ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

【FFRK】祝6周年&かもしか練

 

9月25日、僕がスマホで遊んでいるゲーム、ファイナルファンタジーレコードキーパー(FFRK)が6周年を迎えます。

6周年を祝してFFRKは現在、6th ANNIVERSARYフェスを開催中です。

 

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先週はドラクエウォークの1周年で、おまえどんだけゲームしてんだよというはなしなんですが、スマホのゲームってちょっとした時間に手軽にできてしまうので、ついつい遊んでしまいます。それでもう6年たっちゃったっていう。。

 

ドラクエウォーク1周年はお祭り騒ぎの様相でしたが、FFRKの6周年はどん詰まり感がはんぱないです。6年もやってると仕方ないです。

 

6年もたつとガチャでもらえる必殺技の内容が複雑になりもはや解読不能な域に達しています。

 

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長すぎます。

 

ドラクエウォークはジェム、FFRKはミスリルという、プレイしていると配布されるいわゆる石をためることによってガチャをまわすことができます。

ガチャをまわすことによって当たり装備をゲットして強くなっていく仕組みです。

 

そして、FFRKの場合3カ月に1回のタイミングでフェスが実施され、いつもより強い装備のガチャを引く機会がやってきます。

このフェスのためにコツコツと石をためてきました。

 

しかし、コツコツためた石をガチャにつぎこんでよいのか悩むわけです。

僕は、ドラクエウォークは5万ジェム(ガチャ1回3000ジェム)、FFRKは650ミスリル(ガチャ1回50ミスリル)この時のためにためてきました。

過去最高にためてきました。

 

だから、めちゃくちゃ悩みます。いや、ほかにもっと悩むことあるだろ。

 

そして、僕は今回、あまりにも悩みすぎて、その悩みをゲームの掲示板に吐露するという踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまいました。

 

あのー、今もブログにコメントするときって、こんなコメントしていいんだろうかってすごく悩みます。

ランブログのコメントはブログでその人がどんな人か分かるので安心なんですが、ソシャゲの掲示板だと特定の誰かに書くものではなく、少しでもヘンなコメントをするとネタにされたり袋叩きにされるというおそろしい世界なんです。

 

ただ、まー、自分の気持ちを吐き出せればいいやという思いで掲示板に思い切って書きました。

それがこちらです。

 

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なんと、二人の方からありがたい返答がいただけました!

 

すっきりすることができました。

 

罵詈雑言や卑猥な画像が日常的に行き交うおそろしい掲示板なんですが、それでも同じゲームを楽しむ仲間として見てくれる人はいるということが分かりました。

 

自分の真摯な悩みを書けば同じように共感してくれたりアドバイスをくれる人がいます。

純粋に楽しんでいる人に対して揚げ足をとったりつっかかろうとする人は基本的にいません。

 

書き込みをして批判されたりめちゃくちゃになってる場合、それはその書き込みをした人に原因があるという場合があります。

めちゃくちゃな状態を自ら招いているともいえます。

 

その書き込みをしている人もゲームを楽しむ人を信用していない、ひいてはゲームを楽しんでいない、掲示板をストレスのはけ口にしてるだけ。まわりから何言ってんだコイツと呆れられ、本人は被害者意識を強くして孤立し、それでも掲示板のことが気になって抜け出せなくなる。破滅です。

 

「急ぐもんじゃないから温存」、ゲームとほどよい距離感をもてる人の言葉だと思いました。

 

僕はFFRKが好きなので、つい熱中して(正しくは酔って)課金してしまったことがあります(課金が悪いということではないですし、課金する方を批判するつもりも一切ありません)。

その反省でドラクエウォークは今まで完全無課金で楽しんでいます。

この場で完全無課金と宣言することが自分にとって大きな意味があります。

 

無課金である以上、当然課金者と大きな差があり、トップにのぼりつめることはできません。

 

でも、それでもいいんです。

自分のできる範囲でベストを尽くせれば満足です。

「知足」。足るを知る、やね。

 

また、無課金でも課金者に負けないぞっていうのがモチベーションにもなったりするわけです。ヴェイパーには負けんぞ!みたいな。

  

楽しみ方は人それぞれで、その楽しみ方に応じてその思いを共感、共有してくれる場があります。その場において多少の行き違いなど問題になりません。

純粋に楽しもうという気持ちがあれば、課金の人も、無課金の人もいっしょになってゲームを楽しめます。

走るのが好きという気持ちがあれば、タイムがはやくても、おそくてもいっしょになってランを楽しめます。

 

走ることも、急ぐもんじゃないからのんびりやっていきます。

 

FFRK6周年にあたり、ゲームもブログもバランスとりながら楽しんでいけたらなと思いました。ほんと依存症になったらこわいので。

 

 ーー

 

【走った記録】

 

9月14日~20日

  

  メニュー 結果
トレミジョグ(キロ6)18分 3キロ
オフというか ゲーム
トレミジョグ(キロ5)10分 2キロ
トレミジョグ(キロ5)30分 6キロ
走ろうと一瞬思ったけど ゲーム
ジョグ(キロ5) 20キロ
山練  15キロ

 

先週は、最近参加していなかったジムのプログラムに参加したのであんまり走ってないです。

でも、走るよりプログラムに参加するほうが疲労が大きいっていう。。

 

そして、4連休。

泉ヶ岳トレイルランまであと1週間ということで、日曜は泉ヶ岳へ。

 

コース終盤の難所、かもしかコースを2周しました。

 

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山頂1回目

 

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山頂2回目

 

前回、8月に泉ヶ岳に行った時は虫が多くてしんどかったんですが、今回はだいぶ虫が減って走りやすくなりました。

山は秋らしさを増しています。

 

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ーー

 

そして、四連休三日目、9月21日の本日は、けんちゃんさん(id:kenchan-run)と、利府町にある総合運動公園に行って半沢直樹ごっこをしました。

 

僕もけんちゃんさんも段田安則をやりたいと言って譲らず、段田安則の取り合いになってしまいました。

 

僕、段田安則さん、すごく好きですねー。ザ・メガネ!

