ちょびの走りっこ記録

サブ3目指して走ってます!

朝食抜くのも悪くない?

 

先週からeA式の練習をスタートしました。

eA式サブ3チャレンジ1週目(4月1日~7日)をふりかえります。 

 

  メニュー 結果
飲み会 紹興酒で死ぬ
ジョグ(キロ6)60分 ◯  10キロ
快調走(キロ5)60分 ◯  12キロ
ジョグ(キロ6)60分 ◯  10キロ
オフ ぽにょにょん
低速ロング走(キロ530)30キロ ◯  2:45:05
LSD(キロ7)180分 ◯  25キロ

 

水曜の快調走はトレミで。

f:id:chobi_chobi:20190408111603j:image

 

土曜の低速ロング走。 

f:id:chobi_chobi:20190408114517p:plain

 

日曜のLSD。

f:id:chobi_chobi:20190408114757p:plain

 

あーきつ。

 

この練習は、『eA式マラソン新常識トレーニング』でいうと、ステージ2〈サブ4~サブ3目標〉のステップ1〈基礎的な走り込み〉の段階になります。

これを2ヵ月続けて次のステップにうつる予定です。

 

このステージにはスピ練らしいスピ練が出てきません。それでも本には「このステージでのサブ3達成も十分に可能です」とあるので、意地でもスピ練をやりません。

秋のフルまでこんなかんじで練習のまとめを続けます。

 

ーー

 

さて、また今更感のある話しになってしまうかもしれませんが、先日、ナンバーDoを読みました。 

 

f:id:chobi_chobi:20190408111633j:image

ナンバーDo 季節のシロノワール(チーズタルトバージョン)を添えて

 

 

とても充実した内容です!

 

特に僕が新しい知識として、なるへそーと思った特集がこちら。

 

Lesson13 ファットアダプテーション入門 〈教える人〉福地孝

 

スタミナ維持には糖質燃焼よりも脂質燃焼ということは、それなりに走っているランナーであれば一度は聞いたことがあると思います。

 

その脂質燃焼の体質に順応させる方法が、ファットアダプテーションということなんですが、みなさんご存知でしたでしょうか。

 

筆者の福地孝さんが書かれているブログがありますので、興味のある方はぜひご一読を。

 

blog.stridelab.jp

 

ファットアダプテーションを一言でいうと、インスリンが分泌される時間を減らそう」ということです。

 

というのも、インスリンが分泌されると糖質が体内に吸収されてエネルギーになりますが、逆にインスリンがないと糖質の代わりに脂質を燃やすようになり、脂肪をエネルギーにかえて効率よく走れる身体になるということなんです。

 

そして、この特集に目をひかれた理由がここにあるんですが、じゃあ、どうやってインスリンが分泌されないようにするかというと、次の2つの方法です。

 

①食生活を脂質中心に

 

ファスティング(断食)

 

 

 お!ファスティングじゃん!と僕は思ったわけです。

 

ーー

 

ここから話しが長くなって恐縮なんですが、僕は1月に脚を痛めまして、特に膝痛に悩んでおりました。

 

膝痛の改善法を仕事もせずに検索しまくっていたところ、「\(^o^)/」つかいの職人として名高いやまださん(id:bendertone0)(無断のIDコールおそれいります。不都合でしたら削除いたします)からコメントで次の動画をおすすめいただきました。

 


膝の痛みを『原因』から解消する30秒ストレッチ

 

この一連の動画が非常にすばらしくて、膝痛改善のストレッチをして、今は膝のことをほとんど気にせず走れるようになりました。

前々から悩んでいる腰痛も、腰痛改善のストレッチを実践してかなり改善が見られるようになりました。

 

で、この動画を投稿されている整体院院長の迫田さんが、膝痛や腰痛の改善法にとどまらず、様々な生活改善に関する動画を投稿されていて、関連動画としてファスティング関連のものもたくさん出てきました。迫田さんはエキスパートファスティングマイスターとしてもご活躍されています。

 

ファスティング=断食は、ラマダン的なというか、寺に1週間くらいこもって修行するようなイメージだったので、自分とは無縁だと思って、ファスティング関連の動画はほとんど見ていませんでした。

やまださんがファスティングを実践されているのも、すげーストイックだなーと見ておりました。

 

健康法やダイエット法としてファスティングってのがあるんだなーぐらいに思っていたところに、ナンバードゥーでファスティングの文字が飛び込んできました。

 

ここまで、迫田さんの動画はアツくておすすめです、ということとそれを紹介して下さった、やまださん、とても感謝しております、ということでございました。

 

ーー

 

ファットアダプテーションに戻りまして、そのファスティングをどうやるのか、ということです。

 

フェイズ1 1日15時間のファスティング

 

フェイズ2 24時間のファスティング

 

 お!数日山にこもるとかじゃないんだー。

15時間でも立派なファスティングなのかー。

 

24時間はハードルが高いにしても15時間ならできそう、ってか、あれ?普段から15時間といわずとも割とファスティングになってね?

 

僕、普段朝食を食べません。

朝から走るとかなら別ですが、そうでない限り、出勤ギリギリまで寝ていたいので朝食をとりません。睡眠優先。

21~22時頃夜ご飯をがっつり食べて、朝食を食べずに12時過ぎにお昼を食べる生活をしています。

 

朝食を抜くと、カロリーをためる体質になって太りやすいと聞いたことがあるので、朝食を抜くのはよくないと思っていて、こういう生活をかえなきゃなーと考えていました。考えるだけで何も行動してませんけど。

 

しかし、ランナーの体質づくりという観点からは朝食を抜くのも悪くないんじゃんと思った次第です。

 

福地さんは15時間ファスティングの実践例として以下の方法を紹介されています。

 

【例①】

朝食 午前9時
昼食 正午12時
夕食 午後6時
*夕食から次の朝食まで15時間

 

【例②】

朝食 午前8時
 ー MCTオイルとコーヒー
 ー インスリン分泌の無い脂質のみ
昼食 正午12時
 ー 通常の食事
夕食 午後9時
 ー 通常の食事
*夕食から次の朝食まで15時間

 

【例②】だと、空腹による集中力低下を避けることができます。 

くわしい実践方法や24時間ファスティングの方法などはナンバーDoや福地さんのブログをご参照ください。

 

ーー

 

でー、さらに話しを続けるんですが、走ること以外にも日常生活の中で走る身体づくりにつながっていることはあるんだなと思ったわけです。

 

特に、ブログを読んでいて、走力アップしている方にはそういう秘密が隠されているんだなと。

ブログにあげている練習だけでなく、ブログにはあらわれない日常の生活習慣が速く走ることにつながっているんだなと。

 

誤解をおそれずにいうならば、ブログのキラキラ度と走力は比例関係にある!

