ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

第1回OSJ会津磐梯山ウルトラマラソンふりかえり【その4】レース前半

 

レポ続きです。

前回まで→

【その1】プロローグ

【その2】前日編

【その3】スタートまで

 

今回からレース編ですが、予め申し上げると長いです。無駄に。

そして、『シン・ウルトラマン』のネタバレを含むかもしれません。

ご承知おきください。

 

ーー

 

5:00 スタート

長い100キロの旅がはじまりました。

 

本日のコースはこちら。

磐梯山のまわりをぐるっとまわるようなコースです。

秋元湖、小野川湖、檜原湖、猪苗代湖といった磐梯山の噴火によってできた湖もめぐります。

高低図↓

100キロコースの累積標高2300mってなってるんですけど、ちょっとあやしいです。距離も足りていたのか。。

過酷なコースで有名な野辺山、飛騨高山はだいたい累積標高2000mといわれていますから、それを上回っています。ちゃんと計測した??

 

次にお天気チェック。

最高でも21度だとそこまで暑くないと思われるかもしれませんが、中盤、日射しが強く暑くてつらかったです。

全体を通して雨は降らなかったので、天気には恵まれました。

 

ーー

 

はい、ということで走り始めます。

 

スタートして早々とあるランナーに声をかけられます。

 

「ちょびさん?」

 

ちょび「あ、どーもー、お久しぶりです!いやーほんとご無沙汰ですー!」

 

声をかけてくださったのはOさんでした。

Oさんは、TOMSAIさん(id:TOMSAI)が発足したランニングクラブでごいっしょしたことがある福島市在住のランナーさん。

僕が仙台に転居してから全く連絡をとっていなかったので、本当に久しぶりにお目にかかりました。

いや、影の薄さに定評ある、というか影の薄さしか誇るものがない僕によくお気づきになったなと。

 

過去にOさんが登場した記事↓

初練習会!信夫山を走る!

第4回広野ふる里ふれあいマラソン

 

このあと10キロ近く、Oさんとお話ししながら走りました。ペースはだいたいキロ6分半。

今回完走できた要因の一つとして、Oさんとお会いして最初とばさず少しずつ身体を慣らしたことが大きかったと思っています。

Oさんに感謝です。Oさんは途中リタイヤになってしまったんですけれども。

 

Oさん「ずいぶん身軽だね~」

 

ちょび「え?そうですか??必要なものは腰ポケットに入ってます。」

 

まわりを見るとみんなザックを身に着けて走っています。

ザックでないにしてもペットボトルのホルダーというんでしょうか、水分を携行できるものをもって走っています。

 

そこで、僕は思いました。

え?ウルトラってザック背負って走るもの??

 

僕は過去2回ウルトラを走っていますが、いずれもサブ10を目指して走っていたので、いかに身軽に走るかが重要でした。

そのノリで今回も走ってしまいました。

やはり練習していない人間はいかに安全に完走するかが大切なので、今回はザックを背負って走るべきでした。

教訓:タイム目指さないならザック!

ただまーこれはコースにもよりますし、判断がむずかしいところではあります。

 

Oさん「水は?」

 

ちょび「もってないですよ。そういえば、昨日の受付でマイカップ持参ってありましたけど、僕マイカップもってないんですよね。マイカップ必携品になってなかったので。必携品はヘッドライトだけですよね?」

 

Oさん「案内よく見たらマイカップ持参ってあったよ。」

 

ちょび「え、そうでしたかねー」

 

完走後確認しました。

イカップは必携品ではない!任意の携行品!

 

いや、おめー、そういう問題じゃねーんだよ。

何回ウルトラとかトレランとか参加してんだよ。

よりにもよってこのご時世、エイドで水もらうのにマイカップ必要に決まってんだろ!

帰れ!

