ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

第1回いわき湯本温泉ロゲイニングふりかえり【その2】レース編とレース後

 

 

レポ続きです。

前回→【その1】結果とスタートまで

 

ーー

 

9:00 スタート!

 

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各チーム一斉にスタートです!

 

改めまして今回走った3人のチームメンバーをご紹介いたします。

 

①福島在住Qさん

チームの圧倒的エース!

UTMF2022完走者!

もはや次元が違いすぎる!

前回仙台ハーフでごいっしょしたが、そのときのタイムが1時間30分ぐらい?(他人の記録にあまり関心がないためうろ覚え)

ロゲイニング経験者。

前回のロゲイニングでは制限時間から15分以上経過してゴール地点に戻るという大遅刻をかます

果たしてQさんに全面的にたよる作戦で大丈夫なのか?!

 

②仙台在住Yさん

チームの圧倒的ムードメーカー!

僕とYさんはジム仲間。飲み仲間。カラオケ仲間。

仙台ハーフのタイムは1時間40分ぐらい?

もともとYさんとQさんが知り合いで、そこに僕も入って3人で何かでてみようという流れで今回のロゲイニングに参加することに。

ここ最近あまり走っていないので体力に不安あり。

後半のスタミナがもつか、チーム勝利の鍵はYさんが握っているかもしれない。。

 

③クソブロガーちょび

チームの圧倒的若輩者!

仙台ハーフのタイムは1時間47分。

スペックの低さはチーム随一!

足を引っ張ること間違いなし!

ただただ早く帰りたい。

なんで2時間の部にしてくれなかったの?

 

そんな3人で走りまーす。

 

ーー

 

スタートしてまず向かったのは公園内にあるチェックポイント、101。

 

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これで10P。僕が撮影担当になりました。

 

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天気がとてもいいです。ロゲイニング日和。

 

ちょび「ここ左ですねー」

Q、Y「右ー」

 

自分だけ全く地図読みができないことを悟りました。へっぽこ。

 

チェックポイントを巡る中、Qさんから上りは歩き、下りは走れという指示。

ペースメイク含めQさん、たよりになります!

 

最初の1時間で10か所のチェックポイントをまわりました。

 

次はここに行こうと決めても実際に行ってみないと分からない道もあります。

とくに高架で交差する道路などは地図をちゃんと読めないと目的のルートで進めないことがあります。迷ってしまうと大きなロスに。

走力以上に地図読みの力が重要です。

 

思っていたルートと違う時は潔く諦めて次のチェックポイントに行くようにしました。

そのような判断で揉めなかったことが高得点につながったと思います。

 

とはいえ、ガツガツポイントを狙いに行く雰囲気ではなく、道中は3人でワイワイガヤガヤ。

フラ女将のポスターを見てフェラ女将って言ったり、

ガニラ公園をヴァギナ公園って言ったり。

僕は下ネタが大嫌いなので、そんなこと言ってないですけれども。

 

 

さてさて、次の1時間で10か所まわりました。

 

スタートから2時間を過ぎてコンビニで飲食。

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後半、湯本温泉駅界隈でポイントをかせぎます。

 

湯元温泉駅界隈は、高台にチェックポイントが設定されていたり、見過ごしてしまうようなところにチェックポイントがあったり、非常にいやらしい。

とてもうまくチェックポイントが設定されていると思いました。

 

ちょび「チェックポイントあるか、僕ちょっと先行って見てきます!」

地図読みができず、3人の中で最年少ということだけが取り柄なので(つってもおっさん)、せめて積極的に動きます。

 

すれ違うチームとは、あそこにチェックポイントありますよーなどと情報交換をして走ります。こういう空気感がすごくよかったです。

 

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いちご大福。これで20ポイントは大きい。

 

さて、3時間を過ぎてゴール地点に戻ることを計算して走らなければなりません。

その頃から明らかにYさんの口数が減る。

さっきまでフェラ女将とか言ってきゃっきゃっしていた元気はどこに。

 

ゴール地点の近くにはまだとっていない901のチェックポイントがあります。

そのポイントまで上り坂が続きます。

あと20分。

 

行きましょう!

ペースが落ちたYさんのけつをQさんが叩いて(?)、上り坂を上ります。

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12:49 901のチェックポイント

 

下り坂を下って21世紀の森公園内へ。

 

公園内にはまだとっていない102のチェックポイントがあります。

 

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ざっと見、片道400m弱か。

制限時間の13時までにスタート地点に戻らないと、1分毎に10点減点となります。

Yさんは明らかに行きたくなさそう。

行くわけないだろという顔。

 

行きましょう!

ギリギリまで勝負する!

それでこそロゲイニングに参加する価値があるのです!

 

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12:57 102のチェックポイント

 

あと400m弱戻ってゴールです。

 

ちょび「あと2分!」

 

ヘロヘロのYさん。でも走っています。

 

ちょび「あと1分!」

 

先を行くQさんはもうほぼゴール地点につきました。

 

ちょび「あと30秒!Yさんダッシュ!」

 

Yさん、明後日(土曜)、ラフランスマラソンでハーフを走るのにここで無理していいのか!?

 

ちょび「あと10秒!」

 

ゴール地点のスタッフさん「ゴールしたらこのタイムの表示を写真撮ってください。」

 

え、そんなルールあったんかい!!

 

スマホを取り出すのにもたつくちょび。

 

ラストスパートのYさん。

 

Yさんゴールラインを通過!

 

ちょび、タイムを撮る!

