ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

久々のグレートレースが最高すぎた件

 

11月21日に、グレートレース最新作「頂上決戦!トレラン夏の陣〜奥信濃100〜」が放送されました。

 

www.nhk.jp

 

僕はドラクエウォークのモンスターグランプリに夢中でうっかり放送を見逃してしまいましたが、再放送が11月26日にあったので見ました。

 

感想。

 

もう、最高っ!

 

久々に聞いた三浦貴大さんと武内陶子さんのナレーションの絶妙のバランス!

 

このナレーションだけでごはん3杯いける!

 

コロナでずっと大会がなく、グレートレースの新作の放送もなかったので、久しぶりのグレートレースに感動しまくりラクリマクリスティー!もう君なしで生きられない~

 

※以下、ネタバレ全開で書きますのでご了承ください。

 

ーー

 

今回のグレートレースは、今年8月28、29日に開催された奥信濃100のドキュメント。

 

okushinano100.com

 

コースはもともと100キロを予定していましたが、コロナ対策で75キロに短縮。

ぶっちゃけ、グレートレースが取り上げるレベルのコースかというと、「?」な印象。しかし、蓋を開けるとこの距離の中にもたくさんのドラマがあって見応え十分でした。

 

レース序盤は、須賀選手がトップを独走。

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須賀選手といえば仙台在住で本ブログにたびたび登場しております。一方的に僕が書いてるだけですが。

 

直近ですと、7月にあった杜のタイムトライアルで走っていらっしゃいました。

 

chobi-chobi.hatenablog.com

 

この1カ月後に奥信濃を走っていたんですねー

 

今回の放送で須賀さんが紹介された際、須賀さんが電車の運転手さんだったことが分かりました。

しっかりお仕事されながら、トレイルランナーとして最前線で活躍されていること、改めて尊敬の念を深めました。

 

さて、レースでは、須賀さんがハイペースでトップを独走。

しかし、27キロ地点のエイドに入る前に転倒し、そこからペースが落ちてしまいます。

 

須賀さんを抜いてトップにきたのは小原将寿選手。

 

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小原選手は、先日僕が参加した日光マウンテンランニングのミドルコースで上田瑠偉選手に次ぐ2位。

39歳とは思えない若々しさと物腰のやわらかさを兼ね備えた超絶好印象ランナー。

エイドにいた子どもたちにも「ありがとう」の一言を忘れません。

 

目を引いたのは小原さんが使っているザック。

 

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Answer4のドラえもんザック!

 

かわいー

 

今年僕が参加した安達太良と日光でも同じザックを使っている人を見かけて、いいなーと思ってました。

僕が使ったら藤子F不二雄に謝れ!と言われること間違いなしですが、小原さんが使うと全然違和感なし!

小原さんのようにオサレにおシャンティーに山を走りたいものです。

 

さて、実力的に小原さんがトップを独走するかと思いきや、真夏の暑さに思うような走りができないランナーたち。

 

そんな中、無名の選手が小原さんに追いつきます。

 

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その選手は、下家悟選手。

 

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残り20キロ、ダークホースがトップをねらって追い上げます。

 

ーー

 

一方、その頃、須賀さんは6位に後退していました。

 

後ろから追いついた選手が須賀さんに声をかけます。

 

「いっしょに行きましょう」

 

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声をかけたのは長田豪史選手。

 

長田さんは相当変わったランナーで、ステイホーム中、1本の木をぐるぐるまわって3日がかりで100マイルを走ったという偉業を成し遂げた人物。ぶっとんでる。。

 

www.tokyo-np.co.jp

 

須賀さんと長田さんは何度もレースを戦ってきた仲です。

 

心が折れかかっていた須賀が長田に引っ張られて息を吹き返しました。(武内陶子

 

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辛さを知る者同士だから通じ合う何かがある。

順位だけがレースではありません。(武内陶子

 

この模様を須賀さんがブログにアップしています。

 

ameblo.jp

順位だけじゃないトレイルランニングの楽しみ、魅力。
それが感じられる内容だったのが、個人的にすごく嬉しかったんです。

 

今回のグレートレースでこのシーンが一番心に残りました。

改めて、トレランっていいなと思いました。

 

これってトレランに限らない話しで、レース中に声をかけあうかどうかにかかわらず近くを走るランナーの存在って本当に大きいと常々感じます。

そういう仲間といっしょにゴールを目指すこと、昨日、多くの速報記事が出て、ランを通じた関係って本当にかけがえのないものなんだなと思いました。

 

ーー

 

そして、トップ争いはとうとう下家選手が小原選手をとらえました。

 

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下家選手が一気に突き放します。

このナイスランって声かけあうところめっちゃ好き。

海外レースだったら絶対ない。

 

まさに下剋上という展開。

 

下家選手、失礼を承知で書かせていただくと、本当に大変失礼なんですが、トップ選手に比べるとランナー体系ではありません。

それが、股上:股下=8:2の僕にとっては、すごく勇気のもらえることでした。

常々僕は股下の長さに応じてレースでハンデをつけろ、脚が長い人間が早いにきまってんだろ、ハンデがあったらとっくにオリンピックでてるわ!キプチョビとして2時間切っててもおかしくないわ!と言ってはばからないのですが(はばかれ)、やはりこういう短足ランナー(超絶失礼!リスペクトです!)がトップ選手と戦っているところをみると自分もがんばろうという気持ちになります。

 

残り6キロ、最後のエイドに2位でやってきたベテランの西村選手が怒涛の巻き返しをみせます。

 

下家選手、最後まで逃げ切れるのか!?

