ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

足首をひねる&東京マラソンのポカリのCM

 

ウォーキングデッドが一区切りついて、最近暖かくもなってきたし、そろそろ走ろうと思っていた矢先の出来事。

 

今週は、ジムのボクササイズ新曲発表ウィーク。

月曜、新しいプログラムがどんなものになるかワクワクしてジムへ。

 

今週からこんなかんじになるのです。

 

www.youtube.com

 

ノリノリでジャブやクロスを繰り出していたところ、スーパーボックスという最も運動量が激しいパートが終わり、定位置に戻ろうとした瞬間、バランスを崩して右足首を捻ってそのまま転倒!

 

あべし!

 

右足首に激痛!

 

耐えられるかんじだったので、しばらくすれば痛みが引くだろうと思って、プログラムにそのまま参加。さらにその後の筋トレプログラムにも参加。

そこまで深刻な痛みではなかったので、湿布を貼って寝れば治るだろうぐらいに思っていたら、翌朝、痛み悪化。

歩くのも辛い1日でした。

今日はだいぶ楽になりましたが、しばらく様子見ます。

最近だと、故障しないことが僕の唯一の取り柄だったんですが、ボクササイズで足を痛めるというバカをやってしまいました。ランニングって基本前後の動きだけなので、左右横方向への動きが鈍いというか弱いのかなー、体幹が弱いのかなーなんて考えたり。。

痛みが引くまで安静にして、走るのはお預けです(*´з`)

 

ーー

 

さてさて、話題をかえます。

 

今更?ってならないうちに書きますが、東京マラソン、16年ぶりの日本記録更新、興奮しましたね〜

 

僕は、去年みやぎ復興マラソンを招待選手として走った井上選手を応援していました。辺鄙な土地の第1回大会にきてもらえただけでもありがたいところ、井上選手はスライドするランナーの応援に笑顔で応えていました。超好印象!

折り紙が趣味っていうところにも魅力を感じます。

去年の世界陸上での悔しさから、「時計に依存せずに、自分の感覚を研ぎ澄ます」ために腕時計をしなくなったそうです。

井上大仁2時間6分54秒快走と腕時計をしない理由 - 陸上 : 日刊スポーツより)

今回の東京マラソンでも本当に時計してないんですよね。それで6分台ってすごいです。

 

インタビューで、飄々と受け応えしていた設楽選手とは対照的に、「悔しさしかない」とストレートに感情をぶつけていた井上選手。

日本歴代4位という偉大な結果であっても、記録に全く甘んじることのない井上選手、アツい!!

 

今後も僕は井上派でいきます!

 

ーー

 

さて、東京マラソンをTV観戦していて、ポカリのCMが気になりました。ステキなCMだなーと思いまして。

それで、去年のCMもよかったなーと思い出しました。

 

まず、2017バージョン。

 

www.youtube.com

 

東京マラソンのコースすてきー!東京マラソン走りてー!うおー!ポカリガーーーール!!ってなるCMだと思います。

 

 

そして、今回の2018バージョン。

 

 

www.youtube.com

 

ポカリガールについてはいわずもがなとして、「Runners A to Z」っていうのが、ランナーはもちろん、ボランティア、応援などなど、1人1人それぞれにそれぞれの東京マラソンがあるんだなーと感じさせてくれます。

ただそれにしても、「P」の「POCARI~人生で一番おいしいポカリかも」ってなんだ。ひねりもクソもない。減点。ランナーにとっての「P」といえば「positive split~好きでやってるわけじゃない」だろうに。

 

やばいですねー、「Runners A to Z」を「ちょび A to Z」でやりたい衝動に駆られています。しかし、最初の「A」で「血液型A」というしょーもないことしか思い浮かばなかった時点でやめます。

 

CMに使われている曲も気になりました。

sumikaDoorという曲です。

んー、配信でゲットできないのかー

YouTubeにもないなー

 

気になるといてもたってもいられなくなるの!

ポチっとな。

 

Familia(通常盤)

Familia(通常盤)

 

 

振り向いたら負けな気して

足跡見物我慢し

進むべき道は前へ

扉のその先へ

 

前向きになれるこういう曲好きです。

 

これから、大きいところとしては、静岡や古河、名古屋などの大会が続きますね。

レースに挑戦するみなさんが、扉のその先へ駆け抜けることができますように!

応援しています!

 

 

おしまい。

 

 

ウォーキングデッドシーズン4,5,6,7を見ました。

 

なんだか最近、喪失感、喪失感、喪失感。

 

シーズン締めのフルを走り終えてしまったこと、オリンピックが終わってしまったこと、ウォーキングデッドで主要キャラが死亡したこと、大杉漣さんの急逝・・・

 

そして、喪失感の最たるものは・・・

 

ーー

 

あれ?そういえばランキングにいらっしゃらない。

 

え!過去記事も見られなくなってるし!

 

跡形もなくなってる。。

 

青梅やっぱり走ってきましたーなんて期待してたけど、それはないか。。

 

ーー

 

茂庭っ湖マラソンの前、ウルトラマラソンの前、何度記事を読み返したことか。

更新されるのをいつも心待ちにしていました。

 

失ってはじめて気付く存在の大きさ。

 

いつか戻ってきてくださることを信じています。

 

ーー

 

はい、話題かえます!

 

えっとですねー、いわきサンシャインマラソンのあと、丸っきり走っていません!

ちなみに、どこも故障していないのじゃ!

 

ま、こういう時もあるさ!

