ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その4】レース終盤&ゴール

 

レポ続きです。

前回まで→

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その2】レース前半 - ちょびの走りっこ記録

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その3】レース中盤 - ちょびの走りっこ記録

 

ーー

 

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第3折り返しを通過して、25キロに到達。

 

この後、湖畔の道をもう1往復します。

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3回目のトンネル突入。

ちょうどウォーキングの部の参加者のみなさんとすれ違うかたちになりました。

 

求められていないのに、自ら手をのばして半分近くの人とハイタッチ!

 

そう、ハイタッチは自分から頂戴するものです。

応援は「してもらうもの」ではなく「しけかていくもの」。

「ありがとうございまーす」とか言って、さも応援してもらってるかのような状況を演出しますが、その状況は自分から作り出したものなのです。

てか、どんだけ自分ハイタッチ好きなの。

 

この辺で、前方を走ってなかなか追いつけなかった、ドラえもんのヘッドギア(?)を装備したランナーを捕えます。ペースが落ちてきているようでした。

少し並走するかたちになると、「がんばれー。ドラえもーん」の声をいただきました。

いただきましたって僕に向けた応援じゃないか。

応援されることに生きがいを見出す僕、嫉妬しちゃう!

 

とかいって、下り基調だけど向かい風でなかなか前に進めない二度目の往路を、いっちにー、いっちにー、とリズムを刻みながら進みます。

この先、どういう道かは分かっているので、この往路さえペースを落とさずに走れば、折り返して追い風になってズンズン進むことができます。

そう、ここをいかに耐えるか。32キロ地点にある折り返し地点までが勝負どころです。

つまり、32キロまで走ればその先は何とかなる。32キロまで走ればいい。32キロ走ればおしまい。

この段階で、僕にとっての茂庭っ湖マラソンは32キロになりました(?)。

 

そして、25~30キロのラップタイム

22分37秒(4’31ペース)

 

エス

後で振り返ると、ここの5キロが本日の最速ラップでした。

これまでの大会、最速ラップがでるのは10~15キロ辺り、間違いなくレース前半だったので、レース後半に最速ラップがでたのは本当に意外でした。

 

ーー

 

30キロを過ぎたので、次のエイドで最後のジェル、ジェル~♪

これまで10キロ毎にジェルをとってきました。

メイタン、メダリストときて、最後はもちろんみんな大好き、

 

 

 

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ショッツ!!!!!

 

身体がカフェインを欲しています。早く、早くー

ギブミー、ショッツ!!

 

「給水所まで300メートル」の表示が出てきました。

 

よしきた、いっちゃう!

 

投入!

 

・・・

 

・・・

 

 

呼吸困難!

 

 

身体が冷えて鼻水がでて鼻がつまっていました。そこにドッロドロのショッツ。息ができなくなりました(バカすぎて死にたい)。僕の経験上、メイタンは水なしでも何とかなりますが、ショッツは無理です。しかも投入のタイミング速すぎ。ドロドロのショッツを口に含みつつ、口をぱくぱく開けて息をすること300メートル(よかった、この時誰ともスライドしなくて)、エイドで水をとって無事生還することができました。

 

そんなバカをしながら折り返し地点へ。

 

やった、おわった、32キロおわった。

僕にとっての茂庭っ湖マラソン終了です(?)。

後は追い風が僕をゴールまで連れて行ってくれることでしょう。

 

追い風に乗るぞー!


ガンガン、グングン、ズンズン、上昇!(今井メロ風味)

 

少し(あくまで自分としては少しということで、少しじゃなった可能性も否定できませんけれども)テンションがあがり気味で、ブタロウさんとラストのハイタッチ!

 

その後、クラブメンバーOさんともラストのハイタッチ!

Oさん「しんどい。。」

テンションの押売りはよくないということを反省。

 

最後に、TOMSAIさんとすとんさんが並走しているところをスライド。

 

30キロを過ぎて追い風とはいえ疲労がかなりたまってきました。ペースは確実に落ちてきましたが、前回のフルのときとは格段に違う、確かな足取りでした。それがうれしくて、気持ちは切れません。

 

30~35キロのラップタイム

23分01秒(4’36ペース)

 

ここから先、キロ5’00オーバーさえしなければ、去年の自分(3時間23分)に勝てる、そう確信しました。

タイムを確認しますが、どのくらいのタイムでゴールできそうか計算できるだけの思考力はありません。去年の自分に勝てるペースだけを頭に入れていました。

 

後は自分の力を出し切る!