 

家庭に仕事に大忙しのブロガーさんは、仕事に忙殺されてお昼が食べられないなんてときもけっこうあるんじゃないでしょうか。

お腹がグーグーなりながらも仕事をしたり、満員電車に揺られて帰ることも多いでしょう。

休みは休みで、お花見したりお花見したりお花見したり、すごく活動的。

一方、僕はといえば、っていうのは書かない。書くわけがない。

 

そうかー、そんな生活の中にファスティング体幹強化などの走力向上のカギが隠されていたというわけか!まんまとしてやられましたよ!(?)

 

あと、これはランナーに限ったことではなく、お酒よく飲む人って体力あるよなーっても思ってて(僕は飲めない方です)、お酒を飲み過ぎるのは必ずしも悪いことだけじゃないんじゃないのかとも思っています。ストレスを完全に発散させてパフォーマンスを向上させるみたいな。(身体に悪いことを正当化しようとする思考傾向)

 

何の話しをしたいのかよく分からなくなってきましたが、走るだけが練習ではなく、日常生活のちょっとした心がけが大切で、意識的に空腹の時間をつくったり15時間ファスティングをやってみようと思ったということでした。

 

ーー 

 

ということで、今週の予定~

 

  メニュー
オフ
ジョグ60分
快調走60分
ジョグ60分
オフ
低速ロング走30キロ
LSD120~180分

 

先週といっしょの予定です。

お花見LSDなんてやっちゃおうかしら。

次回は春らしいキラキラブログにするぞー!

 

 

おしまい。 

 

  

ブログリニューアルオープン!&今後の出走計画

 

こんばんは、ちょびです。

10連休の予定は法事のみです!

 

4月になったので、心機一転、ブログを大幅にリニューアルオープンしました!

 

変更点は以下のとおり。

 

①サイドバーをアップデイト!

 

以上です。

サイドバーをこまめに更新してるかそうでないかでけっこう性格がでますよね。。

 

ーー

 

リニューアルオープンにあたり、このブログについて。

 

ブログは不定期更新です。最低でも週1回は更新したいと思っています。

 

読者登録いただいた場合、小遣い稼ぎのコマとしてしか見ていないなと思われる場合を除き読者登録返し(?)(こういうのをなんて言うのか分からない)させていただいております。見落として登録返しになっていない方がいらっしゃいましたら本当にすみません(>_<)

   

すぐ調子に乗る性格ゆえ、ブログ上に不適切・不愉快・不衛生な表現、虚言などまま見られます。あらかじめ謝っておきます。すみません。生きててすみません。

 

そんなブログですので熟読せずさっと読み流してください。2秒ぐらいで。有益な情報は期待しないようお願いします。

 

ーー

 

さて、エントリー合戦の山を越えて今後の予定がかたまりました!

 

4月に予定していた郡山シティマラソンはエントリー後に法事がかぶることが判明し欠場することに。

それで、ランネットではじめて“ゆずれ~る”を使ってみました。

郡山なんか“ゆずれ~る”使って参加しようとする人なんていないだろうと思っていたんですが、なんとエントリー期間終了後早々に“ゆずれ~る”成立の連絡がきました。

 

ゆずれ~~~

た!

 

ゆずれ~~~

 

 

わ!(令和)

 

あーもう病的に令和使いたくてしょうがない!5月まで待てない!令和〇年ってしてみたときのおさまりのかんじを確認せずにいられない!令和ー1年4月3日とか文書に打ってそのまま送りたい!

 

てかてか、“ゆずれ〜る”が成立したことにびっくり。あの前回大会の評価が36.5点!の郡山を走るんすか!?

ゆずれ~る申請しといてなんですが、やめておけばいいのにと思いました。

 

参加される方や大会関係者の方がもしこれを読んでいたら大変大変おそれいりますが、郡山は正直おすすめできない大会です。

 

僕としては郡山シティマラソンはこのまま低評価を貫く独自路線を突っ走ってもらいたいと思っています。こういう尖った大会があってもいいと思います。ランナーの評価くそくらえみたいな。走らせてやってんだからありがたく思えみたいな。逆に走ってみたくなるみたいな。

 

ーー

 

さってーさてさてさってー、7月の東和ロードレースにエントリーしました。

 

towaroadrace.jp

 

2年前に走っております。サロマで100キロ走った1週間後に走ってるし。バカなの。

 

chobi-chobi.hatenablog.com

※僕が走った時と今回とでスタート時間等が変更になっています。

 

そして、この東和ロードレース、招待選手が大変なことになっています!!

 

towaroadrace.jp

 

4月1日付けの発表↓

 

メキシコオリンピック銀メダリストの君原健二さん、箱根駅伝・山の神としても人気の今井正人さん、柏原竜二さん、そして、神野大地さんも参加が決定いたしました!
今井正人さんと神野大地さんは、東京オリンピック出場を目指しており、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)前の、とても大切な時期に参加していただきます。本当に感謝しかありません。参加されるランナーの皆さんもぜひ応援をお願いします!
招待選手は、大会前日開催の歓迎レセプションへの出席、大会当日のランナー伴走を予定しています。

 

ま、まじか!?

 

まさかの、山の神三部作コンプリート !

 

なになに!いったい何があったんだ!

こんなローカル大会にそったなこってあっとか!

参加者の中心は地元の小中学生っていうようなイメージの大会だったんですが!

本当に感謝しかない!

 

これはおもしろい地獄坂になりそうです!

 

ーー

 

それでは今後の予定です(エントリー予定もあわせて)。

 

 4月29日 法事(フル)

 5月12日 仙台ハーフ

 6月 2日 東根さくらんぼ(ハーフ)

 6月 9日 いわて銀河ウルトラ

 7月 7日 東和ロードレース(ハーフ)

 7月26日 富士登山競走(五合目コース)

 9月 1日 安達太良トレイル50k

 9月22日 泉ヶ岳トレイル 

10月13日 みやぎ復興マラソン(フル)

10月27日 盛岡シティマラソン(フル)

11月10日 日光マウンテンランニング

12月 7日 トレラン益子?(検討中)

 2月23日 いわきサンシャイン(フル)

 

ーー

 

直近の仙台ハーフをどんなかんじで走るか決まっていません。最近スピ練していないので、去年のように走れる自信が全くないんですが、去年同様ネットで90分は切りたいかなと思っています。

 

いわてのウルトラはアップダウンがあるコースなので、目標はサブ11、あわよくばサブ10ってところです。

 

富士登山競走、一番力を入れたいのはここです!

目標や戦略、それに向けた練習など書き始めると長くなりそうなのでまた今度。

 

それと、今年雪で中止になったいわきは、来年2月23日開催に決まりました。

 

iwaki-marathon.jp

 

これまでの第2日曜から第4日曜に変更になりました。

ありがたい変更です!

来年は今年の分までいい大会になるといいです!

 

そして、2日ほど前に完走メダルが送られてきました!

 

f:id:chobi_chobi:20190403114806j:image

金色ピカピカのメダル。

大会は残念ながら中止になってしまいましたが、故障しつつも大会に向けてがんばったなって、このメダルを見るたびに思い出せそうです。

 

ーー

 

今月から本格的にeA式で練習をスタートします。

今週の予定~

 

  メニュー
オフ
ジョグ60分
快調走60分
ジョグ60分
オフ
低速ロング走30キロ
LSD120~180分

  

新年度になり気持ち新たにがんばります!