あと、柄本明さん。

真田丸を彷彿とさせる「こわっぱ!」

柄本さん、毎回最高です。

このお二方が出演されていたドラマとしては、「アウト妻たちの犯罪」がありましたね。

このドラマ、リアリティがあってすごくよく覚えてます。

 

さて、半沢直樹ごっこというのはあながち間違いではなく、けんちゃんさんと過ごした時間の中で僕は失態を犯してしまいました。

 

くわしくは次回。

 

 

おしまい。

 

 

【ドラクエウォーク】祝1周年&ランナーの勲章

 

9月12日、ドラクエウォークが1周年を迎えました。

 

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僕は配信された当初、ゲームに手を出すとろくなことがないという自制が働いたのでプレイしていませんでしたが、何かのきっかけで去年の11月頃から本格的にはじめました。

 

はじめは移動のちょっとしたおともで、ドラクエウォークとほどよい距離感をたもっていましたが、だんだんと熱中するようになり、走る目的もドラクエウォークで狩りをするためという目的にかわっていきました。

 

ただ、ここ数か月はマンネリ化して、おもしろいとかんじなくなってきたのですが、そこはサンクコスト

これまでかけてきた時間を考えるとここでかんたんにやめるわけにはいかないとなって、ダラダラ続けてしまうのです。

 

たぶんブログもいっしょで、もうここまで続けてくると、おもしろいとかおもしろくないとかどうでもよくなって、せっかくここまで続けてきたのにやめるのもったいないってなってダラダラ続けるんです。

もうかんたんにやめられない域に達していて、でもブログなんて自己満足なんだから別にそれでいいじゃんってことですが。

 

ドラクエウォークの1周年を記念してミニドラマが制作されています。金かけてるな~

 

www.youtube.com

 

じんわりくるドラマに仕上がっています。ほぼドラクエ関係ない中身。

 

ドラクエウォークはこの1周年イベントで様々な機能を実装してお祭りさわぎです。

これまでのマンネリを打破する勢いを感じます。

 

超強力な武器をそろえたガチャ(まわすかどうか迷ってまわせない)、踊り子、遊び人の実装、そして、おもしろいなと思ったのが、「あるんくんですw」という機能。

 

僕が小学校高学年のとき、「たまごっち」が流行りました。

その流行にのって、「たまごっち」に万歩計の要素を入れた「ドラゴンクエストあるんくんです」が発売されました。

 

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www.amazon.co.jp

 

これをゲームアプリに入れたということです。

 

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歩けば歩くほどスライムが成長します。

 

タニタが監修しておりドラクエウォークを使って健康管理、ダイエットが可能です。

 

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バッジなんかももらえます。

 

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実質フルマラソンとか日本縦断とかいろいろとりそろえています。

ガー民じゃない僕はこのバッジで自分をみたして生きていくことにします。

 

ドラクエウォークを通じて毎日の運動量を確認していこうと思います。

ドラクエ仕様のランニングアプリなんかもできたらうれしいなーと思います。

 

これからもドラクエウォーク楽しく続けます。

 

ーー

 

【走った記録】

 

9月7日~13日

  

  メニュー 結果
オフ 寝る
オフ 寝る
ゆるジョグ(キロ7)35分 5キロ
トレミジョグ(キロ6)60分 10キロ
オフ 寝ーるね
ジョグ(キロ5)30分 5キロ
走ったら雨降りだして帰る 3キロ

 

安達太良トレイルの疲れを落とす一週間でだらだらジョグしかしてません。

 

安達太良では転びまくって、膝や手の平にたくさん擦り傷をつくりましたが、小学生かよっていうくらい回復が早くてもうほとんど治りました。

 

しかし、今回足の爪がやばいです。

 

安達太良で爪がぜんぶ死にました。

ここまで爪がやられるのはこれまで走ってきた中ではじめてです。

記念に写真をとりました。

 

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お見苦しい写真おそれいります。

 

転倒するほかにも岩に何度も爪先をぶつけて、痛てー痛てーって走ってたんですが、ここまでやられているとは思いませんでした。

 

あと、シューズを新しくしてサイズがちょっと合ってなかったかもっていう。。

試走したときは全く問題なかったので大丈夫だと思ったんですが、安達太良レベルの距離となるとちょっとダメだったんだなっていう。

親指の爪がまだちょっと痛みますー。

 

しかーし、こんなのトレランには当たり前田のクラッカー!あいみょんが当たり前田のクラッカーで曲つくってるんですよね。

 

僕は安達太良で見ました。

ネムネムさんの爪を。

それはそれは死にまくっているであろうことがすぐに分かりました。親指の爪が半分くらいしかない。

 

死んだ爪はランナーの勲章です!

 

成長の証し!

 

シューズ合ってないんでしょっていう野暮なことは言わないで!

 

新しい爪が生えてきて、古い爪がぽろっととれる時って快感ですよね。

ランナーあるある!ランナーあるある5万連発やりてー

 

早く新しい爪生えてきてー!

