでお会いしたおいやんさん(id:oiyan-run)もペガサスターボ。(あの時もっといろいろお聞きするんだった(>_<))
最近けんちゃんさんもペガサスターボを購入されました。
呼んでいる。ターボが呼んでいる。
ヴェイパーさんは値段と耐久性に難があり、カーボンプレートを活かした走りを自分にできるはずもないのでアウトオブ眼中。
ちなみに、去年出たウルトラの世界記録もシューズはヴェイパーさんです。つまり、ウルトラ対策としてもターボーは有能なのだ!
腹は決まりました。
ターボ一択!
土日に仙台の実家に帰っていたので、仙台のステップさんへ。
ちょび「(ター坊って決めてるけど、他にもいいシューズがあるかもしれないので)あのー、ジョグとかLSDで走り込むのに向いてる、クッション性のあるシューズでいいのありますかー?」
「これまで何を履かれてましたか?」
ちょび「レース用はターサージャパンです。」
「それならアシックスの」
ちょび「ナイキならどれですか?(食い気味)」
(結局ター坊を早く試したくて仕方なかった)
「それなら断然ペガサスターボがおすすめです!」
キタ!(゚∀゚)
さっそく試着させていただきました。
ちょびっと走ってみるとー
わー
ムニムニするー╰(*´︶`*)╯♡
ムニムニー╰(*´︶`*)╯♡
ムニムニー╰(*´︶`*)╯♡
ムニムニ好きー╰(*´︶`*)╯♡
僕、服とか食べ物とかムニムニというかムニョムニョしたものが好きー。
そんなムニョムニョ好きな、むにょ君にター坊はたまらない感触~(クッション性がしっかりしているということです)。
それでいて、軽くて、前足部分のソールがうすくなっているので、自然に足が前にでます。
むにょ「大迫選手もジョグ用に使ってますよねー」
「そうです!僕はターボにインソール入れて去年の復興マラソン、3時間半で脚にダメージなく走れたので、おすすめです!」
むにょ「おー!それはいいですね!最近ナイキの厚底に興味があって、ヴェイパーもちょっと試着させていただいていいですか?」
「あいにくヴェイパー今ないんです。入荷するとすぐなくなっちゃうんですよ。」
むにょ「(ちっ)じゃあ、ズームフライを。。」
ズームフライニット試着
ニット、足にストレスがかからなくてなじむ~
ほうほう、これまた足が前にでるかんじー
ズームさんの説明を一通り受けました。
それを僕がここに書くとズームさんの評価を下げてしまいかねないので割愛します。
ほかのメーカーでター坊に近いものも履かせてもらいましたが、スタッフさんいわく、
「クッション性と軽さを両立させたシューズでター坊以上に優れたものはない」
とのこと!
お会計しちゃってぇ~!
スタッフさんと、仙台ハーフのコース変更の善し悪しとか、聖和の坂で結局死ぬとかいろいろ話しこんでしまいました。
シューズの特徴とかズームフライで失敗した人が多いとかシューズの評判とかをお店で聴けるって有意義で楽しいです。
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ということで、ここから御開帳の儀と使用感について書くと長くなるので今日はここまで。
つづく。