6月23日(日)、秋田県鹿角市でトレランの大会を走りました。
クマ出没地域の山を走るということで大会参加にあたってユーチューブでクマ関連の動画を見てクマについて勉強しました。
僕が見たクマ動画の中でおすすめのものをご紹介いたします。
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<ジョギング中にクマ 命救ったのは常備していたスプレー>九死に一生を得た男性が語る一部始終「これがないと…今ごろ、私は生きていないかもしれない」 北海道美唄市
北海道美唄市にお住いの市民ランナーさんがランニング中クマに遭遇、携行していた熊スプレーでクマを追い払ったというニュース動画です。
その市民ランナーさんのインタビューや札幌市で行われたクマスプレーの講習会の様子が紹介されています。
その市民ランナーさんがサロマのTシャツを着ていたので、もしかしたら先日チャーリーさんがブログに取り上げていたお知り合いの方なのかなと思いました。
クマスプレーは現状輸入品で円安の影響で割高です。手に入れやすく、より身近に使えるものになることを願います。
また、クマスプレーの使い方を実践できる講習会が広く実施されてほしいと思います。
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代表的なクマの獣害事件を紹介する動画です。
長い動画ですが、1つだけでも事件を見るとクマのおそろしさが理解できます。
どのような原因で事件が発生したのか、クマの習性を知るにもいい動画です。
あとクマと関係ありませんが、最近多いAI生成のサムネ苦手。
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【どさんこドキュメント初配信】となりのヒグマ ~なぜ札幌に現れたのか~
都市部になぜクマが現れるようになったのかを解説するドキュメントです。
かつて北海道ではヒグマは有害獣として春グマ駆除が行われていましたが、90年代に個体数が減少したことを契機に春グマ駆除は廃止されました。その結果、個体数が増加してしまい現在の状況があります。山間部の過疎化が進んだことも大きいです。
鳥獣保護法により、市街地に現れたクマはすぐに射殺できません。駆除するにも手間と時間がかかります。
現在のクマの人身被害を減らすには個体数を減らす以外ないと思います。
国会議員には政治資金うんぬんよりも国民の生命身体に直結するこのクマ問題を最優先に対策を打ってもらいたいです。ハンターにお金をまわして。
てか、動物愛護団体とかクマ以上に有害な存在なのでマスコミはそういう団体の声を取り上げないでいただきたい。
動物愛護系、環境保護系、あと、LGBT系、これほぼ利権屋が牛耳っているとみて間違いないので。そういう団体によく考えもしないで寄付したり支援したりしてはいけません。
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2023年に【秋田犬】が散歩中に遭遇した【26頭の熊】の映像 ★びしゃもん日記★
リアルなクマ遭遇の動画です。
秋田犬が利口でかわいいです。
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秋田県庁で長年クマ対策にあたってきた専門家の動画です。
ラントレイル(トレラン雑誌)による動画なのでトレイルランナーとしてどうクマ対策をとるかという観点で解説がなされています。
後ずさりより木に隠れる方が有効、などとても勉強になる動画です。
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2年前の動画ではありますが、クマの嫌がる臭いのクマよけグッズの紹介動画です。
クマは嗅覚がいいのでかなり効果が高いようです。これもっと注目されるべき情報だと思います。今後このようなグッズが広まってほしいです。
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以上6つのクマ動画をご紹介しました。
僕が住んでいる宮城県では幸いツキノワグマによる人身被害は今年まだでていません。
クマの習性や性格は地域差も大きいように思います。
僕、この前走ってたら小型のイノシシに遭遇しました。イノシシは僕を発見するとすぐに道路を横切って逃げて行きました。クマも基本的に警戒心が強いので、あえてヒトにでくわそう、あえてヒトを襲いたいとは思っていません。食料が得られなくて飢えているクマや人肉の味を知ったクマは別です。
僕が知る限り、トレランの大会中にクマが現れてランナーに被害がでたということはありません。
ワイワイガヤガヤしている中にあえて突っ込んでいくクマはいないです。
なので、僕は山に行くときは土日の登山者が多い時、日中、そして登山者が多いコースだけ行くようにしています。
まず何よりもクマと会わないようにする、これが重要です。
今後もクマに対する知見を深めていきたいと思います。
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6月30日(日)
仙台の山といえば泉ヶ岳、泉ヶ岳に修行に行きました。
この日は3ピストンの予定。
1往復目の下り、足が滑って勢いよく尻もちをついて右ケツを強打!
