レポ続きです。
前回→【その1】序章
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8:00 スタート!
行ってきまーす!
応援ありがとうございまーす!
Aブロック最後尾からスタートしました。
本日のコースはこちら。
北泉ヶ岳山頂と泉ヶ岳山頂の2つのピークを越えるコースです。
前回大会から北泉ヶ岳から黒鼻山に至るコースが変更になり走りやすくなりました。
コースの紹介動画があります。
それと、前回2020年大会に上田瑠偉選手がサプライズゲストで参加したんですが、上田選手が17キロコースを走っている動画があります。
泉ヶ岳のコースを知るにはこの動画が一番いいと思います。
では、次に本日の装備。
いつもどおり、Tシャツ、短パン、シューズはノースフェイスのアンペッツォ。
ザックの中身は以下のとおり。
必携品はとくになし。
補給食は塩タブレット数個のみ持参。エイドでフードがでるので大丈夫です。
今回のトレランニューアイテム!
ポイズンリムーバーとハッカ油スプレー!
先週の日曜(9月18日)、25キロコースをまるっと試走したんですが、その途中、膝の上を何かに刺されたような強い痛みが走りました。
これ次刺されたらショック死するんじゃね、ということで死の覚悟はできているのですが、気休めにポイズンリムーバーを買いました。
あと、泉ヶ岳は蚊が多くてそんじょそこらの虫よけスプレーじゃ通用しません。
石井スポーツさんに一番効く虫よけはどれかと聞いたところ、ハッカ油を勧めていただきました。
肌の弱い人は薄めて使った方がいいともおっしゃっていたところ、原液で何回かプシュッとしたところ、まー強力。
めちゃくちゃスースーして、スースー超えてカッカしてきちゃうかんじ。
今回蚊に食われてないのでかなり効果あると思います!
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はい、ということで走ります。
ロードをのぼっていきます。
沿道の応援ありがとうございます!
ロードから未舗装路へ進んでいきます。
9:01 登山道に入る手前、5キロ地点のエイドです。
ここから登山道です。
しばらくきつい上りですが、稜線のコースにでるとゆるやかな上りで走れます。
これは試走時の写真ですが上り坂にロープが張られています。けどそのロープを使う必要はないです。
9:43 北泉ヶ岳山頂。約8キロ地点です。
ここから下り、立哨さんがこの先滑りやすいですと注意喚起。
この日は快晴でしたが、前日仙台は雨が降ったので滑りやすいポイントが多発。
1週間前に試走した時の方が天気は悪かったのに路面状況はよかったです。
とはいえ、安達太良を経験している自分としてはおそれるに足りるものではありません。
注意しながら下っていきます。
9:53 第2エイド着。
ここ思いっきり山道の中腹なんですが、よくエイド設置していただけるなと。本当に感謝です。
コーラやフードがいろいろあるようでしたが、とくに必要なかったのでスルー。
ここから下り。
主にフカフカ系の下りで気持ちよく下れます。
立哨⑨の11.8地点。
ここまで黒鼻山山頂に向かって進んでいるんですが、山頂には行かずここで左折。
ここ試走する時は気をつけるポイントです。
少し開けた林の中を進みます。
ここの林の中を走るのがすごく好きなところです。
試走時の写真。
そして、さらに下ります。
ここの下りはそれまでの下りと違って下りにくいです。
前回大会で僕は足をグネりました。
試走時の写真。
つづら折りの登山道を下っていきます。
下りがおわったところでエイドです。
10:31 第3エイド。13.8キロ地点。
ここでトイレに行きました。
コーラをマイコップで一杯いただきました。
マイコップを忘れた人のために紙コップも用意してありました。優しい( ´ ▽ ` )
ここからフラットな林道を走ります。
クリがいっぱい!
くーり くりごはん♪
くーりを はーやく♪
たべたいものですねー♪
ーー くりっ くりっ ♪
くりっ くりっ ♪
右折。林道から笹ゾーンに入っていきます。
これは試走時の写真ですが、レース時は泉ヶ岳がきれいに見えました。
そして、また林道に出て、林道からロードにでます。
天気がいいというか、山の中じゃないと日差しきつい。
すぐまた林道へ。
まもなく最後のエイドです。
エイドの古民家が見えてきました。
10:57 最終エイド。17.3キロ地点。
フードがいろいろありました。
ずんだ大福!