 

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1:00:02

あー残念!2秒間に合わなかったー!

 

マイナス10ポイント!

 

くぅーーーーーー!

 

結局、101のチェックポイントを取りに行ったことは無駄になりましたが、そんなことより出し切ってゴールしたこの爽快感と充実感!

 

ポイントなんかどうでもいいんだよ!

 

3人で力を合わせて4時間まるまる走りまわったことの達成感!

それだけで十分!

チームプレイ最高!

ロゲイニング最高!

 

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ストップボタン押し忘れてます。

4時間で28キロ走りました。

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アップダウンがけっこうありました。

 

ーー

 

ゴールした後、係の方から集計表を受け取ります。

まさかの自己申告スタイル!

写真のチェックがありません!

ランナーとの信頼関係で成り立つシステム!

 

ということで集計したものがこちら。

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これを提出して結果を待ちます。

点数計算はスタッフさんがやります。

結果は1080P。このポイントが高いのか低いのか。。

 

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見にくいですが、こんなかんじでチェックポイントをまわりました。

 

ゴール後、こんな参加賞の手拭いを受け取りました。

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圧倒的エヴァ感。

 

13:40 閉会式スタート

 

順位発表。ブービー賞、それから10位から順にチーム名がよばれます。

 

5位を呼ばれた時点でわれわれのチームはよばれず。

 

え、点数的に5位より上だよ。え、マジでマジで??

 

4位 ○〇!

 

3位 ○〇!

 

え、え、えええええええ!!!!

 

2位 チーム、フェラ女将!(チーム名は仮名)

 

よばれたー!!!!

 

やったー!やったー!やったー!

 

まさかまさかの準優勝!

 

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賞品をたくさんいただきました!

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3人で山分け。

onのバッグがあります!

右にある長い棒は大きなふがしです。

その名も、いわきの宝剣黒糖エクスカリ棒(コクトウエクスカリバー)。

Qさんに押しつけました。

 

優勝したチームの点数はよく分かりませんでしたが、38か所チェックポイントをまわったという情報が入ってきました。

われわれは37か所。非常にいい勝負だったのではないでしょうか。

 

まー、自己申告方式ですし、撮った写真のチェックもなされなかったぐらいゆるいので、多少ポイントのずれはあるでしょうが、そんなん言うのは野暮でっせ。

素直に準優勝できた喜びにつかります。

 

ーー

 

会場を後にして、参加賞の温泉券を使ってワンコインで温泉に入りました。

 

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その後、モスバーガーで軽く祝勝会。

 

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ジンジャエールです。

Qさんと別れてYさんと仙台に帰りました。

 

ーー

 

ということで初のロゲイニング

とても楽しく走りまわることができました。

はじめ4時間は長すぎるだろうと思いましたが、実際やってみるとあっという間の4時間でした。

天気にもめぐまれましたし、いわきのいろいろな顔を知ることができました。

 

福島はトレイルの団体がいくつかあり、今回のロゲイニングの主催、いわきトライトレイルは様々なランイベントを企画しています。

今後もそのようなイベントに参加させていただけたらうれしいです。

 

ロゲイニングってパリピランナーどもがきゃっきゃっしてやってるイメージがあり(完全なる偏見)、今までやりたいと思ったことは全くありませんでしたが、実際やってみると楽しいものですね。

みなさんも機会があったらぜひ参加してみてください。ぜったい楽しいですから。

走力だけでは勝てない世界、たまにはそういうのもいいんでない??

 

 

おしまい。

 

 

第1回いわき湯本温泉ロゲイニングふりかえり【その1】結果とスタートまで

 

本日は福島県いわき市湯本温泉で開催された第1回いわき湯本温泉ロゲイニングに参加してまいりました。

 

ロゲイニングとは、設定されたチェックポイントをまわって制限時間内に獲得した点数を競うものです(くわしいルールはのちほど)。

 

まずは、結果です。

 

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27チーム中、2位!!!!(1080ポイント)

 

上位を狙いに行ったわけでもないのにまさかの準優勝!!!

 

人生最初で最後の準優勝ですwww

 

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いっしょに走ったチームメンバーの2人に感謝です!

バチクソ楽しかったー!

 

では、前日からふりかえってまいります。

 

ーー

 

11月2日(水)ロゲイニング前日

 

いわきに宿をとっているため仕事が終わった後そのまま移動。

 

今回のチームメンバーの一人、仙台市在住のYさんを仲間にして愛車のフィットちゃんで常磐道を南へ。

 

20:30 旅館到着。

 

今回の宿は僕が予約したわけではないので、ちゃんとした宿に旅行支援もつけて泊まることがことができました!こういうのは慣れてる人にまかせるのが一番!

平日なのでクーポンは3000円分!

そういえばこの日のお昼に陰性証明とったけどフロントに提示しなかったな。。

 

もうひとりのメンバー、福島市在住のQさんと宿で合流予定でしたが、お仕事で遅れる模様。

先にYさんと二人で夜ごはんを食べに、いわき湯本温泉駅近くの飲み屋さんに行きました。

 

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とりあえず飲む~


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めひかりのからあげ。いわき名物らしいです。


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飲む~


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福島にきたら日本酒飲んでおかないとですよね!


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飲む~


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Qさんが合流してかんぱーい!