 

まーそんなこんなでOさんとお話ししながら田んぼ道をポクポク進みます。

 

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天気はほどよい曇り具合です。

ちょび「どうしてまたウルトラ走ろうと思ったんですか?」

Oさん「40代最後の年に挑戦してみようと思って」

ステキすぎる。

Oさん「いやー、でも全然走れてなくて」

ちょび「ですよねー。僕この前の仙台ハーフ走ったのと、この前の水曜に20キロ走ってみただけで。Oさんそれより走ってますから大丈夫です。今日の目標は、第一関門でボランティアで参加してるTOMSAIさんに会えればそれで十分ってかんじです。」

帰れ!

この目標は本心で自分に完走はできないと思ってました。

 

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ここがだいたい5キロ地点。

距離表示がありません。

この後ゴールまで距離表示は一切ありませんでした。

ウルトラの大会としてはありえないと思います。

距離表示がないとタイムを狙っているランナーは正確な距離でペースを調整することができません。

第1回大会なので、今回出てきた課題を次に活かしていただければと思います。


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田んぼ道からだんだん山を走るかんじになってきました。


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だいたい11キロ地点の第一エイド到着。

まずトイレ。

トイレが3基だけのため待ち時間が長い。かなりの時間をロスしました。

 

次に水分補給。

水のタンクからみな、ソフトフラスクやマイカップで水をもらっています。

もちろん、容赦なく紙コップは置いてません。

ちょび「あのー、マイカップもってなかったんですが。。」

スタッフさん「次のウォーターステーションでペットボトル受け取れると思うので、ここは手で。。」

ということで、

手酌。

 

ではでは出発。

もはや最後尾のランナーと同じぐらいの時間帯に出発しました。

さすがにのんびりしすぎだなと。

だんだん上りの傾斜がきつくなってきたころ、僕が黙々と進んでいると知らないうちにOさんは後方へ。そのままのペースで僕は行くことに(薄情者)。


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山々しくなってきました。


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だいたい14キロ地点のトンネル。

この辺りが上りのピーク。


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トンネルの中を進みます。


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トンネルを抜けると景色が開けました。


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7時前、爽やかな朝というかんじです。


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16キロ地点のウォーターステーション

ちょび「あのー、ペットボトルとかあるんですかねー。。」

スタッフさん「ないです。」

ということで、

手酌。

 

ここからは左手に秋元湖を望みながら走ります。

ただ、木が生い茂って秋元湖あまりよく見えません。

 

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藤の花がきれいだなーと思って撮った、伝わらない一枚。


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「猿にエサをあたえないで下さい」の表示。

このあと随所にこの表示がありました。


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だいたい20キロ地点。

のぼってます。


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22キロ地点のエイド、中津川渓谷レストハウスに到着。


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おー!やった!ペットボトル!

手酌フェーズ終結

ここで受け取ったペットボトルをマイカップ代わりにもっていきます。


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わー!フードがめっちゃ充実してる!

これほんとOSJ??

OSJっていったら、エイドにバナナと水しかない、いや、直近だと水しかないことで有名(?)なのに
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これはチャーシュー入りおこわ。めちゃくちゃうまい!

ひとつひとつ包装していただいてめっちゃ手間暇かかっています。

本当にありがたいです。

 

それではしゅっぱーつ!

 

ペットボトルを手にもって走ると走りづらいので、ウィンドブレーカーのポッケに。

なかなかの走りづらさでございます。


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猪苗代町から北塩原村へ。

雲が晴れて日が照ってきました。


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だいたい25キロ行ったところ。このへんもキツめの上り区間


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はい、これがたぶん秋元湖!もしくは小野川湖!


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くだってー のぼってー という一本道。


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28キロ地点のウォーターステーション。

ペットボトルをもっているので快適にお水をいただくことができました。

 

ーー

 

そして、ここで緊急事態発生!

禍威獣ネロンガ出現!

(以下画像は、映画『シン・ウルトラマン』予告【2022年5月13日(金)公開】より静止画にて引用)

 

実は、僕、禍威獣特設対策室、通称「禍特対カトクタイ」の一員なので、ネロンガ駆除作戦に出動!