 

そんなざっくりした考えで、そこから先ペースを確認することはありましたが、フィニッシュタイムは全然気にしないで走りました。

 

35キロを過ぎて、足がかなり重くなってきました。

苦しい。でも、胃痛はないし、足もどこも痛くない!

 

これがマラソン!

これを求めていたんだ!

求めていたのはこの苦痛!(きも)

 

今までどこかしら何かしら、痛みに耐えて走らなければならないことがほとんどでした。しかし、今回はそういう痛みがない状態で、35キロを過ぎてもまだ脚が動きます。ものすごく苦しくて、しんどいですが、なぜか不思議と楽しいという気持ちがありました。

 

さー、最後のトンネル、この上りを超えれば、あとはほとんど下るだけ!

トンネルを抜けてダム湖駐車場、39キロ地点のエイド。最後の水分補給。

そして、ダムの堤体の上を走ります。容赦ない強風。きつい!

 

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そして、上記ココにはコース誘導のおじさんが立っています。

おじさん手前10メートルのおじさんとのやりとり。

 

おじさん「2回目?」

ちょび「2回目!」

おじさん「左!」

ちょび「左!?(去年右じゃなかったっけ?右行って折り返したうえで直進じゃなかったっけ?前を走ってた2回目っぽいランナー右行ってなかった?混乱)」

ちょび「左?左?」

おじさん「左!左!」

 

ここのポイントは1回目は右、2回目は左に曲がるところです。

去年も同じやりとりをした記憶です。。

右に行く人と左に行く人が混在していますが、何人かのおじさんが誘導してくれるので素直に従えば迷うことはありません。

 

ーー

 

ここのポイントを過ぎると40キロ通過。

残り2キロ、ここから一気に下ります!

ジェットコースター!

 

恋はージェットコースター♪(一気に下っていく恋ってこと?)

 

右側の山林の方で、ものすごいガサガサ音がします。

右の方に目を向けると

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c1/Macaca_fuscata_fuscata1.jpg/250px-Macaca_fuscata_fuscata1.jpg

 

リアルモンキー!

 

思わず声が出ました。

「さる。。」

 

お猿さんの登場にびっくりしつつ、下り続けます。

この下り一瞬で終わるならいいんですが、けっこう長いです。脚へのダメージがハンパないです。

 

この下り坂から、会場を見下ろすことができ、会場からのアナウンスで名前を言って応援してもらえます。うれしいです。

 

坂を下りきると、ゴールまで残り500メートル。

 

しかし、ここで強い向かい風。

バギマレベル(>_<)

最後の最後にきついダメージ、瀕死状態ですが力を振り絞ります!

 

 

ラスト、出し切れ!

 

手は尽くした、最後の切り札

 

もう砕け散ってもいい!

 

 

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メガンテ

 

(今回、砕け散るべきところで砕け散れて本望です。)

 

からの、ゴール!

 

ーー

 

ゴールした後、タオルをかけてもらい完走証を受け取りに行きます。

僕は完走証をもらうまで時計でタイムを見ない主義。なんなら、35キロ過ぎぐらいから走るのに夢中でタイムを確認していなかったので、どんなタイムが出るかドキドキワクワク。

さすがに去年の自分には勝てたでしょう。

 

どうかなー

 

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3時間14分52秒。

30代の部 14位(68人中) 

 

あら、3時間15分切れてますよ、奥さん。

 

やーギリギリ3時間15分切れましたよ、奥さん。

 

ーー

 

ラップはこちら

 

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これが本当に自分の記録?と疑いたくなるような内容です。

前半飛ばして後半つぶれるいつもの自分じゃない。

このコースでサブ315は無理と考えていたので、はじめからサブ315のことは頭にありませんでした。

そのため達成感や充実感よりも、思いがけない結果にただただ驚くばかりでした。 

 

ーー

 

さてさて、自分の記録に浸ってないで、この後はカメラマンちょびの手腕を発揮しなければ!