ここで一個食べるのは重いので、一個いただいて帰って母のお土産にしました。
エイドを出て泉ヶ岳山頂に向かって上っていきます。
以下、レースでは写真をとる余裕がないので、泉ヶ岳山頂とゴールの写真以外は試走時の写真です。
ドラム缶をバチで叩いてクマよけとするシステム。効果あるのか。
ミニ渡渉。
上ってしばらくすると、フラットで走れるところ。
ここからコースの最難所。
かもしかコースの急登です。
上れば上るほど急になっていきます。
もはや試走時も余裕がなくて写真をとっていない。
立ち止まるランナーがちらほら。
立ち止まってしまうランナーは足を攣ってしまったと思われます。
僕もふくらはぎが攣りそうでした。
ひぃこらいって、ようやく山頂です。
11:58 泉ヶ岳山頂。20.7キロ地点。
ハイカーさんから声援をいただきました。
ここから少しだけ稜線。
この日は景色が最高でした。
なお、試走時はこうでした。
ここから下り。ここの下りはけっこう好きな下り。足を次々さばいてくかんじがはまると楽しいです。
21.8キロ地点の熊笹平からほかのコースと合流です。
ここからは毎回ドロドロになっているところですが、今回もドロドロしまくりでした。
少し行くとドロドロ部分がマシになって走りやすくなるんですが、この日はドロドロが長く続きました。
いつもなら気持ちよくスピードにのって走れるところですが、今回はなかなかそうはいきません。
それでも安達太良で鍛えられたせいか、数回つまづくことはあっても転ぶことなく進むことができました。
登山道を終えてスキー場にでます。
あと2キロです。
ゲレンデから林道へ。
ここも走りやすそうに見せかけて石がゴロゴロして走りにくい。
最後まで気が抜けません。
林道を抜けてゲレンデへ。
200mほどゲレンデを逆走して上ります。
めっちゃきついけど最後のふんばりー!
遅くても走る!
最後にゲレンデを駆け下ります。
ローカル紙、河北新報ののぼりの間をラストラン!
ヒロキー!
帰ってきたよー!
ゴール!
タイム 4:01:40
ヒロキがいない!
ヒロキどこー!
ヒー!ロー!キー!
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ゴール直後、フィニッシャータオルとダカラを1本受け取ります。
フィニッシャータオル
そしてこの後は、いっしょに参加しているSさん、Rちゃんをゴールでお出迎えするというか、ヒロキ鑑賞会。
僕がゴールしていた時、ヒロキはゴールにいなかったはずなんですが(あぶないやつだと思われてる?)、改めて僕がゴールに行くとヒロキはランナーのゴールを出迎えていました。
最後のランナーがゴールするまでヒロキは声をかけ続けます。
(僕の時いた??)
ということで、Sさん、Rちゃんも無事完走。
Sさん、Rちゃんとお話しをして解散しました。
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泉ヶ岳情報ですが、今年7月末に「泉ピークベース」というアウトドア施設がオープンしました。
日帰り温泉もついていて、オープンの数日後に行きました。
入浴料は990円。
内湯と露天風呂がありゆったりできる温泉ですが、サウナ・水風呂がないので、自分的にはたまに行けばいいかなと。
大会の後、ここには寄らずに帰宅しましたが、遠方からお越しのランナーはぜひお立ち寄りいただければと思います。
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ということで、最後に総括です。
泉ヶ岳は毎回そうなのですが、走った後の爽快感が最高です。
というのは、9月頭に走る安達太良がきついコースなので、泉ヶ岳はとても楽に感じます。
ロード、林道、登山道、このバランスがいいんです。ずっときついわけでもなく、ゆるいわけでもなく。
1キロ、3キロ、12キロ、17キロ、25キロ、さらにペアの部門もあり、自分のレベルに合わせて参加できるところもいいです。
コースも年々走りやすくきれいになっているように思います。
スタッフ、ボランティアのみなさんのご尽力によるものです。
本当にありがとうございます!
また来年もよろしくお願いします!
おしまい。