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ビールうめ~


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居酒屋のトイレあるある

なんかすごく響く言葉に出会える。

 

ということで、クーポン3000円×3がここで消えました。


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宿に戻る道中、よく分からないきぐるみと記念写真。

 

温泉に入って就寝。ぐっすりんこ。

 

ーー

 

11月3日(木)ロゲイニング当日

 

6:30 起床

7:00 朝食

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バイキングじゃない朝食もいいですね。

 

7:50 宿を出発

8:10 会場の21世紀の森公園に到着


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受付を済ませます。

 

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いろいろいただきました。


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8:30 開会式

今回のイベントの主催、いわきトライトレイルの代表の方のごあいさつ。

それからルール説明。無駄話ししてあまりよく聞いてませんでした。

 

今回のロゲイニングには2時間の部と4時間の部があり、2時間の部の参加チームがだいたい10チームぐらい?、4時間の部の参加チームが27チームでした。


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参加者全員で記念撮影!

 

8:50 一斉に地図の配布!


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これが今回のロゲイニングに使用するマップです。

 

チェックポイントが各所に設定されており、基本的に会場から近ければ低い点数。遠ければ高い点数が割り当てられています(10~50点)。

中には、ポイント数が伏せられたシークレットチェックポイントもあります。


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地図のうら。

各チェックポイントで撮影しなければならない写真が示されています。

この写真と同じアングルで撮影者以外のチームメンバー全員が入った写真を撮らなければなりません。

 

チームは2~4人で構成。

チームに小学生、50代、60代、70代以上のメンバーがいるとポイントを加算してハンデを設けています。

 

さらに以下の特別ルール。

・地図範囲内のお店で買い物をしたレシートで加点

 1 店舗あたり20P(上限:100P/チーム)

コンビニエンスストアも可

・地図範囲内のお店で⾷事をしたレシートで加点

 60P(上限:60P/チーム)

いわき湯本温泉駅で開催しているお祭りの何かに参加すると加点

 (ここをルール説明でよく聞いてませんでした)

 

地域振興イベントならではのおもしろいルールです。

ポイントほしけりゃ金落とせ。

 

スタート時間は9:00。

10分で作戦を練ります。

 

もちろんわれわれの作戦は、

金で解決できないものはない!

世の中なんでもお金で解決作戦!

 

かつ、ロゲイニング経験者、福島在住のQさんに全部まかせる作戦です!

 

僕とYさんは初ロゲイニング、そもそもチーム競技になじみがないというか、チーム競技はやりたくない僕とYさん。

いわきにロゲイニングをしにきたというより飲みにきた僕とYさん。

 

そんなわれわれ3人が準優勝してしまったので、なんか本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです(;^ω^)

 

ということで本日はここまで。

 

 

つづく(次回レース編)。

 

 

金沢マラソンの気になるランナー

 

数日前、僕のYouTubeのおすすめにとある動画があがっていました。

ドラクエウォークの攻略動画しか見ない僕にラン動画をおすすめしてくるなんてめずらしい。

 

www.youtube.com

 

岡山のローカルニュースの特集。

史上2人目の女性還暦サブ3ランナー、吉光和恵さんを取り上げています。

 

女性60代サブ3ランナーといえば弓削田真理子さんが有名。

ランスマ、激レアさんに出演されているのを見てすごいランナーだと思っていましたが、超人は弓削田さんにとどまりませんでした。

 

吉光さんは、ラン歴10年、52歳で走った初フルが3時間18分ということですから、それだけでもびっくりです。

 

練習の様子を見てみると・・・

キロ420の30キロ走を涼しい顔で走り切っています。かっこよすぎる。

 

しかも、ターボ3を履いているではないかっ!!

しかも、コメントにターボ3で足怪我したってあるではないかっ!!

(ターボ3を履き始めたわたくし。旧ターボとちがってレース向きのシューズじゃないと感じている今日この頃。。けんちゃんさんにもそう言われていたんですけれども。。

 

吉光さん、金沢マラソンと岡山マラソンを走るとのこと。

 

気になったので金沢マラソンのスポロク(応援ナビに相当)で追ってみました。

 

しかし、いくら検索してみても吉光さんの記録はでてきませんでした。

動画でははっきりと金沢マラソンにでると言っていたんですが、DNSだったんでしょうか。。気になります。。

 

2021年金沢マラソンの吉光さんのタイム発見しました!

2:52:59 !!

 

サブ3どころかサブエガねらえるところ!

すごすぎる!超人すぎる!

 

ランナーズでも一度取り上げられたことがあるようですね(わたくしランナーズ全然読みません)。

 

runnet.jp

www.youtube.com

 

現在は毎週土曜日にBASE練で21km走を行い、日曜日は30~50kmジョギング、水曜日はひとりで1㎞×7本+200m×5本などの練習を重ね、月に約500km走り込んでいます。
サブスリーを狙うなら週1回は3時間以上走るべきだと思って、日曜にロングジョグをしています。練習は絶対やり遂げたいので、脇骨を骨折しても練習会に参加したことがあります」
これだけのハードトレーニングを積んで、加齢を感じることはないのか?
「もちろん昔より回復は遅くなっていますが、年齢のせいにはしたくない。ケア次第で衰えを食い止めることはできると考えています。転職したおかげで今春から睡眠時間を増やせていて、日々の食事もこれまで以上に栄養に気を付けています」今後の可能性については、「まだまだ行けると思っています。昔は60歳っておばあちゃんのイメージでしたけど、今はそんなことないですからね。恩人である弓削田さんの記録も塗り替えたいと思っています(笑)」

 