 

そのかわり、ウォーキングデッドの沼にズブズブです。

 

これまでシーズン1から3までをコツコツまとめてきました。

2018年上半期の計画&ウォーキングデッドシーズン1総括 - ちょびの走りっこ記録

ウォーキングデッドシーズン2を一気見しました。 - ちょびの走りっこ記録

ウォーキングデッドシーズン3を見ました。 - ちょびの走りっこ記録

 

そして、ここ2週間ほどでシーズン4から7までを見たので、1シーズン毎に振り返ってみます。

 

ーー

 

シーズン4

 

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感染病の戦いと総督との最終決戦。

 

そして、ずっと気になっていた、「終着駅」というキーワードが出てきます!

 

見どころ

ハーシェルの免疫力が高過ぎる。片足ないの忘れてない?

・ここぞというときのキャロル!

・子どもの純粋さって恐ろしい。

 

これまで、ひとつのシーズンを一言で表してたわけですけれども、んーこの辺から難しくなっちゃいますねー。

もはやシーズン4がだいぶ昔のことに思えますしねー

んー

何かなー

第1話でグレンのベッドシーンありましたからねー

とりあえず、エロスにしておきます。

 

ーー

 

シーズン5

 

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終着駅とベス救出作戦、そして新天地へ。

 

たくさん回を重ねていく以上仕方ないところだとは思いますが、だんだん登場人物の行動に共感できなくなってきます。

それでも、やっぱり引き込まれるんですよね〜

 

見どころ

・シリーズ史上最強にやべーやつ登場。うーわっ、それやっちゃう〜?それテレビでやったらヤバいでしょ〜、うわうわうわ、う〜わ〜

・ここぞというときのキャロル!キャロルの活躍が半端ない!

・最強にやべーやつの最後が案外あっさり

 

シーズン5を一言で表しますかー

いやーなんか印象的なシーンはいろいろあるんですがねー

ひとつ選べっていっても困るしー

んー

んー

んー

エロスかなー。

そだねー。

 

ーー

 

シーズン6

 

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ウォーカー誘導大作戦と悲劇を招く悪魔の取引

 

リックのやることなすこと全部裏目にでる。だいたいうまくいかない。そらそうなるわなーみたいな。

自分の力を過信してはいけないという学びが得られます。

 

見どころ

・棒強い。合気道って棒使うっけ?

・グレンはそう簡単に死なない!

・キャロル、自分で自分がこわくなるパターン

 

シーズン6を一言で。

ラインはいいよー

ラインはいいよー

ラインはかんぺ、ヤーーーーップ!

ヤーーーーー!!!

ヤー――――ーーー!!!!

(カコン)

エロス~(ナイス~に相当)

 

ーー

 

シーズン7

 

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衝撃の第1話&せっせと武器集め

 

振り返ってみると、いろんな組織が出てくるわりにストーリーに進展がほとんどありません。引っ張るよねー。

いろんな部族というかコミュニティが出てきて、もはやリアリティはありませんが、ウォーキングデッドに求めいたものはリアリティではなく、演者さんや作り手の意気込みだということに気づくに至りました。

 

見どころ

・第1話は、ウォーキングデッド史上1番のトラウマ回

・ダリルのベスト着るのマジお前似合ってないかんな!ダサ過ぎだかんな!着こなせるのはダリルだけだからな!!

・みんな、もっとまとまろー

 

で、一言、エロ

 

ーー

 

ということで、これまでずっとウォーキングデッドを見続けてきましたが、僕の視聴方法では、シーズン8から追加課金となるため、ここで一区切りです。

シーズン8のエピソードが全部公開になったところで、別の配信サイトの無料視聴とかを利用して見たいと思っています。

これからもウォーキングデッド超てきとーレポを続けて参りますので(熱心なファンの方のブログすごいです。コメントで議論したりしています。そういう人の目に触れたらどうしよ。。)、よろしくお願いします。

 

しばらく間が空くと思うので、最後に各シーズンを一言でまとめたものを振り返っておしまいです。

 

 

シーズン1 エロス!!

シーズン2 マグワイア―!

シーズン3 マタニティー!

シーズン4 エロス

シーズン5 エロス

シーズン6 エロス~

シーズン7 エロ

 

続きが楽しみ~♪

 

おしまい。

 

 

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その5】ゴール後

 

前回ゴールしました。

ゴール後の出来事をまとめました。

 

前回まで→

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その2】前半 - ちょびの走りっこ記録

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その3】後半 - ちょびの走りっこ記録

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その4】ゴール - ちょびの走りっこ記録

 

ーー 

 

ゴールした後荷物を受け取ります。

 

そして、あんぱんとか水をもらいます。

 

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その先で

 

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チョコをもらいました。バレンタイン近いですからね。

中身はこんなかんじです。

 

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そして、Iさんをゴールで出迎えるべく、フィニッシュゲートのわきへ。

応援ナビを見て確認していたら、Iさんが最後の直線にあらわれます。

「Iさん、ラストー!がんばー!」

ん!ん!カメラに切り替わらん!

Iさん、ゴール!

Iさんの勇姿を撮り逃す!

やってもーた(>_<)

 

完走証を受け取ったIさんを出迎えます。

 

ちょび「おつかれさまでしたー。きつかったですよねー・・・。じゃあ、荷物受け取りますかー。荷物の受け取りこっちです。」

 

ちょび「あれー、出てこないですね。」

 

ちょび「ずいぶん時間かかりますねー。」

 

ちょび「じゃあ、ちょっと、先に着替えさせてもらいますね。」

 

着替えた後更衣室テントを出ると更衣室テントのわきで体育座りしているIさん。

 

ちょび「あれ、まだ出てこないんですかー。困っちゃいましたねー。テントの中にストーブありますから中で待ってた方がいいですよー。僕はTOMSAIさんたちのゴールの写真撮ってきますね。」

 

再びフィニッシュゲートわきへ。

 

混みあっていいポジションをとれません。

 

応援ナビをみると、TOMSAIさんは41キロ地点にいるかんじ。よし、くるよ、くるよー。

さっき失敗したので、ケータイをカメラの画面にしていつきても大丈夫なようにスタンバイ。

 

んー、まだかなー

 

待ってる間、仮想ランナーを撮ろう。

 

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ショッカー

最後のスパートが超速かった

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スパイダーマン

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カオナシ

他の大会でもよくお見かけします。

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バイキンマン

 

そんなこんなで、サブ4ペースランナーがやってきて、はやくはやくー、4時間切れるよーという盛り上がりがあって、4時間経過。

 

おかしい。

 

応援ナビ、バグってんじゃないのー。

あれ?応援ナビでTOMSAIさんもうゴールしてるし。ぬ?!