 

 

つづく(次回、ゴールした後の出来事と総括です)。

 

  

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その3】レース中盤

 

まだ10キロぐらいしか走っていない、レポ続きです。

 

前回まで→

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その2】レース前半 - ちょびの走りっこ記録

 

ーー

 

10キロ過ぎ、コース1番の難所の激坂に突入します。

 

f:id:chobi_chobi:20171109184100j:plain摺上川ダム管理所より

 

ダムの壁(堤体)のてっぺんを目指してのぼります。

 

坂の傾斜と向かい風の合わせ技で前に進むのが大変です。

ただ、これまでも強風のレースは何度か経験しています。

2017いわきサンシャインマラソンが自分の経験した中で一番の風の強さ、バギクロスレベルだとすると、今回はバギぐらいかなーというところです。多少のダメージはあるにせよ、十分戦い続けられるかんじです。

 

とはいっても、数百メートルでケツ筋が張ってきました。

 

ペースは落ちますが、ここで足を使い切るわけにはいかないので焦らず進みます。

キロペース、5’20~5’40という表示がでます。

ここは4’50ペース(5キロラップペース)まで落として大丈夫というプランで、ある程度気持ち的には余裕です。ケツ筋の疲労はありますが。

 

淡々と進んで坂クリアー

よし、ここから落ちたペースを取り戻そうと思いますが、バギレベルの向かい風で思うようにペースアップできません。

 

f:id:chobi_chobi:20171109194108p:plain摺上川ダム管理所より

 

坂をのぼった後はざっくりこんなかんじで進みます。

第2折り返し地点まで、片道約5キロ。

 

f:id:chobi_chobi:20171109194503j:plainモニカツより

 

トンネル突入。

トンネルに入ると下り坂ですが、やっぱり向かい風でペースが思うようにあがりません。

トンネルを抜けてもずっとそんなかんじでした。

 

10~15キロのラップ

24分09秒(4’49ペース)

 

何とか想定ペースにおさめることができました。

 

その後、茂庭っ湖に沿って、秋らしい景観の中を走ります。

 

エイドでは男子高校生がたくさん応援してくれます。

ただ去年より少しおとなしめかな。

去年はエイドの長机より前に出て、直接水を手渡して「うウェーイ!」みたいな、めちゃくちゃ元気なノリだったんですが、やり過ぎだっていうクレームでもきたんでしょうか。今回は前回より少しおとなしいかなーという印象でした。僕は元気づけてもらえるので、遠慮なくノリノリでガンガンきてもらえればと思うんですが。

 

そんなエイド(17キロ過ぎあたり)で、3名くらいの明らかに見た目俊足ランナーが、立ち止まっていました。ゼッケンは赤字=ハーフの選手。

ハーフはフルのスタートの10分後にスタートします。そういえばこの人たちに抜かされたよなーなどと考えつつ、あーこの人たち折り返しミスっちゃったのかなーと思いました。

僕自身どこがハーフの折り返しなのか分かりませんでした。ただ2往復目のときは分かりました。

 

そして、本日HPにこんなお知らせが。

 

第10回 湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソンについて(お詫び)


 この度は、第10回湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソンへご参加いただきまして、ありがとうございました。
本大会におきましては、大会運営の不手際により十分な誘導が出来ず、参加選手の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
レース運営に当たり、組織間の確認不足と共に最終役割分担の確認ができていない中でレースを開催してしまい、参加者の皆様にご迷惑をお掛けすることに繋がってしまいました。
 このような事態になったことを重ねてお詫び申し上げますとともに、今後の大会運営において、コース設営及び選手誘導を十分な体制をもって開催してまいります。

 

【お詫び】第10回 湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソンについて | 湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソン公式サイト

 

ランネットの大会レポに謝れというコメントがあがっていたんですが、そのような指摘を受けて対応したと思われます。

 

しかし、あえて私見を申し上げます。

 

自己責任だと思う!

 

参加費をとっている以上ローカル小規模大会だっていうのはいいわけになりませんし、僕もコース誘導に改善すべきだろうと思うところがありました。それでも、事前にコースが案内されている以上走る側もコースが分からなかったというのはいいわけにならないと思います。折り返しのコーンを置いていなかったなら完全に運営の責任ですが、そうではなかったはずです。人手が足りない中、しっかりエイドを用意してくれることだけでも大変ありがたいのに、コースアウトを運営のせいにするのってどうなのかなーと思います。

 

私見終了。私見だから流してください。

 

ーー

 

どちらかというと下り基調の往路でペースをあげられればと思いますがなかなかペースがあがらず、上り基調の復路はかなりしんどいことになりそうだなー、ペースアップは無理だよなーと思いつつ、第2折り返し(18.9キロ)へ。

 

