こんばんはー。
この連休中、トレランシューズを購入しまして、そのことをご報告したくてウズウズしておりますが、先日の郡山シティーハーフマラソンを走った後の温泉レポがまだだったので先にそちらを。
レースの模様はこちら→
第25回郡山シティーマラソン大会ふりかえり前半 - ちょびの走りっこ記録
第25回郡山シティーマラソン大会ふりかえり後半 - ちょびの走りっこ記録
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走り終わったら、大会と同時開催されているラーメンショーには目もくれず(ラーメンショーはゴールデンウィーク期間中開催しています)、温泉へ。
会場から一番近いのは、歩いて5分程度のところにある、スーパー銭湯「遊湯ランド」になりますが、遊湯ランドは日頃からよく行くところなので、今回は会場から歩いて10分ちょっとのところにある「温泉天国さくら湯」に行ってまいりました。
入口
ロビー(HPより)
ランナーが続々と温泉に入りにきていました。
お風呂は、広々とした内湯と露天風呂に、サウナと水風呂もあります。
露天風呂(HPより)
露天風呂は程よく日差しが差し込んできて、ぬるめのお湯にゆったりつかることができます。
サウナが4人も入ればいっぱいで狭い点、水風呂の蛇口を調整できないため水がぬるい点が残念。
分析表。
ペーハーは、8.8。
アルカリ性のお湯です(7.0が中性)。
「無色、透明、無味、無臭」のお湯。
分析表について少しずつ勉強をしているんですが、今回注目したのは「溶存物質(mg/kg)」の数値です。
「溶存物質(総量)」とは、温泉1kg中に含まれているガス性以外の物質の総量の値です。
温泉成分がどれだけ含まれているかを示す指標になります。
溶存物質総量「1000mg/kg以上」が、温泉(温泉法にいう鉱泉)といえるための基準のひとつになります。
また、「溶存物質(総量)」は、温泉の「浸透圧分類」の指標になります。
「溶存物質(総量)」は、いわば塩分濃度を示す値といえるもので、人間の身体の塩分濃度を基準として、人間の身体より濃い温泉か薄い温泉か、=人間の身体に温泉成分が浸透する温泉か否かが分かります。
【浸透圧分類】
低張泉 溶存物質総量 8000mg/kg未満
等張泉 溶存物質総量 8000mg/kg以上10000mg/kg未満
高張泉 溶存物質総量 10000mg/kg以上
(正確には、溶存物質総量の数値に加えて凝固点の温度も考慮します。)
等張泉が人間の身体の濃度と同程度ということになります。
人間の身体より濃度が薄い低張泉の場合、人間の身体の塩分は温泉の方へ移り、逆に温泉の水分が人間の身体の方へ移ります。
したがって、皮膚が水分を吸収してふやけやすいため、肌をゴシゴシ洗うと肌を痛めてしまうおそれがあります。
人間の身体より濃度が濃い高張泉の場合、温泉の塩分が人間の身体の方へ移り、逆に人間の身体の水分が温泉の方へ移ります。
したがって、身体の水分が奪われやすいため、温泉に入った後のポカポカ状態が持続しやすい反面、湯あたりを起こしやすい温泉になります。高張泉は刺激が強い温泉のため、長湯は禁物です。
今回のさくら湯の溶存物質は、1344mg/kg。
低張泉に分類されるので、身体にやさしい温泉といえます。
分析表をみて温泉の特徴を理解した上で温泉に入ると楽しいので、みなさんも温泉に入る際は分析表をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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さてさて、お風呂上りのいっぱい。
酪王乳業さんはカフェオレが有名ですが、のむヨーグルトもあります。
その後、2階がお食事処になっているので2階へ。
歌謡ショーをやっていました。
歌い手さんが客席をひとつひとつまわっていました。お食事せずに帰りました。
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郡山にはほかにも市内にたくさん日帰り温泉があります。
郡山シティ―マラソンはおすすめできませんが、郡山の温泉はどこもおすすめできますので、郡山にいらした際はぜひ温泉に立ち寄ってみていただければと思います。
TEL 024‐931‐4126
営業時間 6:30~24:00
入浴料 大人 600円
小学生以下 300円
おしまい。