 

そこに逃げ遅れる少年を発見!僕は現場から走ってその少年のもとへ!

すると、

「大気圏外から謎の飛翔体!」

「何が起こった!状況は!」

スペシウム光線

ドカーン!

突如現れた謎の巨人によってネロンガは撃退されました。

 

ーー

 

まもなく30キロ。

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ここは見覚えのある風景。

 

chobi-chobi.hatenablog.com

 

はじめてのウルトラを走るために練習で走ったことがある檜原湖にやってきました。


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そうそうここが熊鈴が売っていることで有名なセブンイレブン

見覚えがある風景にテンションがあがってきました。

 

そして、35キロ地点へ。

第一関門の休暇村です。
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ここは、65キロ部門のスタート地点でもあります。

ちょうど、65キロのスタート9:00、3分前に到着しました。f:id:chobi_chobi:20220608111245j:image

65キロのランナーに拍手で迎えられるー

やだーはずかしー見ないでーやだ見ないでーーーー見て!

 

35キロをちょうど4時間ですから、ここまでキロ6分51秒ペースといったところです。

第一関門の制限時間は10時、スタートから5時間なのでだいぶ余裕があります。


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エイドに向かいます。

そしてここにあの人が登場!
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外星人マイラ!

外星人マイラは4月に開催されたウルトラトレイルマウントフジ(UTMF)で100マイルを走破した、かなりぶっとんでるヤバめのおっさんである(=TOMSAIさん)。

マイラはエイドボランティアをしており、われわれに友好的な一面をもつため、駆除はせず放置することとした。

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カメラに向かってポーズとかいいんでちゃんと仕事してください。

 

ここにも豊富なフードがあったので、塩飴をいただきました。

 

ありがとう!マイラ!

また会おう!マイラ!


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エイドを出発!

マイラの村を後にしました。

 

では、この辺で区切ります。

 

 

つづく。

次回 メフィラス星人登場!

 

 

第1回OSJ会津磐梯山ウルトラマラソンふりかえり【その3】スタートまで

 

レポ続きです。

 

前回まで→

【その1】プロローグ

【その2】前日編

 

ーー

 

2022年6月5日(日)大会当日

 

3:10 起床

 

朝ごはん、バナナ、おにぎり、ゆでたまご、チョコデニッシュ。

 

3:40 ホテルを出発

 

4:00 アルツ磐梯(スキー場)の駐車場に到着。

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ここのスキー場はおそらく磐梯山にあるスキー場の中で一番大きいスキー場。僕も以前スキーしにきたことがあるので、あーここかーという印象。
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4:05 バスに乗車

アルツ磐梯は55キロ地点の大エイドなので、この辺りを走るのかー、こんな標高高いところまでのぼるのかーって憂鬱な気持ちになりました。
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バスの車窓から磐梯山をパチリ。

レース中これでもかと磐梯山を見るんですが、磐梯山ってホント山らしいきれいなプロポーションをしていて好きです。

 

4:25 カメリーナ到着。

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スタートゲートの様子。

走る準備。

愛用のファイテンのクリームを足と股間にこれでもかとぬりたくる、まさぐる、どさぐる。

股擦れ、玉擦れはウルトラの大敵ですから。

(はじめてのウルトラでゴールした後温泉入ったら悶絶)

おかげさまで今回も擦れの痛みはいっさいございませんでした。

 

次にヒザのテーピング。これも超大事。ふだん練習でもフルでもテーピングしませんが、ウルトラ、長距離のトレランのときはヒザが不調か否かにかかわらずテーピン子!

僕はニューハレのブイテープっていうのを愛用しております。

おかげさまで今回ヒザ痛そのほか足のヤバめな痛みはいっさいなし!