 

 

おしまい。

 

 

OSJ安達太良山トレイル2020/50kふりかえり【その4】ゴール後&総括

 

レポ最終回です。

前回まで→

【その1】レース前々日前日

【その2】レース前半

【その3】レース後半

 

ーー

 

ゴールした後ブタロウさんとネムネムさんが迎えてくれました。

 

ネムネムさんは1杯ひっかけており、大変ごきげんでいらっしゃいました。

 

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去年はゴールしてから温泉に入る時間はありませんでしたが、今回は時間があります。

ネムネムさんはすでにひとっ風呂あびてきたとのこと。

 

どうしよう。温泉行こうかな。

でも、今温泉行ったらTOMSAIさんのゴールに立ち会えなくなるかも。

 

ま、いーや、温泉行こ。

 

スキー場の敷地内に、泥落としの水道とともに温泉施設があります。

 

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(写真は

あだたら山 奥岳の湯 - 二本松|ニフティ温泉より)

 

ここの温泉何度か入ったことがありますが、露天風呂からの景色が最高なんです。

 

汗を流して、さっぱりんこ。さいこー!

 

温泉を出ると、ネムネムさんが呼んでいます。

 

ネムネムさん「ちょびさん、はやく!はやく!TOMSAIさんがゴールします!走ってー!」

 

ちょび「いや、もー、脚疲れて走れないでーす。」

 

僕がゴール地点まで行くと、

 

ネムネムさん「TOMSAIさんやってきますよ!」

 

ちょび「TOMSAIさーん!ラストー!ダッしゅー!」

 

ネムネムさん「あ、違う人だった。」

 

ネムネムさん「TOMSAIさん、いつゴールしてもおかしくないですから。お!今きてる人、あれTOMSAIさんじゃないですか!」

 

ちょび「TOMSAIさーん!ラストー!ダッしゅー!」

 

ネムネムさん「あ、違う人だった。」

 

こんなアホっぽいやりとりがしばらく続きました。

 

ネムネムさん「さっき、TOMSAIさんにそっくりのニセTOMSAIさんならゴールしたんですよ。」

 

なんすかニセTOMSAIさんって。

 

写真を見せてもらうと、確かにそれはニセTOMSAIさんでした。

なぜかTOMSAIさんっぽいランナーがうじゃうじゃいるんですよねー。

これは次回からちゃんとピンクのコンプレ履いて差別化を図って走ってもらわないとダメですね。

 

はい、そんなことがありつつ本物のTOMSAIさんがゴール!

 

ナイスランでした!

50kを3年連続3回完走を果たしているTOMSAIさん、安達太良愛を感じるラストのダッシュでした。

 

その後、たかさん、わたなべさんがどうなっているか気になりつつも、そろそろ出ないとなーという時間になってきました。

 

あ、そういえば、第二エイドでブタロウさんに託したコアラのマーチはどうなったんでしょう?

 

ブタロウさん「わたし忘れた。自分で食べた。」

 

 

 

 

 

おいしく食べていただいてよかったです。 

 

 

ということで、ぼちぼち仙台に帰ります。

 

ありがとう安達太良!

 

また会おう安達太良!

 

ーー

 

無事にネムネムさんと仙台に帰ってきて今回の旅は幕を閉じました。

 

今回お会いしたはてブロのみなさんからたくさんお土産をいただき、大変ありがたかったです。

特に、金曜から3日間行動をともにしたネムネムさんからは名古屋ソウルフードの数々をいただきまして誠にありがとうございます!

今後も長いお付き合いになるか消されるか、どちらかと感じております。

またお会いできる機会を楽しみにしています。

 

わたなべさんとは1月の勝田以来二度目ましてなんですが、わたなべさんは僕をトレランの沼に引きずり込んだ張本人なんですよね(言葉を選べ)。

今回、トレランの大会でごいっしょできたことはとても感慨深かったです。

知識ゼロからトレランを始めた僕をここまで導いてくださったのはわたなべさんです。

今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

ーー

 

最後に大会を総括します。

 

何事もトラブルなく大会が終了してよかったです。

このご時世でも全国から人を呼んで400人規模の大会を開催したOSJの度量に心から敬意を表します。

 

大会に対して感じたことはレポに書いたとおりです。

ヌルヌルはひどかったんですが、コースが格段に楽になりました。

また、大会数日前にコース変更がなされたのもよかったと思います。

変更前のコースだとかなりしんどかったと思います。

来年も同じコースがいいです。もう50kじゃなくていいじゃん。

 

あと、コースは大会前日の雨でヌルヌルが大変でしたが、大会当日の天気は荒れることなく暑すぎることもなく調度よかったです。

 

自分に対する反省としてはいろいろあるんですが、

前日にソースカツ丼などを食べまくったせいか、レース中お腹が減ることがなかったのでトレラン前日のカーボローディングをがっつりやるといいことが分かりました。

はい、たぶんカボロの意味はき違えてます。

 

レース中も食べました。食べたものは、ジェル6個ぐらい?塩タブレット10個ぐらい?5個1セットの一口大福、コアラのマーチ、どら焼きってかんじです。

これが多いのか少ないのか分かりませんが、ここまで食べなくてもよかったような。。むしろそのエネルギーがあればもっといけたかな。。

今後も胃袋を鍛えることを意識していきたいと思います。

 

そんなところでしょうか。

 

今回のレースで改めてトレランのおもしろさを再確認しました。

 

どれぐらいトレランを深めていくかは分からないっていうか、今のところ100マイルやろうなんて気はもちろん全くないですし(最終目標はハセツネ完走かな)、いまだに穴あきフラスクで走っちゃうぐらい素人感はんぱないんですが、むしろこの素人感を大事にしつつ、こんな素人でもトレランできるよってなことで、トレランを始めてくれる人が増えたらうれしいなーって思います。

