いわきサンシャインマラソンが中止になり、暇なのでいわきに行ってきました。
参加賞Tシャツを着て、気分を盛り上げましょう!
おもて!
うら!
8:50過ぎ いわき陸上競技場着
0℃!
メンソ~レ~
今回は第10回の記念大会だったので、余計寂しさを感じます。
これまで準備を進めていた運営のみなさんの無念さを思うといたたまれません。
スタート地点に向かうと人だかりが。
同じことを考える人がけっこういます。
9:00 スタート~
地方紙福島民友のカメラがきていました。
ガチランするつもりはなかったので、まわりにあわせて、とくにペースを決めることなくのんびり走ります。
一部、凍結している路面がありました。
改めて中止はやむを得なかったと思いました。
なんと沿道から応援が!
ありがとうございます!
集団はしだいにばらけて、僕は2キロほど行ったところで引き返しました。
陸上競技場に戻って、ルーラ!
江名港!
ここは写真を撮るだけ。
大漁旗の応援でお祭り状態になるところ。
ルーラ!
いわきといえば、マリンタワーの坂!
さー、ここからまた走りましょう。
この坂、この坂~♪
のぼりきったところからの景色が最高!
坂を下ると、このトンネルをくぐるんですが、例年ここの向かい風がきついんです。
でも今回は全然大したことありません。
これまでで一番海風が穏やかです。
しばらく行くと、ステージなどが設置されるフィニッシュ会場。
何かあるかなと期待しましたが、骨組みだけ。なんにもありませんでした。
でも、周辺を走っているランナーがたくさんいます。
右手がアクアマリンふくしま。
しばらく行くと、
おっ!フィニッシュゲートある!
これはあとで写真とりましょう。
トイレに寄ったりしながら、のんびり走ります。れんげ草?
ここが30キロ過ぎのフタコブラクダに入るところ。
ニッサン工場! ゴーーーーン!
もう少しでゴール。追い風を受けて気持ちよく走ります。
ゴールが見えてきました!
ゴール!
僕がゲートをくぐると同時に陸上競技場からスタートしたランナーさん2名がゴール。タイムは3時間半ぐらいだったとのこと。バスで帰るそうです。
今日は走りやすいいい天気でしたね~
おつかれさまでした~(^-^)
車をマリンタワーにとめているので、僕はまだゴールじゃありません。
マリンタワーに戻ってくると雪はほとんど溶けていました。
ということで、僕の第10回いわきサンシャインマラソン(フルじゃないけど)終了。
合計30キロ走りました。
脚に不安があって、走り始めるとやっぱり大腿四頭筋がゴキゴキだったので、少し走って引き返すつもりでしたが、そこまでゴキゴキ感がひどくなく、膝痛の気配もなかったので、コース後半まるまる走ることができました。
2週間前は膝が痛くて走るのもままならなかったんですが、接骨院の先生のおかげです。今日は30キロしか走ってませんが、十分完走できる脚に仕上げてくれました。
水とジェル持参でフル走ってもよかったかも。
久しぶりのロング走。
行き交うランナーと声をかけあったり、車からがんばれー!と声をかけてもらったり、心地よい海風を受けながら(時折キツい風もありましたが)、気持ちよく走ることができました。
清々しい気持ちで、僕の今シーズン終了です。
ーー
ららみゅうでお昼。
まぐろ漬け丼。
大変おいしゅうございます。
ワンコイン温泉券を使いましょう!
旬味の宿 うお昭
僕はこういうとき入浴料ができるだけ高いところに行こうという根性の持ち主なんですが、いわき湯本温泉の温泉街はこみいっているのでよく調べず行きやすいところへ。
「普通に利用すると入浴料おいくらですか?」
「ワンコインです・・・」
券の意味。。
ペーハー 7.92
低張性弱アルカリ性高温泉
5階の浴場からの眺めがよく、入っているのは僕だけの貸し切り状態。
ほどよい硫黄の香りと少し熱めのお湯に癒やされます。
ふぅ~、さっぱりんこ
いわきはやっぱり最高!
以上でおうちに帰りました。
ーー
去年のいわきのタイムは3:03:40。
次のいわきで絶対サブ3すると決めて、今シーズン、飯坂とか、はが路とかタフなコースを選んで走ってきました。
はが路でサブ3に王手をかけて、サブ3という目標は確信にかわりました。
それが1月はじめに脚を痛めて思うように練習できなくなりました。
脚の状態がなかなかよくならず、練習計画を修正する日々。焦れば焦るほど脚の状態は悪くなる一方。
東京30kでサブ3ペースで走れたから、レース2週間前に脚が回復すれば、そこから走り込んで何とか間に合うんじゃないか。
レース2週間前、トレミで走りはじめてまもなく膝痛発生。トレミですら走れない現実。もうダメだと分かりました。
今までやってきたことって何だったんだろうとか、練習してきたことが無駄に思えて虚しくて、 くやしくて、ジムの帰り道気づいたら涙がとまりませんでした。(いい年してきも)
来シーズンにつなげるためにも、できる限りのことはやろうと思って気持ちを整理し、体重管理やカボロに励み、脚に不安はあるけどできるかぎりの準備はした、というところで大会中止。
サブ3がダメでもどこまで走れるか挑戦してみたいという気持ちがあったので残念ではありましたが、大会が中止と分かり、肩の力がすっと抜けるかんじがしました。
それで気付きました。
自分で勝手に走ることを義務にしていました。
「レースは試験ではなく、自分を表現することなんだ」
これは、奇跡のレッスンでレナートさんがスランプに悩むキャプテンにかけた言葉です。
やるからには少しでも速くなりたい、タイムを追い求めたい、でもサブ3をしなければいけないものではありません。まして、自分の身体の声を無視して走っていいことはひとつもありません。
今シーズン、目標を達成することができず、なんだかかっこわるいかんじになってしまいました。
でも得られたものはありました。
こうやって少しずつ成長できればと思います。
今シーズンの総括と来シーズンの抱負についてはまたの機会に。
さて、じゃ~もう一杯飲もうかな♪
おしまい。