引用が長くなっちゃいましたが、これ読むだけでも元気がもらえると思います。

週1回3時間以上かー

なかなかできることじゃないんですよねー

誰しも年を重ねれば故障や病気は避けられないわけで、弓削田さんや吉光さんのようなランをまねしようと思ってもまねできるものではありません。

それでも、年齢や環境をいいわけにしない、その姿勢を僕ももちたいと思います。

 

ーー

 

ということで、自分はこの週末、ロング走&LSD。

やる気があるうちに走ろう作戦。

 

10月29日(土)35キロ走

キロ5ペースで

 

10月30日(日)LSD180分

 

先週と比べて余裕度が全然違いました。

今シーズンは故障しないことを第一にしつつ、いろんなバリエーションの練習をしていきたいです。

まずはその基本になる脚力、体力を一から身につけていくこと。そして、ブログに継続して記録を残すこと(←ここ大事)。

地道にやっていきます。

 

今週一週間はいろいろ予定があって、大丈夫かなという不安半分、ワクワク半分。

充実した一週間になるといいなー

 

 

おしまい。

 

 

ひっっっっ

 

さしぶりに30キロ走しました。

 

てか、練習の記録をブログにあげるの何十年ぶりだろう??

 

もう、ロードからすっかり足を洗ったと思われてもおかしくないというか、自分自身それでもいいかなってかんじなんですけれども、先週一週間、なぜかちょっとがんばってみようという気持ちがわいて土日にまとまった距離走ってみました。

 

腰痛のため6月から週1で通っていた整体が、10月から月2回ペースになり、そろそろ腰が大丈夫そうっていうのも理由です。

とはいっても10月前半全然走ってないので、走るか走らないかはやる気の問題。。

 

ということで、10月22日(土)、30キロ走やりました。

 

ペースはどうしていいか分からなかったので、キロ5で入ってみて、ダメならキロ530、キロ6と落としていく方針。

遅くなっても走ると決めた30キロを走り切ることが目標です。

 

スタート

 

キロ5で走りはじめたらきっついのナンノって、南野陽子って。

ムリムリムリ!

身体によくない!やめよう!

 

でもあと5キロだけ。

 

キツい!人間がやることじゃない!やめる!

 

でもあと5キロだけ。

 

 

はい、ということで30キロ走りました。

 

ーー

 

そうそうこの日は新しいシューズで走りました!

 

新しいシューズはこちら!

 

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いわゆるターボ3です!

正式名称忘れた!

 

発売された8月の段階で手に入れておりました。

ターボレンジャー待望のターボ新モデルですから!

どれだけ待ったことか!

 

一応ジョグして履き慣らしていたつもりだったんですが、長い距離走ると違和感が。

左足の土踏まずがなんかピリピリするなー、こわいなーこわいなー(稲淳風味)、でももうすぐ終わるからーとそのまま走りました。

 

走り終わった後、左足の足裏みたら水ぶくれできてるじゃん!

うっそ!

しかも左足の左側に痛いところできてるー

 

えーなんなのまじでー

 

ターボとは何十年も、より添いお互い支え合ってきた仲なのに!

ずっと履いてきたシューズの後継品なら問題ないと信じて疑わなかったのに!

 

こんなかたちでへーきで裏切るんだね!

 

どんなに信頼関係ができていても壊れるのは一瞬。

夫婦関係といっしょ。

 

今後も履く予定ですが、このまま足のトラブルが続いたらどうしようというイチモツの不安。。

 

ーー

 

僕の30キロ走は翌日LSDをやって完成です。

10月23日(日)、LSD180分(信頼と実績の旧ターボにて)

 

 

途中土砂降りにあって散々でした。

走ってる途中のひとコマ。

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河川敷が芋煮会で盛り上がっていました。

学生の時、前日の夜から場所取りして芋煮やったなー

川に入ったり、女子の先輩が「てめーの頭、一升瓶でカチ割るぞ!」って言ったり、警察がきたり、なんだかほのぼのした学生生活でした〜

 

ということで、久しぶりに練習らしい練習を無事に終えられてよかったです。

今後フルの予定入れてますので、ここからどこまでできるか楽しみながらやっていきます!

 

ーー

 

さてさて、本日のブログの本題はここからです!(本題まで長っ)

 

昨日の情熱大陸

土井善晴先生でした!

 

www.mbs.jp

 

僕がウルトラという世界があることを知ったきっかけが土井先生。

 

われわれにとって土井先生は、料理研究家である以前にウルトラランナーなのです!

 

ところがぎっちょん!情熱大陸では土井先生のランナーとしての一面は一切なし!

なんやこれ!TBS、正気か!!

 

土井先生、最近走られてないのかなと思ってちょっと調べたんですが、ここ2,3年の記録はでてきませんでした。

コロナもありましたし、お忙しいようですし、最近はあまり大会に出て走ることはなかったのかもしれません。

 

それでも土井先生のアクティブな姿を見ると元気をいただけます!

みそ汁にバタートースト入れてましたから。バタートーストはバタートーストとして食べた方がぜったいおいしいって!

 

「料理はええかげんでええんよ」

調味料を量りません。

適正な加減は自分の感覚で判断することを重視する土井先生。

まさにランにも通じるものがあります。

 

土井先生の精神で僕もがんばろうと思います!

 

 

おしまい。

 

 

秋田トレイルランフェスティバル25キロふりかえり【その5】レース後ザブーン総括

 

レポ最終回です。

前回まで→

【その1】序 

【その2】前日編 

【その3】レース編前半 

【その4】レース編後半 

 

ーー

 

ゴールした直後、以下のものを受け取りました。

 

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レッドブル


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フィニッシャータオル


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ホンダのステッカー

スペシャルスポンサー、ホンダさん、ありがとうございます!