いったん戻ろう。

 

更衣室テントに戻ると、ストーブのわきで体育座りしているIさん。

 

ちょび「全然出てこなですねー荷物」

 

そして、ちょうど着替えおわったTOMSAIさんと合流。

 

ちょび「写真撮り逃しちゃいましたー」

 

TOMSAIさん「つみれ汁とカレーパン行こっかー」

 

ちょび「行きましょー」

 

Iさんを置いて、腹を満たしに行く薄情コンビ。

 

Iさんの荷物の行方は、TOMSAIさんの記事もご覧あそばせ。

 

tomsai.hatenablog.com

 

ーー

 

サンシャインマラソンではこんな冊子が事前に送付されます。

 

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この引換券でつみれ汁やカレーパンをもらうことができます。

さらにその道中でもいろんなものがもらえます。

 

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右下のものは筋肉痛に効く薬?みたいです。

 

特設ステージ前の風よけテントの中で、ゲストランナーのトークショーを聞きます。

 

そこに遅れてOさん登場。

両足を攣って苦しいレースだったとのこと。前日福男福女競争でてますから、それでも粘りの走り、ナイスランです。

 

3人で更衣室テントに戻ります。

テントの中には、無事荷物が戻って着替えをしているIさん。

荷物を預ける袋に手書きで書いた数字が違っていたとのこと。

なにはともあれ無事に荷物が戻って来てよかったです(*´▽`*)

 

ーー

 

4人でシャトルバス乗り場へ。

僕はららみゅうでお土産を買うということで、ここで解散。

以後、単独行動。

観光物産センター、ららみゅうへ。

 

入ると、飲食店エリア。

んー、そそられるなー

 

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喜多方ラーメンソースカツ丼のセット。

いわきで食べる喜多方・会津名物。

 

そして、お土産購入。

 

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いわきのかまぼこ屋さん、かねまんのかまぼこセット。

創作かまぼこ『シーフードケーキ』かねまん本舗 オンラインショップ 福島県いわき市

 

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いわきにきたら外せない、長久保のしそ巻

漬物のお取り寄せ 長久保のしそ巻本舗

 

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ゴール後僕をあたたかく迎えてくれたフラおじさんのらんぐどしゃ

 

ーー

 

さて、ららみゅうを後にしてシャトルバス乗り場へ。

 

と、そこに!

 

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フラおじさんだ!

 

また会えたね・・・

 

 

てか、ゴールでランナーを迎えてあげなくていいのかい?

 

フラおじさんに駆け寄るちょび。

 

 

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フラガールはからめなくてもフラおじさんには積極的にアタックできる、こじらせぼうや、ちょび、31歳です。どうぞよしなに。

 

ーー

 

映画フラガールのメインテーマ「フラガール〜虹を〜」が流れる会場を後にします。

走り終えたあとにぴったり、とても爽やかな気分にしてくれる曲です。

いわき最高!

ジェイクシマブクロ最高!

 

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去年は更地だったところに、立派なイオンができています。近々オープン予定のようです。

毎年来るたびに変化があります。

 

シャトルバスに乗って、21世紀の森公園の駐車場へ。

 

さてと、ワンコイン入浴券を使ってひとっ風呂いきますかー

 

どこも芋洗い状態なんですよねー

 

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ここならすいてるべー!(←スミレ館さんに超失礼)

 

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ワンコイン入浴券で、500円で入れます。

スミレ館さん、すいてるべーなんて超失礼なこと書きましたが、やはりたくさんのランナーがつめかけていました。

とってもいいお湯でした。

スミレ館さん、とってもいいところです!

スミレ館さん、とってもいい温泉です!

ビバ!スミレ館!

 

ーー

 

さて、ここからどこへ向かうかというと、仙台の実家に帰るよん。三連休だからね。

 

常磐道を一気に北上します。

 

ーー

 

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ならはパーキングエリアで休憩。

 

常磐道を使っていわきから仙台に行くのははじめてです。

 

ここから先、富岡町大熊町双葉町と続きます。

 

道路を走行していると、一定間隔で線量計の数字が表示されています。

 

そして、「注意 ここから先 帰還困難区域」の表示。

 

まわりは真っ暗でよく分かりませんでしたが、右に目を向けると海の方にポツポツと明かりが見えました。

 

いわき小名浜は毎年走りに来るたび姿を変えていますが、避難指示区域内の現状がどうなっているかについては、報道以上のことは分かりません。

原発が今どういう状態なのか、福島県民の自分がよく分かっていないことが恥ずかしく思えました。

 

今後もいわきを走るたびに、復興について考えるきっかけにしたいと思います。

 

ーー

 

さてさて、しばらーく運転すると宮城県に入って、しばらーくすると仙台です。

 

ちょび「ただいもー。」

 

父「記録どうだった?」

 

ちょび「3時間3分だった。」

 

父「カンボジアに行け。」

 

 

ゴールした後にかけてもらったレイ(ハワイの人が首にかけてる装飾品)を母にかけてあげると、そのままガス台で料理を始める母。ちょっと燃えるって!