 

 

おしまい。

 

 

第12回仙人ヶ岳トレイルランレースふりかえり【その3】ゴール後

 

レポ、ラストです。

 

前回まで→ 

【その1】スタートまで

【その2】レース編

 

ーー

 

f:id:chobi_chobi:20190331221949j:image

スマホを落としたり流血したりもありましたが何とかゴール。

無事にゴールできてよかったです。

 

ゴールした直後、僕の背後にまわりこんできた1人のマダムスタッフ。

僕が背負っているザックを持ち上げます。

「はい、OKです。」

 

お米チェック終了。所要時間2秒。

ズルは許しません。

 

その後、順位が書かれた札を渡されます。


f:id:chobi_chobi:20190331222031j:image

 

これを「カード提出」のところにもっていきます。


f:id:chobi_chobi:20190331222052j:image

 

カードと引き替えに完走証を受け取ります。

 

f:id:chobi_chobi:20190402112822j:image

 

氏名のみが記載され、タイムは空欄の完走証です。

 

それから、飲み物受け取り→抽選(くじ引き)という順番で進みます。

と、その前にマダムスタッフに「血でてるねー、はいこっちにー」と促され、傷の手当てをしていただきました。

「ちょっと深いけど大丈夫ねー」

ちょび「はい、大丈夫です。ありがとうございます!」

マダムのみなさまの連携が完璧でした。手当てしていただき感謝です。

 

そして、抽選へ。


f:id:chobi_chobi:20190331233709j:image

 

抽選はハズレでした。ボールペンをもらいました。

 

ゴールした後にもらったもの↓

f:id:chobi_chobi:20190402112923j:image

f:id:chobi_chobi:20190331221921j:image

抽選に当選するとトマト一箱がもらえます。けっこうな数用意されています。

 

さらに進むと飲み物、バナナ、いちごが用意されたテーブル。 


f:id:chobi_chobi:20190331221903j:image

 

豚汁のふるまいもありました。


f:id:chobi_chobi:20190331221944j:image

 

豚汁をもらう前に、スマホさがしに協力いただいたランナーさんがいらしたので改めてお詫びとお礼。

 

ちょび「足止めさせてしまってすみませんでした。」

「僕もスマホを落としたら同じ状況になってたと思うので大丈夫ですよ。」

ちょび「本当にありがとうございました。」

 

そのランナーさんの優しさが染みました。

疲れてきて早くゴールしたい、少しでもいいタイムでゴールしたいと思わないランナーはいないわけで、そんな中でも足を止めてくれたことが本当にありがたかったです。

困っている人がいたら声をかける、そんな当たり前のことが日常生活でもなかなか難しかったりするものです。

いろいろ失敗はありましたが、その分大事なことを学ばせていただきました。


f:id:chobi_chobi:20190331233736j:image

 

豚汁とテーブルにあったいちごをいただいて一休み。

 

タイムは掲示板に順次記載されるので、そこから確認します。


f:id:chobi_chobi:20190331221930j:image

優勝は去年に引き続き、牛田美樹選手でした。

 
f:id:chobi_chobi:20190331233741j:image


f:id:chobi_chobi:20190331221915j:image

 

掲示板で自分のタイムを確認して、さっきもらったボールペンで完走証に自分でタイム書いてねってとことね。

 

公式サイトには10位内のタイムしかのらないので、ここでちゃんとチェックしないといけません。

なお、参加者リストは配布されないので、個人情報が漏れる心配はなし。

 

一休みした後、ゴール会場を後にしました。

 

ここから駐車場になっているスタート会場に戻らないといけません。

2人のランナーさんとお話ししながら戻りました。

参加しているのはやはり地元周辺の方がほとんどのようで、福島県からきたことに驚かれました。

ゴールからスタートまで2キロくらいあって、完走後の身体にはなかなかの苦行でした。

ーー

 

走り終わったら温泉に行きたかったので、さきほどもらった入浴券を使うことに。

会場から車で約15分、地蔵の湯東葉館さんへ。

 
f:id:chobi_chobi:20190331222119j:image

www.toyokan-jizo.com


f:id:chobi_chobi:20190331221907j:image

「風呂が一番」

すばらしい書です!

 

内湯と露天風呂、離れになっている内湯がありました。

離れになっている内湯に「仙人の湯」と書いてあり、うわ仙人ヶ岳じゃん、足利市仙人大好きじゃんと思いました。

褐色、ぬるめのお湯でいつまでも入っていたくなるような温泉でした。


f:id:chobi_chobi:20190331233704j:image

温泉分析書

pH6.9

低張性中性冷鉱泉

 

お風呂からあがって、お食事処でお昼を食べました。


f:id:chobi_chobi:20190331233657j:image

鶏香味揚げ定食 1000円

 

ーー

 

東葉館さんを出て、目の前にいかにもローカルスーパー「とりせん」がありました。

飲み物を買おうと思って中へ。


f:id:chobi_chobi:20190331222108j:image

 

期待通り、ローカルフードを発見したので購入。

 

f:id:chobi_chobi:20190402113402j:image

宇都宮のせんべい屋さん、木村のかきもち 

 

f:id:chobi_chobi:20190402113409j:image

佐野ローカルスイーツ「カンロ」

びっくりするほど普通の寒天でした。

栃木県南部は、ゆるキャラのさのまるが幅をきかせていることも分かりました。

 

高速に乗って帰ります。

栃木から帰るときは、上河内SAで餃子、那須高原SAでソフトクリームを食べるのがおきまりコース。

 

f:id:chobi_chobi:20190402113540j:image

 

そして、帰宅。

充実の日曜日になりましたとさ。めでたしめでたし。

 

ーー

 

というわけで、仙人ヶ岳トレイルについて総括。

 

参加費男子3800円、女子3000円でお米を持ち帰ることができる上に、ゴール後に豚汁などのふるまいがあり、とてつもなくコスパがいいです!

当初、参加費や大会規模からみてスタッフの数が少なく、たんぱくな大会かと思っていましたが、全然そんなことはなく、コース上の要所要所にいる地元のボランティアスタッフさんからたくさん応援の声をかけていただきました。

レポで十分お伝えできたと思いますが、とてもあたたかみのある大会でした。

 

コースは難所がありつつも変化に富み、最初のロードが長くてダレるかもしれませんが、登山道に入ると飽きる暇はありません。

お米を背負わなくても十分走りがいがあるコースです。

 

個人的な反省としては、やっぱりトレランをなめてはいけないということです。

とくにはじめて走るコースはどんな危険があるか分かりません。

順調に進んでいた僕は、ラストの下り、後は気持ちよく下るだけだーと気が緩んでいたところに落とし穴がありました。本当の落とし穴です。

 

以前ハデに転んだときもゴール手前の下りでした。

レース終盤は、疲れて脚のコントロールがきかなくなることはもちろん、ゴールへの気持ちがせって判断能力もにぶりますが、そういうときこそ神経をとがらせなければなりません。

携行品、スマホの管理が甘くなりましたが、迷った時の位置確認のためにスマホは必須なので、今後は肌身離さず落とさない対策をとるようにしたいと思います。

 

そんな反省はありつつも、大会前にアドバイスをいただきながら重りトレーニングを行っていたことで、脚の筋肉痛はあるものの、身体のダメージは思っていた以上に軽いです。とても有効な練習を積んで本番に臨むことができました。

 

今年はさらに長い距離のトレイルに挑戦したいと思っているので、今回得たことを次に活かしたいと思います!