わたくしの愛車、フィットです!(何アピール?)

 

時間はちょうどお昼。

お腹が空いたので飲食ブースでお食事しましょ。


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ラザニアと豚汁とおみやげ用の生ハム。

なんで生ハム買ったんだろ??

 

会場を後にしまして参加賞の割引券を使って温泉に入りましょう!


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ザブーン!

ネーミングがいいですね!

スキー場から車ですぐのところにあります。

プールと温泉の複合施設です。

 

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太平山リゾート案内図

なるへそ、今回のコースは太平山リゾートをあますことなく走ったわけですね。


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ザブーン案内図

ほうほう、ふつうのお風呂と展望風呂の2つがあるのね。

 

でも、ふつうのお風呂から展望風呂に行くにはプールを突っ切って行かなきゃダメなんじゃない?

それってハワイアンズ方式?秋田のハワイアンズ?水着必要ってことじゃない?

 

フロントに確認。

ちょび「水着必要ですか?」

「いえ、一度出ていただいて展望風呂に行っていただければ。。」

 

だろうな。

フロントのお姉さん、何言ってんだこのおっさんという顔でした。

 

そしてお風呂へ。


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温泉分析表!

 

ふつうの温泉の方はふつうでした。

 

ふつうの温泉を出て、着替えて展望風呂へ。

正直、疲れてるからふつうの温泉に入れば十分なんですが、展望風呂に行かないわけにいかない。

 

しかし、施設内をぐるっとまわる必要があり展望風呂が遠い。


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プール施設。大きなウォータースライダーがあります。

次行くときは水着もってこ。

 

そして、展望風呂へ。

展望風呂は露天風呂もあって開放的。

サウナとぬるい水風呂もあります。

そして、展望風呂利用者用の入口がある!

 

これからザブーンに行って温泉に入ろうという方、

正面入口ではなく、必ず展望風呂用の入口から入って展望風呂をご利用ください。

とくにふつうの温泉の方に入る必要はないです。

ふつうの温泉は、ゴールドジム仙台サンプラザ店のお風呂みたいなかんじなので。

 

ーー

 

ザブーンを出て帰ります。

秋田市内と男鹿半島にあるドラクエウォークのおみやげスポットに行こうと思いましたが、早く帰りたい気持ちが優先。

寄り道せずに帰りましょ。

でも、秋田にきたからには秋田銘菓「キンマン」を買って帰らないとね。

さすがにおみやげ生ハムだけっていうのはさびしいので。

 

「キンマン」は、仙台でいう「萩の月」、郡山でいう「ままどおる」みたいなもの。

サービスエリアで売ってるでしょ。なんなら県外でも手に入るっしょ。

 

秋田中央インターから高速に乗り、西仙北サービスエリアへ。

 

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あれ?キンマンない?

キンマンが見当たらない。かわいい秋田犬グッズはあるけれども。

 

えー、キンマンってふつうにお店に置いちゃダメな商品なの?

18禁コーナーに入らないと手に入らないみたいな?

響き的には十分ありえる。キンマンだもん。

 

お店の人に聞くしかないかな。

聞いて大丈夫かな。警察よばれないといいけど。

 

ちょび「すみません、あのー、

 

キンマンありますか?

 

 

 

 

 

 

ピー ポー ピー ポー

 

 

ーー

 

仕方ない、キンマンの代わりにこれを買おう!


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あゆ!

今の自分に足りないのはやっぱりAYUかなと。

僕、3枚目までの浜崎あゆみが好きです。

とくに「Trust」。当時は分かりませんでしたが、今聞くと松浦氏との関係そのものなんです。すげーなと思います。

 

さて、キンマンは次のサービスエリアで買おうと思いましたが、次の錦秋湖サービスエリアは岩手県です。


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錦秋湖サービスエリア

このサービスエリアは温泉施設につながってるので秋田の帰りに温泉入るのにちょうどよさそう。

 

ここにもキンマンありませんでした!

 

まさか、キンマンがこんな出し惜しみするようなお菓子だと思ってませんでした。

秋田新幹線の車両に必ず広告ありません?

学生の時秋田に行った時も市内にたくさん看板あった気がするんですが。。

 

んー、仕方ないので次回ですねー。

おみやげに、いぶりがっことリンゴを買って帰宅しました。

 

ーー

 

では最後に総括です。

 

秋田トレランフェスティバル、非常におすすめできる大会です!

 

ちゃんと走れるトレイル、かといってゆるくもない。自分のレベルにぴったりのコースでした。

こんなに足が汚れなかったトレイルははじめてです。

天気がよかったこともありますが、天気が悪くてもそこまで荒れるようなコースではないと思います。

ロードが多いのでロードに強いランナーは有利かも。

初心者にもぴったりなコースですが、初心者にはエイドが少なく感じるかもしれません。しっかり水や補給食をもって走るといいと思います。

 

9時スタートっていうのもいいですし、ショートの13時スタートともなるとかなり参加しやすいかと思います。

 

コースのよさはもちろん、大会の運営、雰囲気もよかったです。

ボランティアの方が多数いらっしゃるので随所で声がけをいただきました。

 

大会に携わるみなさんに感謝です。

ありがとうございました!