 

トップでゴールにやってきたのは、、

 

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並みいる強豪をおさえて優勝したのは下家選手でした。

 

インタビューを受けて言葉をつまらせていた下家選手。

これまで並々ならぬ努力を重ねてきたことが伝わってきました。

 

2位西村選手、3位小原選手、長田選手は5位、須賀選手は6位という結果でした。

 

ーー

 

午後6時20分日没。

 

レースはまだおわっていません。

 

辺りが暗くなっても黙々と足を進める選手がいました。

 

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83歳のレジェンド、月岡金男選手です。

 

全然とまらないんですね、の問いかけにこう答えます。

 

そうですね 意外と腰掛けたりして休むってことはあまりしない

持久力はあるんです

ただ遅いっていうだけで

自分なりにやれば全然問題なく走れる

 

強すぎる!

 

そうかんたんにできることではありませんが、自分が目指すべきはこれだなと思いました。

 

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グレートレースはトップ選手だけでなく、こういうランナーも取り上げてくれるのがいいんですよねー。

 

信濃、すごく走りがいがありそうで、かつ、そこまでトリッキーなコースには見えなかったので(あくまで放送を見た限りでは)、いつか必ず走りたいです。

時期的に安達太良に近くて、来年は安達太良リベンジのため行けませんが、再来年行ってみたいです!

 

コロナで開催されないレースも多い中、レースの模様をまとめたドキュメントを見ると気持ちが高まります!

 

三浦貴大さんの締めの一言。

 

「さあ、また旅を始めよう」

 

くぅーーーーー!

 

ーー

 

さてさて長くなって恐縮ですが、グレートつながりで、11月27日、田中陽希さんのグレートトラバース3最終回が放送されました。

 

www.nhk.jp

 

陽希さんの長い長い挑戦、すべての回を追えていたわけではないのですが、非常に感動的な最後でした。

 

12月29日に撮影の裏側を紹介するような総集編が放送されるようなので絶対見逃せない!

 

そして、グレートトラバースの後にアントニオ猪木さんのドキュメンタリーを放送していて、これも見入っちゃいました。再放送があればぜひご覧になっていただきたいです。

 

www.nhk.jp

 

ーー

 

以上になりますが、奥信濃100のグレートレースの再放送が、BS1で12月7日(火)18時からあります。

クイーンズ駅伝を全然見ていない僕が言うのもなんですが、トレイルランナーのアツい走りを見ることができるので、ぜひご視聴くださいませ!

 

 

おしまい。

 

 

第6回日光国立公園マウンテンランニング大会ロングコースふりかえり【その4】レース後半、ゴール後、総括

 

レポ最終回です。

前回まで→

【その1】前日編

【その2】スタートまで

【その3】レース前半

 

ーー

 

34キロ地点の第3エイドを通過して、後半戦!

あとはひたすら下ります。

 

コース図によると第3エイドから第4エイドまではトレイル区間となっています。

 

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うん、確かにオフロードです。

 

しかし、しばらく行くと舗装路に。

そして、通行止めのゲートのわきを通って先を進みます。

 

大会の案内によると、ここは野州原林道という国有林地帯で、この大会のために特別な許可を得てコースとして利用しているとのことです。

貴重なコースだというのは分かりますが、人が全然通らないのでしょう。

荒廃してる。

廃道マニアが喜びそうな道。

舗装路がガタガタになっており、朽ち果てて崩壊しているところも。

そういう舗装路と未舗装路が交互にきて、やがて未舗装路に。


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うっ

荒れてる、そして霜柱が解けてヌルヌルになってる。

 

安達太良の悪夢が再来して立ち止まりました。

大丈夫、傾斜はゆるいし足場もあるから落ち着いて進もう。

下りが得意なランナーはガンガン進んでいきます。

 

そして、足場がめちゃくちゃなところに、ドローンを操るカメラマンあらわる!

 

なんでよりによってそこでドローンの撮影するんだ!?

ほかにもっといい撮影ポイントあるだろ!

ブーンってドローンうっさいわ!

 

やー、こういう道が続くとかなりしんどいぞーと思っていたら、まもなく穏やかな上りに。

しかもけっこう上りが続く。


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ゆるやかに上っていきます。

 

そして、下りに。

つづら折りになった林道を下っていきます。

 

礫道というか砂利道というか、安達太良でいう馬車道、泉ヶ岳でいうスキー場わきの道を下っていきます。

さっきのような荒れたところはありません。

 

ただただ下る。

 

そして、あまりにも変化がなくて飽きる。


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少し開けたかんじに。


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スタッフさんが声がけしてくださいましたー

 

で、またひたすら同じような道を下る。


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もうかれこれ10キロ近く下ってます。


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お!丸太だ!


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はい、また同じような道ー

 

とか言って気が抜けて、つまづいてコケそうになることが数回。

常に緊張感をもたねば。


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だいぶ下って、なんか不気味なところにきました。


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このトゲトゲの棒のひとつひとつに生首が刺さっているようなウォーキングデッドの世界観です。


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スタッフさん、どーもでーす

 

もうほぼほぼ舗装路なので第4エイドは近いはずですがなかなかエイドがあらわれません。

第4エイドは52キロ地点にあるはず。

でももう僕のストンさん、52キロとっくに過ぎてるんですけど。

ストンさん、距離ずれまくるから仕方ないけど、エイドまだかー

 

あまりにもエイドがこなくてコース間違ってるんじゃないかと不安になったところで人々の声がきこえてきました。

 

通行止めのゲートをくぐって第4エイドです。


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楽しい思い出を日光で 最後は笑顔で

 

はい、ありがとうございます!


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あとゴールまで4キロなので補給の必要はないと判断。


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でも、せっかくなのでちょっといただいていきます。

一口ようかんと焼き菓子をザックへ。


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ラスト4キロ 長いか短いかはあなた次第!!

