ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その3】後半

 

レポ続きです。

前回まで→

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その2】前半 - ちょびの走りっこ記録

 

ーー

 

中間地点を過ぎました。

マグオンのグレープフルーツ味を投入。程よい酸味でリフレッシュ。

中間地点を過ぎて現れるのが、このコース屈指の難所、マリンタワーの坂!

 

f:id:chobi_chobi:20180215150405p:plain

 

距離にして約500メートル、高さ50メートル弱といったところでしょうか。

坂を一気に駆け上がります。

 

f:id:chobi_chobi:20180215150504j:plainいわき市公園緑地観光公社より)

 

この坂で歩く人がけっこういます。

焦らずリズムよくあがろうと思い、せっせと足を前に出します。

まもなく坂の頂上が見えてきますが、なかなか頂上にたどりつきません。

一気に息が切れてきました。

キロペースが5分近くまで一気に落ちます。

坂、きっつ!

 

「もう少し!もう少し!」との沿道の応援を受けて登り切ります。

登り切ったところには、トマト、いちご、おにぎりなどなどステキなエイドの数々。

 

f:id:chobi_chobi:20180215155955p:plain(公式サイトより)

 

そんなエイドには見向きもせず(もったいない)、遅れたペースを取り戻すべく先を急ぎます。

 

上った分を一気に下ります。

このとき見える小名浜港の景色は壮観です。

 

f:id:chobi_chobi:20180215160532j:plain

いわき市公園緑地観光公社より)

 

短いトンネルをくぐって下り終了。去年はこの辺りで突風が吹いて身体が押し返されて、下り坂なのにまともに前に進めないような状態でした。

でも今日はそこまでひどい風は吹いていません。

 

これなら大丈夫だろうと思いきや、下りきったところで足、重っ!

息もかなり乱れています。

 

この先、ららみゅう(大型観光物産センター)やアクアマリンふくしまなど、沿道の応援が盛り上がるゾーンに入りますが、明らかにまわりのペースが落ちていました。

 

今までまわりのペースに合わせるかんじで走ってきましたが、ここからは、そうはいかんざき!

自分の力でペースを維持します。

 

25キロ通過

20~25キロのラップ 21’07(キロ4’13)

 

小名浜港ゾーンへ。

 

f:id:chobi_chobi:20180215182550p:plain(公式サイトより)

 

ブラバンの演奏もありました。本日3回目。

「おどるポンポコリン」。

個人的にブラバンの演奏で「おどるポンポコリン」にあたる確率が高い気がします。「おどるポンポコリン」、ノリがいい曲なので嫌いじゃないんですが、「おどるポンポコリン」の歌詞ってどうなんでしょう?

ぴーひゃらぴーひゃらたったたらら、ぴーひゃらぴーひゃらたったたらら

何かメッセージがこめられているんでしょうか。

なんでもかんでもみんなおどりをおどってないし。

おなべの中からボワッとインチキおじさん登場したら超こわいし。ホラーじゃん!

 

ま、そういうことは気にせずリズムに乗って走りましょう。

 

しかし、ブラバンの演奏をもってしても、前に進むのがかなりつらくなってきました。

 

あーさっきまで余裕をもって走っていた、キロ4’15ペースがマリンタワーの坂を境にこんなにキツくなるなんて。

30キロ過ぎからが勝負と思っていたのに、30キロ手前でこんな状態だなんて。

 

サブ3ができなくて途中でつぶれたとしてもサブ3ペースで30キロ以上いけたという実績を残すことが、次につながる走りになると思っていました。

 

だから、後先のことは抜きにして、今この瞬間、このペースを維持する!

辛いのは気のせい!

 

しかし、GPSの表示は残酷です。

 

4’15、4’16、4’17、4’18・・・

 

27キロ以降、GPSがキロ4’15ペースを示すことはなくなりました。

 

無念。。

 

これが今の自分の実力か。。

 

小名浜港エリアを抜けると、工業団地に向かう大きな道路に出ました。

 

ランナー同士の間隔がだいぶあくようになり、単独走のような状態に。

 

まずい、まずい。キロ4’15を維持できなくなった精神的ダメージもあいまって、この状態だと一気にペース落ちちゃいそう。ていうか、落ちてる。

 

自分にあったちょうどいいペースの人がいない!

 

ダメだー、あーもうダメだ―

このまま一気にペース落ちるパターンだわー

おわったー

 

そんな中、沿道に目を向けると、

サンバ打楽器隊の演奏。

 

さらにー

 

f:id:chobi_chobi:20180215190553j:plain


マカプーだ!

 

よし!がんばろう!

 

マカプーは東北電力のキャラクターです。

マカプーに元気をもらって気持ちを切り替えます。

 

まもなく30キロ。

 

f:id:chobi_chobi:20180215191623j:plain

 

なんていう名前の橋か分かりませんが、この橋でこの日一番強い風を受けました。

 

風きっつ!

やめてーもー

 

30キロ通過

25~30キロのラップ 21:47(キロ4’21)

 

これからランナーを最も苦しめる難所、通称「ふたこぶラクダ」に入ります。

 

もー体力残ってないよー

 

つづく。