 

今回、秋田初参戦でしたが、秋田には以前から気になる大会があります。

メロンマラソンと秋田ウルトラです。

秋田県は大会の数が少ない印象です。

フルは9月の田沢湖かな。

OSJの大会もありますね。

 

今回秋田に行ったことで、秋田が思ったより遠くないことが分かったので今後秋田の大会も視野に入れて計画をたてたいと思います。

ドラクエウォークのスポットまわりたいし、何よりキンマンが食べたいから!

次秋田に行くときはキンマン情報をしっかり仕入れて行きます!

 

以上です。レポにお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

おしまい。

 

 

秋田トレイルランフェスティバル25キロふりかえり【その4】レース編後半

 

レポ続き、レース編後半、サブタイトルはとくになし🍏

前回まで→

【その1】序

【その2】前日編

【その3】レース編前半 

 

ーー

 

スタートから14.9キロ走って、会場のスキー場に戻ってきました。

エイドで補給をして出発!

 

残り10キロ、大きなピークを越えればゴールです。

 

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ゲレンデを上ります。


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スタート直後はゆっくりでも走っていたゲレンデですが、もはやガン歩き。

 

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トレイル区間に入っていきます。

下りです。


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10分程度でロードにでました。

この辺りからちょっとお腹があやしいかんじがしてきました。

久しぶりに突然がっつり走るから胃腸もびっくりしちゃってます。

トイレないかなーとキョロキョロしながら走ると、


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絶好のタイミングで仮設トイレ発見!

トイレタイム。

 

トイレから出たらなんだか一気に疲労感が。

こういうところでリズム切れるとダメですねー。

ここからガクっとペースダウン。


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登山道に入る手前でエイド。

ここでちゃんと水補充しておくんだったなと反省。


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滝ポイントへ。


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滝です!


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歩行区間です。

急斜面をのぼります。


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急な階段を上ります。


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ロープ張られてますがロープに頼らなくて大丈夫です。


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しばらくすると上りは比較的ゆるやかに。


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いかにも修験道といったかんじの登山道です。


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丸太の橋!


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さらに上り続けます。

この上りがきつい!

全体を通してこの上りが一番きつかったです。

とはいっても、安達太良や泉ヶ岳のような急騰ではないので立ち止まることはないんですが、でもきつい。


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石灰みたいな白い粉が発生しているところがあって不思議でした。

胞子的なものかな。


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なかなか上りが終わらない。

そろそろ頂上かなと思うとまだ先が続く。

 

上りはじめてから、かれこれ2キロほど行くとスライド区間に。

先を行くランナーとスライド。

ナイスラン!と声をかけあいます。

久しぶりに人と接触して少し元気がでてきました。

もう少しで頂上。足を止めずに進みます。

 

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ようやく頂上つきましたー!

後からコースマップみるとここは女人堂というところで頂上ではないみたいです。

とはいえ、これで上り終了!

やーきつかったー


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眺めはまずまず


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恐竜さんとハイタッチして下りに突入!

恐竜さん、中身のお顔がはっきり分かる仕様がいいですね!

しんどい役回りおつかれさまです!

 

ーー

 

残りは下るだけ!

ただもうヘトヘト。

上りで脚は売り切れ、下りの脚が残ってない。

 

ちょこちょこ下っていきます。

思うように身体が動かないものの、前回のレポでも書いたとおり、ここのトレイルは圧倒的に僕好み。

信じていいトレイル!

 

安達太良や泉ヶ岳のようなドロドロがない。

岩場もなく、迷いなく着地できる。

秋田は裏切らない!

 

だんだんとリズムにのってきました。

リズムにのってきた?のか?

 

いや、後ろから迫られて焦ってるだけ!

 

上りの最後の方から背後に気配を感じていたのですが、とても元気そうな女子ランナーが僕の後方について距離をドンドン縮めてきています!

 

やめてよーもー

 

こういう時、とくに下りはゆずるタイミング分からんのよー

ほんと僕トレイルではガンガン前ゆずりますから。

前をゆずることに関しては誰にも負けない。

僕、トレラン界のゆずる、トレラン界の羽生結弦として、五輪二連覇してますから。

 

とはいっても、足が動くうちは走ります。

そして、下れば下るほど、より下りやすくなるコース。

ペースを落とすことなく走っています。

 

そのうち、前にいる僕と後ろにいる女子ランナーと会話が始まりました。

女子「まだおわらないですかね?」

ちょび「分からないです。前行くしかないですね。」

女子「軽やかに下ってますね。ウサギみたいにピョンピョンと。」

ちょび「いえいえいえ、もう脚のコントロール効かなくてきついです!」

 

やだー!ほめられたー!

ほめられたことないから照れるー!

アカウント名、ぴょん吉とかぴょんぴょん舎にしちゃおっかー!

(「ピョンピョンという表現は果たして褒め言葉なのか問題」は書こうと思えば一記事分になってしまうのでここでは触れないものとする。)

 

どうやらその女子ランナーさんは地元のランナーのようで、立哨さんにも知り合いがいるようなかんじです。

下りでところどころいた立哨さんと会話している様子が聞こえてきます。

「女子2位だよ!がんばれー!」

 

え!そんな上位のランナーだったの!?

 

最後の下りそんな元気だったらなんでもっと前の方にいないんだろ。。

 

女子「ここ気持ちいいー!」

ちょび「ここの下りほんとに気持ちいいですよね!」

 

(いやもう気持ちいいとかいう状況じゃない。きつくて早くおわれとしか思ってない。)

 

下りにかかる脚への負担は大きく、右足ふくらはぎが明らかにあやしくなってきました。

だいぶ前にお逝きになった左足ふくらはぎに加えて右足が。。

 

はい、ピキーン!