 

エイドを出る時にスタッフさんから大きい声で聞かれました。

 

「あと4キロ長いー?短いー?」

 

もちろんこう答えました。

 

「ながいー!」

 

何事も後ろ向きにものごとを考える人間。

 

ということで、半分以上残っていたソフトフラスクの水を捨てます。

あとは一気にゴールまで走ります。


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国道に出ました。


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そうそう、ここはスタートした後に走っていたところ。

コース図によれば、最初に走ったところに戻ってくるようになっていたことを思い出しました。

 

あれ、てことは、このまま進んでいくと東照宮

日曜、昼時の東照宮に正面突破するってことじゃん。

スタートは6時だったから全然問題なかったけど。。


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やっぱり、車と人通りが増えてきました。

これぜったい足止めくらうでしょー

 

過去に参加したショート、ミドルコースもゴールは東照宮ですが、東照宮の裏の方?の人通りがほとんどないところを走って最後だけ参道を走るかたちでした。

なので観光客の方との接触はほとんどなくてよかったんですが、今回のコースは思いっきり人混みに突入します。

 

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そんな中、撮影するカメラマン。

紅葉ポイントでランナーを撮るというオールスポーツ魂を感じます。

 

そして、東照宮へ。


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いや、めっちゃ人いる。

けど、神がかったスタッフさんのコース誘導で、いっさい足止めなし!


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最後の最後に心臓破りの坂!

きー!きつい!


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坂を上り切ると、ショート、ミドルのランナーと合流!


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よし!ゴールだー!


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ニコニコー


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ニッコー!

ゴール!

(全然知らないおっさんのゴールの瞬間)

 

タイムは、5:49:48

 

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ストップ押し忘れました。

実際の距離は57.6キロのようです。

 

ーー

 

ゴールした後、完走証を受け取ります。

これまでの大会では、ゴールした後おそばのふるまいがありましたが今回はなし。残念。

 

屋台もでていません。

ぜいたく言ってすみませんが、ゴールした後ペットボトルの水一本でいいから支給していただきたい。

自販機を見つけて飲み物を購入。


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そして、ザックに残していたおやつでお昼ごはん。

 

さて、会場を後にしますが、ここから駐車場までの移動が大問題。

 

駐車場の送迎バスに乗るためには日光小学校の方に行かないといけませんが、前々回の大会のときはそのバスがくる時間があまりにも遅いので、3キロ弱の道を歩いて駐車場に行きました。

どうせ歩くんだったら小学校の方に行くのは遠回りになるので覚悟を決めて歩いた方が早い。

小学校の方には向かわずに駐車場に向かって行くランナーがけっこういます。

中には走っていくランナーも。体力ありすぎ。


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どうしよう?

迷いながら歩いていると、川の向こう側にバスが通っていくのが見えました。

よし、バスで行こう!


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前々回の大会とちがって、バスの送迎がちゃんと機能していました。

帰りのバスの送迎方法は毎年違うので、きちんとチェックが必要です。

 

ということで、駐車場に着きました。


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毎年、この駐車場からの景色が最高です。

 

では、温泉に行きます。

去年行ってよかった大江戸温泉物語日光霜降へ。

 

nikko.ooedoonsen.jp

 

が、しかし、


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日帰り入浴中止。

ふざけんなー!(いや調べてから行け)

 

よし、わかった、こうなったら那須に行く!


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那須塩原の「彩花の湯」に行きました。

www.mikaerinosato.jp


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pH 8.27

低張性弱アルカリ性高温泉

 

ちょうどいい規模感で、サウナと水風呂のセット練もできるいい温泉でした。

まー、日光の帰りに行くようなところではありませんが。

 

なぜ那須に行ったかというと、那須高原にあるドラクエウォークのおみやげスポットに行きたかったのでした。

 

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おかげさまで栃木県コンプリート!

栃木県大好きです。

 

ーー

 

ということで、最後にかんたんに大会を総括します。

 

今回が3回目の参加でしたが、3回とも天気に恵まれ(全て快晴!)、いい思い出しかありません。

 

このご時世の中、東照宮を会場として大会を開催していただいたことに心から感謝です。

たぶん、運動公園とかそういうところを会場にしてもいいはずですが、この大会は東照宮でやってこそ意味があります!

今回、ミドルコースの変更などたいへんだったと思いますが、その点も動画でフォローされていました。

 

www.youtube.com

熱意のある運営スタッフさんだと改めて実感しました。

また、レースを支えるボランティアスタッフさんは年齢層が幅広く、楽しんで活動されているのが印象的でした。とても元気をもらえました。

 

ロングコースを新設したことでスタッフの人員確保も大変だったでしょうが、要所要所でスタッフさんが案内してくださりストレスなく走ることができました。

 

ロングコースについてはもともとほとんどロードということは分かっていましたが、それにしても少し拍子抜けしてしまいました。

このコースの新設に長い年月をかけているとのことだったのでこう言うのは大変心苦しいのですが。。

 

前半、見どころがたくさんある分、後半、想像していたようなトレイルコースではなく単調な印象をもってしまいました。

もはやロードコースの部として、トレランになじみのないランナー向けのコースにするのもひとつかもしれません。

あと、距離表示を設置してもらえるとありがたいです。

 

気が早いですが、来年どのコースを走るか悩ましいです。

 

最後に、大会スタッフのみなさま、広い心でランナーを見届けてくださった観光客のみなさま、その走りで刺激をくださったランナーのみなさま、そのほか大会にかかわったすべてのみなさまに感謝です。

ありがとうございました!

 

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ニコニコ ニッコー!

 

おしまい。

 

 

第6回日光国立公園マウンテンランニング大会ロングコースふりかえり【その3】レース前半

 

レポ続きです。

 

前回まで→

【その1】前日編

【その2】スタートまで

 

ーー

 

Aグループのスタートを見送った後、スタートゲートへ。

 

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6:03 スタート!


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行ってきまーす!


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うえーい


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うぇいうぇーい

 

「あのー」

 

ん?

 

「グローブ落とされましたよ」

 

すみません💦

ランナーさんが拾って渡してくれました。

ありがとうございます!

 

スタート早々、ドジっ娘ちょびくん炸裂。

前回の日光で手袋を片方紛失しているわたくし。

気をつけろ!まじで!