(ぜったいどこか痛める、痛めないわけがないと思っていたので自分でもびっくりんこ。スローペース&歩きたおしたっていうのが大きいんですが。)

ただ、ファイテンのクリームをぬった後にテーピングしたのでくっつきが悪い。。(あほあほ)

 

はてブロTにノースフェイスの短パン。シューズはペガサスターボ(ほんといつまではいてんだ)。少し肌寒いので薄手のウィンドブレーカー。腰ポッケにコース図、ジェル4つ、塩タブレット4つ、スマホ

スマホは充電もつようにGPSオフ。ドラクエウォークの歩数カウントされないのがつらすぎる,。13万歩が。。

 

よし!これで準備OK牧場

 

トイレを済ませて整列〜


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はい、なんやかんやで10秒前!

 

カウントダウンにあわせてなんとなく不安定なかんじの手拍子!

 

5:00 スタートー!


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逝ってきまーす!

 

つづく。

 

 

第1回OSJ会津磐梯山ウルトラマラソンふりかえり【その2】前日編

 

ブログ、絶賛超低浮上中にもかかわらず、昨日の記事に訪問、スター、コメントいただきありがとうございます!

 

本大会、ランネット経由の大会ではないので、ランネットの大会レポに登録式でレポをつけてみました。後に続いて書いてくださる方が2名いてうれしかったです。

レポとしてはランネットに簡潔に記載しましたのでそちらを読んでいただければOKです。このブログのレポはただの自己満足です。

 

さて、昨日ゴールできたのはよかったんですが、今回もすっとこどっこいなことがいろいろあったので、お叱りを受けてしまいそうですが、反省を込めてレポを書きたいと思います。

 

2022年6月4日(土)大会前日

 

前日受付&EXPOがあるので、自宅から会場(福島県猪苗代町総合体育館カメリーナ)へ。

 

大会スケジュールはこんなかんじです。

前日受付の受付時間はゼッケン番号によって分けられているので、僕は18時までに行けばいいです。

 

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で、17時20分にカメリーナに着きました。

僕、ここに大会でくるのは2度目でして、ブログをはじめる前、猪苗代ハーフマラソンという大会にでたことがあります。

ネットタイムではじめて90分切りをした大会だったのでよく覚えているんですが、役目を終えた的な理由で僕が出た回を最後に大会は終了してしまいました。

駅伝コースがあったり猪苗代は環境に恵まれているので、猪苗代ハーフ以外にも大会が開催されていましたが、残っている大会はありません。とても残念です。

 

ということで、受付へ。


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EXPO感ゼロ。

てか、そもそもEXPOって何よ。

なにをもってしてEXPO足りうるんだ。

エキスポっつったらグレイエキスポしか浮かばないんだなー。

このエキスポとグレイエキスポを同じエキスポとして評価していいんですか!

世間に氾濫するエキスポに対してわれわれは厳しい目を向けなければならない時代を迎えています。


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受付。

 

その後、40分くらい?車を走らせて会津若松へ。

 

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鶴ヶ城


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ドラクエウォークのおみやげ&100名城スポットになってます。

ドラクエウォークのためだけに行きました。)


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夜ごはん、𠮷野家の塩ダレから揚げ丼。

明日いっぱい走るので、がっつり食べました。

 

そして、猪苗代に戻り宿泊先へ。

某ホテルのシングルをとったので、ビジネスホテルのような部屋を想像していたら和室でした。

しかも4人ぐらい泊まれそうな部屋。

広い部屋にポツンとしかれた布団。
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さびしっ

 

受付で受け取ったものの確認。
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ほとんど観光案内。

 

参加賞Tシャツ。おもて!
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うら!
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黒に金字です。

 

55キロ地点に送るドロップバッグ(本大会ではデポ用バッグと呼称していました)を準備します。


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これまでに参加してきたウルトラで準備していたものとほぼ同じ。着替えや補給食。

これに替えのシューズも。

とりあえず入れとくかと思ってほかにも飲み物とか入れてたらかなりの重さになりました。

ドロップバッグが重いとエイドで持ち歩いたり、帰りに持ち帰るのがけっこうしんどいです。

エイドで使ったものはこの中のほんの一部。

次回ウルトラを走るときは軽量化しなければと思います。

 