攣った!

 

あれ?でも走れる?

なにこれ?明らかに攣ってるけど、よくある激痛系じゃない!

半攣り?とでも言うのかな、言うなれば半ぼっき状態。(デジャヴ)

 

後ろの方で女子ランナーもコケたりして、お互い難局を乗り超えながらひたすら下りつづけます。


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ゲレンデに出ました!

あとゴールまで1キロをきっています!

 

女子「なんもないところでつまづいちゃいましたー」

ちょび「分かります。なんでこんなところでコケるんだっていうことよくあります。」

まさに、トレランとは人生そのもの。

 

そして、お互い気持ちよくゴールできればいいものの、

わたくし、ゲレンデの下りが大の苦手!

ゲレンデの下りってガツガツ下れる人は一気に駆け降りるんですが、僕はそれができません。

 

女子ランナーは前を行き一気に下っていきました。


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この写真からでも分かる力強い走り!

めちゃくちゃかっこいい!

 

まあー、トレイル区間ではー、おれがー、引っ張ってやったんだけどー(きも)

 

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まもなくゴール!


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よいしょー!


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ゴール!

ありがとうございました!

 

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スントのデータ、横軸距離にしたいけどできない!
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次回、ゴール後の出来事です。

 

つづく。

 

秋田トレイルランフェスティバル25キロふりかえり【その3】レース編前半

 

レポ続きです。

レース編前半、サブタイトル「初見コースでさかな、さかな、さかな」

前回まで→

【その1】序

【その2】前日編 

 

ーー

 

10月16日(日)大会当日

 

5:00 起床

 

朝ごはん食べて準備して、

 

6:15 大曲のホテルを出発

 

受付時間が7:30~8:30で、

スタートは9:00。

前日14~18時も受付対応しています。

なお、本大会は25キロのロングの部と4キロのショートの部があり、ショートは13:00スタートです。

 

時間に余裕がありそうなので下道で会場に向かいました。

 

7:30 会場の太平山スキーオーパスに到着。

この時間で最寄りの第一駐車場は8割方うまっていました。


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会場はまだ閑散としたかんじです。

 

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シューズの試着会をやっていました。

レンタルシューズでレースにでてもOKとのこと。


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受付。ゼッケン等一式が入った封筒を受け取ります。


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ホワイトボードによるお知らせ。

ヒル多発!!」という恐怖の記載があります!

幸いヒルに出会うことはありませんでした。たぶん。 


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受付で受け取った封筒の中身、パンフ、温泉割引券、参加賞の「フェイスカバー」。


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パンフに必携品や携行推奨品の説明があります。

「熊鈴」のところに高音域のものがいいとあります。

鈴にも高音域とかあるんですねー。高音域のものかどうかってなかなか分からない気がしますが。


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ということで、僕の装備品等は前回泉ヶ岳と同じです。

 

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スタート時間が近づいてまいりました。


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まず集合写真を撮るとのこと。


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うぇーい

 

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まもなくスタート、スタート位置につきます。

おそらく秋田で有名なDJさんがMCとして場をつなぎます。

ITJ(伊豆トレイルジャーニー)と提携しているそうで、男女各1位の選手は次回(たぶん来年のことかな?)ITJの出走権が得られるとのこと。

 

DJさんがその場で流れているかっちょいい曲を紹介しますが、よく分かりません。

スタートが近づいてテンションが上がってきました。

語尾にやたら「オーライ」をつけます。

DJ「ちょーしのいいやつぁー手ーあげなー!オーライ」

ぱらぱらと上がる手。

DJ「ちょーしのわるいやつぁー手ーあげなー!オーライ」

ほとんどの人が手をあげる。

 

このへんが東北のノリですね。

DJさんとランナーとの温度差がよかったです。オーライ


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9:00 わりとふつうにスタート!


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はい、行ってきまーす!


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スポンサーのホンダさん、行ってきまーす!

 

ということで、本日のコースはこちら。

コース図見てもイメージがわかない。

最後に大きい山を上って下るということだけ頭に入れました。

 

コース紹介の動画があります。

www.youtube.com

 

ーー


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スタート後、ゲレンデを駆け上がります。

朝露たっぷりの草で、シューズは数分でびっちょんこ。


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はじめは緩やかだった傾斜がだんだん急になってきました。

それでも「走れるところは歩かない」が私のポリシー。

しょっぱなから歩くようでは先が思いやられますぞ。


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スタートから15分経過。

坂がめっちゃ急になる!

歩く!前言撤回!

先が思いやられます。

 

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スタートから2キロ、16分かかってゲレンデの頂上に到着。

給水のエイドがありました。

 

ここからトレイルに入ります。

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ここからのトレイル区間が実にいい!

実にすばらしい!

下り基調で、いやらしい岩も石もぬかるみもない!

超気持ちよく走れるトレイル!

こういうのを待ってた!!


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多少のぼるところもあるのでパシャリ(なお、トレイルの下りでは写真を撮らないのがマイルール)

見て見てこのかんじ分かります?

トラップがないんです!罠がない!

ノートラップ ノーライフ!

ひたすら信じて大丈夫なかんじ!

トレイルって平気で裏切るんですよ!

しかしこのコースは全面的に信頼していいんです!

秋田は裏切らない!