 

はい、では本日のコースをご紹介します。

 

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詳しいコース図は前日受付で配布されていますが、ブログ、SNS等で拡散しないようにとの注意書きがあったので掲載を控えます。ただ、大会サイトではコース図が公開されています。

大会冊子には56キロと記載されており、僕も全長56キロのつもりで走っていましたが、大会サイトに掲載されている高低図によれば57.664キロとあります。それが正しい距離と思われますっていうか、なんで56キロで案内しとるん?

コースは後半の下りにトレイル部分があり、そのほかはロードです。エイドは4つ。

 

今回の目標は完走!

 

34キロ地点に関門があり(第3エイド)、10:30までに通過しないといけません。

9月の安達太良で関門を通過できなかった僕は、関門を通過できるかビビりまくっています。

そして、34キロを4時間半で走るっていうのはけっこうシビア。34キロまで上り基調で、Bグループはスタートロスの3分もあります。

遅くともキロ730ペースで走る必要はありそう。

前半ダラダラしないでしっかり走る、関門通過までが勝負、あとはのんびり下りましょというレースプランで臨みました。

 

スタートから15キロ地点の第1エイドを7:55

スタートから26キロ地点の第2エイドを9:20

までに通過する、それを最低ラインと設定しました。

 

 

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ということで、東照宮を出て西へ。

中禅寺湖を目指して走ります。


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歩道を走るので、ウルトラを走っている気分です。


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道路の横断ポイント。スタッフさんがちゃんとついています。


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「先は長いぞガンバレー!」


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次は地下道を通るポイント。

スタッフさんが笑顔で案内してくださいました。

 


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地下道くぐって橋をわたって道路を横断してUターンするように走ります。

道路を挟んでにはなりますが、このコース唯一のスライドポイント。

 

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緩やかな傾斜を上っていきます。


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6:49 スタートから8キロ走ったところで公衆トイレ。

おしっこしました。

 

トイレを出ると、このコースの目玉、いろは坂に突入です。

距離7.3キロ、高低差440m、一気に傾斜がきつくなります。

過去に車で通ったことが2回ほどありますが、夜中に道路の真ん中に野生のシカが現れてびっくりしたことがあります。シカだー!ってなりました。

では、いろは・・・の文字看板スタート!


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明智平に到着。

文字看板は第20カーブの「ね」が最後でした。


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公衆トイレがありました。

おしっこしました。


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トイレを出るとすぐ第1エイド。

7:40 第1エイド通過。

スタートから15キロ、7:55には通過しなければならないと思っていたので今のところ順調です。


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おやつもしっかり用意されています。

おなかが空いていないのでスルー。

 

エイドを通過するとトンネルに入ります。
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10分くらいずっとトンネルを走ります。

 

そのトンネルを抜けると、
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奥日光の街並にやってきましたー!


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中禅寺湖方面へ左折。


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うひょー、めっちゃ秋!


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中禅寺湖だー!

イーノーホーワー!

(命の母ホワイト)

キーミーホーワー!

(しみそばかすに飲んで効くキミエホワイト)

 

思わず叫びたくなるような最高の眺め!

 

(大丈夫です、実際叫んではおりません)

 

中禅寺湖の湖畔に沿って走ります。

 

さて、ここでドラクエウォークを起動!

 

この先に龍頭の滝という、おみやげスポットがあるのだ!


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コース上にドラクエウォークのおみやげスポットがあるってどんだけ最高なコースなの。


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龍頭の滝につきました。ちょうど信号待ち。


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エスト解放!


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ささっとクエストクリア!

おみやげゲット!

本日一番の目的を達成!


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滝を眺めながらというかドラクエウォークしながら階段をのぼっていきます。


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日光といえば華厳の滝ですが、こちらの龍頭の滝もいい滝です。

ドラクエウォークは電池を食うのでここでおしまい。


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それからとてものどかなロードを走ります。


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戦場ヶ原?の景観。空が澄み切ってる!


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第2エイドにやってきました。


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エイド「3」って書いてる。「2」じゃないのかな?

スタートから約26キロ。

時刻は、8:37。

9:20通過を最低ラインに考えていたので、この後よっぽどのことがない限り関門は通過できそう。

でも、この先にいろは坂級の上りがあるから気を抜かない。

なお、ここから先第4エイドまで公衆トイレや自販機はありません。


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お!このお菓子は!


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きぬの清流じゃん!

2年ぶりの日光銘菓きぬの清流、会いたかったよー!

 

1個いただきました。

この口の中の水分がもってかれるかんじと絶妙なあんこの加減がたまらなーい。

 

ということで、全体を通して補給として食べたものはこのきぬの清流1個で、ザックに入れたおやつはただの重りとなりました。

 

第2エイドをしゅっぱーつ!


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引き続きロードを走ります。


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オフロードになりました。

ここからきついきつい上り坂。

オフロードは一部で34キロ地点までずっと舗装路。


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上り進んでいくと、冬の趣き。


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で、さらに上る。

 

コース全体を通してここの上りが一番きつかったです。

歩いているランナーがちらほらいました。

でも、僕は歩きません。

傾斜がきついところは歩き、傾斜が緩やかなところは走るランナーに抜きつ抜かれつの状態になりますが、それでも僕は歩きません。

 

なぜなら、ちょびには信念がある。

 

走り続ける人間が、克つ

 

ポーン

 

今、プロフェッショナル仕事の流儀風味で深みのあることをかっこつけて言ってみたんですけど、なんか全然きまらない。

つーか、さっきドラクエウォークやってた人間が何ぬかしてんだよ。

 

トレランでは攻めの歩きが必要なこともありますが、ここ舗装路だしここが最後の上りだしがんばります。


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ひゃーようやっと第3エイドだー!

スタートから34キロ。

時刻は、9:37。

無事関門を通過できて一安心。


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エイドには水があるのみ。

 

ここから先はずっと下り。

後半がんばるぞー!

 

ーー

 

ということで、無事関門通過できてよかったんですけど、今日公開されたリザルトによるとリタイヤしてるランナーがいないんですよね。

スタートした人みんなゴールしているようになっています。そんなことある?