 

ーー

 

f:id:chobi_chobi:20190402113712j:image

いろいろあったことが凝縮されたゼッケン。

いつもなら捨ててしまうゼッケンですが、今回は捨てないでとっておこうと思います。 

 

 

おしまい。

 

 

第12回仙人ヶ岳トレイルランレースふりかえり【その2】レース編

 

前回の続きです。

 

前回→【その1】スタートまで

 

ーー

 

8:00 スタート

 

f:id:chobi_chobi:20190331204104j:image

スタッフさんに見送られて出発です。
f:id:chobi_chobi:20190331204108j:image

 

本日のコースはこちら。

 

f:id:chobi_chobi:20190331202846p:plain

公式サイトにあるハイキングコースマップに書き込みました。

①スタート、②登山道入口、③ゴール、赤がロード、青がトレイル部分になります。

 

f:id:chobi_chobi:20190331202916p:plain

 こちらも公式サイトのコース概念図に同様に書き込みました。

 

ざっくりふた山上って下るかんじです。

「ハイキング」コースとうたわれていること、標高がそれほど高くないこと、お米を背負うことに鑑みて、ほのぼの系コースかと油断していましたがなかなか険しいコースでした。

 

ーー

 

まずはロード。猪子トンネルに突入します。

 

f:id:chobi_chobi:20190331204055j:image


f:id:chobi_chobi:20190331204114j:image

 

トンネルに入って、GPSのスタートの押し忘れに気付きました。1分遅れでGPSスタート。

これから書くタイムや距離はだいたいなのであしからず。

f:id:chobi_chobi:20190331204043j:image

トンネル終了。


f:id:chobi_chobi:20190331204234j:image

トンネルを抜けてしばらくするとゴールが見えます。


f:id:chobi_chobi:20190331204225j:image

わー春っぽい。

 

ゆるやかな下りのロードをひたすら進みます。けっこう長いです。

ロードである程度スピード出しても大丈夫だろうと思って走りましたが、もう疲れてきました。


f:id:chobi_chobi:20190331204220j:image

登山道に向かう曲がり角が見えてきました。 


f:id:chobi_chobi:20190331204326j:image

いよいよ登山道に入ります。


ここまで、ロード5.2キロ。タイムはだいたい26分。


f:id:chobi_chobi:20190331204338j:image

登山道突入。


f:id:chobi_chobi:20190331204357j:image

まもなくして歩きます。


f:id:chobi_chobi:20190331204332j:image

だんだん傾斜が急になり、早くもふくらはぎがぱんぱん。

前日悪天候だったので悪路を予想していましたが、ドロドロでストレスがたまるような道は全体を通してほぼありませんでした(雨だったら大変だったかもしれません)


f:id:chobi_chobi:20190331204406j:image

少しずつ視界が開けてきて、木々の隙間から景色が見えてきました。


f:id:chobi_chobi:20190331204352j:image

ガスっているのもあいまって、いかにも仙人が修行してそうな仙人感がでてきました。


f:id:chobi_chobi:20190331204347j:image 

険しい岩場もありつつ。

 

f:id:chobi_chobi:20190331204541j:image

看板に「令和」って書いてありました。うそです。無駄に新元号使いたくなるあるある。


f:id:chobi_chobi:20190331204550j:image

少し開けたところにきました。看板に「おべんとうひろば」って書いてあります。

スタートから約6.2キロ。上りはここでひと段落。


f:id:chobi_chobi:20190331204505j:image

僕がふーっと一息つくのを尻目に、後続ランナーがぐいぐい進みます。

みなさん、アグレッシブ。

ほかの大会だと僕のようにケータイで景色撮りながら走っているランナーを見かけますが、この大会でそのようなランナーは皆無でした。みなさん、本格志向でトレイル経験を多く積んでいるランナーが参加しているように思いました。


f:id:chobi_chobi:20190331204452j:image

ある程度平坦な区間を走って石尊山山頂に到着。標高485m。


f:id:chobi_chobi:20190331204456j:image

山頂だけど景色は何も見えん。


f:id:chobi_chobi:20190331204527j:image

次の深高山まで縦走するようなかんじです。


f:id:chobi_chobi:20190331204522j:image

第1チェックポイント手前。写真の撮り合い。


f:id:chobi_chobi:20190331204531j:image

第1チェックポイント。ゼッケンに☑してもらいます。

チェックポイントではゼッケン番号を確認してもらい、「●●さん、がんばって」と名前をよんで応援してもらいました。ありがとうございます!元気がでます!


f:id:chobi_chobi:20190331204518j:image

深高山山頂(標高506m)

スタートから1時間7分、8.1キロ進みました。

ここから下り。


f:id:chobi_chobi:20190331204513j:image

だいたい下りきったところで、ロードに接するようなところ。

ここでも応援をいただきました。


f:id:chobi_chobi:20190331204715j:image

応援の声が大きくなって、まもなく第2チェックポイント。


f:id:chobi_chobi:20190331204651j:image

約9キロ進んだところで、第2チェックポイント。

ここから上ります。

f:id:chobi_chobi:20190331204646j:image

相当しんどくなってきました。上りきつい。


f:id:chobi_chobi:20190331204741j:image

荒々しい。


f:id:chobi_chobi:20190331204641j:image

上りがゆるくなってきたところで、ダムが見えてきました。写真では伝わりませんが。


f:id:chobi_chobi:20190331204723j:image

眺めがいいところ。


f:id:chobi_chobi:20190331204659j:image

険しい岩場。写真を見ても自分がどこをどう進んだのか不明。


f:id:chobi_chobi:20190331204710j:image

だいたい11キロ地点で、犬帰りという分かれ道ポイント。

待ち時間が発生するくさりコースを行くか、まわり道をするけど時間のロスは少ない巻き道コースを行くか、自由選択制です。

 

僕は迷いなく、くさりを選択。なんかおもしろそうだから。待ち時間で休めるし。

 

f:id:chobi_chobi:20190331215653j:image

 