明日の準備ができたので早く寝ましょう。

 

っていっても寝られるわけがない。

 

いつも通りソシャゲをはじめる。なかなかボスがたおせない。f:id:chobi_chobi:20220606122847p:image

たおせない。あきらめよう。

だいたい0時30分、就寝。

 

 

つづく。

 

 

第1回OSJ会津磐梯山ウルトラマラソンふりかえり【その1】プロローグ

 

本日は、福島県猪苗代町で行われた第1回OSJ会津磐梯山ウルトラマラソンの100キロ部門に参加してまいりました。

 

ロクに練習してないやつが100キロとか無理だから。ウルトラなめんじゃねーぞ。

 

では、結果です。

 

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ゴールでけたよー(T_T)

12:32:49

 

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累積標高2300mて、トレランじゃねーんだから。

もはや、走れない!歩きたおした!

 

サブ10なんて遠い過去の記録ですが、それでも今回が3回目のウルトラ完走。

これをもって自分、真のウルトラランナーと言わせていただいてもよろしいでしょうか。

「真のウルトラ」。

 

そう!

 

実はわたくし、

 

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シン・ウルトラマンです!!

 

(これが言いたいがためだけに完走した。)

 

 

仙台国際ハーフマラソン2022チャレンジレースふりかえり【その3】ゴール後

 

レポ続きです。

 

前回まで→

【その1】スタートまで

【その2】レース編

 

ーー

 

ゴールした後のお話しです。

 

ゴールした後、フィニッシャータオルを受け取ります。

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それから飲み物を受け取って、荷物預けのところへ向かいます。

 

先日、打上げのために、けんちゃんさんと駅東口のお店を予約しました。

ただでさえ圧倒的に遅い僕のゴール。

予約時間が迫っているので早く会場を後にしなければなりません。

早くー早くー

と思って足を進めていると、

 

知り合いその3があらわれた。

 

あー、どーもー、おつかれさまでしたー

 

いやー、はやかったんですねー

 

、、、

 

ちょびは知り合いその3をたおした。

 

さらに進んでいくと、けんちゃんさん、コウさんとばったりんこ。

 

ちょび「はやく向かいますんで、遅れますがすみません💦」

 

荷物を受け取ってお着替え。

 

すると、知り合いその4からライン。

 

知り合いその4のグループと会えそうで会えない。。

 

、、、

 

そんなこんなで会場を後にして最寄駅へ。

次の電車は10分後。うぬぅぅ。。

 

電車を降りて急いでお店へ。

 

ーー

 

大幅に遅れて店到着!

 

ちょび「すみません!遅れました!」

 

けんちゃん「ザキ!」

 

はぐれみきゃん「ザラキ!」

 

ダライ・ラマザラキーマ!」

 

ザラキーマは全体に及ぶ即死呪文です。

店内の人間がみな息絶えました。

おそるべしダライ・ラマ

わろてるで、おい。

 

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ラマさんとコウさんからなんかいっぱいいただいちゃいました。

ありがとうございます!

 

やはり、坊っちゃんだんごが気になります(コウさんのブログに登場してる)

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うん、おいしそう!

 

なんか、かお書きたくなった。

 

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あらかわいい

 

ついでに、

 

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あら、さらに100倍かわいくなった!

 

山新銘菓、ラマちゃんだんご!

これは売れる!(たぶんロクな死に方しない)

 

たいへんおいしゅうございました。(岸朝子

 

打上げで楽しいひとときを過ごしました。

 

ラマさんとは盛岡や勝田でごいっしょしており、お会いするたびに功徳を積ませていただいております。

はるばるチベットから仙台までおいでいただき本当にありがとうございます!