それから登山口まで下って、スマホで時間を確認しようとしたらスマホの定位置の右ポケットのチャックが開いてる。。そして、スマホがない。。
おーまいがっっ
バカです。バカすぎ。救いようがないバカ。
山でスマホを落としたのはこれで2度目。
1度目は仙人ヶ岳トレイルという大会中でした。
このときは奇跡的にコース上にスマホを発見することができました。
このとき以来、スマホを絶対に落とさないと心に誓い、①下りでスマホを取り出さない、②スマホはチャック付きの右ポケットに必ず入れる、③ここぞという時以外スマホを取り出さない、というマイルールを決めてやってきました。
それでスマホを落とさなくなったので気が緩んでいました。
2度目ともなるともはや慌てなくなります。
さっき右ケツを強打したときに落ちたに違いありません。
2往復目の上りへ。
下ってくる方に「携帯電話見ませんでしたか?」と声をかけて上ります。
そうすると何人目かで明らかにこちらに何かを言いたい様子の男性が下ってきました。
「携帯電話見ませんでしたか?」と声をかけるとその方はザックの胸ポケットから僕のスマホを差し出してくれました。
ありがとうございます!心から心から感謝です。
その人とは別の人が、ここから少し上った水神の岩辺りでスマホを拾ったそうです。右ケツを強打したところです。早く麓にある自然ふれあい館に届けるためにスマホを託されたそうです。
そのスマホといっしょに塩タブが落ちていたと、そしていっしょにいる人がいればスマホに着信があるだろうが誰からも着信はないと、ということはひとりでトレランをやってる人じゃないかと。その時トレランで山を上り下りしていたのは僕一人。スマホを落としたバカはちょびしかいない。名推理でございます!
トレランをやっていたからこそ戻ってきた僕のスマホ。
トレランやっててよかったと思ったできごとナンバー2、いや、ナンバー1、どうかな、1かな2かな、いやナンバーいくつでもいいわ。
この日は、クマスプレーをザックの左ポケットに入れていたので、いつもと違って塩タブとスマホを同じ右ポケットに入れていました。山頂で塩タブを食べたときに右ポケットを開けたのでそのときチャックを閉め忘れていました。いつもと違うことをやっちゃいかんのです。右ポケットはスマホ以外入れない!!
何度も御礼をして、山練の続き。まもなくして、実際にスマホを拾ったご夫婦に会うことができました。おふたりに丁重に御礼をしました。
また上るんですか?と問われ、はい、と答えたら「うそでしょー」とドン引きされておりました。ありがとうございます。
ということで、水神コースを2往復、その後カモシカコースへ。
上り切って水神コースから下り。右ケツを強打したので今日はもう下りで平坦地以外走らないと決めました。それなのにヘンなところに左足をついてグネりました。
もーサイアクー。もー久々にグネっちまったよー。
この日ダメダメすぎます。集中力が完全に欠如してる。
てか、泉ヶ岳の下りきらいなんだよー。なんか石ゴロゴロしててさー。たまに浮石みたいなトラップあるしさー。かといって別なコースから下ると大まわりになっちゃうしさー。
練習気分で山に行くとこうなります。山に行く以上常に緊張感をもつ。
右ケツ、左足首の痛みが早くよくなりますように。
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ということで山練を終えて自然ふれあい館へ。
自然ふれあい館では軽食を食べられたり産直があったり山の情報を確認できたりします。
クマ出没情報も確認できます。
おろ??下の方にあるクマ情報・・・
6月30日って今日じゃん!
山練してた間にクマでてるじゃん!
(ちょびの土日はクマでない説、脆くも崩れる)
まわり全然騒然としてないんですけど、いつもどおり落ち着き払ってるんですけど、クマ出没注意的な呼びかけ全然なかったんですけどー
クマの被害防止のためのペーパーが貼ってありましたので、ご参考までに。
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【走った記録】
6月24~30日。
メニュー | 結果 | |
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月 | オフぐらい | させて |
火 | トレミジョグ(キロ6)60分 | 10キロ |
水 | トレミジョグ(キロ6)60分 | 10キロ |
木 | トレミジョグ(キロ414)45分 | 10キロ |
金 | せいこついん | もんで! |
土 | LSD(キロ7)120分 | 17キロ |
日 | 水神2往復かもしか1往復 | 21キロ |
トレイルレースの筋肉痛がなかなか抜けない1週間でした。
おしまい。