待っている間、他のランナーさんの話によると、巻き道は少し下った後かなり急な階段を上るとのこと。

タイムを狙うなら巻き道を選択するべきですが、そこまで差はつかないなんて話しも。

後続ランナーの選択状況を見ていると、くさりを選ぶランナーの方が多いようでした。


f:id:chobi_chobi:20190331215707j:image

スタッフのおじちゃんと話しながら待ちます。

ここを超えればちょこちょこっと行って山頂とのことでしたが、実際はそうでもなく山頂までけっこう距離がありました。


f:id:chobi_chobi:20190331215743j:image

ほぼ垂直。


f:id:chobi_chobi:20190331215731j:image

いよいよ僕の番が来ました。

初のくさり上り。

無事に上れました。

手を滑らせたら死ぬなと思いましたが、怖がらずしっかりくさりに頼って上るといいです。


f:id:chobi_chobi:20190331215639j:image

しばらくして、山頂が見えてきました!


f:id:chobi_chobi:20190331215721j:image

仙人ヶ岳まで20分。わーまだけっこうあるー。

 

その後、スライド区間に、下り優先とのアナウンス。

下りのランナー、超はやい。

「ナイスラン!」「がんばりましょう!」とかスライドするランナーと声をかけあいます。

 

上りでヘロヘロになりながらも山頂が近づいてきました。


f:id:chobi_chobi:20190331215658j:image

仙人ヶ岳頂上(標高662.9m)。

スタートから2時間40分、13.2キロ進みました。


f:id:chobi_chobi:20190331215647j:image

スタッフさんからチョコあるのでどうぞーとすすめられ、チョコを1個いただきました。ありがとうございます。


f:id:chobi_chobi:20190331215715j:image

山頂の眺めは、やっぱり微妙。

 

よーし、残り4キロ、あとは下るだけー!

脚がかなり重くてコントロールがきかなくなってきましたが、上りがもうおわったので気持ちが上がってきました。

 

はりきって下りへ。 

これが悪夢のはじまりでした。


f:id:chobi_chobi:20190331215725j:image

気持ちよくぐんぐん下ります。1人抜くー


f:id:chobi_chobi:20190331215737j:image

スライド区間を終えたところにあった看板。「はじめてわかる美しい山」

山の美しさは上った人にしか分かりません。

 

f:id:chobi_chobi:20190331220339j:image

下るー


f:id:chobi_chobi:20190331220355j:image

下るー下るー


f:id:chobi_chobi:20190331220427j:image

1人抜いて、ますますテンションあがるー


f:id:chobi_chobi:20190331220405j:image

そして、この写真を撮った直後でした。

 

後からこの写真を見れば、脇の道から橋になっている丸太を通るのが正解なのが明らかなんですが、疲れていてあれこれ考えず早く前に進みたかったことから僕はここをあろうことか直進。

 

岩に囲まれた水溜まりがありましたが、ちょっと足が濡れてもいいやと思ってそのまま突入。

 

ズボーーーーーーーー!

 

予想外の深さ。

お尻のあたりまで水につかりました。

急いではい出ると、先の岩にすべってこける。

でも派手に転ぶことはありませんでした。

 

進んだ先が沢になっていることに気がつかずに突入していました。

危険察知能力ゼロ人間。

 

おしりから下がびしょ濡れ。うーわっ

こけて痛かったけど、ケガはなし。

気を取り直して前に進もう。

 

ちょっと進んで嫌な予感がしたので確認しました。

 

あれ?

 

 

スマホがない。

 

絶望。

 

スマホはどんなことがあっても落とすことがないように必ず腰ポケットにしまうようにしていましたが、下りになってから、ついつい物が落ちやすい横のポケットにしまっていました。

 

まわりはそこらじゅう落ち葉でいっぱいの山道。

ここからさがすの・・・

あの深い水溜まりに落ちた可能性も大。

 

終わった。人生終わった。

(財布やスマホを落とすと本当に人生終わったなと思います。)

 

僕が途方に暮れて道を引き返そうとしていると、どんどん前を進むランナーの中に1人だけ僕に声をかえてくれたランナーがいました。

そのランナーは僕がさっき抜いたランナー。

 

「どうしましたか。」

ちょび「スマホ落としちゃいました。。」

「僕のスマホから電話かけましょうか」

ちょび「お願いします!ありがとうございます!080-●●●●~です。」

 

絶望の中にも希望の光はあるのです。

 

ちょび「どうですかね。」

「ちょっと待ってくださいね。」

ちょび「本当にすみません。」

 

「あー、圏外ですね。」

 

絶望!

 

それは望みが絶たれた状態、まさしく絶望。

 

ちょび「足止めさせて本当にすみません。あとは自分で何とかするので先行ってください。」

 

僕は足を滑らせた水溜まりの方へ。

 

どんどんランナーが先に進んでいきますが、もはやトレランどころじゃありません。なんだ米背負って山走るって。

 

ちょっとさがして見つからなかったらあきらめるしかない。

僕の姉が先日キャンプか何かに行ったとき、仮設トイレのボットンにスマホ落として、完全にスマホを失ったけど普通に生きてるし。(バカ姉弟

スマホがなくたって生きていけるよ。

 

水溜まりのところにつきました。ん?

 

ん、ん!?

 

「ありましたー!!」

 

引き続きスマホに架電してくれていたランナーさんに向かって声をあげました。

水溜まりに落ちるすんでのところにスマホがぽつんとたたずんでいました。

 

奇跡。

 

すぐに見つかって本当に本当によかったです。

スマホさがしに協力してくれたランナーさんにしっかりお礼して、ゆっくり走りはじめました。

 

もう二度とスマホを横ポケットに入れることはありません。

そして、慣れないコースで必要以上に写真を撮ることもしません。

 

ーー

 

テンションがあがらず、反省しか出てこなくて、残りはゆっくり進みます。

にもかかわらず、橋がかかっていない落ち葉に覆われた沢に右脚膝下がズボっとなって負傷。

 

スマホの件が大きくて、もはや描写は適当。ちょっとケガしたくらいのことでは動じません。

走りながらやたら痛いなーと思って膝下見たら見事な鮮血。

ゴールまであと少し、進むしかありません。

 


f:id:chobi_chobi:20190331220333j:image

あと1000m。


f:id:chobi_chobi:20190331220418j:image

あと500m。


f:id:chobi_chobi:20190331220413j:image

こういう沢にかかる丸太の橋が数カ所あったんですが、丸太が腐ってるんですよね。丸太たわむし。体重が重い方がのると危ないと思います。


f:id:chobi_chobi:20190331220347j:image

あと300m。

あーようやく終わる。

 

ゴールゲートが見えてきて、盛り上がる声が聞こえてきました。


f:id:chobi_chobi:20190331220323j:image

心からの感謝と反省の思いで、ゴール! 