折り返すと、あら、追い風じゃない。あら、上りでも足進むじゃない。

あら、あら、なんか往路より全然楽じゃない。

 

風よ、ふけ♪ふけ♪

 

この喜びをスライドするブタロウさんに、なぜか猛アピール。

ちょび「折り返したら追い風ですよーー!」

 

15~20キロのラップ

22分53秒(4’34ペース)

 

ーー

 

はい、そしてトイレ休憩。

ほ。

はい、トイレ休憩終了。

すっきりんこ。

 

(風で身体が冷えてたみたいです。もったいないロスではあるものの折り返して追い風になって気分が乗ってきたので、そのロスを十分取り戻せると思いました。)

 

ーー

 

僕の前方を走っていた同じぐらいのペースのランナー(ドラえもんのヘッドギア(?)を装着)が、トイレロスにより、遠くに見えなくなって寂しくなってしまいました。

 

想定ペースは4’40。これをしっかり維持すべく走ります。

 

20~25キロのラップ

23分07秒(4’37ペース)

 

いいよ、いいよー

 

第3折り返し地点を折り返しました。

 

前回の復興マラソンでペースが著しく落ちた25キロ以降。

ここからが勝負です。

 

 

つづく。

 

 

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その2】レース序盤

 

僕だけまだスタートしていないレポ続きです。

 

前回→

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

 

ーー

 

9:30 スタート~!

 

今回のフルの参加者は総勢577名。

スタート後の混雑はほとんどありません。

このぐらいの規模感が本当に大好きです。

 

今回、ジェルを腰ポケットに4個携行したので、スマホをもつ余裕がなく、スマホをもって走っていません。写真がない、極めておもしろみのないレポとなっております。

 

今回の僕の目標は、去年の自分(3時間23分9秒)に勝つこと、それしかありませんでした。

なぜ去年の自分にそれほどこだわるかというと、今年はウルトラを走ったり、復興マラソンに向けて(結果は悔しい結果でしたが)自分なりに努力して走り込んでいたし、この1年のマラソンに対する向き合い方は去年のそれとは全然違うんだという自負がありました(ブログも始めましたし)。

それが、もし去年の自分に勝てなかったら、この1年なんだったんだろうって落ち込みまくって、もはや立ち直れなくなるんじゃないかと思い、絶対去年の自分には勝つ(1分でも30秒でもいいから)という意気込みで臨みました。

 

ということで、去年の自分に勝てるペース、基本的にキロ4’40を維持することを考えていました。

 

しかし、ここ数日の練習では、このペースで数キロ走ることすらしんどく感じていました。おまけに前回の復興マラソンでフルを走るのに悪いイメージができてしまって不安しかありませんでした。

 

ところがぎっちょん、大会になるとアドレナリンが上がるんですね~(スタート前にキラキラシューズ円陣をしたのでなおさら)

 

キロ4’40ペースがめちゃくちゃ遅く感じます(結局前半だけですけれども)。

ストライドを普段の3分の2、いや2分の1にしている意識でも、想定ペースを軽々上回ってしまいます。

とにかくここで突っ込んだら負けと思い、まわりのペースに合わせず、どんどん抜いてもらう意識をもって進みます。

 

1,2キロ走ると、さっそくスネ筋が張ってきました。

うそやーん

 

ここ数日、練習不足を挽回しようと走り込んでいたんですが、故障のリスクにビビりまくって、足に何となく優しそうなトレミでばっかり走っていました。つまり、ロードで走り慣れていなかったため、いざロードを走ると感覚が違って、足で蹴って走ろうとしたためか早々にスネが張ってしまう状況のようでした。もー、やんなっちゃう。

 

こんなんじゃ、去年の自分に勝てねー、とさっそくあきらめムードが漂いますが、幸い、数キロ走ると、筋肉がほぐれたのか、スネ筋の張りはなくなりました。

 

ーー

 

そんなこんなで5キロ手前で折り返して、まもなく5キロ通過。

 

今回のコースは、アップダウンがあるので、GPSの設定を5キロラップにして、5キロ毎に帳尻を合わせる作戦でいきました。1キロごとのラップを確認しながら走るのは自分の精神衛生上よくないなという考えです(実際は計算できる頭がない)。

 

んで、5キロ通過タイムは、

22分53秒(4’34ペース)

 

うーん、想定ペースより速いんだなー(結果的にサブ3.15ペースとしては程よいペース)

 

その後も、なかなか4’40ペースにうまくもっていけない状況が続きます。

折り返し後スライドでクラブメンバーとハイタッチして少し(あくまで少しということですけれも)テンションがあがってるのが原因なのかもしれません。。

 

こんなときはまわりの景色に思いを馳せて、走る意識をなくすのが一番。

 

木々が色づいていますな~

 

秋ですな~

 

寒くなってきたね~♪

 

www.youtube.com

 

安室ちゃん引退ニュースから、安室ちゃん→グローブ→trf→hitomi→朋ちゃん→アミーゴ、と脳内小室サウンドブームがおわらない!