今後も、パリピDJコーとかラマとか僕の気分次第でいろいろ書きますが、どうぞよしなに。(何を書いても許されるだろうという絶対的安心感(←よくない))

 

そして、コウさん。

もう完全に異常者でした。(リスペクトです)

 

コウさん、はてブロ一謎に包まれた存在、その謎レベルで言うと、小松未歩レベルと言っても過言ではありません。

 

いったい何人なのか、何語を話すのか、あの畑はなんなのか、本当に存在するのか、得意呪文は何なのか、たおすといくら経験値が得られるのか、隠しダンジョンのエスタークは仲間になるのか、、、

たくさんある謎のひとつも答えを導くことはできませんでした。

 

しかし、われわれの熱心な活動により、その生態を知る上で重大な事実がひとつ発覚しました!

 

コウさんは、ドラクエヒムロック、スーパーフライのみならず、MOTHERシリーズにも造詣が深い!

 

 

ーー

 

けんちゃんさんが、仙台ハーフにコウさんがでると知った時の、ぜったい逃がしてなるものかという気迫。

それは冗談ではなく、はぐれメタルを追う勇者そのものでした。

コウ捕獲作戦の戦略会議たる、いわゆるただの飲み会してますからね。

 

けんちゃんを駆り立てたものは何だったのか。

打上げをしてその答えが分かりました。

それは、ローカルシンパシー!

 

それが実際に通じ合うものなのかどうかという不安もありましたが、それは杞憂でした。

 

四国がアリアハンであることは揺るがない事実として(四国国民に謝れ)、東北もね、陸続きとはいえアリアハン的な僻地感は否定できないわけで。旅の扉を使わないと外の世界に出られないかんじ。

 

ブログを長く続けている方には四国と東北に通じる部分があることは、なんとなく分かっていただけるような。。

コウさんから何度となくブログで元気をいただいてきました。感謝の気持ちは言葉に尽くせません。

 

これからも常軌を逸したラン&ブログを楽しみにしております。

誤解を与えないために念のためフォローのために言っておきますが、リアルコウさんはマジで異常者!一刻も早く逮捕すべき!走ってる理由は警察に追われても逃げられるようにするため!(リスペクトです!)

 

これはちょっと近いうちに四国を襲撃しなければならないなと。これまでも大阪に行かなければ、名古屋に行かなければ、つってひとつも行ってないんですけれども(おい)

 

ということで、打上げはお開き~

 

ーー

 

3年ぶりの仙台ハーフ。

ラソン大会が戻ってきたと感じました。

出走権を引き継いでいる方もちらほらいるのでは。

来年はどうなるんでしょうか。

青空宴会ができるような世の中になっているんでしょうか。

全裸にだけはならないようにテンションおさえていこうと思います。

 

 

おしまい。

 

 

仙台国際ハーフマラソン2022チャレンジレースふりかえり【その2】レース編

 

仙台ハーフのレポ続きです。

 

前回→【その1】スタートまで

 

ーー

 

9:15から整列開始ですが、スタートは10:05なので、僕は9:30頃スタートブロックへ向かいました。

 

この大会、スタートブロックに着いてからスタートまでの時間がほんと長いので、僕は例年Bブロックの最後方で準備運動とかストレッチをしてのびのび過ごしております。

 

そんな中、Bブロックの中には、近隣の大会でおなじみの映画泥棒!

 

久しぶりに見かけることができてうれしくなりました。

そのほか目を引いていた仮装としては楽天カードマンがいました。

どうやって前を見てるのか不思議でした。

 

そうやってまわりを観察しているうちにスタート時間。

 

10:05 スタート!

 

約4000人が新緑の杜の都を駆け抜ける 3年ぶりに仙台国際ハーフマラソン開催<宮城> (22/05/08 18:50) - YouTubeからの切り抜き画像)

 

本日のコースはこちら。

 

 

前半のアップダウンはまだ元気があるから大丈夫なんですが、16キロあたりからの上りがきついです。

 

スタートロス 54秒

 

ということで、久しぶりに走るので最初はおそるおそる様子見で走ります。

 

スライド区間で、さっそくコウさんとスライド。

スライド勘がにぶっていたので、ローテンションでファイトと一言。ダメやん!