第1エイド通過に2時間半弱かかっているランナーもゴールできています。

 

おそらく、関門はあってなかったようなものなのかな。

というか、関門の第3エイドは山をのぼったところでまわりに何もなく、これ関門通過できなかったらどうやって自力で帰るんだっていうところでした。

リタイヤしたランナーの搬送を何も考えていなかったんじゃないかって思いました(^^;)

 

総括でまた書きますが、ロングコースは改善の余地があろうかと思いますので、今回分かった問題点を今後修正してもらえたらと思います。

 

 

つづく。

 

 

第6回日光国立公園マウンテンランニング大会ロングコースふりかえり【その2】スタートまで

 

レポ続きです。

 

前回→【その1】前日

 

ーー

 

令和3年11月14日(日)大会当日

 

3:30 起床

 

朝ごはん、パン、おにぎり、ゆでたまご

 

4:05 ホテルを出発

 

ナビをコメリ日光七里店に設定。

 

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4:42 河川敷の駐車場着

外、5℃!


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4:45 移動バスに乗車

このバスは4:30始発で以後15分おきに会場に送迎します。

バスにはランナーが10人ちょっとくらいしか乗っていませんでした。

ロングコースの参加者全然いない??

(大会冊子を確認するとロングコースの参加者は男女合わせて207人)


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4:58 東照宮着。


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準備が進められています。

 

ずっと進んでいくと更衣室があります。

これまでの大会では、輪王寺社務所チックな建物に更衣室が設けられ、そこで荷物預けもしていましたが、今回輪王寺は一切大会に協力せず、むしろランナーは輪王寺の敷地に入るなという強硬姿勢に。

輪王寺見損ないました(いやむしろ観光客の邪魔になっていたにもかかわらずこれまでよく協力してくださっていました)。

今回は大会側で更衣室、荷物預け、仮設トイレが用意されました。

これまでトイレが混雑していたので、仮設トイレの設置は今後も維持してほしいです。


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更衣室の中へ。


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全然人いない。

この中でスタート準備をします。

なるべく脚のダメージを少なくしたかったので、珍しくテーピングをしました。足底と膝にぺたりんこ。

 

ザックのお荷物チェック。

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必携品は、ドリンク1L以上、行動食、携帯用コップ、雨具(上下)、サバイバルシート、救急セット(ガーゼ、消毒液、保険証、絆創膏など)、ヘッドライト(ミドル、ロングのみ)、携帯電話、携帯バッテリーです。

 

写真に写っていませんが、携帯バッテリー小さいやつ、アームカバー、現金少し、おやつの黒糖わらび、スイートポテトももちました。

手袋は薄手のものと厚手のもの、ふたつもちました。

 

装備をチェック。上から、

・ノースフェイスのサンバイザー

・ファイントラックのあみあみ

はてブロT

・ノースフェイスのウィンドブレーカー

アンダーアーマーのおパンツ

・ノースフェイスの短パン

・インナーファクトの足袋型ソックス

・シューズ(ノースフェイスのアンペッツォ)

 

トイレにも行って準備ができたので荷物を預けます。


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荷物預けゾーン。写真がへんになってる。

 

荷物を預けた後、会場アナウンスが聞こえてきました。

招待選手を紹介しているみたい。

 

今回は例年に比べて少ないですが、ルイをはじめとした有名選手が参加しています。

 

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誰がどのコースを走るか分かりませんでしたが、たぶんほとんどの選手がミドルコースを走っています。

 

その後、次のような会場アナウンスがありました。

 

「関門を通過できなかった場合、送迎バスを用意していないので、各自で公共バスを利用して会場に戻ってください。会場までのバス代は1600円です。」

 

1600円っ!?

 

現金1000円しかもってない!

もう荷物預けちゃったじゃん!

 

そんな超重要な情報、スタート直前に言う??

大会の案内にちゃんと書いてよー!

 

よし、今の話しは聞かなかったことにしよう。

完走以外ない!

 

 

スタートはA、B、2つのグループに分けてウェーブスタート。

Aグループは6:00、Bグループは6:03スタート。僕はBグループです。


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Aグループがまもなくスタート。


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6:00 スタート!


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うぇーい

 

ここであることに気がつきました。

日光のスタートを彩るあの人がいない。

 

そう、

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ほらがいのおっさんがいない!

コロナ禍でリストラにあったのでしょうか。

ほらがいのおっさんがいない日光なんて日光じゃない!

 

次回は戻ってきてくれると信じています。

 

ということで、スタートの整列へ。

 

 

つづく。

 

 

第6回日光国立公園マウンテンランニング大会ロングコースふりかえり【その1】前日編

 

本日は、日光国立公園マウンテンランニング大会ロングコース(だいたい56キロ)を走ってまいりました。

 

まずは、結果です。

 

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5:49:48

 

無事完走できました!

 

今回から新設されたロングコース。もともとほとんどロードだということは分かっていたんですが、それにしてもロードでした。

トレランというより峠走。そして、途中崩壊した道路を走るっていうコースでした。

 

では、大会をふりかえります。

 

ーー

 

令和3年11月13日(土)大会前日

 

大会レポを読みたいと思ってこのブログに行き着いた方にさきに謝っておきます。

今回のレポは前日編で大会本編のことは一切触れないうえに、実質、僕がドラクエウォークで遊んでいるだけの内容です。申し訳ありません。(てめードラクエウォークドラクエウォークてうっせぇーわ!)

大会本編のレポは明日以降あげますので、よろしくお願いします。

 

ではでは、前日のことをまとめます。

 

この大会、数あるトレランの大会の中でも僕が一番といっていいくらい大好きな大会ですが、この大会のグッド👍ポイントのひとつに前日受付がないという点があげられます。

 

しかし、何を血迷ったのか今年は前日受付有りに。

ゼッケンは事前送付なので、受付というより、その目的は参加賞Tシャツの受け取り!