浜崎あゆみよりアミーゴの方が勢いがある時期があったんだからな!

 

ーー

 

そしてそして、まわりに意識を向けると(向けなくても)、ステキな建物が(嫌でも)目に入ります。

 

マンダラミュージアム!!

 

www.mandalamuseum.com

 

http://www.mandalamuseum.com/index.files/view01.jpgHPの写真より

 

ヤフーの口コミ件数、ゼロ!

 

のどかな田舎の道路に、ひときわ存在感を放つ施設です。

 

HPによると、入場料大人1000円。

 

ほ、ほう。

 

HPによると、マンダラミュージアムは、「世界の一級品だけを収集したマンダラ原画の博物館それが「マンダラミュージアム」です。」とのこと。

 

ほ、ほう。

 

HPによると、「マンダラミュージアムは、仏教の八正道を守り正しい平和な世界を作るために設立しました。設立に際しては、日本全国の候補地を回り、仏教の教育、瞑想の場に最もふさわしい場所を探しました。そして探し当てたのが、ここ福島県福島市の山中、渓流と険しい断崖のある茂庭でした。」とのこと。

 

ほ、ほう。

 

HPによると、2016年10月8日が最終更新のブログと、さらにそのブログとは別に、2014年11月30日が最終更新の「mandalamuseum」なる者のアメブロあり。しかもアメブロの「mandalamuseum」のプロフィールの性格が「飛びぬけた大馬鹿です。」とのこと。

 

ほ、ほう。

 

もう、このブログ上は、「ほ、ほう。」しか出てきません。

 

僕は入ったことがありませんが、飯坂温泉にいらした際は少し足を伸ばしてぜひお立ち寄りください!(なお、当方は一切の責任を負いかねます。)

 

ーー

 

はい、ということで、走り続けるとスタート地点に戻り10キロ地点通過です。

 

5~10キロのラップタイム

23分06秒(4’36ペース)

 

この後、コースが交差する地点があります。

ランナーの間をぬって進むことになります(それほど参加者がいないので大変なことはないのですが)。

 

例えるならば、スーパーマリオでいう以下の状況。

 

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うん、伝わらなくてもいいや。

 

ーー

 

そしてそして、コース一番の難所、高低差100メートル、長さ1、7キロにわたる上り坂に、向かい風がふく中突入します。

 

「踏ん張れー、ちょびー(茂木ー)」(「陸王」第2話より)

 チームナックスの音尾さんめっちゃいい味出してます(^^)

 

 

つづく。

 

 

第10回飯坂茂庭っ湖マラソンふりかえり【その1】スタートまで

 

昨日の速報記事に訪問いただいたみなさん、

コメントいただいたみなさん、

本当にありがとうございました!

 

目標達成の喜びをかみしめております。

拙い(今回は本当に拙くなる予感大)レポですが、ローカル大会のよさ(振り返ってみるとローカル大会ゆえの苦労もあるように思いました。)をお伝えできればと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 

ーー

 

11月5日(日)

 

4:30 起床

朝ごはんは、菓子パン3個とコーンスープ。

そして、ガスター10を投入。

 

今回、いつも悩まされていた胃痛が発生しませんでした!

今回自己ベストを更新できた要因として、胃痛が起きなかったことが大きかったと思っています。

前回のフル(10/1 みやぎ復興マラソン)のときは、締め付けられるような胃の痛みが本当にきつかったので、また同じ思いをしないようにと、大会2週間ぐらい前から胃を優しくいたわってあげました。

具体的には、極力、あくまで極力ですけれどもお酒を控えました。普段の自分からは考えられないことなんですが、飲み会でソフトドリンク(オレンジジュースやトマトジュース)を頼むこともありました。

加えて、極力、これまたあくまで極力ですけれども辛いものを控えました。すると、自分は激辛好きというわけではありませんが、辛い物がかなり好きだということに気が付きました。