 

タイムは3時間18分03秒でした。

 

f:id:chobi_chobi:20190401224508p:image

ジオグラフィカ、ゴールしてしばらくしてからストップしました。


f:id:chobi_chobi:20190401224501j:image

 

f:id:chobi_chobi:20190331202932p:plain

 

次回、ゴール後です。

 

 

つづく

 

 

第12回仙人ヶ岳トレイルランレースふりかえり【その1】スタートまで

 

本日は、栃木県足利市で行われた仙人ヶ岳トレイルレースに参加してまいりました。

 

結果です。

 

f:id:chobi_chobi:20190331182119j:image

 

3時間18分03秒

 

これまでのトレランのタイムを踏まえると、けっこう時間がかかってしまいました。

 

というのも、すったもんだありまして・・・

 

f:id:chobi_chobi:20190331164112j:image

 

また、血の日曜日事件になってしまいました(T_T)

 

つくづく自分はトレランの才能がないと思いました。

右脚の膝から下が血だらけになりましたが、ハデに転んだわけではなく大したケガではありませんのでご心配なく。

ほかにもいろいろあったんですが、くわしくはレポに書きます。

 

ーー

 

まず、大会の概要と参加経緯について書きます。

 

この大会は、男子5キロ、女子3キロのお米を背負ってトレイルコースを走ります(公式サイトによると、距離17.3㎞・累積標高差911m)。

 

今回の参加者は男女合わせて254人でした。

ランネットで検索してもひっかからない、小規模の大会です。

それにもかかわらず、昨年はトレイルランナーの牛田美樹さん(昨年のSTY優勝、富士登山競走2位)が優勝しており、参加者のレベルの高さがうかがわれます。

てか、よほどトレイル好きじゃないと、お米背負って山走ろうなんて思いませんよね。なにこの罰ゲーム。

 

ashikagaalohastudio.jimdo.com 

  

そんな大会をなぜ僕が知っていたのかというと、昨年11月に走った日光マウンテンランニング大会で、会場から駐車場までの帰り道でたまたまお会いしたランナーさんがこの大会を教えてくれたからでした。

ちょうどこの時期に何かトレランの大会出たいなーと思っていたところ、自宅から日帰りで参加できることもあって参加することにしました。

 

主な大会要項・ルールは次のとおりです(公式サイトから抜粋)。

 

【日程】

6:40~7:40 選手受付
7:40~7:50 開会式
8:00 スタート

【参加資格】

高校生以上の健康な男女

【必要装備】

水筒、食品、雨具その他必要と思う登山装備。

※(コース中には水補給場は、用意してません。)

【服装】   

競技に適した服装であればよい。

履物は、足を保護し、競技に耐える物を使用する。

※ストック及び杖等は、使用禁止(登山道保護のため)

【参加料】

▽男-3,800円(お米5㎏分の料金が含まれています。)
▽女-3,000円(お米3㎏分の料金が含まれています。)

【制限時間】

スタートから猪子峠まで2時間15分

熊の分岐まで4時間

スタートから6時間

【競技方法】

・競技は、タイムレースとし4カ所のチェックポイントを通過してゴールまでの所要時間の少ない人の順に決定する。

・男子は5㎏・女子は3㎏の主催者が用意した重量を背負うこと。

 

必要装備のチェックはありませんでしたが、ゴール直後にお米を背負っていることのチェックがありました。

 

トレランは何事もセルフサービスとはいうものの、たいてい給水エイドはあります。

ただ、この大会は要項にもあるとおり、まじで給水がありません。これこそ本当のトレランのすがた。水筒は必須です。

 

ーー

 

それでは1日をふりかえります。

 

4:30 起床

 

5:00過ぎ 自宅を出発

 

初関越道!

足利インターを降りて、スタート会場の「猪子トンネル松田側駐車場」へ。

 

7:05  会場着

 

f:id:chobi_chobi:20190331185703j:image

スタートゲートを車で通過するという貴重な体験。

スタート会場と駐車場が一体になっています。

 


f:id:chobi_chobi:20190331185653j:image

外は7℃。車を出るとひんやりします。

スタート時は曇りでしたが午後そこそこ晴れました。大きく天気が崩れることはなく、ガスった景色しか見られませんでしが、とても走りやすい気候でした。

 

受付へ向かいます。


f:id:chobi_chobi:20190331185737j:image

受付テント


f:id:chobi_chobi:20190331185725j:image

事前に送られるはがきを確認してもらい、お米とゼッケン(布)を受け取ります。

 

f:id:chobi_chobi:20190331201328j:image

これが事前に送付されたはがきなんですが、とても素朴です。


f:id:chobi_chobi:20190331185742j:image

会場全体。


f:id:chobi_chobi:20190331185611j:image

物販もちょこっとだけやってました。


f:id:chobi_chobi:20190331185751j:image

受付で受け取ったものはこちら。お米と観光案内とかです。大会案内や参加者リストのような紙面はないです。


f:id:chobi_chobi:20190331185643j:image

地図代わりのハイキングコースマップ。

これだけ見てもどこをどう進めばいいのかはさっぱり分かりません。

 

トイレへ。


f:id:chobi_chobi:20190331185629j:image


f:id:chobi_chobi:20190331185747j:image

ドアつけてあげてよ~

 

それでは走る準備。


f:id:chobi_chobi:20190331185658j:image

ザックにお米を入れます。

加えて、水、ジェル、救急セット、コースマップ、念のためライト、銀紙シートも持ちました。

 

本日の装備は以下の通り。

上から

・ノースフェイスのサンバイザー

はてブロT

・ノースフェイスのウィンドブレーカー

・手袋

・ノースフェイスの短パン

・ドライマックスのソックス

・ノースフェイスのエンデュラストレイル(シューズ)

 

お米を背負うので上着を厚めにした方がいいかと思いましたが、Tシャツとウィンドブレーカーだけでも肩が痛くなることはありませんでした。

長袖ロンTの上にTシャツというスタイルの方が多かったです。Tシャツ、ランシャツのみという方もけっこういましたが、ハードなコースで汗だくになったのでそれでも大丈夫そうでした。

 

トレラン用のソックスを持っていなかったので、今回ソックスを初投入しました。

TOMSAIさん(id:TOMSAI)おすすめのドライマックスです。

 

DRYMAX(ドライマックス) Trail Running 1/4 Crew Turndown М Grey×Black

DRYMAX(ドライマックス) Trail Running 1/4 Crew Turndown М Grey×Black

 

 

使用感についてですが、今回足が完全に水没しまして、そうなるともはや何はいても同じような気がしてくるんですが、しっかりしたソックスでよかったです。

 

あと、先日の東京マラソンエキスポで学んだゴンテックス、膝から上に張るタイプのものをテーピンしてみました。

 

 

つけてみて、普段走ってるときとの違いをとくに感じませんでしたが、心配していた膝痛がでなかったのでやってよかったです。

 

ーー

 

ということでぼちぼちスタート地点へ。


f:id:chobi_chobi:20190331185634j:image


f:id:chobi_chobi:20190331185638j:image

先頭は気合いがみなぎっています。


f:id:chobi_chobi:20190331185620j:image

スターターのおっさん


f:id:chobi_chobi:20190331185625j:image

パンっ!!

8:00 スタート!


f:id:chobi_chobi:20190331185710j:image

受付で対応いただいたみなさんに見送られてスタートです。

 

 

つづく 

 

  

お米背負って墓場ラン!