それを観光客がごった返しているだろう、15〜18時の東照宮で。

もちろん、駐車場は自分で何とかしろスタイル。

 

いやいやいやいや、コロナ対策万全にって掲げてやってるのに、Tシャツの受け取りのためだけに会場来させるって明らかに矛盾してるでしょ。

紅葉シーズンの日光、バチクソ混雑して駐車するだけでもヘタすると1時間以上かかるからマジそれしんどいってー

 

大会サイトにあがっていた更新情報をみると、前日受付について問い合わせがきている様子がうかがわれ、運営としては、朝に参加者1000名の受付(=Tシャツの配布)をするのはよろしくないという判断のよう。

 

受付は原則、前日受付となります。前日受付時は大会駐車場及びシャトルバスはございませんので、お車でお越しの方は世界遺産エリア近隣の駐車場をご利用ください。

また、当日受付をご希望される方が多数いらっしゃいますが、早朝に1000名を超えるレースとなりますので混乱を防ぐため、前日受付にご協力をお願いいたします。

(大会サイト11/9更新情報より抜粋)

 

いやいやいや、早朝の観光客がいない状態の方が配布のタイミングとして適切ではないのか、前日受付をゼッケン番号で分けて分散させるとかもしてないから前日受付でも混雑が発生しうるでしょ、そもそも過去の僕のブログみるとTシャツの受け取りで混乱なんてしてないから(各コースでスタート時間が異なるから一気に1000人が押し寄せるわけではない)、当日受付にスタッフの人員割けないならそういえばいいのに、っつーかなんでTシャツはゼッケンといっしょに事前送付できないんだよー!

 

なんでTシャツ受け取りのためだけにこんな感情乱されなきゃいけないんだよー!

 

落ち着け落ち着け。

やめようやめよう文句はやめよう。

どうした更年期か、ホルモンバランス崩れてるのか、イノホワ(命の母ホワイト)飲め。

 

このご時世に、日光の観光地ど真ん中で大会の開催にこぎつけた苦労は本当に大変なものがあったと思います。

実際、ミルドラース、基、ミドルコースの(「ミドルコース」と「ミルドラース」の見分けがつかなくなっている病気)大幅なコース変更の対応等、大会サイトの更新情報を見るだけでも大変な状況だったことが分かります。

本当に感謝しています。

 

だから、僕は運営の言うことをききます!

以後、思考停止!

僕は運営の犬です!ワン!

 

今年はこういう状況だから仕方ないけど、来年以降はランナー目線で運営してくれるって信じてます!ワン!

 

ーー

 

はい、というわけで前日受付のために仙台から日光へ車移動。

 

ただ移動するわけではございません。

 

11月12日からタイミングよく、ドラクエウォークでこんなイベントがスタート!

 

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日本100名城キャンペーン!

 

日本各地の100名城に行くとイベントで遊べるというもの。いつか100名山バージョンもやってほしい!

 

仙台から日光への道中、名城ポイントがあるので寄って行きます!

 

二本松城

 

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福島県二本松市にある二本松城。別名、霞ヶ城。


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菊花展という、二本松を代表する菊人形の展示に代わる展示会をやっていて多くの観光客がいました。

 

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お城スポット近辺には、「おしろつむり」というモンスターが出現します。

 

ここのお城といえば、霞ヶ城クロスカントリー大会。

 

kasumi-kurokan.jimdofree.com

 

生きているうちに必ず一度走っておきたいと思っている大会です。

 

白河小峰城

 

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福島県白河市にある白河小峰城


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天守閣に無料で入ることができます。


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ドラクエウォークオリジナル御城印を買いました(500円)。

ゲーム内では無課金ですが、いろんなところをまわったり買い物したり、ある意味けっこうな課金プレイ。

 

白河といえば、しらかわ郷里マラソン

www.city.shirakawa.fukushima.jp

 

これも生きているうちに必ず一度走っておきたいと思っている大会です。

それにしても福島は各地でおもしろそうな大会をやっています。

いずれもコロナで開催できない状態が続いていますが、来年はぜひ開催してほしいです。

 

ーー

 

それでは、日光に行って受付へ。

 

日光ICを降りるとすぐ土日祝日限定の無料臨時駐車場の案内がありました。よかったよかった。

 


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車を停めて、しばらく歩いて東照宮へ。


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各メーカーのブースがずらっと並んでいます。


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受付に入ります。


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Tシャツを受け取り、


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くじ引きをひいて、


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コースの地図を受け取り、


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くじ引きハズレ。ガチャ運ゼロ!

 

以上、あっというまに受付終了。

 

Tシャツはこんなかんじ。

おもて!

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うら!
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車に戻り、栃木県の百名城がどこか調べる。

それほど遠くなさそう。

よし行こう。

 

ーー

 

鑁阿寺(ばんなじ)

 

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栃木県足利市にある鑁阿寺


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ライトアップされた大イチョウを見にたくさんの人がやってきていました。

足利市は歴史情緒を感じる街だったので次はほかの史跡も行ってみたいです。

足利尊氏公マラソンっていう大会やってるみたいです。名前w

 

ということで、お城巡りは終了。

 

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100名城イベントをプレイすることでゲットできるアイテム「白ふんどし」を無事ゲット!

 

僕の仕事の先輩で100名城巡りをした人がいるんですが、今回まわったお城はどのお城も魅力的でお城にハマる理由が分かる気がしました。

 

ーー

 

宿泊先の宇都宮駅前に移動。

今回、車中泊するかどうか悩みましたが、ヘタすると凍死する危険があると思って宿をとりました。その判断が遅かったので、日光のちょうどいい宿はとれず宇都宮駅前の東横インに泊まりました。

 

宇都宮駅餃子像へ。


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ドラクエウォークには、おみやげスポットが各都道府県に4つずつあり、餃子像がそのスポットです。


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餃子像

 

ということで、ホテルに戻り明日の準備。

明日は遅くとも3:30には起きないと。

あれこれやってるうちに、あれ?もうこんな時間?