吉野家松屋で、牛丼を食べる時は七味を最低でも20振りぐらいしていましたし(吉野家の七味っていくらかけても辛くなりませんよねー。僕の味覚死んでるんですかねー。)、なんかシャキッとしないなーという時は、近くのラーメン屋で辛味噌地獄ラーメンを食べて気合いを入れることもありました。

それをここ2週間は、七味を2振りにしたり、ラーメン屋に行っても辛味噌系は食べないようにしました。2週間だけですが、辛いものを我慢するってけっこうストレスだなーと思いました。ただ、2週間ぐらいなら意志が弱い自分でも我慢できる期間でした。

そんな努力といえるほどでもない努力の甲斐あって、今回胃が痛くなることはありませんでした。

今後も大会前は優しさで胃を包んであげるようにしたいと思います(ちょびの半分は優しさでできています)。

 

ーー

 

さてさて、家を出まして、電車に乗り、7:16 福島駅着。

ここからTOMSAIさん(id:TOMSAI)の車に乗っけていただき会場へ。

ここで遅刻しなくて本当に(×1000)よかったです(練習会遅刻の前科あり)。

遅刻だけは絶対しまいと思っていたので、予定通りTOMSAIさんに拾ってもらえて、今日すべきことは8割方達成できました。この段階で、十分やり切った感をかみしめた次第です。よくやった!

 

8:00過ぎ、会場到着。

 

まずは、去年撮った写真をご覧ください。

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気持ちのいい秋晴れ、澄み切った青空。

 

一方今年は、

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どす曇り。。

 

福島駅を出た時点ではよく晴れていたものの、会場に着くとあいにくの曇天。ていうか、風が強い。寒いし〜

 

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こののぼりのはためき具合から風の強さをご想像ください。

風向きからすると、10キロ過ぎに待ち構えている激坂をのぼるときは向かい風になりそう。。

天気そこそこよくなると思ってたのにな~

一気にテンションが下がります。

 

あーおっくう、ちょーおっくう。

 

先に会場に到着していた、クラブメンバー、Oさん、ブタロウさん(id:ssk31)と合流。

TOMSAIさんから、クラブTシャツを受け取り準備します。

その後、時間があるので会場を徘徊。

 

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このバスが更衣室代わりになっています。

 

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荷物預かり、その奥が着替えテントです。

 

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更衣室バスがあるため、完全に存在価値を失い中途半端な状態で放置されている女子着替えテント。

 

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もにわふるさと館。地場産品が売っています。

その横には、もにわの湯という日帰り温泉がありますが、今回は利用せず。

 

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会場から見たラスト2キロの下り部分。

 

徘徊後、スタートまでの時間をOさんの車の中で過ごします。

スタートする頃には天気が良くなるかと思いきや、ますます風は強くなり、小雨も降ってきました。

さらにテンションが下がります。

 

ーー

 

スタートの時刻が近づいてきたので、車を出てトイレを済ませて、スタート地点へ。

 

今回の大会、いかにもローカルな大会ですので、1時間ごとのタイム区割りに各々なんとなく並びます。そして、ローカル大会にありがちなスタートラインがはっきりしてない状況。グロスタイムしか出ないからいいんです、スタートラインがどこだろうと。

 

このスタート地点で、元気なうちに4人で記念撮影&シューズ円陣。

 

そういえば、レーススタート前ににシューズ円陣するなんてはじめてかも!

てかてか、ブログにシューズ円陣あげるのはじめてじゃん!

 

きゃーステキー!

シューズ円陣ステキー!

 

夢かなったー!!!!

 

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まぶしすぎて見えない!
暗澹たる日常を過ごしているちょびには、まぶしすぎて見えない!(>_<)

(少なくとも自分のブログではキラキラ効果で自分の小汚いすねを自主規制)

 

ーー

 

いよいよスタートの時間になると、小雨はやんで晴れ間がさしてきました。

少しテンションがあがったところで、9:30、フルマラソンスタートです!

 

 

つづく。

 

 

【速報】第10回湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソン

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見たか、去年の自分!

これが一年の経験の差だ!

 

サブ315達成できました!

誰よりも自分が一番驚いています。

 

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よっしゃ飲むぞー!!

 

10月ふりかえり&明日は飯坂茂庭っ湖マラソン!

