先日の土曜、チョビリンピック2020、陸上男子5000mに出場しました。
はい、チョビリンピックって言いたかっただけです。
もとい、
7月31日、宮城県加美町の陶芸の里陸上競技場で行われた杜のタイムトライアル(ナイトトライアル)に参加し、5000mを走ってまいりました。
まずは結果です。
24分?
時計のストップを押したつもりが押されてませんでした。
公式記録は、
19分40秒59
でした!
前回に引き続き今回もブービー賞でした!イエーイ!
ブービーブービーブービーマジック♪(鈴木紗理奈、アニメ金田一少年の事件簿EDテーマ)
2週間前のナイトチャレンジのタイムは、20分05秒32でした。
サブ3達成のために求められるタイムからすると、今回のタイムもひどく遅いことにはかわらないのですが、この2週間でできることをやって最低限の目標だった20分切りを達成できたのでよかったです。
では、レースをふりかります。
ーー
今回もいつもどおり、けんちゃんさん(id:kenchan-run)といっしょに参加です。
けんちゃんさんのレポ↓
けんちゃんさんのお車で15時過ぎに仙台を出て、17時少し前に加美町の陸上競技場に到着。加美町遠っ
加美町は宮城県の西の方の町で(自分でもどこなのかよくわかっていない)、比較的標高が高めな気がするので、ちょっと涼しいかなーと期待していました。
が、全然そんなことはなく、どんより曇り空で湿度高めのムシムシするお天気。
受付へ。
ゼッケンとおやつ的なものを受け取りました。
「H17」というのは、僕が平成17年生まれという意味です。
実は僕、16歳の高校生です。
(17レーンのスタートだったんですが、いまだに「H」が何を表しているのか分かりません。ヘンタイのH?変人のH?)
トラックはなんていうか、ふつうのなんてことはないトラックです。芝刈りが行き届いています。
17時からぼちぼちスタート。
1500m、1000m、3000m、5000mというかんじで進んでいきます。
このレースを紹介してくれて前回のレースもごいっしょした超絶スーパーランナーKさんは1500、3000、5000に出る予定でしたが、走り過ぎて故障したとのことで欠場。
後から応援にきてくれることになっています。
1500mには仙台が誇るトレイルランナーの須賀暁さんが出場していました!
須賀さんのタイムは4分7秒。はーやっ
須賀さんの走りを山ではなくトラックで見られるという貴重な機会!
けんちゃんさんに須賀さんが走ってますよ!と言いましたが、けんちゃんさんはぽか~ん。
そういえば、前回はけんちゃんさんに東洋大の選手が走ってますよ!と言われましたが、僕はぽか~ん。
方向性の違い。。
ーー
けんちゃんさんは足が蚊に食われてたまらん!と発狂して虫よけスプレーを買いに行きました。
何もすることがない僕はメガモン狩り。
レースにはちびっこたちも走っています。
須賀さんがお子さんといっしょに走ってる。
なんとほほえましい光景。
けんちゃんさんが虫よけスプレーを買って戻ってきました。
そして、ぼちぼちアップ。
今回は2つのシューズをもってきました。
左が昨年12月に買ってもはやジム用のシューズになってしまっているアディゼロジャパン。右が前回のレースで履いたターサージャパン。
直前にアップして履き心地がいい方で走ろうと思っていましたが、なかなか甲乙つけがたい。
いうなれば、ビアンカとフローラ、どちらを選ぶかという究極の選択。
昔よく履いてなじみ深いターサーか、最近になって知り合った小ぎれいでイオナズンを覚えるアディゼロか。
んー、悩む!
しかたない!
ルドマン!
「なんと この私が 好きと申すか!? そ それはいかん! もう1度 考えてみなさい。」
素足感を感じるターサーがなんかいやなかんじがしたので、フローラジャパンにしました!
スタート前に2人で記念撮影。
村上茉愛選手の個人総合5位入賞を祝して(本日、種目別ゆかで銅メダル、おめでとうございます!)、世界最高峰のY字バランス!