ギガデイン!ぐらい言えや!

 

3キロぐらい行った新寺通りで、谷川真理さんあらわる!

 

真理じゃん!

真理めっちゃ小柄じゃん!

 

真理とちょっと並走しちゃった。

 

スタート~5キロラップ 24:25

 

仙台駅の西側、市の中心部へ向かって走ります。

 

7キロ付近で大橋、広瀬川をわたります。この辺の景観がいいんですが、普段から見慣れているのでとくに感動はありません。

 

杜の都仙台・清流広瀬川をたどる旅|ドライブコースの詳細|JAFナビより

 

大橋を渡った後、坂を上って左に行くと青葉城址なんですが、3月の地震で石垣が崩落してその道路が通行止めになっているのが見えました。

kahoku.news

3月の地震で仙台を象徴する政宗像が傾いたっていうのも大きな県内ニュースだったんですが、早く復旧してくれればと思います。

www.asahi.com

 

さらに進んで橋をわたった後は定禅寺通りへ。ケヤキ並木の新緑がまぶしいです。

 

10キロ付近には大迫選手がランナーに声がけをしていました。

 

5~10キロラップ 24:09

 

そして間もなく折り返しなんですが、思い出しました、ここには定点カメラがあることを。

 

自分が走ったことの爪痕を残すポイントです(?)。

 

テーマは、結婚式余興動画を見て頭の中でヘビロテ状態の美女と野獣

 

さあ、突入せよ!あさま山荘

 

ポイント 圧倒的に大外から入る(大外傑)

 

そして、

 

全力で駆ける!

 

Beauty and the Beast ~ ♪

 

ーー

 

ということで、無駄な体力を使って完全に疲れました。レース終了。もう満足です。

 

落ちそうになるペースをなるべく落とさないようにという意識で走ります。

 

東二番丁通りに入ると、これもおなじみ、Qちゃんポイント!

 

毎年、「このあと高橋尚子」というプラカードをもったスタッフさんがあらわれて、それから尚子とボディタッチしまくるわけです。

 

しかし、ご時世!

今回の尚子は、お立ち台バージョンでした。

 

尚子「ハイタッチしたいけど できないの~」

 

お立ち台に立った尚子はランナーにたくさん声がけしてくれました。

来年はボディタッチしまくれるようになるといいなと思います。

 

10~15キロラップ 24:03

 

このあと心配していた上り坂に入ります。

一応余力は残していたつもりでしたが、全然練習していない人間が太刀打ちできるはずもなく。。

 

やだもーつらいー

 

幸い身体のどこかに強い痛みがあるわけではありませんが(ロキソプロフェン、ありがとう、いい薬です)、とにかくもう脚が上がらん!

 

上りが落ち着けば回復するかと思いましたが、もーダメ。

 

ペースガン落ち。ガンガン抜かれます。

 

やだもーマラソンつらいよー

 

思い起こすと前回の仙台ハーフは2019年(思い起こしたいようで思い起こしたくないような。。)。

あのときはゴールに向かってさらにテンション爆上げ。

ていうか、いかれてました。

そして、めちゃくちゃ楽しかった。

ラソンはゆっくり走っても速く走っても結局きついんだから、速く走れた方がぜったい楽しい、それが分かりました。

 

15~20キロラップ 27:19

 

よーしあと1キロー

 

ペースは上げられませんが最後まで力を出し切ろう。

 

ゴール地点の競技場に入ると、大迫選手がいました。

 

大迫「あと300メートル!出し切ってー!」

 

大外「あざーす」

 

大迫と大外の夢のコラボ実現!