 

前回、ダンベルを背負って走ったらダンベルが暴れて困るということを書いたところ、重りならお米がベストだとコメントでアドバイスいただきました。

ありがとうございます!

 

chobi-chobi.hatenablog.com

 

そこで、24日(日)、近くの産直のお店でお米5キロ買いました。

  

f:id:chobi_chobi:20190325110136j:image

 

ザックに入れてみました。


f:id:chobi_chobi:20190325110217j:image

 

しっぽり☆

 

お米5キロ入れてもザックの中は余裕があります。

 

そして、背負ってみると全然暴れません!揺れないことはないですがほとんど気にならない!

さすがノースフェイス!

 

普通に考えれば、ザックの形状にはまれば中の物は揺れないわけで、ザックの形状に合わないダンベルが暴れるのは当然です。

自宅にあるもので何とか済ませようとしていましたが(自炊を全くしないのでうちにお米がない&ほかに代用できるものもない)、はじめからお米でやってればよかったと反省。

 

土とかでも代用できるかと思いましたが、後から無駄にならないお米にしました。

 

そんなお米を背負って向かった先は・・・

 


f:id:chobi_chobi:20190325110146j:image

 

墓場!

 

僕が普段走っている公園のコースはフラットなんですが、この墓場コースは起伏があるコースと情報を得ており、以前から気になっていました。

自宅から遠いので今まで行ったことがありませんでしたが、今回は起伏があるところでLSDをしたかったので墓場に行った次第です。

 

それでは、お米5キロ背負ってLSDスタート~


f:id:chobi_chobi:20190325110114j:image

 

道路が広々としていて、信号でひっかかることもないので走りやすいです。

また、そこそこ傾斜もあっていいかんじです。

 

ほとんど人通りがなく、とても静か。

静かすぎて気持ち悪いので、ラジオを聴きながら走りました。


f:id:chobi_chobi:20190325110141j:image

 

こんな林っぽいところもあります。 


f:id:chobi_chobi:20190325110124j:image

 

プチトレイル気分を味わえるようなところもありました。

暗くなってきていたので、あんまり奥に入ることはしませんでしたが、次回はちょっと冒険してみようと思います。


f:id:chobi_chobi:20190325110151j:image

女道!

 

そのうち暗くなってきて、外灯があるところはいいんですが外灯がないところだとかなり暗いです。

 

どのくらい暗いかお伝えしたく写真をとったところ、


f:id:chobi_chobi:20190325110155j:image

フラッシュ忘れました。

 

フラッシュたいてもう一枚。


f:id:chobi_chobi:20190325110119j:image

 

なんか不思議な発光現象?が撮れました。

まわりに車とか全然いなかったんですけどね。

 

もう一回撮ってみました。


f:id:chobi_chobi:20190325110130j:image

 

さっきの発光現象はなんだったんだろう。。

 

原因として考えられるのは、金曜に久しぶりに接骨院に行って、身体をおメンテナンスしてもらったんですが、施術の効果が上がるからと言われてテーピングをしてもらったんですね。

 


f:id:chobi_chobi:20190325110109j:image

 

こんなかんじで手の指にもやってもらったんですけど(人と会うから手の方は早々にはがしちゃいました)、これで走力を高めてもらったというよりは魔力を高めてもらった気がして、ていうかこのテーピングをする意味がぶっちゃけ全然分からなかったというか、これ何かの宗教かなとか思っちゃったんですけど、やっぱりこれは黒魔術的なものでそのせいで不思議な写真が撮れたのだろうと思います。

 

接骨院の先生は新しいことをどんどん取り入れてくれるので、施術を受けていて楽しいです。引き続き、僕の魔力を高めてもらえたらと思います。

 

念のため言っておくと、このテーピングは足の指の動きをよくして接地感を高める効果があるので、足底の疲労感でお悩みの方はお試しください。

 

ーー

 

というわけで1周2.3キロのコースをぐるぐるして20キロ走ったところで終了。

 

f:id:chobi_chobi:20190325234752p:plain

 

墓場コースはお線香の香りがするところもあって、心が清められてとてもよかったです。

桜がきれいなスポットなので、桜が咲いたらまた行きたいと思います。


これで、お米5キロを背負って走ることの不安はなくなりました。

あとは山道で対応できるかどうか、それは今週末の本番になってみないと分かりませんが、がんばります! 

 

ーー

 

話しはかわりまして、盛岡シティーラソンに無事エントリーできました!

 

第1回大会なのでどんな大会になるのかとても楽しみです。

 

エントリーの際に意気込みを書きました!

 

f:id:chobi_chobi:20190325110201j:plain

 

「エイドにわんこそばがあったら100杯目指してがんばります!」

 

無理ですけれどれも。

そのくらい楽しみにしてますということです。

 

てか、エイドにわんこそばありますよね?

エイドにわんこそばなかったら僕けっこう悲しみます。

 

たぶん、エイドに南部せんべいはでると思うんですよね。

あとなにかしら小岩井農場的なものもでると思います。

個人的にはカモメの玉子もあったらうれしいです。

 

f:id:chobi_chobi:20190325150325j:plain

かもめの玉子といえば、セーラー君!

 

盛岡ご一緒するみなさん、よろしくお願いいたします!

 

 

おしまい。

 

 

重り暴れる問題!&サブ4!!シーズン2最終回

 
まず、ここ10日間(3月11日~20日)の走った記録です。

11日(月) 5キロ(キロ6)

12日(火)  オフ(申告の数字が合わなくて発狂)

13日(水)  オフ(申告の数字が合わなくて死ぬ)

14日(木) 飲み会(とにかく死ぬ)

15日(金) 5キロ(キロ6)

16日(土)20キロ(キロ540)

17日(日)17キロ(キロ7)

18日(月) 5キロ(キロ6)

19日(火) 5キロ(キロ630)

20日(水)    5キロ(キロ6)+後述

 

3月31日に仙人ヶ岳トレイルというお米5キロを背負って走る大会を控えてまして、3月は負荷が高い練習はしない方針なんですが、さすがに何も対策しないわけにはいかないので、昨日その対策をしました。

 

f:id:chobi_chobi:20190321130416j:image

 

ひとつ3キロのダンベルを2個背負ってトレーニング。

 

先日これでジョグってみたんですが、ザックを最大限に締めても、背中でダンベルが思いっきり暴れん坊将軍

 

僕が使っているノースフェイスのTR10というザックは、背負ったものが揺れにくく、これまで山を走った時も揺れが気になることはありませんでした。

しかし、いくら容量10リットルとはいえ、合計6キロの重りとなるとさすがに揺れます。

 

ザックが壊れるんじゃないかっていうくらいダンベルが暴れるので、ずっと手でおさえて走りました。走りづらくて仕方ありません。

 

これはどげんかせんといかんばい!