 

そして、ビールをたらふく飲んで寝落ちして1日終了。

 

ーー

 

レポの最後に大会について一言、二言。

 

いわきは、きついコースで正直タイムを狙いに行くようなコースじゃない気がしているんですが、だからこそ走り切った後の達成感は大きいです。

 

おもてなしの心にあふれた大会で、移動・導線はスムーズでストレスなし。特に不満に感じる点が思い浮かびません。

ゴールした後の更衣室テントが広くてストーブも入っていて床もしっかりしてたのは本当にすばらしい!

 

そして、とにかく応援がアツい!もはや祭り!

その格差で応援がないところが辛いです。

そして、これは毎年思うところですが、沿道からもらう「ありがとう。」の声がとても印象的でした。こちらが感謝する側なのに。

走ることが復興につながるならば、これからもいくらだって走りたいと思います。

 

さらに、走った後もいろいろもらえたり、お楽しみ要素がたくさん。水族館に割引で入れるっていうのもナイス!

 

来年は記念すべき第10回大会、どんな大会になるか楽しみです!

 

ーー

 

ということで、いつもレポは記事2つ分ぐらいに簡潔にまとめたいと思っているんですが、ついつい長くなってしまいました。

 

自分の走りについての雑感や今後についてはまた別の機会に。

 

レポにお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 

おしまい。

 

 

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その4】ゴール

 

レポ続きです。

前回まで→

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その2】前半 - ちょびの走りっこ記録

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その3】後半 - ちょびの走りっこ記録

 

ーー

 

30キロ通過

 

30キロ通過時点で、タイムは2:08:34

サブ3ペースから約1分の遅れ。

 

どんどんペースが落ちてきていました。

ただ、このままキロ5ペースまで落ちても3時間10分切りでゴールはできるかもしれない、PB更新としては十分かなーなんていう思いがよぎります。

ただ、去年は最終的にキロ6ペースまで落ちたので、身体の状態からして、ちょっとでも気を抜けばキロ6ペースまで落ちてしまうと思いました。つまり、キロ5ペースを維持するのも難しいんじゃないかと。

そいうことで、とにかく気持ちを切らさずに、今走れるペースをできるかぎり維持する、キロ5ペースまで落ちないように粘る、そんなことを考えて走っていました。

 

10キロおきにとっていたジェル、最後のひとつ。

最後はもちろん、カフェインたっぷり、ショッツです。

30キロ過ぎの給水で流し込みます。

 

この前かな、ちっちゃい女の子たちのチアリーディングの応援もありました。

元気をもらって、よし、こっから、こっからー

 

そして、このコースで1番苦しい、通称「ふたこぶラクダ」に入ります。

 

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まず、のぼります。

 

もうかなり疲れているのもあって、壁みたいなかんじです。

 

事前に確認していた高低図からすれば、すぐ終わるんだろうなーと思っていましたが、なかなか終わってくれません。

 

カーブを曲がると今度は下りです。

 

上りで落ちたペースを下りで取り返します。

 

ここで、ブルーとオレンジのTシャツのランナーが僕の前に出ます。

 

そう簡単に抜かれたくないという負けん気でついていきます。

そうすると意外とついていけます。

このランナーをこの後の展開を踏まえて、オーティスと名づけることにします。

 

オーティスは、けっこう頻繁に時計をみています。

30キロを過ぎてもペースを落とすことなく走ってる、ちゃんとペース管理できる人だ。

こやつただ者ではない!

目標タイムはどのくらいか分からないけどオーティスについていけば間違いない。

しんどくなってきて、どこまでついていけるか分からないけど、この下りの区間はついていけるだろう。

 

約2キロ半の下りゾーン、ずっとオーティスについていきました。

 

そして、まもなく第2折り返し。来た道を戻ります。

 

f:id:chobi_chobi:20180216112904p:plain(公式サイトより)

 

太鼓の応援を受けて、のぼります。

 

35キロ通過
30~35キロのラップ 22:19(キロ4’27)

 

上り坂。

ここが一番しんどいところ、でもここさえ超えればゴールまで上り坂はなし。

正念場!

 

脳内BGMでUVER WORLDのPRAYING RUNをヘビーローテーション

 

まだ終わらせやしない

まだ止まらせやしない

 

さらに頭に浮かぶのは前日toshiさん(id:toshi1135)からいただいたコメント。

 

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ランナーとしてもブロガーとしてもオッペケペ―な僕をこんなに応援してくれるなんて。胸が熱くなりました。

 

もうサブ3に届かないのは分かっていました。

でも、負けじゃない。挑むことに意味がある!

本当の負けは、足を止めること、妥協した走りをすること、そんな走りはしたくない。

toshiさんはじめ、日頃からブログを読んでいただいているはてブロガーさんたちの応援に応えるためにも、1秒でも早くゴールしたい!

 

この10週間、風が強い日だって、雪の日だって走った。むしろ天気がいい日なんてほとんどなかった気がする。雪道でこけてケツを強打したこともあった。って言いながらトレミに逃げた日もあったさ。そんなこんな全部ひっくるめて、全てはこの日のためにやってきたこと!