 

トレランは、タイムや順位といった数字を気にせず(今回めっちゃ気にしてるやんけ)、自然を全身で受け止めるかんじがやっぱりいいなって思います。

トレランに限らず、へんなプライドもって数字でしかものごとを考えられない人は破滅します。ランもブログも自滅します。数字から逃げてはいけないけど数字が全てではない。大事なのは「楽しむ勇気!(鏑木毅)」

  

あと、やっぱり久しぶりの大会の空気感がホントいいなって思いました。

ロードを含めた大会が早くこれまでのように開催されるようになってほしいと願ってやみません。

 

次回は、9月27日(日)の泉ヶ岳トレイルランニングに参加します。

距離的にも難易度的にも安達太良を下回りますが、一部急騰するコースのきつさは安達太良を上回っています。

しっかり準備して大会に臨みたいと思います!

 

それでは久しぶりのレポ、僕のグダグダ無駄に長いレポにお付き合いいただきありがとうございました。

久しぶりのレポ、書いてて楽しかったです。

安達太良のよさを少しでもお伝えできたと思うので、ぜひいいなーと思った方は来年安達太良にいらしてください!

いっしょにソースカツ丼(カツカレーもおいしそう☆)食べて、「生まれて飛び出てマタニティー!」やりましょう\(^o^)/

 

 

おしまい。

 

 

 

OSJ安達太良山トレイル2020/50kふりかえり【その3】レース後半

 

レポ続きです。

 

前回まで→

【その1】レース前々日前日  

【その2】レース前半

 

ーー

 

第一エイドに到着したのが前回まで。

 

事前の通告どおりエイドにバナナはありませんでした。マジかよ。

去年はエイドに「バナナと水しかない」ってぎゃーぎゃー言ってたのに、今回は水しかないって、もうなんなの。。

 

トレラン界隈では、OSJスタンダード、OSJクオリティみたいなことが言われます。

トレランをよくご存じでない方に説明させていただくと、OSJは、OSJシリーズというトレランの大会を全国各地で開催していて、OSJとは、「おっぱい、すげー、じゃん」の意味。

 

トレランの大会は地元色を強く出したエイド食を出すのがウリだったりするんですが、OSJの大会は、運営が何もしない(リザルトいつ出んだよ)、自力ですべてやるというトレラン本来のスタイルを貫く方針で、ランナーのサポートは最小限です。しかもコースが過酷っていう。。

参加者もそれを知って覚悟をもって大会に臨まなければなりません。

 

今回はそんなOSJらしさが全開でございました。

 

なお、お水は500ミリペットボトルを3本までもらえました。

僕は第一エイドで1本もらいました

基本的にソフトフラスクとペットボトルで500ミリ分の水を3つ持つようにして、関門の後のラスト一周は500ミリ2つ分もって大丈夫でした。

 

それでは、第一エイドを抜けて次に目指すは胎内岩があるポイント、そこから下って塩沢スキー場の第二エイドです。


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来た道を上ります。

日差しが強くなってきました。

上りはじめてすぐにTOMSAIさんとスライドしました。とてもお元気そうでした。

 

それから登山道に入り、相互通行区間を抜けると沼尻温泉の歩行区間です。


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辺りに硫黄のにおいがたちこめています。


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ここの景観いいんですよね~


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やがて岩場の上りに入っていきます。


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よじ上らないといけない険しいポイントでは、一息ブレイクタイム。


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だいぶ上ってきましたー。景色がいいです。

 

そして胎内岩にやってきました。


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一人一人通過していきます。

 

狭い穴をくぐり抜けます。

 

せーのっ

 

生まれて 飛び出て マタニティー

(これからレポ書く方、胎内岩くぐるところでこの合言葉書いてくれないかな~) 

 

胎内岩をくぐったあともゆるやかに上ります。


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岩がすごく出っぱっているという写真です。


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プロペラポイント。

しばらく行くと避難小屋が見えてきます。

 

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分け入ってー分け入ってー♪


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避難小屋です。確かここが第二ピークです。

 

この先が歩行区間です。


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目の前に見えるのが箕輪山です。今回は上りません。

 

ここから塩沢スキー場に向かう下り、ここがひどかったんです!

 

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距離としては5キロ、中盤は比較的緩やかな下り、フラットなところもありますが、ドロドロがひどいのなんのって。

 

去年も同じところを走っていますが、こんなにドロドロではありませんでした。

 

写真を撮る余裕はなかったのでどれくらいひどかったかを再現すると、一昨年10kを走った時の下りの状態に近かったです。

 

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もはや川!

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んー、でもなんか違うなー

 

まーとにかくドロドロでした。

 

はじめは臆せずリズムにのって下れていました。

下りはとにかくリズムが大事です。

リズムにのれているうちはいいんです。

 

しかし、一瞬の油断が命取り。

脚をとられて前からダーイブ!


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腕がドロドロのクソまみれだー(T_T)

受け身がとれていたせいか、全身ドロんこは避けられました。

でも、もうムリー!

 

心が折れました。

 

そして、後ろからついてきていたランナーに一言。

「ちょっと精神的に無理です。」(重い)

 

動けないわけではありませんが、ついていこうという気持ちがもう湧きませんでした。

4、5人に前を譲りました。

前を行ったランナーはすぐに見えなくなっていきました。

 

ネムネムさんには先に帰っていただこう。

ブタロウさんが車で福島駅まで送ってくれれば問題ないべ。

 

それから、ゆっくりゆっくり下っていきましたとさ。

 

第二エイドが近づいてくると相互通行区間になりました。

そこにネムネムさんの姿はありませんでした。

だいぶ先に行ってしまったなー。

 

そして、第二エイドの塩沢スキー場。

スタートから約25キロ。

4時間53分経過。

 

ここでもブタロウさんが待ってくれていました!ありがたい!