Y字バランス、うしろに人走ってるバージョン。
村上選手、種目別ゆかの銅メダルももちろんすごいんですが、女子総合5位入賞の演技もすばらしかったです。
僕は帰宅後テレビでオリンピックをチェックしていますが、メダルをとった競技ばかり放送されている印象です。メダルには届かずともすばらしい試合、記録を残した選手がたくさんいますので、幅広く放送してほしいです。競泳の男子メドレーリレーも6位でしたが、日本記録更新していますからね(とある理由で今回競泳に一番注目していました!)。
さてさて、日が落ちてきてまもなくスタートです。
7:10 オンニョアマーク バーン!
今回僕が走る組には、ゴールタイム、19分、18分半、18分のペーサーがそれぞれ走っています。
僕は20分切りが目標なので、走るグループを明らかに間違えています。
最後尾から自分のペースで走り出し、ダーっと走り、後半、しんどいよー、足上がらないよーと思いつつも、やっぱりブービーを取りたい!自分にはブービーしかない!リオからの5年間ブービーとることだけを考えてやってきた!アカウント、ちょびからブービーにかえてもいいかもしれない!いやしない!という一心で、前のランナーを抜き、無我夢中でゴールめがけて、
ダッシュ!
&
フィニッシュ―!
&
ブービー!
タイムは、19分40秒。
前回ひどかった後半のペースの落ち込みをなるべくおさえて、無事20分を切れてよかったです。
ゴールするとKさんがかけつけてくれました。
応援ありがとうございました!
そして、レース中19分ペーサーにずっとついていっていき、先にゴールしたけんちゃんさんは、芝生の上に倒れ込んでいます。
けんちゃんさんがいつまでたっても起き上がらないので、もーいい大人が何してんだよー、早く起きろよー、温泉しまるだろーとか思ったら、息の切れ方が激しくて冗談抜きで立てない状態。顔色、唇の色がわるいです。
いわば、「返事がない。ただのしかばねのようだ。」状態。
しばらくして立ち上がり、会場を後にして近くの温泉に向かったのですが、その間ずっと息が整わない状態。僕が過去に夏、ロング走をやって脱水になったときの様子に似ていたのでその苦しさよく分かります。
けんちゃんさんは脱水か酸素欠乏症のような状態になっていたと思われます。
温泉についてから、落ち着かれたので安心しました。
けんちゃんさんは、走る前からあまり調子が乗らないとおっしゃっていましたが、そのような状態でも自分を追い込んで走りきったということに、けんちゃんさんの底知れぬガッツを感じました。
けんちゃんさん、ナイスガッツでした!
チョビリンピック金メダルです!
ちなみに、温泉は陸上競技場から5キロのところにある、陶芸の里ゆ~らんどというところに行きました。
ガツンとくる熱いお湯で、汗を流したつもりが、余計汗かくってかんじでした。
さらに、けんちゃんさん、Kさん、僕の3人で、ギリギリ営業していたお店、「まるまつ」で夜ごはんを食べました。
ノンアルビールでかんぱーい!
チキンカツ丼はかなりがっつりしてておなかいっぱいになりました。
まるまつ、みくびってました。
そんなかんじで一日終了。
ーー
ということで、7月に2回トラックレースに参加しました。
僕はトラックレースに無縁だろうと思っていましたが、実際出てみると楽しかったですし、自分の成長にもなりました。
さそってくれたKさんに感謝です。
また機会があれば参加したいです。
さてさて、2点報告事項。
1 日光マウンテンランニングのロングの部にエントリーできました!
ゆずれ~るの空きがないか毎日チェックしていたところ、なんと空きがでてエントリーすることができました!
すんごくうれしいです。
11月の日光、とても楽しみです。
2 富士登山競走の参加賞が送られてきました。
パンフとやまチョコとふにゃふにゃコップ。
それとTシャツ。
おもて!
うら!
コロンビア製の極薄の発汗性が高い、高品質のTシャツでした。
これはよくある参加賞Tシャツとちがってうれしかったんですが、
値札がついていました。
値札がついた参加賞Tシャツを受け取るのははじめてです。
参加費が1万8000円で、1万4000円が返金されることに決まったんですが、Tシャツにこれだけ金かかってるんだぞというアピールをしてくる運営さん。粋ですね。粋の意味よく分かってませんけれども。
来年は開催されますように!
おしまい。