 

キツくて、タイムとかペースとか頭で考えられなくなってきて、とにかく気持ちで負けたくないという一心で走ります。

 

 

オーティスとともに、ペースが落ちるランナーを抜いていきます。

 

途中オーティスと並走したり、オーティスを抜いたり、でもやっぱり前に出るオーティス。

 

往路に目を向けると、Iさん。

 

「ファイトーっす!」

 

この頃から、だんだんゲボち悪くなってきていました。ジェルが喉元にこみあげてくるかんじです。

 

ーー

 

話が逸れますが、ジェルの補給について。

僕は一般的なセオリーに従い、10キロおきにジェルをとって、30キロ地点では特にカフェインが入ったものをとります。

ただ、いつも思うのがこの30キロ地点でとるジェルがちゃんと吸収されてるのかという問題です。

もうこの時点になると、内臓も弱っていて吸収できているものなのかなーと。現に今回気持ち悪くなっちゃってますし、以前にもこうなったことがあります。

それでも、スタミナ切れが怖いのとカフェインの効果を信じてとるようにしています。ですが、Iさんがジェルの補給なし、エイドのフードのみで走っているというのを聞いて、それもありなのかなーと思いました。

今後、補給のしかたをいろいろ試してみたいと思います。

 

ーー

 

そんなゲボち悪さとも戦いつつ(即吐くとか、そういう深刻なレベルではありません)、足を進めます。

 

カーブを曲がると上り坂終了。

 

あーおわったー

 

もう坂でしんどい思いをすることはありません。

 

下り坂に入り、坂に身をまかせて走ります。そして、オーティスを抜きました。

 

あーようやく抜いたわー

 

難所、ふたこぶラクダ終了。

 

あとはゴールにまっしぐら。

 

とは行かず、ここからゴールまでの約4キロが長い長い。

 

ゴールに近づいているのは分かるものの、単調な道が続きます。足がいよいよ上がらなくなってきます。

去年もここでガクンとペースが落ちました。

 

40キロ通過

35~40キロのラップ 21:57(キロ4’23)

 

通過タイム 2:53:36

 

お!3時間5分切りいける!

 

GPSがズレまくっていたこともあって、フィニッシュタイムをまともに考えることができていませんでいたが、40キロ通過時点で、3時間5分切りを確信しました。

いや、これで5分切りしないわけにはいかんだろうと。

絶対5分切ったる!

 

ゴールに向かって気持ちは高まりますが、なかなか足が前に進んでくれません。

 

ペース落ちるー

 

ダメだー身体ボロボロー

 

ほぼ放心状態。慣性の法則で足が動いているだけというかんじです。

 

ゴールまでのこり500mの表示がでました。

 

やった、あともう少しだ!

 

すると、僕の横を通り過ぎるオーティス。

 

なぬ!?だいぶ前に抜いてかなり差がついていたと思ったのに!

 

いや、でももう僕に力はありません。

 

一番しんどいところで引っ張ってくれて、ありがとう。

あなたのおかげでここまで走ってこれました。

一緒にがんばることができてよかったです。

あなたになら喜んで前を譲ります。

 

さあ、お行きなさい。

 

ーー

 

いよいよフィニッシュゲートが見えてきました。

 

フィニッシュゲートが見えてくれば、気持ちとともに足も動いてきます。

 

よし!ラストの直線!

 

ゴールのアナウンスとともに大きな声援に包まれています。

 

持てる力を出し切ってダッシュ(っていうほどの速さじゃないですけど)。

 

あれ?オーティスに追いついた。

 

オーティス抜けるじゃん。

 

抜く!

 

はい、

 

This  is  裏切り!

 

ーー

 

(ここからウォーキングデッドが分かる人だけに通じる話になってしまいます。すみません。)

 

ウォーキングデッドシーズン2、第3話。

 

主人公リックの息子カールが負傷。カールを救うには手術が必要。しかし、手術に必要な酸素ボンベは、ウォーカーの巣と化した学校に行かなければ手に入りません。

学校に行くことになったシェーンとオーティス。

シェーンとオーティスは力を合わせて酸素ボンベを手に入れたものの、ウォーカーの群れに追われます。

ウォーカーから逃げる途中足を負傷したシェーン。歩くのもやっとの状態。

ウォーカーから逃げるシェーンとオーティス。

シェーンがもっている銃の弾はあと残りわずか。

あと数十メートル先にある車にたどり着くことができるか。

シェーンとオーティスを次々と追ってくるウォーカーたち。

足を負傷したシェーンに手を貸しながら逃げるオーティス。

ウォーカーたちに放っていた弾はとうとう残り1発。

もうこのままではウォーカーに追いつかれてしまう。

2人とも助からないかもしれない。

 

その時、シェーンがとった行動は・・・

 

「悪いな」

 

オーティスの足を撃つ!バーン!

 

悶えるオーティス、一人逃げるシェーン

ウォーカーのエサと化したオーティス、その隙に学校を脱出するシェーン

真夜中の学校に響きわたるオーティスの叫び!

 

ーー

 

ちょび=シェーン=クズ野郎

 

ラソンもウォーキングデッドも極限状態という意味では同じ世界なのかもしれません。

そんなときに人間の本性があらわれます。

自分は極限状態で平気で人を裏切る人間なのだと分かった時、自分で自分がおそろしくなりました。

 

とかいってー、

 

ま、勝負の世界ですから。

 

情けは無用。

 

ーー

 

そんなこんなでゴール!

 

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(ランフォトより)

 

おわったー!

 

コースに向かって一礼。

 

誘導に従って歩き始めようとしますが、膝に手をついて、しばらく動き出すことができません。

 

すると、視界に誰かの右手が。

 

え?

