ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

秋田トレイルランフェスティバル25キロふりかえり【その4】レース編後半

 

レポ続き、レース編後半、サブタイトルはとくになし🍏

前回まで→

【その1】序

【その2】前日編

【その3】レース編前半 

 

ーー

 

スタートから14.9キロ走って、会場のスキー場に戻ってきました。

エイドで補給をして出発!

 

残り10キロ、大きなピークを越えればゴールです。

 

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ゲレンデを上ります。


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スタート直後はゆっくりでも走っていたゲレンデですが、もはやガン歩き。

 

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トレイル区間に入っていきます。

下りです。


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10分程度でロードにでました。

この辺りからちょっとお腹があやしいかんじがしてきました。

久しぶりに突然がっつり走るから胃腸もびっくりしちゃってます。

トイレないかなーとキョロキョロしながら走ると、


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絶好のタイミングで仮設トイレ発見!

トイレタイム。

 

トイレから出たらなんだか一気に疲労感が。

こういうところでリズム切れるとダメですねー。

ここからガクっとペースダウン。


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登山道に入る手前でエイド。

ここでちゃんと水補充しておくんだったなと反省。


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滝ポイントへ。


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滝です!


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歩行区間です。

急斜面をのぼります。


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急な階段を上ります。


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ロープ張られてますがロープに頼らなくて大丈夫です。


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しばらくすると上りは比較的ゆるやかに。


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いかにも修験道といったかんじの登山道です。


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丸太の橋!


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さらに上り続けます。

この上りがきつい!

全体を通してこの上りが一番きつかったです。

とはいっても、安達太良や泉ヶ岳のような急騰ではないので立ち止まることはないんですが、でもきつい。


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石灰みたいな白い粉が発生しているところがあって不思議でした。

胞子的なものかな。


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なかなか上りが終わらない。

そろそろ頂上かなと思うとまだ先が続く。

 

上りはじめてから、かれこれ2キロほど行くとスライド区間に。

先を行くランナーとスライド。

ナイスラン!と声をかけあいます。

久しぶりに人と接触して少し元気がでてきました。

もう少しで頂上。足を止めずに進みます。

 

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ようやく頂上つきましたー!

後からコースマップみるとここは女人堂というところで頂上ではないみたいです。

とはいえ、これで上り終了!

やーきつかったー


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眺めはまずまず


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恐竜さんとハイタッチして下りに突入!

恐竜さん、中身のお顔がはっきり分かる仕様がいいですね!

しんどい役回りおつかれさまです!

 

ーー

 

残りは下るだけ!

ただもうヘトヘト。

上りで脚は売り切れ、下りの脚が残ってない。

 

ちょこちょこ下っていきます。

思うように身体が動かないものの、前回のレポでも書いたとおり、ここのトレイルは圧倒的に僕好み。

信じていいトレイル!

 

安達太良や泉ヶ岳のようなドロドロがない。

岩場もなく、迷いなく着地できる。

秋田は裏切らない!

 

だんだんとリズムにのってきました。

リズムにのってきた?のか?

 

いや、後ろから迫られて焦ってるだけ!

 

上りの最後の方から背後に気配を感じていたのですが、とても元気そうな女子ランナーが僕の後方について距離をドンドン縮めてきています!

 

やめてよーもー

 

こういう時、とくに下りはゆずるタイミング分からんのよー

ほんと僕トレイルではガンガン前ゆずりますから。

前をゆずることに関しては誰にも負けない。

僕、トレラン界のゆずる、トレラン界の羽生結弦として、五輪二連覇してますから。

 

とはいっても、足が動くうちは走ります。

そして、下れば下るほど、より下りやすくなるコース。

ペースを落とすことなく走っています。

 

そのうち、前にいる僕と後ろにいる女子ランナーと会話が始まりました。

女子「まだおわらないですかね?」

ちょび「分からないです。前行くしかないですね。」

女子「軽やかに下ってますね。ウサギみたいにピョンピョンと。」

ちょび「いえいえいえ、もう脚のコントロール効かなくてきついです!」

 

やだー!ほめられたー!

ほめられたことないから照れるー!

アカウント名、ぴょん吉とかぴょんぴょん舎にしちゃおっかー!

(「ピョンピョンという表現は果たして褒め言葉なのか問題」は書こうと思えば一記事分になってしまうのでここでは触れないものとする。)

 

どうやらその女子ランナーさんは地元のランナーのようで、立哨さんにも知り合いがいるようなかんじです。

下りでところどころいた立哨さんと会話している様子が聞こえてきます。

「女子2位だよ!がんばれー!」

 

え!そんな上位のランナーだったの!?

 

最後の下りそんな元気だったらなんでもっと前の方にいないんだろ。。

 

女子「ここ気持ちいいー!」

ちょび「ここの下りほんとに気持ちいいですよね!」

 

(いやもう気持ちいいとかいう状況じゃない。きつくて早くおわれとしか思ってない。)

 

下りにかかる脚への負担は大きく、右足ふくらはぎが明らかにあやしくなってきました。

だいぶ前にお逝きになった左足ふくらはぎに加えて右足が。。

 

はい、ピキーン!

攣った!

 

あれ?でも走れる?

なにこれ?明らかに攣ってるけど、よくある激痛系じゃない!

半攣り?とでも言うのかな、言うなれば半ぼっき状態。(デジャヴ)

 

後ろの方で女子ランナーもコケたりして、お互い難局を乗り超えながらひたすら下りつづけます。


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ゲレンデに出ました!

あとゴールまで1キロをきっています!

 

女子「なんもないところでつまづいちゃいましたー」

ちょび「分かります。なんでこんなところでコケるんだっていうことよくあります。」

まさに、トレランとは人生そのもの。

 

そして、お互い気持ちよくゴールできればいいものの、

わたくし、ゲレンデの下りが大の苦手!

ゲレンデの下りってガツガツ下れる人は一気に駆け降りるんですが、僕はそれができません。

 

女子ランナーは前を行き一気に下っていきました。


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この写真からでも分かる力強い走り!

めちゃくちゃかっこいい!

 

まあー、トレイル区間ではー、おれがー、引っ張ってやったんだけどー(きも)

 

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まもなくゴール!


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よいしょー!


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ゴール!

ありがとうございました!

 

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スントのデータ、横軸距離にしたいけどできない!
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次回、ゴール後の出来事です。

 

つづく。