レポ続きです。
前回→【その1】レース前半
ーー
●5~10キロ
5キロを過ぎてまもなく給水。
しんどい暑さではありませんが、かなり汗をかいていたので、全ての給水ポイントでしっかりめに水分補給しました。
東二番丁通りに出ると道路が大きく開けて気持ちよく走れるようになってきました。
すると前方に青のはてブロノースリ発見。takuさんです。
「まもなく応援ポイントですね!」と声をかけあいました。
そして、まもなく沿道にTOMSAIさんとブタロウさんの福島コンビ発見。
声をかけていただき、テンションがあがりました!
その後、青葉通りに出て大橋へ。そこそこのアップダウン。
国際センターの上り坂に例年通り伊達武将隊のみなさん。
なんでいつもここにいるのか疑問だったんですが、青葉城址から近いからってことなのでしょうか。
二高前の下りはスピードにのる感覚で。
仲の瀬橋を通過して給水、そして新緑の定禅寺通りへ。
ケヤキ並木が木陰になって、ひんやりとした空気が気持ちいいです。
そして、問題の定点カメラが近づいてきました。
10.3キロの折り返し地点には定点カメラでランナーの様子が撮影されていますが、去年僕はこのカメラの存在を知らずスルー。
カメラに向かってアピールして大会をエンジョイしているびあーさんとMacさん、そして、折り返しでコケそうになっていたてぃーけーさんを見て、なんて自分はつまらない人間なんだと嘆きむせび泣きました。
今回は僕もエンジョイするんだ!
しっかり外角からせめてまわりのランナーに迷惑はかけない。
アウトインアウト。
イメージはかんぺきに頭にできています。
定点カメラ手前で10キロ通過。
5~10キロ 20:52(キロ4’10)
カメラを視界にとらえました。
やったー!ちゃんと手をふってるところが映ってました!
目的達成!これで満足です!
ーー
●10~15キロ
折り返した後、定点カメラへのアピールが思った以上に身体にダメージでガクンと身体が重たくなりました。
走りに集中集中。
定禅寺通りを抜けると近いところでスライドできるので道路中央寄りを走ります。
往路のランナーをずっと見ていたら、というか見過ぎたせいか(どんだけスライドしたがりなの)頭がクラっときたので、無理してスライドすることはやめにして以後走る方に意識を向けることにしました。
青葉通りを通過した後、二度目の福島コンビの応援ポイント。
一度目はせっかく応援にきてもらっているTOMSAIさんの二女ちゃんへの配慮が足りなかったと感じていたので、二度目はその反省を活かしましょう。
オレンジはてTが目立つので5メートルくらい前からTOMSAIさんとブタロウさんの福島コンビを視認。
手を振って応援に応えて、福島コンビの前をとおるときに、
ちょび「二女ちゃーーーーーーん!!!!」
突然の短足顔デカクソメガネ登場に二女ちゃんドン引き!
生命の危機を感じた目をしていました。
びっくりさせちゃってごめんね。襲おうとしたわけじゃないんだよ。
こういう大人にだけはなっちゃダメだよ。
ーー
その後の給水ポイント辺りでnagisaさんに声をかけてもらいました!
nagisaさん、ちょっときつそうなかんじ。
ちょび「90分切りいけますよ!あともう少しで終わりですから!」
いやまだあと8キロあっから。
てきとーに言うにもほどがある。
新寺通りに入って「道路中央に高橋尚子」の表示。
お!きたきた!今回はここだったかー!
Q「いいよ!いいよ!いいペースできてるよー!」
<仙台ハーフマラソン>新緑まぶしく足取り軽く 1万3198人駆ける | 河北新報オンラインニュースより(この写真は競技場内の模様です)
ハイタッチ!
元気いただきました!
Qちゃんひたすら、ランナーとタッチし合うので本当に大変だろうと毎回思います。
10~15キロ 20:46(キロ4’09)
ーー
●15キロ~ゴール
15キロ過ぎてだいぶ呼吸がきつくなってきましたが、脚はまだなんとかなりそう。
90分切りは十分射程に入っています。
ここからペースを落とさずにいかに粘れるか。踏ん張りどころです。
コボスタ前を通過して、今回からの新設コースに突入。
予想していたとおり、いやーなかんじの上り。これがきつい。
ここさえ終われば後は下ってゴールするだけ。一番がんばるところがここ!
この道路、見通しがよくて、ずっと先まで続いているかんじに見えて精神的につらいです。でも応援が途切れないのでがんばれます。
これから先長くスライドが続きますが、きつくて先行する復路ランナーに目を向ける余裕がありません。
17.6キロ地点で折り返して、よし後は下るだけ。
まもなく、往路にピンクのはてT発見!
ちょび「バンビさーん!!」
手をふりあいました。
終盤で元気いただきました!
コボスタ前を通過してまもなく「あと2キロ」の表示。
タイムは1:21:08。
あと8分52秒。
今のペースを崩さなければ90分切りいける!
すると、往路の前方に長身のグレイのはてブロノースリ発見!
ちょび「てぃーけーさーん!!」
ハイターーーッチ!バチンっ!
去年実現できなかった、2人のハイタッチがここに実現!
力強く手の平をぶつけ合いました。痛った
そして、なんかよく分からないオス2人の叫び、雄叫びがその場に響きわたりました。つーか手痛てータッチの域超えてる
15~20キロ 20:56(キロ4’11)
「あと1キロ」の表示で、タイムは1:25:13。
90分切りを確信。あとは去年の自分への挑戦!去年の自分に勝つ!
競技場に入り、ゴールは目の前。
トラック中央には川内選手の姿。
残った力で腕と脚を思いっきり振れ!
ありったけの力でフィニッシュゲートを駆け抜けました。
グロス 1:30:24
ネット 1:29:15
無事90分切りを達成。ほっ
去年のタイムはネットで1:29:49だったので34秒コースベストを更新することができました。
最後まで粘れたのは新コースになって沿道からの応援が途切れず、スライドできる機会が多かったのが理由です。それと最後のハイバチン。
(↑へんなラップの取り方したのと、いろいろずれててあてになりません)
次回ゴール後についてまとめて締めます。
つづく。