沼尻から塩沢まで車で移動するのも大変だったと思います。

 

トイレはこの先100mとのこと。

またそのパターン!

てか、そのトイレの近くをエイドにしてくれりゃーいいじゃん。

そんで仮設トイレ一基ぐらい置いてよ。

尿意があったので、ここでトイレに行きました。

 

はい、スッキリんこ。

 

トイレにいたランナーが「心がポキポキ何度も折れた」と言っていました。

そうか、僕だけじゃないんだな。

みんな心が折れても、それでも前に進むんだ。

切り替えてがんばろう!

 

トイレを出て、ブタロウさんにネムネムさんとの差を聞くと20分とのこと。

20分かー

 

ペットボトルのお水を2本もらいました。 

コアラのマーチを取り出しラッパ食いして水で流し込む!

余ったコアラのマーチを「TOMSAIさんに食べてもらってください」とブタロウさんに託して出発!

 

その後コアラのマーチの運命は!?

 

ーー

 

第二エイドを出ると約4キロの上り。

中盤から鎖を伝って進んだり、丸太を渡って進むアドベンチャーゾーンです。

 

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去年はここが最後の上りで満身創痍で進みました。今回はまだ体力があります。

 

鎖ポイントにきました!

去年はもはや写真をとる気力がありませんでしたが、今回はパシャリ。


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写真で伝わりませんが写真右側は崖なので足を滑らせたら、

おしまいDEATH!(大和田常務風味)


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勢いよく流れる川を細いロープ一本を頼りに渡るポイント。

不安定な丸太の橋を渡るところも4、5箇所出てきます。

完全に足を川に突っ込むようなところはありませんが、ネムネムさんはかまわず川に足を突っ込んで渡って行ったそうです。パワホー

 

そうすると、開けた林道に出ました!


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ここからは馬車道とよばれる下りです。


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さくさく下っていきましょう。

だんだんと会場のアナウンスが聞こえてきました。

 


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スタート地点に戻ってきましたー!


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ここが第一関門(関門タイム8時間30分)。

スタートから約34キロ。

6時間38分経過。

 

もうゴールしてくるランナーもいました。この時点で10位というアナウンス。ホント、トップ層は信じられない速さです。

 

あとは、安達太良山山頂をもう一回上って下る約10キロなので、サブ10は大丈夫そうです。

 

ネムネムさんのゴールから1時間以内でゴールできるか?

この時点でネムネムさんとの差は何分か分かりませんでしたが、先ほどの第二エイドでは20分差。追い上げるのは無理なので、このタイムの開きをどこまでおさえられるか、1時間以内というのはがんばれば届きそうなタイム。

あきらめずに進みましょう!

 

お水を1本もらって、ラスト一周出発です!

 

出発してすぐに馬車道を下ってくる、女子トップの高村貴子選手とスライド!

 

たーかーこー!!

 

僕のバナナどうですかー!!

 

逮捕っ!!

 


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登山道に入っていきます。また同じところを周回するってのがしんどいです。

 

なるべく立ち止まらないように前を行くランナーに食らいついていきます。

 

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ほんとの空の棒ポイント

 

最後の上り、息も絶え絶えです。

でも、上りはこれがラスト。

つりそうになる左脚をなんとか持ち上げます。

 

ここの上り、下山するハイカーさんがけっこういました。

家族連れも多く、ちびっこたちに「がんばれ!」と声をかけてもらい、すごくうれしいです。

 

そんな中、シニアのハイカーさんがラジオをかけながら下ってきました。

 

そこから流れる音楽、

木綿のハンカチーフ』の草野マサムネさんカバーバージョン。

 

恋人よ 僕は旅立 つぅ⤴♪

あんにゃらへんにゃら

ほんにゃらへろへろり〜♪

 

草野さんの声がメロディーにすごく合ってます。

木綿のハンカチーフ』はよく耳にする曲ですが、今回歌詞を見てみたら、この歌詞ものすごく切ないです!名曲たる理由が分かりました。

 

「染まらないで帰って 染まらないで帰って」

でも、男は都会の絵の具に染まるんですよ。

その男の気持ち、分かるなー。

とりあえず今の僕は、

「ケガしないで帰って ケガしないで帰って」

 

音楽を聴いて気持ちに少しゆとりができました。

さあ、上るぞ上るぞー!


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歩行禁止区間の表示!

山頂少し手前で下りに入っていきます。

 

上り終わったー、あとは下るだけー

 

歩行区間で息を整えながら進みます。

 

歩行区間を終えて、走ろうとしますが、岩がゴロゴロしてなかなかリズムよく下れません。

まー慌てず行きましょう。


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すると、くろがね小屋が見えてきました。

馬車道に出たーという写真を撮った瞬間、足が滑ってケツを地面に打つ。イテっ


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ちょび「何もないところなのにコケました。」

スタッフさん「そういうものです。」

 

人生どこでつまづくか分からない。

何もないようなところだからこそつまづいてしまう。

それでもまた立ち上がればいい。

トレランって深いですね~

 

はい、あとは約4キロの馬車道をくだるのみ!

足元に注意しつつ、ペース上げていきましょう!

 

2キロくらい進んで少し残っていたペットボトルのお水を捨てて少しでも軽量化。

 

一昨年走った10kの時、この馬車道で派手に転んで救護のお世話になっているので決して無理なペースで走らない。



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よーし、スキー場が見えてきたー!