 

顔を上げると、さわやかな笑顔で握手を求めるオーティス。

 

お互いを讃え合って、握手するオーティスとシェーン。

 

 

こんな経験はじめてです。そして、ここではじめて気がつきました。

 

僕は一方的に引っ張ってもらっていたものと思っていましたが、お互いに引っ張り合っていたんだなと。

 

みやすのんきさんの本で読んだことある。引っ張り合いってやつだ(僕が引っ張った覚えは全くないんですが)。

 

もしかしたら、最後譲ってくれたのかもしれない。

 

いろいろな思いが錯綜して、でもうまく言葉にまとめられなくて。

 

シェーン「どうしても5分切りたいと思っていて、5分切れたのは引っ張ってもらえたからです。ありがとうございました!」

 

走っている間に何か話したわけでもないのに、言葉がなくても通じ合えるようなものがありました。

 

オーティスはさわやかな笑顔を残して先を行きました。

 

ーー

 

そして、僕はパイプ椅子にへたりこんで、スタッフさんにタグをとってもらいます。

 

にしても、引っ張り合いをした場合のゴールの仕方の正解ってなんなんだろうなー

 

そんなことを考えつつ立ち上がると目の前に、

 

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フラおじさんだ!

 

思わず、フラおじさんを抱きしめる、汗まみれ塩ふきまくりの31のおっさん。

 

フラおじさんに向かって一言。

 

「ありがとう」(いわきに対する感謝を込めて)

 

それを見て、ちょっと、というか、かなり引いてるまわりのスタッフ&ゴールしたランナー。

 

抱きしめ返してくれたフラおじさん、全てを包み込む包容力。

 

フラおじさんの優しさに包まれながら、あ~走り切ったんだ、僕。

 

完走証を受け取ります。

 

ーー

 

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応援ナビででるやつ。

 

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ラップです。ずれてます。

 

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ーー

 

ということで、ゴール編終了。

次回、ゴール後の出来事を書いておしまいです。

 

つづく。

 

 

 

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その3】後半

 

レポ続きです。

前回まで→

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その2】前半 - ちょびの走りっこ記録

 

ーー

 

中間地点を過ぎました。

マグオンのグレープフルーツ味を投入。程よい酸味でリフレッシュ。

中間地点を過ぎて現れるのが、このコース屈指の難所、マリンタワーの坂!

 

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距離にして約500メートル、高さ50メートル弱といったところでしょうか。

坂を一気に駆け上がります。

 

f:id:chobi_chobi:20180215150504j:plainいわき市公園緑地観光公社より)

 

この坂で歩く人がけっこういます。

焦らずリズムよくあがろうと思い、せっせと足を前に出します。

まもなく坂の頂上が見えてきますが、なかなか頂上にたどりつきません。

一気に息が切れてきました。

キロペースが5分近くまで一気に落ちます。

坂、きっつ!

 

「もう少し!もう少し!」との沿道の応援を受けて登り切ります。

登り切ったところには、トマト、いちご、おにぎりなどなどステキなエイドの数々。

 

f:id:chobi_chobi:20180215155955p:plain(公式サイトより)

 

そんなエイドには見向きもせず(もったいない)、遅れたペースを取り戻すべく先を急ぎます。

 

上った分を一気に下ります。

このとき見える小名浜港の景色は壮観です。

 

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いわき市公園緑地観光公社より)

 

短いトンネルをくぐって下り終了。去年はこの辺りで突風が吹いて身体が押し返されて、下り坂なのにまともに前に進めないような状態でした。

でも今日はそこまでひどい風は吹いていません。

 

これなら大丈夫だろうと思いきや、下りきったところで足、重っ!

息もかなり乱れています。

 

この先、ららみゅう(大型観光物産センター)やアクアマリンふくしまなど、沿道の応援が盛り上がるゾーンに入りますが、明らかにまわりのペースが落ちていました。

 

今までまわりのペースに合わせるかんじで走ってきましたが、ここからは、そうはいかんざき!

自分の力でペースを維持します。

 

25キロ通過

20~25キロのラップ 21’07(キロ4’13)

 

小名浜港ゾーンへ。

 

f:id:chobi_chobi:20180215182550p:plain(公式サイトより)

 

ブラバンの演奏もありました。本日3回目。

「おどるポンポコリン」。

個人的にブラバンの演奏で「おどるポンポコリン」にあたる確率が高い気がします。「おどるポンポコリン」、ノリがいい曲なので嫌いじゃないんですが、「おどるポンポコリン」の歌詞ってどうなんでしょう?

ぴーひゃらぴーひゃらたったたらら、ぴーひゃらぴーひゃらたったたらら

何かメッセージがこめられているんでしょうか。

なんでもかんでもみんなおどりをおどってないし。

おなべの中からボワッとインチキおじさん登場したら超こわいし。ホラーじゃん!

 

ま、そういうことは気にせずリズムに乗って走りましょう。

 

しかし、ブラバンの演奏をもってしても、前に進むのがかなりつらくなってきました。

 

あーさっきまで余裕をもって走っていた、キロ4’15ペースがマリンタワーの坂を境にこんなにキツくなるなんて。

30キロ過ぎからが勝負と思っていたのに、30キロ手前でこんな状態だなんて。

 

サブ3ができなくて途中でつぶれたとしてもサブ3ペースで30キロ以上いけたという実績を残すことが、次につながる走りになると思っていました。

 

だから、後先のことは抜きにして、今この瞬間、このペースを維持する!

辛いのは気のせい!

 

しかし、GPSの表示は残酷です。

 

4’15、4’16、4’17、4’18・・・

 

27キロ以降、GPSがキロ4’15ペースを示すことはなくなりました。

 

無念。。

 

これが今の自分の実力か。。

 

小名浜港エリアを抜けると、工業団地に向かう大きな道路に出ました。

 

ランナー同士の間隔がだいぶあくようになり、単独走のような状態に。

 

まずい、まずい。キロ4’15を維持できなくなった精神的ダメージもあいまって、この状態だと一気にペース落ちちゃいそう。ていうか、落ちてる。

 

自分にあったちょうどいいペースの人がいない!