 

全体を通してトレイル区間にいやらしいところはありませんでした。

すべりそうなところが多少ありましたが気になるレベルではありませんでした。

日光の上を行く良心的コース。

日光はトラップあります。世界遺産だからって言って信頼してはダメ。

トレイルは常に疑ってかかれ!

(この後もコースをほめちぎると思いますが、この日は天気がとてもよかったのでトレイルの状態もよかったです。天気がわるいとたいへんなところもあると思いますので話し半分で聞いてください。)

 

気持ちいいトレイル区間は10分ちょっとで終了。


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キャンプ施設にでました。


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で、またトレイル区間

すぐにロードに出るんですが、標識がなくて右に行くか左に行くか分からなくなる。

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ランナー10名程度が立ち往生。

どこかでコースロストしちゃった?みたいな。

ここまで一か所分岐あったけど明らかにまっすぐ行くかんじだったし、ここにでるのは間違いないはず。

 

勇敢なランナーが右に行きます。

どうしてこのランナーが右に行ったのかは不明。

なんとなくついていくと「ランナーがいたぞ!」みたいになって先を行くランナーを発見したのか、右で間違いなかった模様!

よかったよかった。

あとで地図で確認しましたがコースロストしていないし右で正解でした。

あと、自分はどうせ地図読めねーしと思って地図をすぐ出せるようにしていなかったんですが(あと、まわりに合わせれば大丈夫だろという気持ちも(よくない))、迷ったらまず地図で確認するということを意識づけたいと思います。

 

その先はオフロード。

集団走でペースがはやい。


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わ!栗がいっぱい!

 

くーり くりごはん♪

くーりを はーやく♪

たべたいものですねー♪

んぁあーー くりっ くりっ ♪

くりっ くりっ ♪


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ロードにでました。

 

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ダム!


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橋とかダムの上を走るとテンションあがりますよね。


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ロード、下り。


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引退した電車と現役のバス。

かれこれ2キロくらいロード。

もはやどっかのハーフマラソンを走ってるかんじとかわりません。


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家族連れの方から応援いただきました!

この橋から先は上り。


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ロードです。トレイルはどこ行った?てかんじです。


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まんたらめ。

この大会の正式名は、「AKITA TRAIL RUN FESTIVAL 7 in まんたらめ」といいまして、「まんたらめ」の意味がよく分かりませんでしたが、この自然学習センターないしこの地域を「まんたらめ」っていうみたいです。


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2キロほどロードを上ったところで公園内に入っていきます。


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シニアのみなさまがグラウンドゴルフに興じている中を走ります。

応援いただきありがたいです!


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オフロードだなーと思ったら、

 

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またロード、


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と思ったら、また公園、あえて芝生を走る。

ロードだったり公園内だったりコースの変化がめまぐるしい!

もうどこをどう走っているのか全然分かりません!

 

ゆえにペースもめちゃくちゃ。とにかくまわりのランナーに置いて行かれないようにと思って走ってますが、普段走っていない自分には明らかにオーバーペース。

これ後半やばいなーと思いつつもそのまま走り続けます。


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吹奏楽の演奏が聞こえてきました。


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そして、なまはげ


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秋田シティブラスバンドなまはげのコラボレーション!


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銃刀法違反!


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大きな規模のマラソン大会ならともかく、トレランの大会でブラバンの応援演奏ははじめてです!

こういうのすごくうれしいです!

 

そして、耳なじみのあるこのメロディー!

そう!一瞬にしてここはスーパーの鮮魚コーナー!

 

さかな さかな さかな ~ ♪

さかなをたべると ~ ♪

あたま あたま あたま ~ ♪

あたまがよくなる ~ ♪

 

全面的に山要素しかないこの大会に『おさかな天国』!

最高にロックな選曲です!

久しぶりに聞いたのですごくほっこりしました。

 

www.youtube.com

 

ーー

 

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そして、唐突に登山道突入!

 

ここからは本格的な山上りです。

それまでのはやいペースのまま突入しているのでペースをかんたんに落とせない。

後ろからグイグイくるー。やめてー。

 

つづら折りの登山道をひたすら上る。

パワーウォーク、パワーウォーク

やべー息めっちゃあがるー

 

ここがふんばりどころ!

距離はそれほど長くないはずなので、前のランナーに置いて行かれないように足を進めます。

 

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1キロ弱登山道を上って妙見堂に到着。

ぎゃーめっちゃ息きれとるー

ここまで12.9キロ、スタートから1時間22分。

 

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眺めが、さいっこー!

 

息を整えてから下りへ。

この下りも非常に下りやすい走りやすいトレイルでした。


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トレイルを出てロード。


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脇道みたいなところへ。


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この先、木の根っこに左足のつま先が少しつまずきました。

体勢が崩れるのをおさえようとしたところ、

左足のふくらはぎがピキーン!

攣った!

やっべー、さっきの上りけっこう無理したからもう脚が限界きてるー

 

あれ?でも走れる?

なにこれ?明らかに攣ってるけど、よくある激痛系じゃない!

半攣り?とでも言うのかな、言うなれば半ぼっき状態。

 

ペースは一気に落ちつつも立ち止まることなく走り続けます。

 

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スタート地点のスキー場に戻ってきましたー


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エイドです!


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水、スポーツドリンク、バナナ、マドレーヌ、どらやき


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かわいいどらやきいただきました!


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さー、残りは10キロ、だいぶ身体しんどいけどがんばるぞー!

 

 

つづく。