 

10月の月間走行距離は173キロでした。

 

10月は、フル1本、ハーフ1本走ってるのに、それを入れても200キロ行きませんでした(*´з`)

サブ315を目指してるっていうからには、せめて月200キロ行かないと恥ずかしい。。

 

11、12、1月、最低月200キロ走って、しっかり練習したぞ、という自信をもって2月のいわきサンシャインマラソンに臨み、サブ315を達成したいと思います!

 

ーー

 

明日は、福島市飯坂町で開催される、湯のまち飯坂茂庭っ湖マラソンに参戦します!

去年も参加し、今回2回目になります。

 

iizaka.kilo.jp

 

2回目なので、どんなコースかは分かっています。

 

http://iizaka.kilo.jp/wp/wp-content/uploads/2015/05/2015marathoncourse.jpg

 

10キロ過ぎに高低差100メートルの上り坂があります☆

 

うーわー、またあの坂走るのかー

やんだくなる~

 

で、その坂を上った後のアップダウンもけっこうきついんです。

 

あーおっくう、ちょーおっくう。

何を思ってエントリーしたのか全く解せません。。

 

 

とにかく目標はただひとつ!

去年の自分(3時間23分9秒)に勝つ!

 

そして、君この1年よく頑張ったね、とガッキーに言われるという妄想による高揚感にふんわりと包み込まれたい。

 

しかし、ここ数日、サブ320ペースで数キロ走ってみたものの、身体が重くてキツくかんじます。大会に向けてポイント練習めいたことはやったものの、ソツケンは実施せず。。坂道対策もせず。。

前回は、初サブ3.5を達成できて気分よく終われたんですが(天気も良くて景色も堪能できました)、今回は去年の自分に勝てないんじゃないかという不安でいっぱいです。

 

去年の自分と練習量を比較しようと思いましたが、2016年の練習の記録ノートが見当たらない(-_-;)

ただ、去年はゼビオで使える500円クーポン欲しさにオクトーバーランに登録しており、「オクトーバーラン2016 累計走行距離150km達成クーポン」のメールを確認できました(今年そういえばオクトーバーランやってない)。

そうすると練習量は去年と今年、それほどかわりなさそうです。

しかし、去年は茂庭2週間前に猪苗代ハーフを走り、はじめて90分を切ることができて、いきがっていました。コースがどんなものかもよく分からず、坂がおっくうという思いは全くありませんでした。加えて、ブログで読んだことがあるコースを走れるんだーというワクワク感とサブ3.5してやるぜーという勢いがありました。

 

何なの去年の自分、そういうのやめてくれる?

 

今年の自分、そういうの全然ないし!

(でもねでもね、今回はほかにお楽しみがあるんだ~♪✌︎('ω'✌︎ )。だからさっさと走るの済ませちゃお~)

 

去年の自分の記録がこちらです。

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やっぱりポジティブスプリット。。

 

前半ペースを抑えて、後半ペースを落とさなければ、十分去年の自分に勝てる見込みはありそうです。

ていうか、1回ぐらいネガティブスプリットで走ってみたいものです。。せめてイーブンで。。

 

ということで、プランとしては、

0~10キロ   4’40ペース

10~15キロ  4’50ペース(激坂があるので)

15~30キロ  4’40ペース

30~Fin   4’45ペース(やっぱ30キロ過ぎ落ちるよね~という弱気。だけど4’45をキープできたら自分としてはかなりいいかたちです。)

 

これで去年の自分に勝てて、かつ、サブ320できる計算です。

あわよくば30キロ過ぎてからもペースを落とさず、イーブンで走るのが理想です。

 

ーー

 

坂がおっくうおっくうとか言っていますが、明日の天気はそこそこよさそうで(気温が低そう)、先々週、先週の台風による悪天候の中を走ったランナーさん、走れなかったランナーさんのことを思えば、予定通り大会が開催されて走れることは本当にありがたいことです。

感謝の気持ちを忘れず、全力でぶつかってきます!

 

おしまい。

 

 

ちょびっと旅ラン

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七転八倒

 

つまづいたり

ころんだり

するほうが自然なんだな

にんげんだもの

        ーみつを

 

ーー

 

本日大会だったみなさん、おつかれさまでした!

また、走りたかったけれども走れなかった方、苦渋の決断、英断をされた方、本当に悔しい思いや様々な思いが交錯していると思います。大会が中止になることやDNSを経験したことがない僕には、何も言葉が出てきません。。

とにかく、2週連続も台風のバカヤロー!!