 

 

大外「時をこえ~」

 

 

大迫「愛された~」

 

 

 

 

 

 

大迫大外「「Beauty and the Beast ~ ♪」」

 

Fin

グロス 1:47:23

ネット 1:46:29

 

ーー

 

www.youtube.com

 

 

つづく。

 

 

仙台国際ハーフマラソン2022チャレンジレースふりかえり【その1】スタートまで

 

本日は、仙台ハーフを走ってまいりました。

 

まずは結果です。

 

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グロス 1:47:23

ネット 1:46:29

 

3ヵ月、いや、半年近くろくに走ってないとこうなるという例です。

 

結果はこんなですが、僕にとっては無事完走できただけで満足です。

またここからがんばろうという気持ちがわいているので、久々に大会らしい大会を走れて本当によかったです。

 

では、大会を前日からふりかえります。

 

ーー

 

5月7日(土)大会前日

 

わたくし、前回ブログをあげた3月上旬は東京マラソンから刺激を受けてにょろにょろ走っておりました。それが、3月16日の地震でたおれた家具を戻したりしてたら腰をやっちゃいました。

それから毎週整骨院に通っているんですが、なかなかよくならず不貞腐れてソシャゲに励む毎日でした。

 

とくにですねー、4月27日に『聖剣伝説 ECHOES of MANA』というソシャゲがリリースされまして、聖剣伝説スーファミで2と3しかやったことないんですが音楽が大好きなので、試しにちょびっとだけと思って始めたらドはまり。連休ほぼこれやってました(廃人)。

はい、どうでもいいですよ(だいたひかる風味)。

 

dengekionline.com

 

ということで、腰の状態を少しでもいい状態にして大会に臨もうと、整骨院に行きました。

ここ最近ずっと股関節がガチガチのギンギンになっていたんですが、整骨院の先生からいい状態だと言っていただけました。

 

そしてそして、大会前日に忘れてはいけないものがありました。

抗原検査です。

 

大会の事前送付物に、検査キットが入っていて大会前日に自分で検査をします。

なんか科学の実験をやってるみたいで、失敗したらどうしようっていうドキドキ感がありました。

無事、陰性。

 

ということで前日にできる準備をして就寝。

 

眠りに入りつつこの動画を繰り返し見る。。

 

www.youtube.com

 

なんか結婚式の余興動画ってすごく好きなんですよねー

こっちの動画はものすごい再生回数です。

 

www.youtube.com

 

5月8日(日)大会当日

 

5:30 起床

朝ごはんを食べて、お薬の時間。

ロキソニンをキメる。

気になるところにロキソニンの湿布。

とにかくマヒじゃ。感覚をマヒさせるんだ。やけつく息。

どんなボスでもマヒさえきけば楽勝なんだよ(だいたいきかない)。

仙台ハーフ=マヒゲー

 

6:30 バスに乗る

 

忘れ物に気付き自宅に戻る(クソアホ)

大会が久しぶりで大会にでるときの荷物がろくに準備できなくなってる。。

 

そんなすったもんだで、大会会場最寄りの宮城野原駅へ。

そこから僕のBゼッケン受付までけっこう距離があります。

 

さーはやく、けんちゃんさん(id:kenchan-run)がかまえた陣地へー。

ナコラマさん(id:nakotorama)とコウさん(id:mitunis16)も待ってるよー。

 

とここで、知り合いその1あらわる。

 

あーどーもー、ごぶさたしておりますー、、、、、

 

ちょびは知り合いその1をたおした。

いやいや、そんな知り合いその1と話し込んでる場合じゃないってー。

早く行かなきゃー。

 

とここで、知り合いその2あらわる。

 

あーらー、どーもー、ここでお会いできてよかったですー、、、

 

ちょびは知り合いその2をたおした。

 

💦💦💦

 

大幅に予定時刻を過ぎて陣地到着!

 

ちょび「遅れてすみませんでした!」

 

けん「死ね!」

 

ラマ「死ね!」

 

愛媛「死ね!」

 

なんか、ラマってダライ・ラマちっくでいいなと思いました。

 

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つづく。