 

23:00 就寝

 

 

続く。

 

 

第一回みやぎ・名取シーサイドマラソンふりかえり【その2】レースとその後

 

レポ続きです。

前回→【その1】スタートまで

 

ーー

 

10:10 フルマラソンスタート!

 

整列は、30分区切りの目標タイム毎にうじゃうじゃ並ぶかたち。

 

本日の装備は、はてブロノースリに短パン、シューズはペガサスターボ。現役ターボレンジャー

補給として以下のものをもちました。

 

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もれなく賞味期限切れ☆

うちには賞味期限切れのジェルがまだまだよりどりみどり☆

左のアミノバイタルは走る直前にのみ、だいたい10キロ、20キロでジェルをとり、30キロ、35キロでラムネみたいなやつをとりました。

途中、お腹の様子があやしいことがありましたが、走りに影響するような不快感はありませんでした。

 

コースは1周4キロのサイクリングコースを往路復路に分けて1周5キロにした周回コース。はじめに2.195キロの端数分を走って、その後5キロ×8。

ほんのり気持ち程度の傾斜を感じることはありますが、ド平坦。

 

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名取サイクルスポーツセンター|施設紹介より

こんなかんじでうねうねしているところもあります。

 

続いてお天気チェック!

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走っている時間帯の気温は13~15℃。

風は穏やかで、少しひんやりした海風が心地よく感じることもありましたが、日差しが強く、体感温度はかなり高かったです。

 

はい、では走りましょう。

 

本日の目標は、あんまりない

気持ちよく感じられるスピードで走って、そのペースを最後まで維持する、ということで走ります。

 

まずはじめに2.195キロ

10:23

 

ここから先は5キロごとに手動ラップをとろうと思いましたが、久しぶりのレースのせいか、さいしょのラップを取り忘れたので、10キロ手動ラップでいくことに。

 

スタートフィニッシュ地点の少し手前でスピーカーから音楽がかかっていました。

 

1周目にかかっていたのは爆風スランプのランナー。定番ですね。

 

給水所はスタートフィニッシュ地点から少し行ったところと、そこから約2キロ先に行ったところの2か所。

日差しがきつく暑かったので、毎回「クエン酸」なる飲み物をとるようにしました。

 

単独走はつらいので近いペースの人をさがしますが、なかなか見つからない。

全体を通じてほぼ単独走でした。

 

ふと、目線を落とすと、コースわきに、ねずみと思われるとても小さな小動物の死骸。

見なかったことにしよう。

 

2周目にかかっていた音楽はロッキーのテーマ。定番ですね。

 

12.195キロ 

スプリット 53:36

 

エプソンちゃんに表示されるキロペースが、4’21(実際は4’24ぐらい)。

これが気持ちいいペースかな。421、「死(4)に(2)急(1)ぐ」のペースでいくことに。

 

周回コースなのでなんもないなーと思って、スライドするランナーに目を向けると、あのTシャツが!

 

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泉ヶ岳の追加課金Tシャツじゃん!

富裕層じゃん!

われわれ庶民の敵じゃん!

 

絵柄のモンスターを気に入られたのでしょうか。

とりあえず、このおっさんランナーをモンスターとよぶことにしました。

しかし、その後、モンスターを見失いました。

狩られた模様。

 

22.195キロ 

スプリット 1:37:26

 

半分過ぎて残り4周。

スピーカーからはDA PUMPのU・S・A!

カーモンベイベーアメリカー!

この曲だいぶ前の曲ですが、大会でよく耳にする曲です。

 

ランナーが入り乱れていない前半は、フィニッシュ地点を通過するたびにM高史さんが名前を呼んで応援してくださいました。こういうのありがたいです。

 

だんだん、死に急ぐペースのキープがしんどくなってまいりました。

 

とくにすることがないので、スライドするトップ勢を観察。

さいしょに飛ばしていた2トップは、予想通りリタイヤないし後退していました。

人生の浮き沈みを見ているような、そんな趣があります。

 

32.195キロ

スプリット 2:21:34

 

あと2周。もう終わりじゃんというここからが本当のマラソン

やっぱりペースが落ちてきました。

 

BGMは、源さんのドラえもんの曲、そして、「恋」が流れていました。

あー、おどりたい。

 

コース上は、ハーフの部、10キロの部、リレーの部のランナーが入り乱れる状態に。

サブ4ペーサーについていく集団も大きい。

前を走るランナーを抜くのに蛇行しなきゃいけないのがつらい。

 

残り1周。ラスト気力でペースを上げられるかと思いましたが、全然むりみ。

俄然落ちるペース。

にもかかわらず、さいしょ飛ばしていた2トップのうちの一方を抜く。

おい!さいしょの走りは何だったんだ!落ちるにもほどがあるぞ!

だからおまえは落ちるんだ(吉野敬介

 

そして、フィニッシュが近づいてきました。

最後のBGMはロッキーのテーマ。BGM一巡したっぽい。

 

ゴールに向けてペースアップ!

 

死に急げー!

 

フィニッシュ!!

 

グロス 3:07:11

ネット 3:07:01

キロペース 4’26

 

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※実際の距離、ペースとズレがあります。

 

ーー

 

ゴール後、一足先にゴールしたけんちゃんさん、りゅうぱぱさんと施設のお風呂に入ることに。

 

しかし、お風呂は、ゴールしたランナーでごった返しており、1時間待ちとのこと。

 

うっそ~ん。

走った直後にお風呂に入れるのが魅力なのにぃ〜。

 

けんちゃんさんは、ありえねー!と言ってブチ切れ、ミルドラースよろしく、しゃくねつの炎、イオナズンを連発していました。

 

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王の中の王を名乗るわりには、ラスボスとしての存在感のうすさはドラクエトップ。

 

1時間は待てないということで、東仙台にあるコロナの湯に行くことにしました。

 

onsen.nifty.com

 

「コロナ」の湯、というこのご時世に風評被害甚だしいスパ銭ですが、利用しているお客さんは多かったです。

 

その後、駅前に移動して飲もうと思いましたが、りゅうぱぱさんはご家族から連絡が入り、残念ながらここでお別れ。

ぜひ、またの機会に飲みましょう\(^o^)/

 

けんちゃんさんと駅前に移動して、串揚げと串焼きのお店で飲みました。

 

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串揚げ屋さんってあんまり行ったことがないんですが、串揚げソースの二度付け禁止ルールってなんなんでしょう?