 

さて、そんな僕はこの土日、合コ異業種交流会仲間の男4人で日光・鬼怒川旅行に行ってまいりました。

30代の野郎4人旅、ほほえましいですね~(^^)むさくるしいですね~(^^)

「みつをはマスト!」と言い放った僕にあわせてもらい、花茶寮ー相田みつを心の美術館にも行きました。

 

栃木県の美術館 鬼怒川温泉 相田みつを心の美術館 Mitsuo Aida Museum | 料亭 花茶寮 |相田みつを心の美術館|

 

30代の野郎4人が、みつを美術館。

もう心がですねー、精神がですねー、みつをを欲しているわけでございます。

ということで、今日は脳が『みつをモード』ですので、あしからずご承知おきくださいまし。

 

ーー

 

ちょびっと日光の写真をどうぞ~

 

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 東照宮

 

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例のおさる!

 

 

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華厳の滝!雲がかかっていましたが、かろうじて見えました!

 

ーー

 

今回、鬼怒川温泉の宿に泊まったんですが、どうしても目に焼き付けておきたいものがありました。

 

tomsai.hatenablog.com

拝借失礼いたします。

 

TOMSAI(id:TOMSAI)さんの記事に登場する鬼!

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOMSAI/20170711/20170711133412.jpg

(RUNNET 週刊ランナーズより)

 

ウルトラのコースの途中にこんなものがあるなんて!

この鬼には一見の価値があります。

せっかく鬼怒川にきたので、今年7月に開催された日光100キロウルトラマラソンのコースのごく一部分を走ってみることにしました。初の旅ランです(^^♪

 

ーー

 

日曜、朝6:00。

1人だけむくっと起きて、荷物をがさごそがさごそ。

1泊2日の旅行なのに、1人だけやたら荷物が大きい状況。

もちろん雨が本降りの状況でしたが、今日レースを走っている人のことを思えば何のことはない。準備もしっかりしてきたので、雨でも走ってやります。台風になんか負けんぞ。

 

がさごそがさごそ・・・

 

あれ?

 

がさごそがさごそ・・・

 

 

ランパン忘れてきたじゃない

にんげんだもの

 

トランクス1枚で走れないじゃない

にんげんだもの

 

でもここまできて走らないわけにいかないじゃない

にんげんだもの

 

チノパンで走りにいったじゃない

にんげんだもの

 

 ーちょびを

 

ーー

 

ということで、初の旅ランかつ初のチノパンラン(上はロンT+カッパがわりのウィンドブレーカー)を挙行。

シューズも時計も準備しといて、なぜいつも使ってる短パンを忘れるんだ!

本来であれば1時間くらい走っちゃおうかなーと考えていましたが、チノパンなのでさすがに最低限の目的だけ達成できればよいとして、鬼を見たらもどるということにしました。

 

せっかくコース調べてたのに、バカっ(T_T)

 

 

宿を出発。

 

 数分走ると橋へ。

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あれ?鬼は橋をわたった先にいるはずなんですが、橋の先に鬼がいない。

 

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観光マップで確認。

そして、予想通りチノパンびちょびちょ。あーもう早く帰りたい(T_T)

 

別の橋へ。

 

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 橋を渡った先に鬼いたー!!

 

 

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橋からの眺め

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鬼怒川が濁流になっています。

 

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鬼に会えたー!

 

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鬼上半分!

 

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鬼の階段を上り切ったところからの眺め。

ちなみに、この橋、「ふれあい橋」といいます。

 

70キロ過ぎてから、この階段を上らなきゃいけないなんて、日光ウルトラ過酷過ぎます。日光ウルトラの完走者のみなさん、すごいです!

この階段を体験できて満足できました。

 

ということで、すぐ折り返して宿に戻りました。

 

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 今日はRuntasticで地図を確認しながら走りました。

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下の方の橋で鬼に会えます。

 

 

宿に戻ると、出発のときにはほとんど出くわさなかった宿泊客が、朝食だったり朝風呂だったりでちょうど移動を始めていました。

上はウィンドブレーカー、下はチノパン、顔面びちょびちょ。

かなり多くの宿泊客にこの醜態をさらしてしまいました。

宿泊客のみなさん、完全にヘンタイを見る目でした。。

 

ヘンタイだっていいじゃない

にんげんだもの

 

  ーちょびを

 

旅の思い出のひとつになりました。 

みなさま、旅ランの際は忘れ物にご注意ください。

 

おしまい。