ビバホームに行って使えそうなものを購入。

 

f:id:chobi_chobi:20190321130707j:image

荷締めベルトと結束テープ。

 

ダンベルを入れたザックを背負った後、上から荷締めベルトで身体と重りを縛ります。

 

縛って、締めて、締めあげてーー

 

ぐっとー、ぎゅっとー、これでもかとー

 

締める!

 

どうだ!このブタ野郎!!

 

 

 

 

╰(*´︶`*)╯♡

 

ーー

 

僕、ミスチルの曲の中で「デルモ」って曲が一番好きなんですけど、この曲、唐突に「縛られるのって結構気持ちいいかもしんないな」って歌詞がでてくるんです。

カラオケで歌うといつもこの部分でちょっとためらってしまうというか、思い切り歌えないんですよね。

そのたび自分はまだまだだなって思います。

 

ーー

 

f:id:chobi_chobi:20190321130716j:image

 

重りを背負って、階段12階分を10往復。

 

しっかり締めあげたおかげで揺れをおさえることに成功。

 

んー、でもしばらくするとベルトがゆるんできます。ゆるんできたら改めて「ブタ野郎!」(締め直すの意)をやらないといけません。

 

f:id:chobi_chobi:20190321130725j:image

最上階からの眺め。

 

4往復目できつくなり、ほぼ歩き。

加えて、階段をぐるぐる上っていくので、平衡感覚が乱れ気味に。

足を踏み外しそうになったり、よろけたりなんかもしつつ、これで上から落ちたら確実に死ぬよなと思いつつ、10往復終了。へとへと。

 

こんな練習を取り入れながら、月末の大会に臨みたいと思います!

 

重りを背負ってトレーニングされている方、重りが暴れん坊将軍になるのをどうやっておさえているか、ご教示いただけたらありがたいです。

 

ーー

 

さてさて、本日はサブ4!!シーズン2の最終回でした。感想をちょっと書きます。

ネタバレ全開なので、以下読まれる際はご注意ください。

 

ーー

 

シーズン1の最終回はけっこうな熱量でブログにまとめたんですが、正直なところ今回はなかなかそのときのテンションになりません。いわきでいっしょに走っていたら違っていたかもしれませんが。。

 

とはいえ、チャレンジした3人のがんばりを心から称賛します!

シーズン1同様、3人の走る姿に感動をいただきました!

 

その気持ちが9割だという前提で、以下に感想を書きます。

本当にその気持ちが9割で、この番組を愛するが故の感想だということをくれぐれもご理解ください。

 

そして、僕は、自分の意見を発信できるような身分も能力もない人間でありながら、ブログという世界を知ったことにより、誰が共感するでもない自分のゆがんだ思想を一方的に発露することで一種の快感を得ようとするネット社会の闇を象徴するクズ人間であるということもご承知おきください。

 

じゃ、いきますね。

 

シーズン1、2を通して見た一視聴者としての感想としては、

 

女子アナとグラビアアイドルの根性はんぱねー

 

ランニング初心者が4ヵ月や5ヵ月そこらの練習でサブ4はできないということが分かった。

 

一方、サブ4経験のある一市民ランナーの感想としては、

 

それが一般的かつ健全な市民ランナーの姿だと思うから、3人に走り続けてほしい。

 

というところです。

 

ーー

 

今回の3人の結果は以下のとおり(ネット)。

 

元木さん 4:28:44

高橋さん 4:58:56

浜口さん      53:40 (10キロ)

 

5回トイレに行った高橋さんは、体調不良かつプレッシャーが相当だったのだと思います。メンタルはおなかにきますからね。

 

改めて思ったんですが、シーズン1で吉竹さんがサブ4に迫る記録を残したのは番組開始前からそこそこ走っていたこと、いわゆるコソ練が大きかったのだと思います(中村さんのタイムはもはや分析不能(ていうのは冗談で、中村さんは危機感をもってしっかり追い込む練習をしていたと思います。かんたんにまねできないことだと思います。))。

 

一方、シーズン2の3人は純粋にほぼゼロからのスタートだったと思います。

 

番組の練習メニューを実践して4ヵ月なりでサブ4を達成できるランナーもいると思います。

しかし、それは年齢、性別、運動経験の有無によってかなり左右されるところで、今回チャレンジした3人=仕事をしながらなんとか走る時間をつくっている多くの市民ランナーが、短期間にゼロからサブ4の走力をつけることはそう簡単なことではありません。

 

巷にあふれるサブ4の練習法をマネしたってできないものはできません。

言い方が悪くなって申し訳ありませんが、シーズン2で改めてそのことが分かった気がしました。

 

僕が見る限り、シーズン2は故障しないようにかなり気をつかっていました。

故障のリスクを減らして練習量のバランスをとり、はまじゅんさんに大きな故障があったものの、他の2人は故障せず練習をほとんど休むことなくこなすことができました。それは大きな意味のあることだと思います。

 

しかし、サブ4の走力をつけることはできませんでした。

今回のタイムはいわきが中止になって調整が難しかったとかそういうレベルではないと感じます。

むしろ、その練習でサブ4されたらちょっとって思う人もいるんじゃないかと思いました。

 

シーズン2の3人はサブ4にチャレンジするスタートラインに立った状態だと思います。

基礎的な走力がついて、これからさらに走力を向上させていく段階、自分の成長を感じてますます走るのがおもしろくなってくる時期なのだろうと思います。

 

だから、これはシーズン1の3人にもいえることですが、これからも走り続けてほしいです。

だって、目標を立てて努力してその目標を達成することにマラソンの醍醐味、走る喜びがあるから。

 

われわれ視聴者は3人のサブ4にかける強い思いを分かっているから、このままその思いがたち消えていってほしくないです。あとちょっとの練習でサブ4できるのにもったいないです。

  

4ヵ月とか5ヵ月とかそんな設定に何の意味もありません。死期が迫ってるわけじゃあるまいし。

1ヵ月でサブ4しようが10年かけてサブ4しようが、同じサブ4。短期間で達成できたからって何がえらいんですか(ここ自分の負け惜しみが完全に出てます)。

 

一般的な市民ランナーは1回じゃ目標達成できなくて、もがきながらそれでも何度も挑戦して走り続けます。

 

だから、次やるときは1年とかの長いスパンで、1発勝負じゃなく2発目、3発目でサブ4ってことでもいいじゃないですか。

それがテレビ向きじゃないってことは重々分かっています。

でも、本当の意味で市民ランナー目線の番組ってそういうことじゃないんでしょうか。

  

本来地味でテレビ向きじゃないマラソンを「サブ4!!」では、その厳しさを含めてしっかりと放送してもらいました。感謝しています。

今回の結果を受けてシーズン3は厳しいかもしれませんが、このような番組がこれでおしまいになるのはとても残念です。

ぜひまた新シリーズを放送してほしい、というのが一視聴者の希望です。

 

すみません、長々とただただ書きたいように書かせていただきました。 

 

f:id:chobi_chobi:20190320153830j:plain

臥薪嘗胆!この5ヵ月は決して無駄じゃない!

おつかれさまでした!

 

 

おしまい。