11月前半、ちょっととばしちゃったせいか、この一週間体調を崩しておりました。
フルを走った後もいつもどおり走れると思ってトレーニングしたら、案の定。。
つくづくアホ。。
休む時はちゃんと休まないとダメですねー。
もう若くないんだと改めて思い知らされました。
ーー
ということで、この一週間は走らず休養。
週末、映画『すずめの戸締まり』を見ました。
新海誠監督の最新作です。
僕にとってというか、このブログにとって新海作品は特別でして、見ないという選択肢はありません。
ちょびっとレビューします。
ストーリー↓
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、
ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。(映画『すずめの戸締り』公式サイトより)
僕の感想を3点にまとめてみました。
①深海作品お決まりパターンからの脱却!
②深津絵里さんがいい!すごくいい!
③胸をえぐるストーリー!
①深海作品お決まりパターンからの脱却
いい意味での裏切り。
深海作品定番といっていい、挿入歌のダイジェストがなくなりました。
RADWIMPSの出番もびっくりするほどなくなりました。エンディングだけ?
新しいものをつくろうという攻めの姿勢を感じました。
なお、僕は『ふたりごと』『有心論』『me me she』といった『君の名は』以前のRADWIMPSの方が断然好きです。
②深津絵里さんがいい!すごくいい!
今回もキャストさんの声がどはまり。
とくに深津絵里さんがよかったです。
あと、伊藤沙莉さん。大阪のババアそのもの!画と声が合いすぎ!底知れぬ力をもった女優さんだと改めて思いました。
ヒロインを演じた原菜乃華さんもすばらしかったです。これからの活躍に期待です。
③胸をえぐるストーリー!
真正面から震災を扱ったストーリーです。
重いテーマでありながらリアルとファンタジーを絶妙に融合させて、エンターテイメントとして仕上がった作品だと思います。
全体を通して、裸の大将の山下清的なロードムービーになっており、各地で出会う人々の交流を通じてヒロインが成長していく内容になっています。
宮崎、愛媛、神戸、東京、宮城と進んでいくので、個人的にはてブロのつながりみたいなものを感じたり感じなかったり。
各地の風景描写がすばらしかったです。
映画を見終わった後にいろいろなレビューを見ていますが悪く言っている人がいません。
僕は『天気の子』があんまりピンとこなかったんですが、そんな人でも今回の作品はぐっとくる内容になっていると思います。
新海作品を見るたびにアニメってすごいなと思うんですが(僕はそんなにアニメを見る人間ではありません)、今回の作品以上にアニメの力を感じることってもうないんじゃないかと思うくらい、アニメすげーよ!新海監督よくやった!って思いました。
希望にみちたラストは、見た人の気持ちを前向きにしてくれます。
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あっさい内容ですがレビューは以上です。
そして、次に見る映画はもう決まっています。
公開前から叩かれまくっているスラムダンク。
ランブログ界隈ってスラムダンク大大大好きっ子の巣窟だと思ってるんですが、そんなみなさんはこの状況をどう受け止めているんでしょうか。
僕的にスラムダンクはどこまでいっても純粋なスポーツマンガ、スポーツアニメであってほしかったのですが、炎上事案とともにスラムダンクにビジネス臭を感じるようになってしまって正直だいぶ冷めてます。でも見ます!
おしまい。