昨日、映画『THE FIRST SLAMDUNK』を見ました。
兄、姉、僕のアラフォー兄弟3人で。どんだけ仲いい兄弟なのw
鑑賞後の興奮がいまだ冷めず、只今絶賛アツく語りたい欲にまみれております。
そのため、今回の映画レポは【ネタバレなし】編と【ネタバレあり】編の二部構成でまいります!
今回は【ネタバレなし】編として、映画を見た後の率直な感想と、映画と全く関係ない僕の日記をお届けします。
では、はじめます。
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映画を見た感想。
今までに見たことがないアニメ、
これ以上なくバスケにドはまりの音楽、
スラムダンクでまさかこんなに泣くと思わなかった!
本当に見てよかった!
ありがとう!スラムダンク!
これは僕だけではなく、われわれ兄弟3人の総意です。兄と姉に確認したわけじゃないけど。。
兄弟3人、スラムダンクどストライク世代ですが、スラムダンクに対するスタンスはそれぞれ違います。
兄→マンガわりとガチ勢。娘に新装版を買い与えて教育。アニメはほぼ見ていないので声優交代は全く気にしていない。
姉→アニメしか見たことない勢。主要人物は分かるけどストーリーはたぶん全然分かってない。
僕→マンガもアニメもどっちも通ってきたライト勢。スラムダンク好きだけど、それほど周回していないので好きというのははばかれるレベル。
このような三者三様の立場のわれわれが、みな一様に大きな興奮と感動を味わいました。
ですから、スラムダンクガチ勢からライト勢、さらには初見の方も含めて楽しめる作品です。
多くの方にこの映画を見ていただきたいと、声を大にして言いたいです!
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僕、少し前に鬼滅の刃が邦画の興行収入首位を獲得した時、なんか言葉にできない違和感というか悔しさみたいなものを感じていました。
鬼滅の刃はコミック1巻を読んで、ダイの大冒険のパクリ場面があったので、それ以上読むことがありませんでした。
ゆえに、鬼滅の刃のよさをこれっぽちも分かっていないので、鬼滅の刃が邦画トップを張るにふさわしい作品なのかどうなのか疑問に思ってしまうのです。
一方、僕はスラムダンクを超えるマンガはないと思っています。
今回映画を見て、ライト勢である僕ですらスラムダンクの影響を大きく受けていたことを再認識しました。
言うなれば、大切なことはすべてスラムダンクが教えてくれた。
つまり、鬼滅を超えられるのはスラムダンクしかない!映画版スラムダンクで日本アニメここにあり!ってのを示してくれと強く強く思っていました。
しかし、ご存知の通り、公開前の声優交代発表による炎上騒ぎがありました。
このネガティブなニュースは残念でしかたありませんでした。
声優交代が悪いのではなく、前売券発売後に発表したことが問題でした。本作品のプロモーション方法は多いに問題があったと感じています。声優交代やストーリーの大筋は前々から情報発信して何ら問題なかったと思います。
この一件で、僕の映画への期待が一気に落ちてしまいました。
漫画家である井上雄彦先生が映画監督をすることには無理があったと酷評せざるを得ないかとも思っていました。
しかし、それらの不安は杞憂でした。
僕の中のスラムダンクという作品の存在が本作を通じてより強く光り輝くものとなりました。
スラムダンクという作品に出会えたことへの感謝の思いがどんどんと込み上げてきています。
ですから、炎上の件を機に映画は見ない、あるいは、映画館に行くほどではないから配信を待つという選択肢をとった方も、考えを改めて映画館に足を運んでほしいです。
バスケの迫力と臨場感をこれでもかと感じられる作品です。本作は映画館で見てこそ意味があります。
もちろん、ネガティブな感想をもつ人もいますが、それが確かなものか、自分はどう感じるのか、実際に見て確かめてほしいです。
ネガティブな感想は目立っているかもしれませんし、それもひとつの貴重な意見なのですが、ごく一部の人(とくにガチ勢)の意見のように思います。
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さらにもう一言。
スラムダンクはブログ、とりわけランブログにおいてネタの宝庫といえます。
僕の場合、さきほども述べたとおり、スラムダンクライト勢なので、自分ごときの人間がスラムダンクネタを使ったらガチ勢に怒られると思い、ブログにスラムダンクネタを使うことはありませんでした。
そもそも僕はマンガやアニメにのめり込むことがなく、マンガ、アニメに疎いです。
それゆえ、ブログによくあるマンガの一コマ引用をしたことがありません。
いや、うそでした。
1回だけスラムダンクの一コマ引用やってました。
↓
これはひどい!なんなのマジで!スラムダンクを侮辱するにもほどがある!腹を切れ!
(みやぎ復興マラソン2018ふりかえり【その1】スタート前のトイレまでより)
ということで、ブログをよりおもしろいものにするためにスラムダンクには大変お世話になっているわけです。
ですから、
ブログにスラムダンクネタを使ったことがあるブロガーは本作を見る務めがあります!
井上先生への感謝、そして、スラムダンクへの禊ぎ?として!
あの名シーンを
この眼に焼き付けておくことは
もう権利なんかじゃない
義務だと思うんだ
安西先生のあの言葉、桜木のあの言葉、あるいはそれぞれの推しキャラの言葉がわれわれの走りを支えてきたことは間違いないでしょう。
そして、映画を見たってことを発信していただきたい。
ネガティブなニュースの印象が残る作品としておわってほしくないのです。
鬼滅を超えることはできなくても、多くの人に感動を与えた作品として語り継がれてほしい、そう思っています。
ぜひこの年末年始、時間を見つけて映画館へGO!
エンドロールの最後まで見届けてください。これほんと大事です。
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さて、ここからはスラムダンクとは全く関係ない僕の日記。
この土日、年に一度の我が家のビッグイベント、兄家族の襲来がありました。
例年、年越しのタイミングで襲来するのですが、今年はそれが前倒しに。
一週間、兄家族を迎えるための準備で(主に家の大掃除)バッタバタでした。
1年ぶりのめいっこちゃんとおいっこくんとの時間、楽しくてあっという間でした。
例のごとく、大人をなめるなガキども!とマリオカートでボッコボコにしてやろうと思ったら、おじさんもう勝てない。マリカーはスーファミまでなの、3D仕様はついていけないの。。
兄が現在単身赴任みたいになっており、兄だけ帰る時間が違ったため、兄弟3人でスラムダンクを見に行ったという次第です。
その夜、近所をジョグって走り終えたところ、後ろから1人の男性が追いかけてきて声をかけられました。
「犬見ませんでしたか?」
ちょび「あ!さっき見ました!あっちの方で!」
脱走したワンちゃんをいっしょに探しました。
無事ワンちゃんを発見して家に帰すことができました。
走ることで人の役に立つことができてよかったです。
こういう経験している方ほかにもいそう。
それからW杯決勝。
途中で寝ちゃいました。
M1も見ないでしまったし、いろいろあって消化しきれないよー
という1日でした。
おしまい。