関西人はこれを普通に受け入れているんでしょうか。

醤油さしみたいに、そのソースをいつでも好きなようにかけられるようにしてくれればよくない?

 

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お通しのキャベツもこんなかんじでソースをつけて食べますが、マヨネーズで食った方がうまい。

 

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こちらはオナス。

たいへんおいしゅうございました。

 

けんちゃんさん、すてきなお店をチョイスいただきありがとうございました!

 

ーー

 

ということで、とても充実した一日になりました。

 

今回の大会、第一回と銘打っているので、ぜひ二回、三回と続いてほしいと思います。

とくにストレスを感じない大会運営、ありがとうございました!

 

1カ月後、同じコースでまたフルを走ります。

今回のタイムを上回ることができるようがんばります!

 

 

おしまい。

 

 

第一回みやぎ・名取シーサイドマラソンふりかえり【その1】スタートまで

 

本日は、宮城県名取市閖上で開催された、第一回みやぎ・名取シーサイドマラソンでフルを走ってまいりました。

 

まずは、結果です。

 

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グロス 3:07:11

ネット 3:07:01

 

んー、可もなく不可もなく。

 

練習のタイムから考えると悪くない結果ですが、もっともっとがんばらなきゃと思いました。

タイムのことはさておき、今日はお久しブリーフの大会をけんちゃんさん、そして、はじめましての、アメブロからお越しのりゅうぱぱさんとごいっしょできて、すごく楽しく充実した一日になりました!

 

では、一日をふりかえります。

 

ーー

 

令和3年11月6日(土)

 

6:00 起床

 

朝のルーティーン、ソシャゲのミッションを布団の中で完了。

朝ごはん、セブンのカップうどんとクリームパン的なパン。昨日の夜ごはんとこの朝ごはんの後に胃薬を摂取。

 

7:10 自宅を出発。

 

7:45 けんちゃんさん邸着。けんちゃんさんと会場へ。

 

8:35 会場の名取サイクルスポーツセンターに到着。

 

この時間で会場近くの駐車場に車を停められました。

 

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会場のサイクルスポーツセンターは、昨年12月に走ったトライアルマラソンと同じ会場です。

chobi-chobi.hatenablog.com

コースもほぼいっしょ。

今回のフルはそれ以来のフルになります。

 

受付!

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今回の参加賞はこちら。

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結ばなくてもいい靴ひも。

 

同じような靴ひもを参加賞でもらうことが何度かあって、いくつかもってるんですよね。

しかも一回も使ったことがない。

率直に言って、ゴー!&ミー!

うそですうそです、機会があれば使わせていただきます。

 

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見下ろしたかんじの会場風景。

ウォーリーを探せ的なかんじで写真を見ていただくと、ゲストランナーのM高史さんがいます。

M高史さん、ゲストランナーっていうか、会場MCを一手に対応されていて、会場案内とか走行上の注意点とかをたいへん流暢に案内されていました。走っているところは見ませんでした。

 

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ただ飲みスポット発見。


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今回はこの「クエン酸」推しのレースでした。

スポドリじゃなくて「クエン酸」と水が給水所に置いてありました。あと、おバナナも。

 

大会スケジュールはこんなかんじ。
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コース図をチェック。
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なんかよく分かりませんが、前の人についていけばいいべ。


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大変天気がよく澄み切った青空で西の方には蔵王の山々が見えます。雲かかってますけれども。

 

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親子ペアランがはじまるみたいです。

ちなみに、手前にいらっしゃるのは、大会でよくお見かけする紅の豚さん、夏仕様。

今日は小道具の葉巻を使ってマルコ感を演出されておりました。

 

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まもなく親子ランスタート。ワクワク!


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コースに目をやると、ほんとなんにもね~

遮るのものがなくて、これ絶対日差しに殺害されるパターン。

しっかり水分補給せねば!

 

さてさて、そんな中、アメブロのりゅうぱぱさんとお目にかかりました。

 

ameblo.jp

 

僕が昨年、泉ヶ岳トレイルランを走った後、持ち前の粘着質な性癖を活かしまして、誰かほかにブログを書いている人がいないかとさがした結果、現れたのがりゅうぱぱさんでした。

 

当時はブログを拝見していたのですが、その後、えー、わたくし、ラン&ブログ熱がじゃっかん冷めまして、しばらくブログを拝見しておりませんでした(クソ)。とはいえ、お会いしたいという気持ちを募らせていましたので、今回お会いできてよかったです。

りゅうぱぱさん、月間500キロを超える練習を積む根っからのヘンタイ努力家さんで今回が初フルマラソン

第一印象は、眉毛整えてる!

りゅうぱぱさん、初フルに挑戦されるキラキラ感が今日の日差し以上にまぶしく、ダイソーでいうところのザ・アメブロアメブロOFアメブロ空前絶後の、超絶怒涛アメブロ芸人!アメブロを愛し、アメブロに愛された男!漫才、コント、落語、すべての笑いの生みの親!あまりのポテンシャルの高さに松竹、人力舎、吉本、マセキから命を狙われている男!そうこの俺はー、サンシャイーン!いーけーざーきー!

イエエエエエエーイ!!!!!

ていうかんじでした(個人の感想です)。

 


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僕は安定の目つぶり。


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シューズ円陣!

 

ということで、レーススタートです。

 

 

つづく。