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ゴールは目の前!ラストスパート!

 

ーー

  

いつぶりのゴールだろう。

 

エントリーした大会が全部ダメになって

いろいろ大変な時期だったけど

走り続けてやっぱりよかった。

 

これ以上欲しいものはないと思えるから。

 

だって、

 

星のダイヤも 海に眠る真珠も

 

きっと この瞬間ほど

 

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「きらめくはずないもの きらめくはずないもの」

 

 

フィニッシュタイム 

8:58:25

 

ブタロウさんにゴールの瞬間を動画にとっていただきました。

ちょっと、わきがちょっとなのよ。。

 

www.youtube.com

ミヤジさんのカバーがホントおすすめです。

 

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さてさて、気になるネムネムさんのタイムはというと・・

 

8:12:38

 

おー、ネムネムさんのゴールから1時間以内でゴールできましたー!

 

上出来上出来。自分の力を出せたと思うので満足です!

 

 

つづく(次回、ゴール後をまとめてレポ終了)


 

OSJ安達太良山トレイル2020/50kふりかえり【その2】レース前半

 

レポ続きです。

前回まで→

【その1】レース前々日前日

 

ーー

 

9月6日(日)大会当日

 

2:50 起床

 

朝ごはん

 

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福島駅前のホテルから移動して早めに会場へ。

 

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駐車場から会場のあだたらスキー場へ。

 

真っ暗な会場。テント設営エリアにTOMSAIさんの姿が!

 

TOMSAIさんがたたむのに苦労するテントをたててくださっていました!

本当にありがとうございます!

 

すると、TOMSAIさんから一言。

 

TOMSAIさん「昨日早く行くって言ってたよな?今何時だてめー。」

 

ちょび「あ、あの、早く出発したんですが、大渋滞に巻き込まれて。。」

 

TOMSAIさん「詫びろ。」

 

ちょび「え?」

 

伊佐山部長「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ詫びろおおおおおおおおお!!」

 

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伊佐山部長「誠に、あい、すー、みー、まー、せー、んー、でー、しー、たあああぁぁぁ。」

 

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半沢直樹2第4話より)

 

すみません、こんなんばっか書いて全然レポ進まない。

 

はい、それじゃ、バナナでも食べようかしら。

 

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バナナン バナナン バ・ナ・ナ♪

 

TOMSAIさんは複数本のバナナを用意しており、バナナエイドランナーのやる気十分!

そのうちの一本をしゃぶっていました。

 

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そして、朝早くにもかかわらずブタロウさんが応援にきてくださいました!

本当にありがとうございます!

 

それじゃザックにソフトフラスクをセットしましょう。

 

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あれ?セットする予定の1本が空になってる。

(困惑する僕を写真を撮っておもしろがるネムネムさん)

 

ホテルでパンパンに水を入れてきたのにおかしいなー。

改めて水を補充してザックにセットして準備OK!

(以後、右の胸のあたりがなぜか濡れまくり。右のフラスク、レース開始30分で空になる。)

 

ーー

 

その後、わたなべさんとたかさん(id:rungraph)と合流。

 

写真をとりました。

 

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まもなくスタートの6時です。

スタート地点に整列します。


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「がんばるぞ!おー!」みたいな一連の儀式。

 

てか、整列位置けっこう前じゃない?

ネムネムさん、TOMSAIさんといっしょにいた流れでそこに位置どったんですが、こんなに前でいいのかな。。

前回は最後尾からゆっくりスタートしてちょうどよかったので不安になりました。

 

でも、そんな甘えたことは言ってられません。

なぜなら、今回のレースには明確な目標があるからです。

 

ゴールしたらネムネムさんといっしょに仙台に帰りますが、ネムネムさんはその日の夜に仙台で予定を入れているため、それなりの時間に会場を出ないといけません。

ネムネムさんをお待たせするには限度があるため、ネムネムさんのゴール一時間以内にゴールすること。どんなに遅くともサブ10が必須です。

 

やはり、トレランでもスタート位置が重要です。

後方からのスタートだと渋滞がはげしくなります。

前めのスタート位置で序盤から攻める、という願望。

 

とか考えてる間にスタート10秒前。


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9!高まるー


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8!八村塁!


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7!菜々緒


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6!六花さん!


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5! 村上信五


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4!伊東四朗は四郎なのに実際は三男!


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3!サンシャイン池崎最近見ない!

 

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2!二階堂ふみ園子温監督の『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』のときが好き!


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1!ブログでこのカウントダウンいる?


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6:00、スタート!

わいーん、わいわい、わいーん!


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スタートしましたー!


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うえーい!

スタートのこの高揚感!さいこー!

 

それではここで今回のコースを紹介します。

 

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大きく4つの山を越えるコースです。

去年のコースが大幅に変更されました。

 

参考までに去年のコースがこちらです。

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去年は5つのピークがあり、距離も55キロ弱ありました。

今回は、去年のコースから地獄のミサワならぬ地獄のミノワがカットされたのでそれだけでだいぶ楽になりました。

 

僕は箕輪山がカットされてその分10kのコースをもう一周するので、それ以外は去年のコースとだいたいいっしょだと思ってました。

去年の第一エイドの銚子ヶ滝の方を走るコースも走ると思ってたらそっちに行きませんでした。あれ?そっち行かないの?みたいな(予習しろ)。

今回のコースは走れるところが増えてかなり楽になりました。

しかし、ヌルヌルがひどくて去年とは違ったキツさがありました。

 

ーー

 

ということで、スタートしたらまず安達太良山の山頂を目指します。


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はーい、さっそく山道に入りましたー。


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てくてく上ります。

 

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さっそくヌルヌル気味です(これはヌルヌルに入らないレベル、ひどいどころはこの何十倍もひどいっていうかほぼ川)。

 

本格的な登山道に入りました。


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狭い急傾斜の上り待ちで一呼吸。

 

こういうときはジェルを摂取。序盤の元気な状態でジェルを積極的にとる作戦。

 

山道を覆う木がなくなり山頂が近づいてきました。


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ガスってますが、ひんやりした空気で気持ちいー。

 

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走行禁止区間に入りました。立哨さんのスマイルがステキでした!