 

ダメだー、あーもうダメだ―

このまま一気にペース落ちるパターンだわー

おわったー

 

そんな中、沿道に目を向けると、

サンバ打楽器隊の演奏。

 

さらにー

 

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マカプーだ!

 

よし!がんばろう!

 

マカプーは東北電力のキャラクターです。

マカプーに元気をもらって気持ちを切り替えます。

 

まもなく30キロ。

 

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なんていう名前の橋か分かりませんが、この橋でこの日一番強い風を受けました。

 

風きっつ!

やめてーもー

 

30キロ通過

25~30キロのラップ 21:47(キロ4’21)

 

これからランナーを最も苦しめる難所、通称「ふたこぶラクダ」に入ります。

 

もー体力残ってないよー

 

つづく。

 

 

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その2】前半

 

レポ続きです。

前回→

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

 

ーー 

 

9:00 スタート!

 

スタートはAブロック。

ただ、早めに整列していなかったので、なんか微妙なところからのスタートで、しかも、まわりにAじゃないゼッケンの人がかなりいます。

スタート後の渋滞はありませんが、明らかにペースが遅い。なかなか前に出られない。

イライラする時間が続きます。

 

1キロ走ってもペースを上げられないので焦ってしまいましたが、2キロもすれば走りやすくなってきました。

 

コースはまず、最初の8キロ、鹿島街道という道路を南下します。

沿道からさっそくたくさんの応援をいただきます。

序盤から私設エイドを見かけたりもします。

この大会は私設エイドがかなり多いと思います。街全体がランナーを応援しようという空気でみなぎっています。

 

だいたい3キロ過ぎくらい、

 

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ぴちょんくんだ!

 

沿道にぴちょんくんがいました。 

 

5キロ通過 

0~5キロラップ 20:55(キロ4’11)

 

スタートロスが約30秒あるものの、今回はスタートからサブ3ペースでどこまでいけるかというテーマで走っていたので、その30秒のことはあまり気にしません。

 

f:id:chobi_chobi:20180214192748p:plain(公式サイトより)

 

5キロを過ぎるとブラバンの演奏。

 

「負けないで」の演奏でした。王道。

 

第1関門がある8キロ地点から、鹿島街道を左折して上り坂。

 

沿道の応援は落ち着いてのどかな道路を走ります。

 

ペースを確認すると、4’09なんて数字が出てきます。

 

ダメダメダメ、緩い下り坂が続くのでついペースが上がってしまいますが、4’10切りは絶対やっちゃいかんと思っていたのでペースを抑えます。

 

10キロ通過

5~10キロラップ 20:55(キロ4’11)

 

だいぶペースを落とそうとしてるんですが、やっぱりアドレナリンですね。つい速くなってしまいます。まあ、許容範囲ということで。

 

メダリストのブドウ味を補給。ブドウ味が一番好きです。なんか最近メダリスト小さくなってません?

 

だいたい12キロ過ぎくらいで海が見えて海岸線にでます。

 

程よい日差しの中、海がそれほど荒れていない。いい傾向、いい傾向。

 

海岸線に出たので、少し風を感じるようになってきました。

 

トップとスライドします。

 

あ、吉田香織選手だ!

サンシャイン出てたんだ。なんかいろいろ出てますね、吉田さん。

小柄なのに、よくあんなに走れるもんだわー。

 

15キロ通過

10~15キロラップ 20’58(キロ4’11)

 

うーん、やっぱ速くなっちゃうなー。

 

この辺から大漁旗が出てきたり、応援に一層熱が入ってきます。

 

ブラバンの演奏も。

世界に一つだけの花」の演奏。

バラバラになった世界に一つだけの花。感慨深くなりました。

 

江名港に向かって進んでいきますが、この途中、去年はトンネルを通っていましたが、コース変更でトンネルを通らなくなりました。このトンネル付近にけっこうアップダウンがあった記憶なので、このコース変更はありがたい。

 

そして、第1折り返し地点の江名港へ。

 

f:id:chobi_chobi:20180214200849p:plain(公式サイトより)

 

応援というか、もう祭りってかんじです。

 

折り返します。

 

往路に目を向けて、Iさん、デビルマン、にんじん、TOMSAIさん、Oさんの順にスライド。みなさん順調な走りをされています。

 

デビルマンとにんじんが混ざりましたが、デビルマンとにんじんは去年僕の前を走っていたのをよく覚えていて、なかなか追いつくことができませんでした。

今回はデビルマンとにんじんよりだいぶ前を走っています。ちょっと成長を感じました。

 

ただここで気がかりなことが。

 

風。

 

折り返す前から風を感じていたので、折り返せば追い風になるのかなーなんて淡い期待をもっていましたが、その期待は完全にへし折られました。

 

けっこうな向かい風です。ただ、海風は覚悟していたのでおそれるには足りません、今のところ。

着々とペースも刻めています。

 

しかしながらですね、下のコース図のとおり、ざっくりとこの先ずっと風に立ち向かっていかないといけないんだと思うと、ペースを維持するのに自信がなくなってきました。

 

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僕は風があるときでも、あと何キロ行ったら追い風になるんだーという希望をもてれば走れるんですが、向かい風がいつまで続くか分からないとなるとダメになってしまいます。

 

お天気データを見てみたら、この日の風向きは西北西の風で、もろ向かい風というわけではなかったみたいなんですが、この後ずっと風にあらがっていたような記憶です。

まあ、去年の風の強さに比べれば今回はその半分以下だったような気がします。

 

ということで、今振り返ると既にこの時点で気持ちで負けちゃってたかなーと思います。

 

20キロ通過
15~20キロラップ 21’09(キロ4’13)

 

それまで抑えて走る感覚でしたが、その感覚はなくなってきました。

 

中間点通過 1:29:28

 

これから後半難所が続くのに、このまま前半と同じペースで走るのかー

 

って、この先のことを気にしても仕方ない。まず30キロ、東京30kで走り切れた30キロ、2週間前にできたんだから今日だってできる、このペースで行こう!