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安達太良山山頂(標高1700m)に到着しました。

ここまで4.7キロ。

タイムは1:09:51。

ちくび部分はガスってあんまりよく見えません。


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歩行区間がしばらく続きます。


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まもなく歩行区間が終わり下り始めたところ、何にもないところでつまづいて今日一発目の転倒!なんでこんなところで。。

さっそく膝と手の平を擦りむきましたが、このぐらいはまだ許容範囲です。あーでも地味に痛い。。

 

下っていくとやがて木が生い茂るようになり、山道が狭くヌルヌルしてきました。

ヌルヌルというかドロドロです。

下りのドロドロほどつらいものはありません。

 

前の方のランナーが滑るのを見届けながら僕は慎重に下ります。

 

僕の前を行くランナーがずるずるずるーっと滑り台のように滑っていきました。

滑って行ったランナーが一言。

 

「スベリ芸です!」

 

あえてズルズル滑っていくという高等トレランテクニック!

トレランする人っておもしろいですねー。

自分がいかにつまらない人間か思い知らされます。

 

やがて相互通行区間の表示。

第一エイドの沼尻スキー場が近づいてきました。


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山道を抜けました。ここは去年エイドがあったところです。

林道を下った先がエイドです。

 

この写真を撮る前に高村貴子選手とスライドしました。

 

貴子ー!(心の声。実際は「ナイスラン!」。)

 

高村選手黒かったです。すごい練習量なんですね。

 

そろそろネムネムさんとスライドするかなと思い、前から走ってくるランナーに目を向けていたところ、赤いランパンのランナー発見!

ネムネムさんだーと思って写真をパシャリ。


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近づいてきたら、全然違うランナーでした。

 

なんか林道長いなーと思って、木々の合間から景色を見ると。


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「あそこまで下りますよー!」

 

スライドしたランナーが教えてくれました。

 

えー、まだまだじゃーん。なげーよー。

 

とかいって下ってるうちにエイドが見えてきました。

そこに本物のネムネムさんとスライド!

感動のスライドの瞬間を写真におさめようとしましたが、うまく写真が撮れず。


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ギリギリ後ろ姿をとらえました(ゼッケンとれそう)。

 

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第一エイドに到着!

ここまで12キロ。2時間15分かかりました。

 

そこに、ブタロウさん登場!

トイレはさらに200m先に行ったところとのこと。

 

んー、じゃー行かなーい。

 

ということで準備を整えて2つ目のピークに向かって出発です!

 

 

つづく。

 

 

OSJ安達太良山トレイル2020/50kふりかえり【その1】レース前々日前日

 

遅報記事にたくさんスターをいただきありがとうございます!

最近、みなさんのブログをまわれていなかったにもかかわらずスターをいただき大変恐縮です。

久しぶりに大会速報に対するコメントにお返しできるのがすごくうれしいです。

筋肉痛と擦り傷の痛みとともに大会の余韻にひたっている本日です。

 

それでは、いつものかんじでレポを書いてまいります。

 

ーー

 

OSJ安達太良トレイルは3年連続3回目の出走です。

1回目は10k、前回は50kを走りました。

 

chobi-chobi.hatenablog.com

chobi-chobi.hatenablog.com

 

9月4日(金)大会前々日

 

エイドにバナナが出ないといううわさを聞いて、焦ってジェルを大量購入。

 

大会に参加されるネムネムさん(id:otokonodiet)が名古屋から仙台に飛んできたので、けんちゃんさん(id:kenchan-run)と仙台某所で会食しました。

 

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ネムネムさんといえば、100マイラー兼サブ3ランナーという、僕にとって超絶あこがれの存在。

そして、裏社会のフィクサーとしても名高く、今回お話ししてみてそれは決してウソではないことが分かりました。ネムネムさんにかかれば都合の悪い人間を2,3人消すことは朝飯前です。

そして、知ってはいけない事実を知ったせいか、翌日けんちゃんさんが消されました。うそです。

 

9月5日(土)大会前日

 

ネムネムさんと福島へ。

 

時系列バラバラになりますが、書き忘れないように先に受付のことを書きます。

 

前日受付は例年通り、あだたら体育館で行われました。

今回はゼッケン番号毎に受付時間が指定されており、事前送付のハガキとゼッケンや大会冊子等が入った袋を交換するかたちでした。

例年実施されていたコース説明会的なパーティーはありませんでした。

 

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受付の様子。


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物販の様子。

 

ーー

 

福島でいくつか会合をしました。

 

お昼、TOMSAIさん(id:TOMSAI)と合流して安達太良(岳温泉)と言えばこのお店!っていうこのブログでも何度か登場している成駒さんへ。

ボリューム満点のソースカツ丼が有名です。

 

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OSJを歓迎いただいています!

このペタペタ貼ってるかんじがステキです。

 

そして、ソースカツ丼、着丼!


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僕は完食しましたが、ネムネムさんは食べきれてなくて意外でした。

 

われわれが店を出る頃には10kを走り終えたと思われるランナーで行列になっていました。

 

続きまして、僕、ネムネムさん、わたなべさん(id:hatakohuru)、ブタロウさん(id:ssk31)と密会。

 

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とても有意義なトレランの情報交換ができたので、ここだけ議事録をあげます。

 

以下、議事録要約版。

 

・レースに参加する高村貴子選手(トレラン界の若きヒロイン)は、スープカレーとスタバが好き。そして、上田瑠偉選手(日本が世界に誇るトレイルランナー、イケメン)をリスペクトしている。

 

・ちょびはメガネを外すと上田瑠偉。

 

・ゆえに、僕と貴子は明日結婚できる。

 

・レースではエイドにバナナがでないので、バナナを腰にぶら下げて、僕のバナナどうですか?とバナナエイドランナーになって走れば貴子のみならず求婚の嵐。

 

・少なくとも一本はぶら下げているので、ここぞというときにその一本を示すのもあり。小ぶりだけどね。えへ(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

議事録終了。

 

ねえ、みんな、いい大人だよね?

おしゃれなカフェで何言ってんの?

(すみません、最後の一個は僕が今付け足しました。)

 

ーー

 

最後に福島駅前で僕、ネムネムさん、ブタロウさんの3人で鼎談。

 

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このお店に入る前、席が空くのを外で待っていたんですが、なんかすごく足がかゆくなってきました。

 

わー、めっちゃ、蚊に食われてるー!

 

やだもー、かゆい、かゆい、めちゃくちゃかゆいよー!

 

かゆいよー!かゆいよー!

 

あー、もー、かゆくて走れん!

 

かゆイップス

 

力もない お金もない 

かっこよくもない やる気もない  

ないないばっかできりがない

現状はそんなんでー♪

 (Level4/T.M.Revolution風味)

 

こんな人生もういや!

 

これ以上生きる意味が分からなくなったので仙台に帰りました。うそです。 

 

ーー

 

ということで、ホテルへ。

 

受付でもらった袋の中身を確認します。

 

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携行食がけっこう入っていて充実しています。

トレランでおなじみのコンプレスポーツ社さんのカフ(ゲイターとかいろんな呼び名ありますよね)も入っています。

どんなカフかな?

通称、コンプレガチャの結果は、


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ドピンクでした!

大当たり!神引き!


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試しに装備してみたら、すげー、かっこいいじゃん!

うわ、もう最高じゃん!

パー子感マックスじゃん!

 

つーか、

 

ほんっと、金返せ!

どんだけピンク売れ残ってんだよ!

そのピンク、大量生産してんじゃねーよ!

こちとら、ドラクエウォークのガチャ爆死しまくって、ガチャにイライラしてんだよ! 

(念のため言っておくと冗談ですよ。大会を開催していただいたOSJさんには感謝しかありません。コンプレスポーツさんのセンスがちょっとおかしいだけです。)

 

ザックの準備。

ザックの中身はこんなかんじです。

 

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去年の50kがめちゃくちゃキツくて、最後に食料が尽きてヘロヘロになったのがトラウマになっているので、食料を多めに持参することにしました。

しかも、エイドにバナナが出ないっていううわさだったので。

ジェルを色とりどりそろえてみました。

にしても、ネムネムさんがブログにあげられていたザックの中身の量とえらい違いです。

マイラーと素人の違いがよく分かります。

トレイルをする方にはネムネムさんのパッキングと比較していただけるとおもしろいと思います。

 

otokonodiet.hatenablog.com

 

パッキングの違いってかなり個人差があり、またタイム帯による傾向もあり、経験豊富なランナーはパッキングのテクニックやこだわりがあるので(必携品をもちつつ軽量化をはかっている)、研究してみたらおもしろいですよね。来年の夏休みの自由研究の課題にいいと思います。

 

そんなこんなで準備をしていたら時間は22時に。

焦って寝床につきました。

 

ぐっすりんこ。。

 

 

つづく。

(念のため一言です。われわれの交流の様子を書きましたが、われわれは当然良識をもって行動しております。これから大会の様子も書きますが、コロナのコの字も出すつもりはありません。正直、この写真のせても大丈夫かなという写真はなきにしもあらずですが、レース参加者、運営、ボランティア、大会にかかわる全ての人が良識ある行動をとったことは言うまでもないことを申し添えいたします。これは問題のある状況ではないのかという見方ではなく、こうやってわれわれは本来の健全な生活様式を取り戻していくんだという前向きな捉え方をしていただきたいです。てか、そもそもこのブログを読む方に他人の揚げ足取りをするような方はいないのでいつものレポの調子で大丈夫だと確信して続きを書きます。よろしくお願いいたします。)

 

 

【遅報】OSJ安達太良山トレイル2020/50k

 

記録証が発行されないのでストンさんのデータでご報告です。

 

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ストンさんのタイムがずれてまして、貼り出された公式記録によるとタイムは、

 

8:58:25

 

でした。

 

なお、ストンさんに表示されてる距離が45.52キロってなってるとおり、全然50kじゃないです。

 

てかさー、エイドにバナナ出ないの冗談だろと思ったら、マジでバナナなかった!水しかなかった!

 

つーか、コースがドロドロのヌルヌルの、ヌルヌルズィーベンでした。

コケまくって、ドロだらけのクソまみれになりましたわ!

 

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写真もろくにとれてないわっ!(脚はもちろん、腕もクソまみれになりました。)

 

大きなケガはなかったのでよかったですけど、もうこんなのやってられるか!ってかんじでした。

 

でも、

 

久しぶりの大会、

 

涙が出るくらい楽しかった!!

 

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以上