 

 

つづく。

 

 

 

第9回いわきサンシャインマラソンふりかえり【その1】スタートまで

 

速報記事等に訪問、コメントいただいたみなさん、ありがとうございました!

 

オリンピックやウォーキングデッドの続きが気になるため、中身が薄いレポになりそうですが、もしよろしければお付き合いください。

 

ーー 

 

2月11日(日)

 

4:30 起床

 

朝ごはん、おにぎり(ツナマヨ)、パン(2種のしっとりチョコスティック)、バナナ、カップのコーンスープ。そして、ガスター10を投入(前日の夜も)。

 

5:55 自宅を出発

 

車で聞くのはこちら。

 

TYCOON

TYCOON

 

 

もーアルバム買っちゃいましたよー

 

UVER WORLD以外にもテンションが上がる曲を聞くとともに、聞くだけで足りず歌う。

 

例えばこんな曲。

 

 

www.youtube.com

 

It's time to try その時がきた

Defying gravity 重力に逆らうの

I think I'll try やってやる

Defying gravity 大空に飛び立つの

And you can't pull me down! 誰も止められやしない

 

ひとりミュージカル。

 

オオオ、オーーーー〜〜♪

 

うん、喉の調子はいいよー

いいかんじにビブラッてるよー

いいかんじにファルセッてるよー

いつ劇団四季にスカウトされてもいいように喉の調子は常に万全の状態にしています。

 

なんか汗かいてきた。

声枯れてきた。

ついつい無駄にカロリーを消費してしまったではないか!私としたことが!

 

駐車場の21世紀の森公園手前で渋滞。

 

TOMSAIさんたちと7:30に集合予定。やべ。

 

7:20過ぎ 駐車場着

 

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外の気温は8℃、めっちゃあったかいじゃん。

さすが東北のハワイ、いわき。

 

駐車場からシャトルバスで会場へ。

 

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シャトルバスは次々出ているので待ち時間はほとんどなし。

去年は、朝ごはんを食べて二度寝した後に出発した上に、駐車場に行くまで迷って時間がかかり、最終のシャトルバスに乗りました。そして、シャトルバスの中で着替えました(ジャージを脱ぐだけなんですけれども)。その後、スタート5分前に会場に着いたわけですが、それに比べたら全然余裕です。

 

なんて思ってたら、

シャトルバスも渋滞。ぬ!

けっこう渋滞。。

 

去年はスムーズに会場に着いたため、ついついシャトルバスから会場までの所要時間を甘く見ていました。去年スムーズだったのは最終バスだったからなのか。そんなカラクリがあったとは!私としたことが!

 

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バスから撮った会場近くの様子。風が気になりますが、のぼりの旗めき具合から風はほとんどなさそう。

 

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スタート会場のいわき陸上競技場内の体育館

 

なんだかんだで8:20頃、TOMSAIさんたちのもとに到着。

 

遅れてすみませんでした!
もっと早く整列してればなーって思いありますよね。罪悪感。

 

今回走るメンバーは、TOMSAIさん、前日信夫山で福男福女競争を走ったOさん、去年の復興マラソン須賀川のハーフでご一緒しているIさん、僕の4人。

 

スタート30分前、アミノバイタルの粉バージョン(東京30kで配ってたもの)を経口補水液で飲みます。

 

早々に支度をして、荷物を預けに行きます。

 

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荷物を預けるところで1本満足バーを配っていました。

 

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そして、TOMSAIさんとトイレに並びます。

ブログ上でご自身のトイレロスを懸念されていたTOMSAIさんですが、僕も毎回トイレの不安を抱えながら走っています。冬場は特に。

僕は過去参加した2回とも、いわきではトイレに入っています。また、去年11月の飯坂のフルでもトイレに入りました。

 

早く整列していいポジションをとるか、ギリギリまでトイレで絞り出すかは、人によってかなり分かれるところなのではないかと思います。

僕は圧倒的に後者でして、早く整列すると待ってる間に冷えてトイレロスのリスクが高まるんじゃないかと思うわけです。

トイレロスをとるか、スタートロスをとるか、究極の選択です。

一方、ギリギリまでトイレに行っても結局走ってる時にまたトイレに行っちゃうっていうこともあるわけで、今だにどうするのがベストなのか分かりません。

 

今回、対策として前日から経口補水液を飲んでみました。

これまでの経験上、1番の原因は冷えだと思い、パンツをアンダーアーマーの少し厚めのものにかえました。

 

スタート会場は寒さが全く気になりませんでしたが、海沿いのコースにでたときの風の強さは予想がつきません。海風が強いと一気に体温がもっていかれてしまいます。

あと、ここ最近どこの大会も軒並み寒いということもあり、寒さにかなりビビっていました。

 

そこで、海風にさらされても大丈夫なように考えた装備がこちら。

 

上から

・ノースフェイスのサンバイザー

・クラブTシャツ

・ファイントラックのパワーメッシュ

・アームカバー

・手袋

・ノースフェイスの腰ポッケ付き短パン

アンダーアーマーのパンツ

・どっかの5本指ソックス

・ターサージャパン

 

手袋を厚手のものにして、ネックウォーマーをして、ホッカイロも持とうか悩みましたが、スタートの時点で思った以上に暖かかったので上記の装備にしました。

 

ということで、結果としてトイレに行くことはなく、行きたくなることもなかったのでよかったです。

 

 

ということで、スタート地点に整列。

 

It's time to try running in the sub-3 !

 

 

つづく。